Guitar Pro

提供: ArchWiki
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Guitar Pro は弦楽器用に作曲・譜面作成するのに適したソフトウェアです。正確なタブ譜を簡単に扱えます。Guitar Pro でカラオケ版を作成して MIDI にエクスポートし、実際の楽器による練習に使用するという使い方もあります。

この記事では旧バージョンの Guitar Pro 5.2 を Linux で使用する方法を説明しています。最新の Guitar Pro 6 とは違って、Guitar Pro 5 にネイティブのバイナリは存在しないため、Wine を使って Windows 版を動作させ Timidity を MIDI バックエンドとして使用するしかありません。

ヒント: Linux でネイティブに動作する Guitar Pro 6 を使用したい場合、AUR にある guitar-proAUR パッケージを使うことができます。Guitar Pro 6 でも RSE の代わりに Timidity を使うことができるため、以下のガイドは Guitar Pro 6 ユーザーにも役に立つはずです。

インストール

まず、WineTimidity のインストールが必要です。それぞれの記事を読んでインストールしてください。

Wine 環境は ~/wine ディレクトリを使用することを推奨します。Guitar Pro インストーラー (デモ版 あるいは フル版) をダウンロードして、ダウンロードフォルダに移動し、以下のコマンドを実行してください:

$ WINEPREFIX="$HOME/wine/guitar_pro_5"
$ mkdir $WINEPREFIX
$ wine GP5FULL.exe

標準的な Windows のインストールと大体同じですが、$WINEPREFIX ディレクトリを使用して Guitar Pro 専用のディレクトリを設定・使用するのだけ異なります。

設定

Timidity の設定は wiki のページにかかれています。Timidity を起動したら、Guitar Pro を実行してください。Timidity をデーモンとして使いたくない場合、以下のスクリプトを使用することでコマンドラインやプロンプトボックスから Guitar Pro を起動することができます:

~/bin/GP5.EXE
#!/bin/bash
# script GP5.EXE
# author: dante4d <dante4d@gmail.com>

timidity -iA &
PID=$!
sleep 1
WINEPREFIX="$HOME/wine/guitar_pro_5" wine "C:\\Program Files\\Guitar Pro 5\\GP5.EXE"
sleep 1
kill $PID

起動したらまず、適切な MIDI 出力デバイスを使用するように Guitar Pro を設定する必要があります。メニューから Options->Audio Settings (MIDI/RSE)... を選択してください。ポート 1 の出力デバイスとして Timidity を選択します。

起動画面やイントロジングルをオフにしたい場合 Options->Preferences (F12) から設定できます。

トラブルシューティング

MIDI が再生されない

/etc/timidity++/timidity.cfg にある Timidity の設定を確認してください。サウンドパッチの記述を忘れていると問題が発生します。

音符などの記号が表示されない

音符などの記号が空白で表示されることがあります。フォントファイルのリンクを Wine 内の Guitar Pro のディレクトリから /usr/shared/fonts/TTF または ~/.fonts に作成することで解決します。詳しくは Guitar Pro 5.x at WineHQ を見てください。

参照