Squirrelmailのソースを表示

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[http://squirrelmail.org/index.php SquirrelMail] は PHP で書かれた軽量なウェブメールパッケージで IMAP/IMAPS に対応しています。SquirrelMail には多数のプラグイン (カレンダーやスペルチェックなど) が存在し優れたブラウザサポートを備えています (HTML 4.0 を使用し JavaScript を必要としません)。

== インストール ==

=== AUR ===

{{AUR|squirrelmail}} パッケージを[[インストール]]してください。開発版は {{AUR|squirrelmail-dev-svn}} でインストールできます。

=== 詳細なインストール ===

SquirrelMail を使用する前にメールパッケージの設定が必要です。SquirrelMail のインストールは以下の通りです:

# [http://squirrelmail.org/download.php] から SquirrelMail をダウンロード。
# ドキュメントルートに中身を配置 (squirrelmail ディレクトリ全体)。Arch の場合、{{ic|/srv/http}} に配置。
# ドキュメントルートの外側に SquirrelMail の "data" と "attachment" ディレクトリを作成。例: {{ic|mkdir -p /usr/local/share/sqmail/{data,attach<nowiki>}</nowiki>}} で {{ic|/usr/local/share/sqmail}} にディレクトリを作成できます。ディレクトリはウェブサーバーから読み書きできるようにしてください。Arch の場合: {{ic|chown -R http:http /usr/local/share/sqmail}}。
# perl スクリプト {{ic|/srv/http/squirrelmail/config/conf.pl}} を (root で) 実行して SquirrelMail を設定。設定にあわせて情報を入力してください。メールパッケージごとに事前設定済みの設定グループが存在します ([[dovecot]], [[courier]], [[UW IMAP|UW]] など)。
# ローカルホストから設定しない場合は "11. tweaks" の "Allow remote config test" オプションを有効にして設定をチェックします (テストが完了したらオフにしてください)。
# {{ic|/etc/php/php.ini}} を編集して SquirrelMail に必要な設定を変更。{{ic|/etc/php/php.ini}} を開いて以下の設定を行ってください: {{bc|<nowiki>memory_limit = 128M  ; must be at least 32M
post_max_size = 16M  ; controls the maximum attachment size
open_basedir = /srv/http/:/srv/www:/home/:/tmp/:/usr/share/pear/:/usr/local/share/sqmail/</nowiki>}} SquirrelMail の data と attachment ディレクトリのパスを追加する必要があります (上記の例の場合は {{ic|:/usr/local/share/sqmail/}})。
# ウェブサーバーを[[リロード]]してください。
# {{ic|conf.pl}} でプラグインを選択して {{ic|php.ini}} を編集し、設定が完了したらブラウザで http://localhost/squirrelmail/configcheck.php を開いて設定をテストしてください。
# {{ic|conf.pl}} の "Allow remote config test" を無効化してください。

以上で http://localhost/squirrelmail からブラウザでログインできるようになります。