「Sdcv」の版間の差分

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[http://sdcv.sourceforge.net/ sdcv] はコマンドライン辞書ツールです。StarDict 形式の辞書を使うことができます。
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[http://sdcv.sourceforge.net/ sdcv] はコマンドライン辞書ツールです。[[Wikipedia:StarDict|StarDict]] 形式の辞書を使うことができます。
   
 
== インストール ==
 
== インストール ==
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== 辞書の追加 ==
 
== 辞書の追加 ==
   
ウェブ上の様々なところに StarDict 辞書をダウンロードできるサイトがあります例:
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StarDict 辞書をダウンロードできる場所はウェブ上にいろいろあります:https://web.archive.org/web/20200702000038/http://download.huzheng.org/)。
   
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適切なファイルを入手したら、{{ic|/usr/share/stardict/dic}} に展開してください。
* http://abloz.com/huzheng/stardict-dic/dict.org
 
* http://abloz.com/huzheng/stardict-dic/freedict.de
 
* http://abloz.com/huzheng/stardict-dic/mova.org
 
* http://abloz.com/huzheng/stardict-dic
 
   
ファイルをダウンロードしたら {{ic|/usr/share/stardict/dic}} に展開してください。
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root 権限がない場合は、{{ic|STARDICT_DATA_DIR}} [[環境変数]]を設定してください。
   
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STARDICT_DATA_DIR=$XDG_DATA_HOME
root 権限がない場合は {{ic|STARDICT_DATA_DIR}} [[環境変数]]でディレクトリを設定できます。例:
 
   
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sdcv は {{ic|dic}} サブディレクトリを探すので、それが作成されていることを確認し、その中に辞書ファイルを置きます。
export STARDICT_DATA_DIR=$XDG_DATA_HOME
 
   
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すべてが正しく行われていれば、sdcvは渡された単語の定義を出力できるはずです。
sdcv は {{ic|dic}} サブディレクトリを検索するので設定したディレクトリの中に作成しておいてください。
 
   
 
== ヒントとテクニック ==
 
== ヒントとテクニック ==
=== sdcv エイリアス ===
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=== 出力フォーマット ===
sdcv は何回も使うターミナルコマンドとしてはいささか微妙です。以下のようにエイリアスを設定すると良いでしょう:
 
   
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sdcv のラッパーを使用すると、その出力 ([https://owenh.net/stardict Source]) を簡単にフォーマットできます。
alias def="/usr/bin/sdcv"
 
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function def() {
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sdcv -n --utf8-output --color "$@" 2>&1 | \
  +
fold --width=$(tput cols) | \
  +
less --quit-if-one-screen -RX
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}
  +
  +
[[環境変数]]は、ラッパーを必要とせずに同様の書式設定機能を実現でき、{{ic|sdcv}} のすべての通常の呼び出しに影響します。
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  +
SDCV_PAGER='less --quit-if-one-screen -RX'
  +
  +
パイプも機能します:
  +
  +
SDCV_PAGER='lolcat -f | less --quit-if-one-screen -RX'
   
 
== 参照 ==
 
== 参照 ==
 
*[http://sdcv.sourceforge.net/ 公式ウェブサイト]
 
*[http://sdcv.sourceforge.net/ 公式ウェブサイト]
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*[https://owenh.net/stardict owenh.net - StarDict Dictionaries]
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*[https://askubuntu.com/a/191268 Post on askubuntu.com]
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{{TranslationStatus|Sdcv|2024-07-05|775581}}

2024年7月5日 (金) 21:30時点における最新版

sdcv はコマンドライン辞書ツールです。StarDict 形式の辞書を使うことができます。

インストール

公式リポジトリから sdcv パッケージをインストールしてください。

使用方法

sdcv はコマンドラインから起動できます:

$ sdcv

シェルのようなコマンドラインが開いてデータベースを検索できます。

辞書の追加

StarDict 辞書をダウンロードできる場所はウェブ上にいろいろあります(例:https://web.archive.org/web/20200702000038/http://download.huzheng.org/)。

適切なファイルを入手したら、/usr/share/stardict/dic に展開してください。

root 権限がない場合は、STARDICT_DATA_DIR 環境変数を設定してください。

STARDICT_DATA_DIR=$XDG_DATA_HOME

sdcv は dic サブディレクトリを探すので、それが作成されていることを確認し、その中に辞書ファイルを置きます。

すべてが正しく行われていれば、sdcvは渡された単語の定義を出力できるはずです。

ヒントとテクニック

出力フォーマット

sdcv のラッパーを使用すると、その出力 (Source) を簡単にフォーマットできます。

function def() {
	sdcv -n --utf8-output --color "$@" 2>&1 | \
	fold --width=$(tput cols) | \
	less --quit-if-one-screen -RX
}

環境変数は、ラッパーを必要とせずに同様の書式設定機能を実現でき、sdcv のすべての通常の呼び出しに影響します。

SDCV_PAGER='less --quit-if-one-screen -RX'

パイプも機能します:

SDCV_PAGER='lolcat -f | less --quit-if-one-screen -RX'

参照

翻訳ステータス: このページは en:Sdcv の翻訳バージョンです。最後の翻訳日は 2024-07-05 です。もし英語版に 変更 があれば、翻訳の同期を手伝うことができます。