Trinity
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Trinity Desktop Environment (TDE) プロジェクトは Unix ライクなオペレーティングシステム向けの機能豊富なデスクトップ環境です。全体として KDE 3.5 のコンピュータスタイルを維持することを目標としています。TDE は高速で安定しており、成熟した Linux デスクトップです。
目次
インストール
バイナリパッケージ
基本的な Trinity 環境の場合は trinity リポジトリから tde-tdebase パッケージをインストールするか、より完全な環境の場合は tde-meta パッケージをインストールします。
アップグレード 中にエラーが発生した場合は、pacman/パッケージ署名#非公式な鍵を追加 に従って 0x8685AD8B
キーを追加します。
ソースからビルド
Trinity Packaging リポジトリ には、ほとんどの Trinity パッケージの PKGBUILD ファイルが arch フォルダーに含まれています。
ソースは git リポジトリに存在します。リポジトリを複製する方法は Trinity プロジェクトの GIT information ページを見て下さい。
推奨されるビルド順序は、TDE のビルド方法 ページで指定されています。
起動
手動
Linux コンソールから Trinity を起動するには:
$ startx /opt/trinity/bin/starttde
詳細については、xinit を参照してください。
グラフィカル
tde-tdebase には TDE ディスプレイマネージャーが付属しています。起動時に開始するには、tdm.service
を 有効化 します:
ヒントとテクニック
Trinity "Kicker" パネルと他のデスクトップ環境
Trinity の "Kicker" デスクトップパネルとアプレットを別のデスクトップ環境で使用するには、このスクリプトを作成し、実行可能 にします。Plasma5 の場合は、System Settings > Startup and Shutdown > Autostart > Add Script を使用します。
#!/bin/bash /opt/trinity/bin/tdeinit /opt/trinity/bin/kicker /opt/trinity/bin/tdebuildsycoca --noincremental
トラブルシューティング
TDE ディスプレイマネージャー
問題が発生した場合は、default.target
を手動で設定する必要があります。解決策については、ディスプレイマネージャ#ディスプレイマネージャをロードする を参照してください。