TICK stackのソースを表示

[[Category:モニタリング]]
[[Category:データベース管理システム]]
[[en:TICK stack]]
[[es:TICK stack]]
{{Related articles start}}
{{Related|Prometheus}}
{{Related|Grafana}}
{{Related articles end}}

TICK stack は、'''T'''elegraf、'''I'''nfluxDB、'''C'''hronograf、および '''K'''apacitorという関連技術の集合体です。これらは、時系列のデータを格納、キャプチャ、モニタリング、および可視化するためのプラットフォームを提供するために組み合わせて使用されます。

TICK stack は、次の技術で構成されています：

* [[#Telegraf]] – IoT デバイスを含むさまざまなソースからの時系列データの収集。
* [[#InfluxDB]] – 大量の時系列データを取り扱うための高性能で効率的なデータベースストア。
* [[#Chronograf]] – InfluxDB データのリアルタイムの可視化。
* [[#Kapacitor]] – InfluxDB データのビューと、それらのビュー内の異常に基づく監視とアラート。

{{Note|これらのコンポーネントは、すべて一緒に使用する必要はありません。また、他の好みのツール（例：[[Grafana]] を Chronograf の代わりに）で置き換えることができるか、まったく使用しないこともできます（例：Kapacitor）。}}

== Telegraf ==

=== インストール ===

{{AUR|telegraf}} または {{AUR|telegraf-bin}} パッケージを[[インストール]]してください。

=== 設定 ===

メイン設定ファイルは {{ic|/etc/telegraf/telegraf.conf}} にあります。利用可能なプラグイン、設定、カスタマイズは、[https://docs.influxdata.com/telegraf/ upstream ドキュメント] を参照してください。

そして、{{ic|telegraf.service}} を [[Systemd#ユニットを使う|開始/有効化]]します。

== InfluxDB ==

=== インストール ===

{{pkg|influxdb}} パッケージを [[インストール]] します。

=== 設定 ===

設定については、[https://docs.influxdata.com/influxdb/ 上流のドキュメント]を参照してください。

{{ic|influxdb.service}} を [[Systemd#ユニットを使う|開始/有効化]]します。

=== Upgrading from 1.8.x ===

InfluxDB 2.0.4 was released on 2021-02-25, and requires a manual upgrade step.

{{Note|The following appears to work, but was written by someone with little familiarity with InfluxDB. See {{Bug|68763}}.}}

{{bc|# systemctl stop influxdb.service
# influxd --bolt-path /var/lib/private/influxdb.v2/influxd.bolt --engine-path /var/lib/private/influxdb.v2/engine --v2-config-path /etc/influxdb/config.toml upgrade
# mv /var/lib/private/influxdb /var/lib/private/influxdb.v1-backup
# mv /var/lib/private/influxdb.v2 /var/lib/private/influxdb
# mv /etc/influxdb/influxdb.conf /etc/influxdb/influxdb.conf.v1-backup
# chown -R influxdb.influxdb /var/lib/private/influxdb
# systemctl start influxdb.service}}

Edit {{ic|/etc/influxdb/config.toml}} and remove {{ic|bolt-path}} and {{ic|engine-path}} lines (these are set correctly by the systemd unit).

== Chronograf ==

=== インストール ===

{{AUR|chronograf}} または {{AUR|chronograf-bin}} パッケージをインストールしてください。

=== 設定 ===

メインの設定ファイルは {{ic|/etc/chronograf/chronograf.conf}} に保存されています。設定については [https://docs.influxdata.com/chronograf/ 上流のドキュメント]を参照してください。

また、{{ic|chronograf.service}} を[[開始/有効化]]してください。

== Kapacitor ==

=== インストール ===

{{AUR|kapacitor}} または {{AUR|kapacitor-bin}} パッケージをインストールしてください。

=== 設定 ===

メインの設定ファイルは {{ic|/etc/kapacitor/kapacitor.conf}} に保存されています。設定については [https://docs.influxdata.com/kapacitor/ 上流のドキュメント] を参照してください。多くの例も [https://github.com/influxdata/kapacitor-course 公式の GitHub リポジトリ] で見ることができます。

また、{{ic|kapacitor.service}} を[[開始/有効化]]してください。

== 参照 ==

* [https://docs.influxdata.com/flux/ Flux]
* [https://v2.docs.influxdata.com/ InfluxDB 2.*]