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#redirect [[ArchWiki:アーカイブ]] |
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[[Category:バグ管理システム]] |
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[[Category:アーカイブ]] |
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[[en:Request Tracker]] |
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{{Archive|英語版では削除されています。}} |
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[https://bestpractical.com/ RT] はエンタープライズグレードのバグ管理システムです。このガイドでは [[MySQL]], [[Apache]], mod_perl を使用して http://localhost/rt からアクセスできる RT (Request Tracker) サーバーを作成します。RT は他のデータベースやウェブサーバー (デーモンとして動作させることもできます), Perl エンジンをサポートしていますが、このページでは触れません ([https://github.com/bestpractical/rt/blob/stable/docs/web_deployment.pod 適切な RT のドキュメント] を見てください)。 |
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== インストール == |
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=== パッケージのインストール === |
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{{AUR|rt}} パッケージをビルド・インストールしてください。Perl の依存パッケージを大量にインストールする必要があります。[[AUR ヘルパー]]が役に立つでしょう。[[Apache]] もインストールしてください。 |
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=== Apache の設定 === |
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{{ic|/etc/httpd/conf/httpd.conf}} の LoadModule セクションに以下の行を追加してください: |
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LoadModule perl_module modules/mod_perl.so |
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そして {{ic|httpd.conf}} の一番下に以下を追加: |
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AddDefaultCharset UTF-8 |
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DocumentRoot "/opt/rt4/share/html" |
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<Location "/rt"> |
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Order allow,deny |
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Allow from all |
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SetHandler modperl |
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PerlResponseHandler Plack::Handler::Apache2 |
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PerlSetVar psgi_app /opt/rt4/sbin/rt-server |
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</Location> |
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<Directory "/opt/rt4/share/html"> |
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Order allow,deny |
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Allow from all |
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</Directory> |
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<Perl> |
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use Plack::Handler::Apache2; |
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Plack::Handler::Apache2->preload("/opt/rt4/sbin/rt-server"); |
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</Perl> |
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=== MySQL データベースの作成 === |
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[[MySQL]] サーバーをインストール・セットアップしてください。以下のコマンドを root で実行することで RT のデータベースを作成できます ({{ic|/opt/rt4/etc/schema.mysql}} に書き込まれます): |
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# /opt/rt4/sbin/rt-setup-database --action init |
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=== RT の設定 === |
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{{ic|/opt/rt4/etc/RT_SiteConfig.pm}} ({{ic|RT_Config.pm}} ではありません) を編集して RT のシステム設定を行います。{{ic|RT_Config.pm}} は {{ic|RT_SiteConfig.pm}} のリファレンスとして使うことができるデフォルトの設定ファイルです。以下のように Perl の構文を使います: |
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Set($''variable'', ''''''setting''''''); |
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最低でも2つの項目の設定が必要です。''WebPath'' は RT の DocumentRoot を指定します (このページの例では http://''ip_address''/rt)。CSS や画像を正しくロードするために必須です。''DatabasePassword'' は RT が使用する [[MySQL]] データベースのパスワードを指定し、内部ユーザーを使って接続されます (デフォルトは ''rt_user'')。{{ic|RT_SiteConfig.pm}} に以下のように追加してください: |
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Set($WebPath, '/rt'); |
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Set($DatabasePassword, ''''''your_password''''''); |
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データベースのパスワードを設定したら、データベースに接続 ([http://dev.mysql.com/tech-resources/articles/mysql_intro.html#SECTION0003000000]) して [[MySQL]] ユーザーを更新してください: |
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USE mysql; |
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UPDATE user SET password=PASSWORD(''''''your_password'''''') WHERE user='rt_user'; |
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FLUSH PRIVILEGES; |
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{{Tip|内部ユーザーを使って [[MySQL]] サーバーに手動でログインすることはないため、パスワードは長く強固なものを設定してください。''pwgen'' というプログラムで生成できます。ハッキングされないようにランダムな50文字程度のパスワードを設定すると良いでしょう。}} |
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== RT を使う == |
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上記のセクションが完了したら、{{ic|httpd}} を再起動して http://localhost/rt に接続してみてください。デフォルトの管理者アカウントは {{ic|root:password}} です。 |
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=== RT_SiteConfig.pm の設定 === |
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{{ic|/var/log/httpd/error_log}} に {{ic|RT_SiteConfig.pm}} ファイルの設定を変更するように提案されることもあります。RT のページをロードしたときに何もエラーが出力されないように設定することを推奨します。 |
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=== ドキュメント === |
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RT を立ち上げることができたら後は使用するだけです。RT の設定方法は [http://bestpractical.com/rt/docs.html Best Practical のオンラインドキュメント] を見てください。 |
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2022年8月7日 (日) 14:23時点における最新版
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