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インライン

2024年7月10日 (水) 21:03時点における最新版

JDownloader は Java で書かれたダウンロードマネージャです。JDownloader は通常のファイルをダウンロードできるだけでなく、MEGA.nz などのオンラインファイルホスティングサービスからのファイルもダウンロードできます。

インストール

jdownloader2^AUR パッケージをインストールしてください。

JDownloader を実行するには Java のインストールが必要です。OpenJDK が推奨されており、JDownloader をストレスなく動作させることができます。

実行

jdownloader コマンドを使って JDownloader を起動してください。AUR から JDownloader をインストールした場合、アップデートツールが実行され JDownloader を動作させるのに必要なファイルがダウンロードされます。AUR からインストールしなかった場合は、JDownloader が直接起動します。

設定

JDownloader を初めて起動したとき、使用する言語とダウンロードディレクトリを選択することができます。次のウィンドウでは、Firefox の拡張である FlashGot をインストールするかどうか JDownloader に尋ねられますが、キャンセルをクリックすることを推奨します。拡張をインストールしたい場合、mozilla の公式アドオンウェブサイトでダウンロードできます。

Light(GTK) テーマを有効にしたときにフォントのアンチエイリアスが解除されてしまう場合、Java 実行環境のフォント#アンチエイリアスに書かれているように ~/.bashrc を修正してください。

ヒントとテクニック

ファイルをダウンロードするときにサブディレクトリを作成しない

デフォルトでは jdownloader はファイルをダウンロードするごとにダウンロード先にサブディレクトリを作成します。サブディレクトリを作成したくない場合は Settings > Packagiser から定義済みのルールのチェックを外してください。

サイトごとに設定を変更する

Settings > Plugins から個別のサイトごとに設定を変えられます。例えば youtube.com プラグインの設定を変更すれば youtube のリンクから音声だけダウンロードするように jdownloader を設定できます。

フォントスケールを変更する

フォントが小さすぎる場合、スケールファクタを増やすことで拡大できます: settings > advanced settings > LAFSettings.fontscalefactor [1]

UI のクリーンアップ

グラフィカルユーザーインターフェイスは、より広範囲に調整できます。

更新ボタンの点滅は無効にすることができます。詳細設定で GraphicalUserInterfaceSettings: Update Button Flashing を変更します。
上部のバナーは、GraphicalUserInterfaceSettings: Banner を変更することで無効にできます。
一部の警告アイコンは、Premium Alert を検索して削除できます。
Donate タブは、GraphicalUserInterfaceSettings: Donate Button State を Hidden (User Mode) に設定することで無効にできます。
メニューのエントリは、設定 > ユーザーインターフェイス > メインメニュー にアクセスして変更できます。右クリックメニューでも同様です。

トラブルシューティング

ウィンドウマネージャでウィンドウの大きさを変更できない、メニューがすぐ閉じてしまう

Java#他のウィンドウマネージャになりすますを見てください。

システムトレイアイコンの使用

Linux ではトレイへの最小化が機能しません。小さなウィンドウが表示されるなどの問題が発生することがあります。誤ってこの機能に遭遇しないように、この機能を完全に無効にできます。そのためには、設定のチェックボックスをオフにするだけです。

トレイを使用するには、JDownloader をトレイに配置するアプリケーション、つまり kdocker^AUR または alltray を使用します。

どちらにもランチャーがあり、アクティブなアプリケーションをトレイに送信します。これらを使用し始めるもう 1 つの方法は、次のように JDownloader (またはその他のプログラム) を起動することです。

$ kdocker -q -i /usr/share/icons/hicolor/22x22/apps/jdownloader.png -d 15 JDownloader

または、

$ alltray JDownloader

このコマンドを使用するには、次のようにします。

デスクトップファイルを /usr/local/share/applications/ にコピーして編集します。
デスクトップファイルを ~/config/autostart/ にコピーして編集します。
または /usr/local/bin/JDownloader を作成します。

ただし、JDownloader が更新をインストールするためにアプリケーションを再起動すると、kdocker / alltray によって管理されなくなることに注意してください。

参照

アプリケーション一覧/インターネット#ダウンロードマネージャ

@@ 1行目: / 1行目: @@
-[[Category:インターネットアプリケーション]]
+[[Category:ダウンロードユーティリティ]]
 [[en:JDownloader]]
-JDownloader は Java で書かれたダウンロードマネージャです。JDownloader は通常のファイルをダウンロードできるだけでなく、Rapidshare.com などのオンラインファイルホスティングサービスからもファイルをダウンロードできます。
+[http://jdownloader.org/ JDownloader] は [[Java]] で書かれたダウンロードマネージャです。JDownloader は通常のファイルをダウンロードできるだけでなく、MEGA.nz などのオンラインファイルホスティングサービスからのファイルもダウンロードできます。
 ==インストール==
-[[AUR]] から {{AUR|jdownloader2}} をインストールしてください。
+{{AUR|jdownloader2}} パッケージをインストールしてください。
 JDownloader を実行するには [[Java]] のインストールが必要です。OpenJDK が推奨されており、JDownloader をストレスなく動作させることができます。
@@ 15行目: / 15行目: @@
 JDownloader を初めて起動したとき、使用する言語とダウンロードディレクトリを選択することができます。次のウィンドウでは、Firefox の拡張である FlashGot をインストールするかどうか JDownloader に尋ねられますが、キャンセルをクリックすることを推奨します。拡張をインストールしたい場合、[http://addons.mozilla.org mozilla の公式アドオンウェブサイト] でダウンロードできます。
-Light(GTK) テーマを有効にしたときにフォントのアンチエイリアスが解除されてしまう場合、[[Java ランタイム環境のフォント#アンチエイリアス]]に書かれているように {{ic|~/.bashrc}} を修正してください。
+Light(GTK) テーマを有効にしたときにフォントのアンチエイリアスが解除されてしまう場合、[[Java 実行環境のフォント#アンチエイリアス]]に書かれているように {{ic|~/.bashrc}} を修正してください。
 ==ヒントとテクニック==
+===ファイルをダウンロードするときにサブディレクトリを作成しない===
-===JDownloader を高速に動作させる===
-デフォルト設定では、JDownloader はとても鈍重で使用するリソースも馬鹿になりません。設定タブで以下の変更をすることで最低でも少しは動作を速くすることができます。
+デフォルトでは jdownloader はファイルをダウンロードするごとにダウンロード先にサブディレクトリを作成します。サブディレクトリを作成したくない場合は Settings > Packagiser から定義済みのルールのチェックを外してください。
-* General を選択してログレベルを OFF に設定。
-* User Interface を選択してスタイルを Light(GTK) に変更 (GNOME を使っている場合)。
+===サイトごとに設定を変更する===
+Settings > Plugins から個別のサイトごとに設定を変えられます。例えば youtube.com プラグインの設定を変更すれば youtube のリンクから音声だけダウンロードするように jdownloader を設定できます。
+===フォントスケールを変更する===
+フォントが小さすぎる場合、スケールファクタを増やすことで拡大できます: ''settings > advanced settings > LAFSettings.fontscalefactor'' [https://board.jdownloader.org/showthread.php?t=73752]
+=== UI のクリーンアップ ===
+グラフィカルユーザーインターフェイスは、より広範囲に調整できます。
+* 更新ボタンの点滅は無効にすることができます。詳細設定で {{ic|GraphicalUserInterfaceSettings: Update Button Flashing}} を変更します。
+* 上部のバナーは、{{ic|GraphicalUserInterfaceSettings: Banner}} を変更することで無効にできます。
+* 一部の警告アイコンは、{{ic|Premium Alert}} を検索して削除できます。
+* Donate タブは、{{ic|GraphicalUserInterfaceSettings: Donate Button State}} を {{ic|Hidden (User Mode)}} に設定することで無効にできます。
+* メニューのエントリは、''設定 > ユーザー インターフェイス > メイン メニュー'' にアクセスして変更できます。右クリックメニューでも同様です。
+== トラブルシューティング ==
-==トラブルシューティング==
 === ウィンドウマネージャでウィンドウの大きさを変更できない、メニューがすぐ閉じてしまう ===
 [[Java#他のウィンドウマネージャになりすます]]を見てください。
+=== システムトレイアイコンの使用 ===
+Linux ではトレイへの最小化が機能しません。小さなウィンドウが表示されるなどの問題が発生することがあります。誤ってこの機能に遭遇しないように、この機能を完全に無効にできます。そのためには、設定のチェックボックスをオフにするだけです。
+トレイを使用するには、JDownloader をトレイに配置するアプリケーション、つまり {{AUR|kdocker}} または {{pkg|alltray}} を使用します。
+どちらにもランチャーがあり、アクティブなアプリケーションをトレイに送信します。これらを使用し始めるもう 1 つの方法は、次のように JDownloader (またはその他のプログラム) を起動することです。
+ $ kdocker -q -i /usr/share/icons/hicolor/22x22/apps/jdownloader.png -d 15 JDownloader
+または、
+ $ alltray JDownloader
+このコマンドを使用するには、次のようにします。
+* デスクトップファイルを {{ic|/usr/local/share/applications/}} にコピーして編集します。
+* デスクトップファイルを {{ic|~/config/autostart/}} にコピーして編集します。
+* または {{ic|/usr/local/bin/JDownloader}} を作成します。
+ただし、JDownloader が更新をインストールするためにアプリケーションを再起動すると、kdocker / alltray によって管理されなくなることに注意してください。
+== 参照 ==
+[[アプリケーション一覧/インターネット#ダウンロードマネージャ]]