Ooolatex

提供: ArchWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

OOoLatex ホームページ より:

OOoLatex は LaTeX のパワーを OpenOffice にもたらすマクロのセットです。OOoLatex には2つのモジュールが含まれています: LaTeX の数式を png あるいは emf 画像として Writer や Impress のドキュメントに挿入することができる Equation と、LaTeX のコードを記号文字に変換して通常テキストとして挿入する Expand です。

数式を多数使うようなプレゼンテーションを作成するときにマクロは特に有用です。LaTeX の beamer クラスを使うのではなく、Impress の柔軟性を活かしてテキストやグラフをまとめて、同時に組版や数式の記述では LaTeX の力を利用できます。

この記事では Arch Linux に OOoLatex をインストールする方法を説明します。LaTeX システムや Ghostscript パッケージは既にインストールされていることが前提です。

インストール

OOoLatex マクロパッケージは プロジェクトのウェブサイト から簡単にダウンロードできます。システムアーキテクチャにあわせてパッケージを選択してください。そして、OpenOffice や LibreOffice から "oxt" ファイルを開いて下さい。後は拡張マネージャがやってくれます。

フォント

数式を正しく表示するには、システムに必要なフォントをインストールする必要があります。プロジェクトのウェブサイト から OOoLatexFonts.zip という名前のファイルでフォントのコレクションをダウンロードできます。

フォントをインストールする方法は、フォントを見てください。例えば、システム全体に (全てのユーザーが使えるように) インストールする場合、フォントフォルダを展開してから /usr/share/fonts/ ディレクトリに移動します。

フォントをインストールしたらフォントキャッシュを (フォントフォルダの中から) 更新してください:

# fc-cache -vf

EMF のサポート

EMF フォーマットによってスケーラブルなグラフィックを利用することで数式のレンダリングを改善することができます。"png" に変換するよりもずっと見栄えが良く、外観を崩すことなく画像のサイズを変更することが可能です。

EMF オプションを使うには、依存パッケージの libstdc++5 をインストールしてください。64ビット環境を使っている場合、さらに lib32-libstdc++5AUR も必要です。

初期設定

インストール後、Tools > Macros... > Run Macros を選択することでマクロを起動できます。ドキュメントの中から必要なルーチンを選択してください。また、OOoLatex ツールバーを使うことで簡単に数式を挿入することができます (ツールバーが自動的に有効にならない場合、View > Toolbars > OOoLatex にチェックを入れて下さい)。

LaTeX コードをコンパイルするには、LaTeX と ghostscript (gs) バイナリのパスを "Config" タブで OOoLatex に指定する必要があります。通常はどちらのファイルも以下のディレクトリに存在します:

# /usr/bin

使用方法

ツールバーの "Config" タブを選択することでマクロを呼び出すことができます。モジュールによって LaTeX コードが画像に変換されます。画像は ".png" と ".emf" のどちらかから選択することができますが、".png" では画像をピクセル化するよりスケーラブルな ".emf" フォーマットを選ぶべきです。

"Equation" モジュールの "display" タイプで以下を入力してください:

F = ma

"Latex" を押せばコードが走ります。出力形式に "emf" を選択していれば作成される画像は上手くスケールするはずです。

マクロの詳しい使い方は プロジェクトのウェブサイト を読んでください。

参照