「SpaceFM」の版間の差分

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{{Note|このプロジェクトは 2018-03-04 以降 [https://github.com/IgnorantGuru/spacefm コミット] がありません: 開発は放棄されています。[https://github.com/thermitegod/spacefm フォーク] は活発にメンテナンスされていますが、まだ [[AUR]] にパッケージ化されていません。}}
{{Note|2018年以降コミットがなく、開発は停止しています。}}
 
SpaceFM は [[PCManFM]] のフォークであり、軽量で、細かい設定が可能、デスクトップに依存しないマルチパネルのタブファイルデスクトップマネージャです。内蔵の仮想ファイルシステム、[[udev]] ベースのデバイスマネージャ、カスタマイズできるメニューシステム、[[Bash]] との統合特徴としていま。詳しい情報は [https://ignorantguru.github.io/spacefm/ SpaceFM の公式ウェブサイト] を見て下さい
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[https://ignorantguru.github.io/spacefm/ SpaceFM] (PCManFM のフォーク) は、軽量で高度に構成可能、デスクトップに依存しないマルチパネルのタブ付きファイルおよびデスクトップマネージャです。組み込みの仮想ファイルシステム、[[udev]] ベースのデバイスマネージャ、カスタマイズ可能なメニューシステム、および [[Bash]] 統合特徴す。
   
 
== インストール ==
 
== インストール ==
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=== 圧縮ファイルを展開するのではなくアプリで開く ===
 
=== 圧縮ファイルを展開するのではなくアプリで開く ===
   
デフォルトでは、SpaceFM は圧縮ファイルをダブルクリックしたときに展開するように設定されています。{{pkg|file-roller}} などの規定のアーカイブマネージャを使って開きたい場合は、圧縮ファイルを選択して、右クリックでコンテキストメニューを出して次を選択: Open / Archive default / Open With App
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デフォルトでは、SpaceFM は圧縮ファイルをダブルクリックしたときに展開するように設定されています。{{pkg|file-roller}} などの規定のアーカイブマネージャを使って開きたい場合は、圧縮ファイルを選択して、右クリックでコンテキストメニューを出して次を選択: 開く / デフォルトのアーカイブ / アプリで開く
   
 
=== ファイル・フォルダでだけ表示されるカスタムコンテキストメニュー ===
 
=== ファイル・フォルダでだけ表示されるカスタムコンテキストメニュー ===

2023年8月24日 (木) 18:07時点における最新版

関連記事

ノート: このプロジェクトは 2018-03-04 以降 コミット がありません: 開発は放棄されています。フォーク は活発にメンテナンスされていますが、まだ AUR にパッケージ化されていません。

SpaceFM (PCManFM のフォーク) は、軽量で高度に構成可能な、デスクトップに依存しないマルチパネルのタブ付きファイルおよびデスクトップマネージャーです。組み込みの仮想ファイルシステム、udev ベースのデバイスマネージャー、カスタマイズ可能なメニューシステム、および Bash 統合が特徴です。

インストール

spacefmAUR パッケージをインストールしてください。GTK+ 2 バージョンは spacefm-gtk2AUR パッケージでインストールできます。

使用方法

ユーザーマニュアル を見て下さい。

ファイル検索

SpaceFM には catfish のようなファイル検索機能が組み込まれています:

$ spacefm -f

デスクトップの管理

SpaceFM には軽量なデスクトップマネージャが含まれています [1]。デスクトップメニューを置き換え、デスクトップアイコンを追加し、壁紙を設定します。

元のウィンドウマネージャのメニューに戻すには、Desktop preferences を開いて:

$ spacefm --desktop-pref

Desktop タブの Right click shows WM menu オプションを有効にしてください。上記のコマンドをキーバインドに追加することで元のデスクトップメニューに簡単にアクセスできます。

デスクトップを管理させないでデーモンとして SpaceFM を実行するには [2]、次を使用:

$ spacefm -d

SpaceFM がデーモンプロセスとして自動起動できるか、またはスタンドアロンのウィンドウマネージャのデスクトップを管理するのに使えるかは、ウィンドウマネージャによります。ウィンドウマネージャに autostart ファイルが存在しない場合は、xinitrcxprofile を編集してください。

リモートホストのマウント

SpaceFM は udevil によるリモートホストのマウントをサポートしています。リモートホストを追加するには、URL バーにアクセス URL を入力してください。ターミナルウィンドウがポップアップしてマウント処理が表示されます。これはエラーの確認に便利です。

サポートされているリモートホストについては udevil help に記載があります。例えばリモートの FTP サーバーをマウントするには:

ftp://user:pass@sys.domain/share

ヒントとテクニック

圧縮ファイルを展開するのではなくアプリで開く

デフォルトでは、SpaceFM は圧縮ファイルをダブルクリックしたときに展開するように設定されています。file-roller などの規定のアーカイブマネージャを使って開きたい場合は、圧縮ファイルを選択して、右クリックでコンテキストメニューを出して次を選択: 開く / デフォルトのアーカイブ / アプリで開く

ファイル・フォルダでだけ表示されるカスタムコンテキストメニュー

ファイルやフォルダを選択した時だけにカスタムコンテキストメニューコマンドを表示するには、以下のルールを Menu Item Properties -> Context に追加します:

MIME Type equals true
File Is Dir equals true
File Is Text equals true

トラブルシューティング

カラムのサイスが変えられない

SpaceFM (GTK+ 2 バージョン) を初めて起動した時にこの問題が起こることがあります [3]

セグメンテーション違反

SpaceFM が以下のようなエラーでクラッシュする場合:

localhost kernel: [245086.687050] spacefm[30684]: segfault at 3e8000003e8 ip 00007fc95c586866 sp 00007fffb1dc9cc0 error 4 in libgtk-x11-2.0.so.0.2400.24[7fc95c446000+435000]

SpaceFM は様々な GUI エレメントを使用するので、テーマ (特に GTK+ 3) の機能障害に影響を受けやすいのが原因です。Raleigh (デフォルトのテーマ) など様々なテーマを試してみて下さい。SpaceFM でだけでテーマを変更するには (GTK+ 2 の場合):

GTK2_RC_FILES=/usr/share/themes/Raleigh/gtk-2.0/gtkrc spacefm

詳しくは [4] を参照。