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[[Category:ウェブアプリケーション]] [[en:Moodle]] {{Related articles start}} {{Related|MySQL}} {{Related|LAMP}} {{Related articles end}} [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB Wikipedia] より: :'''Moodle''' (Modular Object-Oriented Dynamic Learning Environment の頭字語) はオープンソースの e ラーニングプラットフォームである。学習管理システム (LMS)、学習過程管理システム (CMS)、仮想学習環境 (VLE)、あるいは単にオンライン教育システムなどと呼ばれるソフトウェアのひとつ。 この記事では Arch Linux に Moodle サーバーを立ち上げる方法を説明します。使用方法については扱いません。詳しくは [http://www.moodle.org Moodle のホームページ] を見てください。 ==LAMP スタックのインストール== Moodle をインストールする前に [[LAMP]] をインストールしてください。 ==Moodle のダウンロードとインストール== AUR の {{AUR|moodle}} パッケージでインストールできます。もしくは以下の方法で手動でインストールすることも可能です: http://download.moodle.org/ から Moodle の最新版をダウンロードしてください (ここでは 2.3.1 以上を想定しています、別のバージョンではインストール手順が多少異なる可能性があります)。 ダウンロードしたアーカイブを {{ic|/srv/http}} に展開してください: # tar xzvf moodle-latest-23.tgz -C /srv/http Apache から読み書きできるように権限を設定します: # chown -R http:http /srv/http/moodle ==事前設定== Moodle を動作させるには多少の設定の変更が必要です。 ===ファイルのアクセス=== {{ic|/srv}} を以下のように {{ic|/etc/php/php.ini}} に追加してください: open_basedir = /srv/http/:/home/:/tmp/:/usr/share/pear/''':/srv/''' 上記の設定で PHP から {{ic|/srv/moodledata}} ディレクトリにアクセスできるようになります。 ===MoodleData ディレクトリの作成=== Apache から読み書きできるようにディレクトリを作成・設定してください: # mkdir /srv/moodledata # chown http:http /srv/moodledata === PHP の拡張の設定 === [[公式リポジトリ]]から {{pkg|php-intl}} と {{pkg|php-gd}} をインストールしてください。 {{ic|/etc/php/php.ini}} の以下の行をアンコメントしてください: extension=curl.so extension=gd.so extension=gettext.so extension=iconv.so extension=intl.so extension=mysqli.so extension=soap.so extension=xmlrpc.so extension=zip.so ===Apache の再起動=== Apache の {{ic|httpd.service}} を[[再起動]]して変更を適用する必要があります。Moodle のインストールでエラーが発生した場合、設定を変更した後に Apache を再起動してください。 ===MariaDB=== MariaDB を使用している場合に Moodle のインストーラーが MySQL のバージョンがおかしいとエラーを吐く場合、{{ic|/srv/http/moodle}} にある {{ic|config.php}} を以下のように編集してください: $CFG->dbtype = 'mariadb'; $CFG->dblibrary = 'native'; ==インストール== {{ic|http://localhost/moodle/install.php}} を開くと Moodle のインストーラーが起動します。一連の画面に従って設定してください。ほとんどの設定はデフォルトで問題ありません。 *言語を選択。 *最初のページのテストに通過しない場合、{{Pkg|php-gd}} がインストールされていることを確認してください。 *デフォルトの場所は変えないでください。データディレクトリの問題が発生する場合、ディレクトリが存在すること、適切な権限が設定されていることを確認してください。 *MySQL の設定画面では、ユーザー (root) とユーザーのパスワードを入力してください。エラーが表示される場合、LAMP スタックを設定したときに作成される test.php を開いて MySQL が動作していること、あるいはパスワードを確認してください。 *環境の画面では、全てのテストにパスする必要があります。必要なプログラムがインストールされてなかったり {{ic|/etc/php/php.ini}} のアンコメントを忘れていると問題が発生します。 *英語を使う場合、言語パックをダウンロードする必要はありません。 *config.php の設定が失敗する場合、おそらく {{ic|/srv/http/moodle}} の所有者が {{ic|http:http}} になっていません。 *後はインストールが自動で進みます。SQL データベースの設定などで2・3分はかかります。 *最後のページでは Moodle の管理者ユーザーを設定します。パスワードと名前、国を設定する必要があります。 ==参照== * http://www.moodle.org/
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