「Dropbear」の版間の差分
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[[Wikipedia:Dropbear (software)|Dropbear]] は、ルーターや他の低メモリデバイスでよく使用される軽量 SSH サーバーです。また、ブートプロセス中に実行されることも多いです。 |
[[Wikipedia:Dropbear (software)|Dropbear]] は、ルーターや他の低メモリデバイスでよく使用される軽量 SSH サーバーです。また、ブートプロセス中に実行されることも多いです。 |
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2025年1月5日 (日) 10:10時点における版
Dropbear は、ルーターや他の低メモリデバイスでよく使用される軽量 SSH サーバーです。また、ブートプロセス中に実行されることも多いです。
インストール
設定
Dropbear サーバーには設定ファイルがありません。コマンドラインオプションで設定されます。
dropbear.service
を開始/有効化します。
パスワードとルートログインを無効化
dropbear.service
を編集します。これにより新しいドロップインファイルが作成され、追加された内容はメイン設定の対応するセクションを上書きします。
Dropbear の起動コマンドを上書きします:
[Service] ExecStart= ExecStart=/usr/bin/dropbear -F -P /run/dropbear.pid -R -w -s
-R
- ホストキーを自動的に生成するために使用されます。
-F
- バックグラウンドへのフォークを禁止するために使用されます。
-w
- ルートログインを許可しないようにします。
-s
- パスワードログインを無効にします。
GitLab から SSH キーを設定
GitLab の URL を自分のものに変更します。
$ mkdir -p ~/.ssh -m 0700 $ curl -sSLf https://gitlab.com/example.keys >> ~/.ssh/authorized_keys
Docker コンテナ内の Dropbear
`archlinux` Docker コンテナでは systemctl
が機能しません。
# systemctl start dropbear
System has not been booted with systemd as init system (PID 1). Can't operate. Failed to connect to bus: Host is down
Dropbear を手動で起動する必要があります。
# /usr/bin/dropbear -F -P /run/dropbear.pid -R -w -s