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{{Related articles start}}
 
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{{Related3|Help:Style/Formatting and punctuation|ヘルプ:スタイル/書式と句読点}}
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=== マジックワード ===
 
=== マジックワード ===
   
* 挙動スイッチ&#8202;&mdash;&#8202;そして一般に、記事に内容を追加するためには使用せず、その表示のされ方や挙動を変えるために使用するすべての[https://www.mediawiki.org/wiki/Help:Magic_words マジックワード]&#8202;&mdash;&#8202;はすべて記事の最上部に配置してください。<br> このルールは特に {{ic|<nowiki>{{DISPLAYTITLE:title}}</nowiki>}} と [[Template:Lowercase title]] に適用され、これらは前者を使用します。
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* 挙動スイッチ&#8202;&mdash;&#8202;そして一般に、記事に内容を追加するためには使用せず、その表示のされ方や挙動を変えるために使用するすべての[https://www.mediawiki.org/wiki/Help:Magic_words マジックワード]&#8202;&mdash;&#8202;はすべて記事の最上部に配置してください。<br> このルールは特に {{ic|<nowiki>{{DISPLAYTITLE:title}}</nowiki>}} と [[テンプレート:Lowercase title]] に適用され、これらは前者を使用します。
   
 
=== カテゴリ ===
 
=== カテゴリ ===
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* 記事には、その記事の言語と同じ言語間リンクを追加しないでください。
 
* 記事には、その記事の言語と同じ言語間リンクを追加しないでください。
 
* 言語間リンクは、言語の現地名ではなく、必ず言語タグ名に基づいてアルファベット順に並べてください。例えば、現地名では "Suomi" (フィンランド語) は "Français" (フランス語) の後に来ますが、言語タグ名では {{ic|<nowiki>[[fi:Title]]</nowiki>}} (フィンランド語) は {{ic|<nowiki>[[fr:Title]]</nowiki>}} (フランス語) の先に来ます。
 
* 言語間リンクは、言語の現地名ではなく、必ず言語タグ名に基づいてアルファベット順に並べてください。例えば、現地名では "Suomi" (フィンランド語) は "Français" (フランス語) の後に来ますが、言語タグ名では {{ic|<nowiki>[[fi:Title]]</nowiki>}} (フィンランド語) は {{ic|<nowiki>[[fr:Title]]</nowiki>}} (フランス語) の先に来ます。
* 詳しくは [[ヘルプ:i18n]] や [[Wikipedia:Help:Interlanguage links]] の記事を見てください。
+
* 詳しくは [[ヘルプ:i18n]] や [[Wikipedia:ja:言語間リンク|Wikipedia:Help:言語間リンク]] の記事を見てください。
   
 
=== 記事の状態テンプレート ===
 
=== 記事の状態テンプレート ===
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* 関連記事ボックスは [[テンプレート:Related articles start]] と [[テンプレート:Related]] と [[テンプレート:Related articles end]] のみで構成されています。各ページのガイドラインを参照してください。
 
* 関連記事ボックスは [[テンプレート:Related articles start]] と [[テンプレート:Related]] と [[テンプレート:Related articles end]] のみで構成されています。各ページのガイドラインを参照してください。
 
* 英語以外の言語で書かれた記事は、そのリンクの文字列を翻訳するために [[テンプレート:Related2]] を使うことができます。
 
* 英語以外の言語で書かれた記事は、そのリンクの文字列を翻訳するために [[テンプレート:Related2]] を使うことができます。
* もっと完全で詳しいリストがほしいときは [[#"参照" セクション|"参照" セクション]] を使ってください。リンクの説明とインターウィキや外部サイトへリンクを含めることができます。
+
* もっと完全で詳しいリストがほしいときは [[#"参照" セクション|"参照" セクション]] を使ってください。リンクの説明と wiki 間または外部サイトへリンクを含めることができます。
   
 
=== 前書きや導入 ===
 
=== 前書きや導入 ===
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* 見出しは先頭だけ大文字にしてください。例: "My new heading" は正しいですが、"My New Heading" は誤っています。
 
* 見出しは先頭だけ大文字にしてください。例: "My new heading" は正しいですが、"My New Heading" は誤っています。
 
* 見出しにリンクは使わないでください。スタイルが崩れます。普通は見出しではなくセクションの中身にアンカーテキストを記述します。以下のような文章を使って下さい:
 
* 見出しにリンクは使わないでください。スタイルが崩れます。普通は見出しではなくセクションの中身にアンカーテキストを記述します。以下のような文章を使って下さい:
:: 詳しくは[[Some Page‏‎|関連記事]]を参照してください。
+
:: 詳しくは[[メインページ|関連記事]]を参照してください。
 
: 同じく、HTML や wiki のマークアップコード、あるいは[[#コードのフォーマット|コードをフォーマットする]]テンプレートを見出しに使わないで下さい。[[en2:Help:Style/Formatting and punctuation|ヘルプ:スタイル/書式と句読点]]も参照。
 
: 同じく、HTML や wiki のマークアップコード、あるいは[[#コードのフォーマット|コードをフォーマットする]]テンプレートを見出しに使わないで下さい。[[en2:Help:Style/Formatting and punctuation|ヘルプ:スタイル/書式と句読点]]も参照。
 
* 詳しくは[[ヘルプ:効果的な見出し]]を見てください。
 
* 詳しくは[[ヘルプ:効果的な見出し]]を見てください。
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# Demo
 
# Demo
 
echo "Hello World"}}
 
echo "Hello World"}}
* コマンドラインの入力と出力を両方表示する必要がある場合は{{ic|<nowiki>{{hc|input|output}}</nowiki>}} を使います。例:
+
* コマンドラインの入力と出力を両方表示する必要がある場合は {{ic|<nowiki>{{hc|input|output}}</nowiki>}} を使います。例:
 
{{hc|$ sh ./hello_world.sh|Hello World}}
 
{{hc|$ sh ./hello_world.sh|Hello World}}
* ファイルの中身を表示する必要があり、そのコードがどのファイルを指しているか読者に伝わらないかもしれないときは{{ic|<nowiki>{{hc|filename|content}}</nowiki>}} を使うことで見出しにファイル名を表示することもできます。例:
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* ファイルの中身を表示する必要があり、そのコードがどのファイルを指しているか読者に伝わらないかもしれないときは {{ic|<nowiki>{{hc|filename|content}}</nowiki>}} を使うことで見出しにファイル名を表示することもできます。例:
 
{{hc|~/hello_world.sh|<nowiki>
 
{{hc|~/hello_world.sh|<nowiki>
 
#!/bin/sh
 
#!/bin/sh
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=== コマンドラインのテキスト ===
 
=== コマンドラインのテキスト ===
   
* インラインコード ([[Template:ic]]) 使う場合、プロンプトシンボルを表示する必要はありませんが、パーミッションの注意書きはテキストの周囲明示的に必ず追加してください。
+
* インラインコード ([[テンプレート:ic]]) 使う場合、プロンプト記号を表示する必要はありませんが、テキストの周囲に必ずパーミッションの注意書きっきりとわかるように追加してください。
* ブロックコード ([[Template:bc]] や空白文字で始まる行) を使う場合、一般ユーザのコマンドのプロンプトとして {{ic|$}} を、root のコマンドのプロンプトとして {{ic|#}} を使います。{{Note|{{ic|#}} はテキストファイル内のコメントを示すのにも使われるため、通常はコマンドを実行するのかテキストファイルのコメントを示すのかを明確に説明し、曖昧な表現は必ず避けるようにしてください。}}
+
* ブロックコード ([[テンプレート:bc]] や空白文字で始まる行) を使う場合、一般ユーザのコマンドのプロンプトとして {{ic|$}} を、root のコマンドのプロンプトとして {{ic|#}} を使います。{{Note|{{ic|#}} はテキストファイル内のコメントを示すのにも使われるため、通常はコマンドを実行するのかテキストファイルのコメントを示すのかを明確に説明し、曖昧な表現は必ず避けるようにしてください。}}
 
** コマンドブロックの前置きとなる文の最後は通常 {{ic|:}} にしたほうがよいです。
 
** コマンドブロックの前置きとなる文の最後は通常 {{ic|:}} にしたほうがよいです。
** 特別な事情がない限り次を使います: {{bc|# ''command''}} 次は使いません: {{bc|$ sudo ''command''}}
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** 特別な事情がない限り次を使います: {{bc|# ''command''}} 次は使いません: {{bc|$ sudo ''command''}}
** root プロンプトと ''sudo'' コマンドを次のように一緒に使わないでください: {{bc|# sudo ''command''}} 唯一の例外は ''sudo'' が {{ic|-u}} フラグと一緒に使われるときです: in this case the prompt can match the others of the same code block, or default to {{ic|$}}.
+
** root プロンプトと ''sudo'' コマンドを次のように一緒に使わないでください: {{bc|# sudo ''command''}} 唯一の例外は''sudo'' が {{ic|-u}} フラグと一緒に使われる場合です: この場合、プロンプトを同じコードブロックの他のプロンプトに合わせることができます。それ以外ではデフォルトの {{ic|$}} を使ってください。
 
** コマンドを含む同じ囲みにコメントを付け足さないでください。例: {{bc|# pacman -S foo #パッケージ foo をインストール}}
 
** コマンドを含む同じ囲みにコメントを付け足さないでください。例: {{bc|# pacman -S foo #パッケージ foo をインストール}}
** 極端に長いコードを書くのは避けてください。可能であれば改行をうまく使ってください。
+
** 極端に長いコードを書くのは避けてください。可能であれば改行をうまく使ってください。
* ユーザ [[sudo]] や他の権限昇格ユーティリティ (例: ''gksu'', ''kdesu'') 使決めてかからないでください。
+
* ユーザーの [[sudo]] や他の権限昇格ユーティリティ (例: ''gksu'', ''kdesu'') 使用を前提ないでください。
   
 
=== ファイル編集の記述 ===
 
=== ファイル編集の記述 ===
   
  +
* テキストファイルの編集する必要がある場合、原則として特定のテキストエディタ (''nano'', ''vim'', ''emacs'' など) の使用を前提としないでください。
* Do not assume a specific text editor (''nano'', ''vim'', ''emacs'', etc.) when requesting text file edits, except when necessary.
 
* Do not use implicit commands to request text file edits, unless strictly necessary. For example, {{ic|$ echo -e "clear\nreset" >> ~/.bash_logout}} should be:
+
* テキストファイルを編集する必要がある場合、厳密な理由がない限り間接的なコマンドを使わないでください。例えば {{ic|$ echo -e "clear\nreset" >> ~/.bash_logout}} は次のようにします:
::Append the following lines to {{ic|~/.bash_logout}}:
+
::{{ic|~/.bash_logout}} に以下の行を付け加えます:
 
::{{bc|clear<br>reset}}
 
::{{bc|clear<br>reset}}
 
:適切な場所に [[ヘルプ:読み方#追加, 作成, 編集 そして source]] へのリンクを追加するのも良いでしょう。
 
:適切な場所に [[ヘルプ:読み方#追加, 作成, 編集 そして source]] へのリンクを追加するのも良いでしょう。
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=== キーボードキー ===
 
=== キーボードキー ===
   
  +
* 記事内でのキーボードキーの表示は通常 [[テンプレート:ic]] のインスタンスを使います。
* The standard way to represent keyboard keys in articles is using instances of [[Template:ic]].
 
* Letter keys should be represented in lower case: {{ic|a}}. To represent upper-case letters, use {{ic|Shift+a}} instead of {{ic|Shift+A}} or {{ic|A}}.
+
* 文字キーは小文字で表示します: {{ic|a}}。大文字を表示するには {{ic|Shift+a}} を使います。{{ic|Shift+A}} {{ic|A}} は使いません。
* The correct way to represent key ''combinations'' makes use of the {{ic|+}} symbol to join keys, with no additional spaces around it, in a single instance of the template: {{ic|Ctrl+c}}. <br> {{ic|Ctrl + c}}, {{ic|Ctrl}}+{{ic|c}}, {{ic|Ctrl-c}} are non-compliant forms, and should be avoided.
+
* キーの ''組み合わせ'' {{ic|+}} 記号を用い、その両端に空白文字を付けずにそれぞれのキーを結合するのが正しい表示の仕方です: {{ic|Ctrl+c}}<br> {{ic|Ctrl + c}}, {{ic|Ctrl}}+{{ic|c}}, {{ic|Ctrl-c}} は準拠していない書式なので使用は避けてください。
  +
* キー入力の ''流れ'' は冗長に説明 (例: {{ic|Shift+t}} に続けて {{ic|g}} を押します) するか、それぞれのキーにテンプレートの別々のインスタンスを用い、それらを1個の半角スペースで区切って簡潔に説明するのが正しい表示の仕方です: {{ic|g}} {{ic|Shift+t}}。
* The correct way to represent key ''sequences'' is either verbose, e.g. "press {{ic|g}} followed by {{ic|Shift+t}}", or concise, separating the keys with a single space in different instances of the template: {{ic|g}} {{ic|Shift+t}}.
 
  +
* 特別なキーの組み合わせの標準的な表示方法を以下にいくつか示します:
* The following are the standard ways of representing some special keys:
 
** {{ic|Shift}} (not {{ic|SHIFT}})
+
** {{ic|Shift}} ({{ic|SHIFT}} ではありません)
** {{ic|Ctrl}} (not {{ic|CTRL}} or {{ic|Control}})
+
** {{ic|Ctrl}} ({{ic|CTRL}} {{ic|Control}} ではありません)
** {{ic|Alt}} (not {{ic|ALT}})
+
** {{ic|Alt}} ({{ic|ALT}} でありません)
** {{ic|Super}} (not {{ic|Windows}} or {{ic|Mod}})
+
** {{ic|Super}} ({{ic|Windows}} {{ic|Mod}} ではありません)
** {{ic|Enter}} (not {{ic|ENTER}} or {{ic|Return}})
+
** {{ic|Enter}} ({{ic|ENTER}} {{ic|Return}} ではありません)
** {{ic|Esc}} (not {{ic|ESC}} or {{ic|Escape}})
+
** {{ic|Esc}} ({{ic|ESC}} {{ic|Escape}} ではありません)
** {{ic|Space}} (not {{ic|SPACE}})
+
** {{ic|Space}} ({{ic|SPACE}} ではありません)
 
** {{ic|Backspace}}
 
** {{ic|Backspace}}
 
** {{ic|Tab}}
 
** {{ic|Tab}}
** {{ic|Ins}} (not {{ic|INS}} or {{ic|Insert}})
+
** {{ic|Ins}} ({{ic|INS}} {{ic|Insert}} ではありません)
** {{ic|Del}} (not {{ic|DEL}} or {{ic|Delete}})
+
** {{ic|Del}} ({{ic|DEL}} {{ic|Delete}} ではありません)
 
** {{ic|PrintScreen}}
 
** {{ic|PrintScreen}}
 
** {{ic|PageUp}}
 
** {{ic|PageUp}}
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==== 公式パッケージ ====
 
==== 公式パッケージ ====
   
  +
* 公式パッケージのインストールの説明に ''pacman'' のコマンド例を挙げないでください: この規則は、シンプルであるために (すべての Arch ユーザは、[[pacman]] の記事内容を知っておくべきです)、そして {{Ic|pacman -Sy package}} のようなコマンドで起こりうるエラーや、{{Ic|pacman -S package}} か {{Ic|pacman -Syu package}} のどちらを選ぶかのような、起こるかもしれない終わりのない議論を避けるために作られました。そのため、''pacman'' のフロントエンドやラッパーの使用を提案してはいけません。
* Please avoid using examples of ''pacman'' commands in order to give instructions for the installation of official packages: this has been established both for simplicity's sake (every Arch user should know [[pacman]]'s article by memory) and to avoid errors such as {{Ic|pacman -Sy package}} or possibly never-ending discussions like the choice between {{Ic|pacman -S package}} and {{Ic|pacman -Syu package}}. All the more reason you should not suggest the use of ''pacman'' frontends or wrappers.
 
 
: 代わりに、以下のような記述を使ってください:
 
: 代わりに、以下のような記述を使ってください:
 
:: {{Pkg|foobar}} パッケージを[[インストール]]してください。
 
:: {{Pkg|foobar}} パッケージを[[インストール]]してください。
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: パッケージグループを参照するときは以下を使用:
 
: パッケージグループを参照するときは以下を使用:
 
:: {{Grp|foobar}} グループを[[インストール]]してください。
 
:: {{Grp|foobar}} グループを[[インストール]]してください。
  +
: 記事に合わせて言い回しを変えても構いません。
: You are granted the flexibility to adapt the wording to your specific article.
 
* Links to the referenced packages are mandatory and should be created using [[Template:Pkg]], for example {{ic|<nowiki>{{Pkg|foobar}}</nowiki>}}.
+
* 言及したパッケージのリンクは必ず貼り、[[テンプレート:Pkg]] を使ってください。例: {{ic|<nowiki>{{Pkg|foobar}}</nowiki>}}
: When referring to package groups, [[Template:Grp]] should be used instead, for example {{ic|<nowiki>{{Grp|foobar}}</nowiki>}}.
+
* パッケージグループの参照する場合は、代わりに [[テンプレート:Grp]] を使ってください。例: {{ic|<nowiki>{{Grp|foobar}}</nowiki>}}
* 上記の例では[[インストール]]のリンクを利用しています (例: {{ic|<nowiki>[[install]]</nowiki>}}): インストールの指示が初めて出てくるところでは必ずリンクを使うことを推奨します。特にArch 初心者がアクセスするようなページのときはリンクを絶対に付けてください。
+
* 上記の例では[[インストール]]のリンクを利用しています (例: {{ic|<nowiki>[[install]]</nowiki>}}): インストールの指示が初めて出てくるところでは必ずリンクを使うことを推奨します。特に Arch 初心者がアクセスするようなページのときはリンクを絶対に付けてください。
  +
* メンテナンスを容易にするために、パッケージが ''core''、''extra''、または ''community'' リポジトリでホストされている場合はそのリポジトリを参照しないでください。パッケージが別のリポジトリに移されるのはよくあることです。ただし、そのパッケージがデフォルトでは有効化されていない公式リポジトリ (''multilib''、''testing'' など) でホストされている場合は、以下のようにして言及する必要があります:
* ''pacman'' コマンドの例を書くことは推奨されていませんが、[[ビギナーズガイド]]では例外的に推奨されています。
 
* If the package is hosted in the ''core'', ''extra'', or ''community'' repositories, do not make reference to the repository, thus facilitating maintenance because it is not uncommon for a package to be moved to a different repository. If however the package is hosted in an official repository which is not enabled by default (''multilib'', ''testing'', etc.), mentioning it is required, using a wording like:
 
 
::{{Pkg|foobar}} パッケージを公式の [[multilib]] リポジトリから[[インストール]]してください。
 
::{{Pkg|foobar}} パッケージを公式の [[multilib]] リポジトリから[[インストール]]してください。
   
 
==== AUR パッケージ ====
 
==== AUR パッケージ ====
   
  +
* AUR パッケージのインストール手順の例は挙げないでください。公式の手順を説明したり、AUR ヘルパーについて述べたりしないでください。非公式パッケージをインストールしようとする全てのユーザーは事前に [[Arch User Repository]] に目を通しておき、システムで起こりうるあらゆる結果を把握しておいてください。
* Please avoid using examples of how to install AUR packages, neither with the official method nor mentioning AUR helpers. Every user who installs unofficial packages should have read the [[Arch User Repository]] article and be aware of all the possible consequences on his system.
 
  +
: 代わりに、以下のように簡潔に述べてください:
: Instead, just use a simple statement like:
 
:: Install the {{AUR|foobar}} package.
+
:: {{AUR|foobar}} パッケージをインストールします。
  +
: 記事に合わせて言い回しを変えても構いません。より多くの例については[[#公式パッケージ]]を見てください。
: You are granted the flexibility to adapt the wording to your specific article. See the section on [[#Official packages]] for more examples.
 
* Links to the referenced packages are mandatory and should be created using [[Template:AUR]] (e.g. {{ic|<nowiki>{{AUR|foobar}}</nowiki>}}).
+
* 言及したパッケージのリンクは必ず貼り、[[テンプレート:AUR]] を使ってください。例: {{ic|<nowiki>{{AUR|foobar}}</nowiki>}}
   
 
==== 非公式リポジトリ ====
 
==== 非公式リポジトリ ====
   
* ビルド済みのパッケージをインストールするために非公式リポジトリの使用を提案するときは、リポジトリを有効化する方法書かないでください。そのリポジトリが[[非公式ユーザーリポジトリ]]にかかれていることを確認してページヘのリンクを張ってください。また、[[#公式パッケージ|公式パッケージ]]と同様に、''pacman'' コマンドの例は不要です。例:
+
* ビルド済みのパッケージをインストールするために非公式リポジトリの使用を提案するときは、リポジトリを有効化する方法書かないでください。そのリポジトリが[[非公式ユーザーリポジトリ]]にかかれていることを確認してページヘのリンクを張ってください。また、[[#公式パッケージ|公式パッケージ]]と同様に、''pacman'' コマンドの例は不要です。例:
 
:: [[非公式ユーザーリポジトリ#example|example]] リポジトリから ''foobar'' パッケージをインストールしてください。
 
:: [[非公式ユーザーリポジトリ#example|example]] リポジトリから ''foobar'' パッケージをインストールしてください。
 
: パッケージが [[AUR]] からもインストールできる場合:
 
: パッケージが [[AUR]] からもインストールできる場合:
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: パッケージが [[AUR]] とは違う名前で存在している場合:
 
: パッケージが [[AUR]] とは違う名前で存在している場合:
 
:: {{AUR|aurpkg}} パッケージをインストールしてください。[[非公式ユーザーリポジトリ#example|example]] リポジトリの ''builtpackage'' でもインストールできます。
 
:: {{AUR|aurpkg}} パッケージをインストールしてください。[[非公式ユーザーリポジトリ#example|example]] リポジトリの ''builtpackage'' でもインストールできます。
  +
: 記事に合わせて言い回しを変えても構いません。
: You are granted the flexibility to adapt the wording to your specific article.
 
 
* [[非公式ユーザーリポジトリ]]へのリンクは絶対で、適切なリポジトリセクションにリンクしてください。例: {{ic|<nowiki>[[Unofficial user repositories#example|example]]</nowiki>}}。
 
* [[非公式ユーザーリポジトリ]]へのリンクは絶対で、適切なリポジトリセクションにリンクしてください。例: {{ic|<nowiki>[[Unofficial user repositories#example|example]]</nowiki>}}。
   
 
=== systemd ユニットの操作 ===
 
=== systemd ユニットの操作 ===
   
  +
* ''systemctl'' を用いた [[systemd]] ユニットの有効化、起動、またはその他の基本的操作の例は挙げないでください。代わりに関連するユニットを挙げて簡潔に説明してください。他のユニットとの依存関係または競合、そして行うべき操作についての説明が必要な場合は述べてください。
* Do not give examples of how to enable, start, or perform any other basic operations with ''systemctl'' on [[systemd]] units. Instead, use a simple sentence listing the units involved, possibly remarking dependencies or conflicts with other units, and a description of the actions to be performed. For example:
 
:: ブート時に GDM を起動させるには、{{ic|gdm.service}} を[[有効化]]してください。
+
:: ブート時に GDM を起動させるには、{{ic|gdm.service}} を[[有効化]]してください。例:
  +
: または、ユニットがインスタンス化する必要があるテンプレートである場合:
: Or, if for example the unit is a template that needs instantiation:
 
 
:: 無線インターフェイスの ''netctl'' プロファイルを自動的に切り替えるようにするには、インターフェイスの名前を指定して {{ic|netctl-auto@.service}} のインスタンスを[[有効化]]してください。例: {{ic|netctl-auto@wlan0.service}}。
 
:: 無線インターフェイスの ''netctl'' プロファイルを自動的に切り替えるようにするには、インターフェイスの名前を指定して {{ic|netctl-auto@.service}} のインスタンスを[[有効化]]してください。例: {{ic|netctl-auto@wlan0.service}}。
  +
: 記事に合わせて言い回しを変えても構いません。
: You are granted the flexibility to adapt the wording to your specific article.
 
* Make sure to link to the [[systemd#Using units]] article section, either directly or through a dedicated [https://wiki.archlinux.org/index.php?title=Special:WhatLinksHere/Systemd&hidelinks=1&hidetrans=1 redirect] like {{ic|<nowiki>[[start]]</nowiki>}}, {{ic|<nowiki>[[enable]]</nowiki>}} or {{ic|<nowiki>[[stop]]</nowiki>}}.
+
: [[systemd#ユニットを使う]] の記事セクションへのリンクを直接、または {{ic|<nowiki>[[start]]</nowiki>}} {{ic|<nowiki>[[enable]]</nowiki>}} {{ic|<nowiki>[[stop]]</nowiki>}} のような専用の[https://wiki.archlinux.jp/index.php?title=特別:リンク元/Systemd&hidelinks=1&hidetrans=1 リダイレクト] を通して必ず貼ってください。
* ''systemctl'' コマンドの例は記述する必要ありませんが[[ビギナーズガイド]]では例外的に記述してください。
 
   
 
=== ノート・警告・ヒント ===
 
=== ノート・警告・ヒント ===
   
  +
* [[テンプレート:Note|ノート]]は、当然のこととして期待するようなことが、ユーザー毎に異なる恐れがある記事中の箇所で情報を示すのに使います。これは、特に、使わなければ記事の本筋から少々外れてしまうと考えられるものに関する詳細な情報を示すのにも使います。もう1つの例として、パッケージ名の変更のような一時的なアナウンスを告知する必要がある場合が挙げられます。
* A [[Template:Note|Note]] should be used for information that somehow diverges from what the user would naturally expect at some point in the article. This includes also information that gives more in-depth knowledge on something in particular that otherwise would be considered a bit extraneous to the article. Another example is when needing to point out a temporary announcement like a change in the name of a package.
 
  +
: ノートは、重要であるけれど主題の領域に関してよく知らない場合に見落としやすい情報を目立たせるのに使うこともできます。
: A Note can also be used to highlight information that is important but easily overlooked by someone new to the subject area.
 
  +
* [[テンプレート:Warning|警告]]は、説明された手順によって元に戻すことがかなり難しくなったり、システムにダメージを与えてしまうような深刻な結果をもたらしてしまう可能性がある箇所で使用します。通常、警告は起こりうる最悪のケースが発生するような、またはそれを避けるような状態だけではなく、そのようなケースのシナリオの両方を示します。
* A [[Template:Warning|Warning]] should be used where the described procedure could carry severe consequences such as being reasonably difficult to undo or resulting in damage to the system. Warnings should generally indicate both the worst case scenarios as well as the conditions that could lead to or avoid such worst cases.
 
  +
: 基本的には警告を多用しないでください: 警告を使用するべきかわからないときは多くの場合ノートを使ったほうがよいです。
: In general, do not abuse Warnings: if you are undecided, chances are high that you should use a Note.
 
  +
* [[テンプレート:Tip|ヒント]]は、役に立ち、誰かのメリットになるような方法や手順を示すときに使います。これは扱っている操作を完了させるには必要がないため無視しても問題ありません。
* A [[Template:Tip|Tip]] should indicate a method or procedure that could be useful and bring benefits to somebody, albeit not needed to complete the operation being dealt with, and therefore safely ignorable.
 
  +
* 2つ以上のノート、警告またはヒントを記事の同じ箇所に連続して表示する必要がある場合、1つのテンプレート中のリストにテキストをまとめてください。それらの内容に関連性が全くない限りはテンプレートを積み重ねないでください。例:
* When two or more notes, warnings or tips have to appear one after each other at the same point of an article, prefer grouping their texts in a list inside a single template, avoiding stacking the templates unless they are completely unrelated. For example:
 
 
:{{Tip|
 
:{{Tip|
:* Tip example #1.
+
:* ヒント例 #1.
:* Tip example #2.}}
+
:* ヒント例 #2.}}
   
 
=== シェル ===
 
=== シェル ===
   
  +
* 本当に必要でない限りはユーザーのシェルとして特定のシェル (例: Bash) の使用を前提としないでください: 記事を書いたり編集する場合は可能な限りどのシェルでも実行できるようにしてください。
* Do not assume a particular shell as the user's shell (e.g. Bash), except when really needed: try to be as shell-neutral as possible when writing or editing articles.
 
   
 
=== ハイパーテキスト ===
 
=== ハイパーテキスト ===
   
  +
* 書いた記事を、テキスト中に様々なキーワードを用いて可能な限り多くの他の記事に内部リンクしてください。
* Try to interlink your article with as many others as you can, using the various keywords in the text.
 
  +
* 新しい記事へのリンクは記事作成後にしてください。基本的に存在しない記事へのリンクは作成しないでください。
* Only link to a new article after creating it. In general, do not create links to non-existent articles.
 
  +
* [[Wikipedia:ja:システムコール|システムコール]]などの専門用語で ArchWiki の記事でカバーされていないものは、Wikipedia の関連するページにリンクしてください。
* For technical terms, such as [[Wikipedia:system call|system call]], not covered by an article in the ArchWiki, link to the relevant Wikipedia page.
 
* wiki の他の記事にリンクするときはURL を使ってはいけません。内部リンクを利用するようにしてください: {{Ic|<nowiki>[[Wiki Article]]</nowiki>}}。wiki エンジンが内部リンクを追跡できるようにすることでメンテナンスが楽になります。<br>内部リンクの使用法に関する詳細は[[ヘルプ:編集#リンク]]を見てください。
+
* wiki の他の記事にリンクするときは URL を使ってはいけません。内部リンクを利用するようにしてください: {{Ic|<nowiki>[[Wiki の記事]]</nowiki>}}。wiki エンジンが内部リンクを追跡できるようにすることでメンテナンスが楽になります。<br>内部リンクの使用法に関する詳細は[[ヘルプ:編集#リンク]]を見てください。
  +
** 同じページのセクションにリンクするときはアンカー記号を隠さないでください (例: {{ic|<nowiki>[[#ドキュメントのセクションへのリンク|ドキュメントのセクションへのリンク]]</nowiki>}})。書式の再設定が不要になるのに加え、アンカーによってリンク先が完全な1つの記事ではなく記事のセクションへのものであることを明確に示せます。
** Do not hide the anchor symbol in same-page section links (e.g. {{ic|<nowiki>[[#Links to sections of a document|Links to sections of a document]]</nowiki>}}). Besides the needless reformat, the anchor gives a clear indication that the link points to an article section, rather than a full article.
 
  +
* できる限り間接的なリンクはしないでください。例えば、"詳しくは[[systemd|ここ]]を見てください" ではなく "詳しくは [[systemd]] の記事を見てください" のように指示します。
* Avoid implicit links whenever possible. For example, prefer instructions like "See the [[systemd]] article for more information" instead of "See [[systemd|here]] for more information".
 
  +
* 稀なケースを除いて記事を行き止まりページ (他のどの記事にもリンクしていない記事) や孤児ページ (他のどの記事からもリンクされていない記事) のままにしないでください。
* Except in rare cases, you should not leave an article as a dead-end page (an article that does not link to any other) or an orphan page (an article that is not linked to from any other).
 
  +
* 記事に具体的な処理を書いたり特別なことを述べる前に、それらを詳細に扱った記事が既に存在していないか常に確認してください: 存在する場合は内容を重複させずにその記事にリンクしてください。
* Before writing a specific procedure in an article or describing something in particular, always check if there is already an article that treats that part in detail: in that case, link that article instead of duplicating its content.
 
  +
* 記事の主題がアップストリームのドキュメントによく書かれ維持されている場合はArch 特有の対応だけを記述し、一般的な情報については公式ドキュメントにリンクしてください。
* If the upstream documentation for the subject of your article is well-written and maintained, prefer just writing Arch-specific adaptations and linking to the official documentation for general information.
 
  +
* 編集中の記事と同じ言語でローカライズされたページヘのリンクには、[[特別:リンク元]]ページに表示されなくなってしまうので、wiki 間リンクを使わないでください。例えば、ハンガリー語の記事では {{ic|<nowiki>[[Main page (Magyar)]]</nowiki>}} を使うのが正しく、 {{ic|<nowiki>[[:hu:Main page]]</nowiki>}} を使うのは誤っています。<br> 分離された wiki が将来作られたときに、記事をその wiki に移動させやすくするため、代わりにこの種のリンクを他言語間に使うのは容認されています。<br> 最後に、この種のリンクと [[#言語間リンク]] との違いについて言及しますが、言語間リンクには最初にコロンが付きません。
* Do not use interwiki links for links to localized pages of the same language of the article being edited because they will not be shown in [[Special:WhatLinksHere]] pages. For example, using {{ic|<nowiki>[[:hu:Main page]]</nowiki>}} in a Hungarian article is wrong, while {{ic|<nowiki>[[Main page (Magyar)]]</nowiki>}} is correct. <br> Using this kind of links between different languages is instead acceptable because this would make it easier to move the articles to a separate wiki in case a separate wiki is created in the future. <br> Finally, note the difference of this kind of links from [[#Interlanguage links]], which do not have the colon at the beginning.
 
   
 
=== コーディングスタイル ===
 
=== コーディングスタイル ===
   
  +
* コマンドやスクリプトを追加するときは記事全体を通して一貫したコーディングスタイルを用いてください。特に、他に関連のある記事がある場合はその記事にもこれが当てはまります。使用する言語の公式または最も一般的なコーディングスタイルのガイドラインが利用可能であれば、それを順守してください。
* When adding commands or scripts, use a consistent coding style throughout the article, possibly also referring to the other articles, especially if there are any related ones. If available, respect the official or most common coding style guidelines for the language.
 
  +
* 使用するプログラミング/スクリプト言語の非推奨な機能は使わないでください。例: シェルのコマンド置換には、バックティック/グレイヴ ({{ic|``}}) 構文は使わず、{{ic|$()}} 構文を使ってください。
* Avoid deprecated features of the programming/scripting language you are using: for example, use the {{ic|$()}} syntax for shell command substitution instead of the backticks/grave ({{ic|``}}) syntax.
 
   
 
=== サポートするカーネルのバージョン ===
 
=== サポートするカーネルのバージョン ===
   
  +
* ''core'' リポジトリにある最新の {{Pkg|linux-lts}} パッケージと最新の[https://www.archlinux.jp/download/ インストールメディア]のうち、低いほうのバージョン以上のカーネルバージョンに関わるあらゆるノートや対応は削除してはいけません。
* Do not remove any notes or adaptations regarding kernel versions greater than or equal to the minimum version between the current {{Pkg|linux-lts}} package in the ''core'' repository and the kernel on the latest [https://www.archlinux.org/download/ installation media].
 
   
=== "Tips and tricks" セクション ===
+
=== "ヒントとテクニック" セクション ===
   
  +
* ''ヒントとテクニック'' セクションでは高度なヒントやソフトウェアの使用例を提供します。
* ''Tips and tricks'' sections provide advanced tips or examples of using the software.
 
  +
* タイトルは ''ヒントとテクニック'' で統一してください。
* Use the standard title of ''Tips and tricks''.
 
  +
* ヒントとテクニック の内容が多岐にわたる場合、サブセクションにしてまとめてください。
* The various tips and tricks should be organized in subsections.
 
   
 
=== "トラブルシューティング" セクション ===
 
=== "トラブルシューティング" セクション ===
   
  +
* ''トラブルシューティング''セクションはソフトウェアやよくある問題の解決策に関する、頻繁に尋ねられる質問のために使います ([[#"既知の問題" セクション]] と比べてみてください)。
* ''Troubleshooting'' sections are used for frequently asked questions regarding the software or for solutions to common problems (compare to [[#"Known issues" sections]]).
 
* Use the standard title of ''Troubleshooting''. Common misspellings that should be avoided are ''Trouble shooting'', ''Trouble-shooting'', and ''TroubleShooting''.
+
* タイトルは''トラブルシューティング'' (訳註: 英語版は ''Troubleshooting'') で統一してださい。(訳註: 英語版では) ''Trouble shooting''''Trouble-shooting''、そして ''TroubleShooting'' は、よくあるスペルミスなので使わないでください。
  +
* 既知のバクに対する一時的な応急処置を報告することもできますが、その場合、そのバグ報告へのリンクを提供することが強く望まれます。まだ報告されていない場合は自分で報告してください。そうすることでそのバグが適切に修正される可能性が増します。<br> バグ報告をリンクすることは読者と編集者の双方にとって大きなメリットがあります:
* You can also report temporary workarounds for known bugs, but in this case, it is very desirable that you provide a link to the bug report. In case it has not been reported yet, you should report it yourself, thus increasing the chances that the bug will be properly fixed. <br> There are great benefits in linking to a bug report both for readers and editors:
 
  +
** 読者にとって、この Wiki が停止点ではなくなります: リンクしなければ頑張って検索しても見逃してしまったかもしれないソースに近い情報を見つけられるようになります。
** For readers, the Wiki does not become a stopping point: they can find more information close to the source that may have otherwise been missed by their search efforts.
 
  +
** Wiki の編集者にとって、報告されたバグが依然として問題になっているかどうかを確認する手間が省け、整理が楽になります: これは、読者が新しい情報を見つけ、wiki を編集しに戻って来るようになった場合、自律性の向上さえももたらすかもしれません。
** For Wiki editors, it makes cleanup easier by reducing the effort involved in researching whether the reported bug is still an issue; this can even lead to greater autonomy if the reader finds new information and comes back to edit the wiki.
 
   
 
=== "既知の問題" セクション ===
 
=== "既知の問題" セクション ===
   
  +
* ''既知の問題'' セクションは既知のバグやまだ解決策が存在しない利用上の問題のために使います ([[#"トラブルシューティング" セクション]] と比べてみてください)。
* ''Known issues'' sections are used for known bugs or usage problems which do not have a solution yet (compare to [[#"Troubleshooting" sections]]).
 
  +
* タイトルは''既知の問題''で統一してください。
* Use the standard title of ''Known issues''.
 
  +
* バグが既知の問題として報告されている場合、その報告へのリンクを提供することが強く望まれます; 報告されていない場合は自分で報告してください。そうすることでバグが修正される可能性が増します。
* If a bug report exists for the known issue, it is very desirable that you provide a link to it; otherwise, if it does not exist, you should report it yourself, thus increasing the chances that the bug will be fixed.
 
   
 
=== "参照" セクション ===
 
=== "参照" セクション ===
   
  +
* ''参照''セクションでは追加情報の参考文献とソースのリストを提供します。
* ''See also'' sections contain a list of links to references and sources of additional information.
 
  +
* リストのそれぞれの項目は {{Ic|*}} から始めてください。これを使うことで MediaWiki の箇条書きリストが生成されます。
* This should be a list where each entry is started with {{Ic|*}}, which creates a MediaWiki bulleted list.
 
  +
* タイトルは''参照''で統一してください。''外部リンク''や''さらなる資料''などのその他の類似したタイトルは使わないでください。
* Use the standard title of ''See also''. Other similar titles such as ''External links'', ''More resources'', etc. should be avoided.
 
   
 
=== 適切ではない記述 ===
 
=== 適切ではない記述 ===
   
  +
* 記事に署名したり、記事の著者のクレジットを付けないでください: ArchWiki はこのコミュニティの成果物であり、それぞれの記事の編集履歴に貢献者のクレジットがしっかりと記されています。<br> ただし、記事を書くのに用いたソースを報告するのは、よいプラクティスといえます: このために''参照''セクションを使うことができます。
* Please do not sign articles, nor credit article authors: the ArchWiki is a work of the community, and the history of each article is enough for crediting its contributors. <br> Reporting the sources used to write an article, though, is good practice: you can use the "See also" section for this purpose.
 
  +
* 通常のユーザーのファイルアップロードは無効化されており、記事に既存の画像を含めるのは許可されていません: 代替手段として外部の画像やギャラリーへのリンクを貼ることができ、シンプルな図表が要る場合は [http://www.asciiflow.com/ Asciiflow] のような ASCII エディタを使うこともできます。論拠:
* Uploading files is disabled for normal users, and including the existing images in articles is not allowed. As an alternative you can include links to external images or galleries, and if you need to draw simple diagrams you may use an ASCII editor like [http://www.asciiflow.com/ Asciiflow]. Rationale:
 
  +
** メンテナンス: Arch はローリングリリースであり、画像を使うと記事の更新が非常に困難になると考えられます。
** Maintenance: Arch is rolling release, and images would make updating articles much more difficult.
 
  +
** 必要性: Arch は GUI アプリケーションの開発と保守は一切していません。したがって、スクリーンショットを表示する必要性は全くありません。
** Necessity: Arch does not develop nor maintain any sort of GUI application, so we do not need to display any screenshot.
 
  +
** 管理: 自由形式の画像アップロードは、大きすぎたり不適切な画像の削除に時間がとられてしまうと考えられます。
** Moderation: free image upload would require time to be spent removing oversized or inappropriate images.
 
  +
** アクセシビリティ: 私たちは、低速回線、テキスト専用ブラウザ、読み上げソフト、およびこれらに類似するものを用いるユーザーをサポートします。
** Accessibility: we support users with slow connections, text-only browsers, screen readers and the like.
 
  +
** 効率: 画像はサーバーの帯域と保存スペースを多く消費します。
** Efficiency: images waste server bandwidth and storage space.
 
  +
** シンプリシティ: テキストのみの記事のほうがシンプルで整って見えます。
** Simplicity: text-only articles just look simpler and tidier.
 
   
 
=== 言語使用域 ===
 
=== 言語使用域 ===
   
  +
* 記事は、正式でプロらしい簡潔な文体で書いてください。編集確認と校正を行い、文法とスペルの間違いをなくすよう心がけてください。
* Articles should be written using formal, professional, and concise language. Care should be taken to remove grammar and orthography errors through edit previews and proofreading.
 
  +
* ''どうやって''だけではなく''なぜ''も説明するようにしてください。情報を説明するほうが手順だけを示すより深く知識を伝えることができます。
* Remember not only to answer ''how'', but also ''why''. Explanatory information always goes further toward imparting knowledge than does instruction alone.
 
* Avoid contractions: "don't", "isn't", "you've", etc. should be "do not", "is not", and "you have", for example.
+
* (訳註: 主に英語を使用する場合は、) 短縮形を使わないでください: "don't""isn't""you've" などは "do not""is not""you have" にしてください。
* Avoid unnecessary [[Wikipedia:Shortening (grammar)|shortening]] of words: for example, instead of "repo", "distro", and "config", prefer "repository", "distribution", and "configuration". <br> In the same fashion, prefer using the long form of ''uncommon'' command options instead of their single-character counterpart.
+
* 単語の不必要な[[Wikipedia:Shortening (grammar)|短縮]]はしないでください。例: "repo""distro""config" ではなく "repository""distribution""configuration" を使います。<br> 同様に、''まれな''コマンドラインオプションには、1文字形式のオプションではなく長い形式のものを使ってください。
  +
* 正確ではっきりした意味をもつ文にするために必要な言葉を省かないでください。例えば、リポジトリ名について言及する場合は、必ずそれに''リポジトリ''を付け加えます。
* Do not omit terms that are necessary to give an exact, unambiguous meaning to a sentence. For example, always add the word "repository" when mentioning the name of a repository.
 
  +
* "現在"や"執筆時点で"、"すぐに"のような言葉で、限定されない時間の言及はしないでください。"2015年5月時点で"のような明確な表現で置き換えてください。
* Do not use indefinite time references such as "currently", "at the time of writing" or "soon"; replace them with definite expressions such as "as of May 2015" etc.
 
  +
* 客観的に書いてください: 記事に個人的なコメントを含めないでください。それには議論ページを使います。通常は1人称視点で書いてはいけません。
* Write objectively: do not include personal comments on articles; use discussion pages for this purpose. In general, do not write in first person.
 
  +
* 内容を編集する場合、文体はその記事の残りの部分で使いたいときはわれているものに合わせてください。例えば、2人称を使って読者に言葉をかけている場合、追加する内容にもこのスタイルを採用してください。3人称または受動態が記事全体を通して使われている場合も同じようにしてください。
* When editing content, be consistent with the style used in the rest of the article. For example, if the reader is always addressed using the second person, this style should be adopted by the added content; the same goes if third person or passive voice are clearly dominant throughout the article.
 
  +
* さまざまな選択肢 (複数あるソフトウェアや方法など) の中から1つを提案する場合、他の選択肢よりもはっきりと推奨することはしないでください。しかし、それぞれの長所短所を客観的に記述することで、読者が自分に合った最善の判断をする手助けになります。
* When offering a choice among different options (pieces of software, methods to do something, etc.) do not explicitly recommend one over the others, but objectively describe the advantages and disadvantages of each, thus helping the reader to make the best decision for his personal case.
 
   
 
== カテゴリのページ ==
 
== カテゴリのページ ==
   
 
* 全ての[[ヘルプ:カテゴリ|カテゴリ]]は最低でも一つの親カテゴリの下にカテゴライズされなければなりません。ただし、ルートカテゴリ ([[:カテゴリ:アーカイブ]], [[:カテゴリ:目次]], [[:カテゴリ:メンテナンス]]) は例外です。
 
* 全ての[[ヘルプ:カテゴリ|カテゴリ]]は最低でも一つの親カテゴリの下にカテゴライズされなければなりません。ただし、ルートカテゴリ ([[:カテゴリ:アーカイブ]], [[:カテゴリ:目次]], [[:カテゴリ:メンテナンス]]) は例外です。
  +
* カテゴリは複数のカテゴリにカテゴライズすることができます。ただし、そのカテゴリ同士が親子関係であってはなりません。
* A category can be categorized under more than one category, provided one is not ancestor of the others.
 
  +
* 循環参照はしないでください: 2つのカテゴリを相互に親カテゴリにすることはできません。
* Avoid circular relationships: two categories cannot be reciprocal ancestors.
 
  +
* カテゴリをそのカテゴリ自身でカテゴライズしないでください (自身にカテゴライズされたカテゴリ)。
* Do not categorize a category under itself (self-categorized category).
 
  +
* カテゴリは必ずカテゴリページの一番上に配置してください。
* Categories must be included at the top of the category page.
 
* Categories should not redirect, except temporarily during [[en2:Help:Procedures#Rename a category|renaming]].
+
* カテゴリは、[[en2:Help:Procedures#Rename a category|リネーム]]されたときの一時的な場合を除き、リダイレクトしてはいけません。
  +
* 通常、カテゴリ名は単数形にしてください ("主題"カテゴリ)。複数形は、単数形がその中の''1つ''であるとして使える場合に使ってください ("集合"カテゴリ)。
* By default, category names should be in the singular form ("topic" categories); they should be in the plural form if the singular form can be used to describe ''one'' of its members ("set" categories).
 
   
 
== リダイレクトのページ ==
 
== リダイレクトのページ ==
316行目: 314行目:
 
== ユーザーのページ ==
 
== ユーザーのページ ==
   
* Pages in the [https://wiki.archlinux.org/index.php?title=Special%3APrefixIndex&prefix=&namespace=2 User] namespace cannot be categorized.
+
* [https://wiki.archlinux.jp/index.php?title=Special%3APrefixIndex&prefix=&namespace=2 利用者]名前空間にあるページはカテゴライズすることはできません。
* Pages in the [https://wiki.archlinux.org/index.php?title=Special%3APrefixIndex&prefix=&namespace=2 User] namespace can only be linked from other pages in the ''User'' or ''talk'' namespaces, unless authorization to do otherwise is given by Administrators.
+
* [https://wiki.archlinux.jp/index.php?title=Special%3APrefixIndex&prefix=&namespace=2 利用者]名前空間にあるページは、管理者の承認が得られない限り、''利用者''または''トーク''名前空間のページからしかリンクすることはできません。
   
 
== 共通ルール ==
 
== 共通ルール ==
327行目: 325行目:
 
=== HTML タグ ===
 
=== HTML タグ ===
 
* HTML タグの利用は基本的に推奨されません。できるかぎり wiki のマークアップとテンプレートを使うようにしてください。[[ヘルプ:編集]]を参照。
 
* HTML タグの利用は基本的に推奨されません。できるかぎり wiki のマークアップとテンプレートを使うようにしてください。[[ヘルプ:編集]]を参照。
* When tempted to use {{ic|<nowiki><pre>code</pre></nowiki>}}, always resort to {{ic|<nowiki>{{bc|code}}</nowiki>}}. When tempted to use {{ic|<nowiki><tt>text</tt></nowiki>}} or {{ic|<nowiki><code>text</code></nowiki>}}, always resort to {{ic|<nowiki>{{ic|text}}</nowiki>}}.
+
* {{ic|<nowiki><pre>code</pre></nowiki>}} を使いたいときは常に {{ic|<nowiki>{{bc|code}}</nowiki>}} を使ってください。{{ic|<nowiki><tt>text</tt></nowiki>}} {{ic|<nowiki><code>text</code></nowiki>}} を使いたいときは常に {{ic|<nowiki>{{ic|text}}</nowiki>}} を使ってください。
 
* 特に HTML コメントは使わないようにしてください ({{ic|<nowiki><!-- comment --></nowiki>}}): HTML コメントで追加するようなノートは記事の議論ページに投稿してください。<br>コメントを書くところには適当な[[ヘルプ:テンプレート#記事の状態テンプレート|記事の状態テンプレート]]を追加してください。
 
* 特に HTML コメントは使わないようにしてください ({{ic|<nowiki><!-- comment --></nowiki>}}): HTML コメントで追加するようなノートは記事の議論ページに投稿してください。<br>コメントを書くところには適当な[[ヘルプ:テンプレート#記事の状態テンプレート|記事の状態テンプレート]]を追加してください。
  +
* {{ic|<nowiki><br></nowiki>}} は必要なときにだけ使ってください: 新しい段落を始めたり改行するには、すぐ下に空行を挿入してください。<br> この規則によくある例外として、リストの項目内で改行する必要があるけれどサブ項目が使えない場合や、テンプレート内でリストを使うことができない場合などがあります。
* Use {{ic|<nowiki><br></nowiki>}} only when necessary: to start a new paragraph or break a line, put a blank line below it. <br> Common exceptions to this rule are when it is necessary to break a line in a list item and you cannot use a sub-item, or inside a template and you cannot use a list.
 

2017年10月12日 (木) 23:16時点における版

関連記事

以下のスタイルの取り決めは記事を引き締めて、まとめて、見た目を統一することが狙いです。ArchWiki を編集するときはできるかぎり守るようにしてください。

記事のページ

タイトル

  • タイトルは先頭だけを大文字にしてください。例: "Title for new page" は正しいですが、"Title for New Page" は誤っています。正式名称や大文字の頭字語に含まれている常用語は大文字にしてください。例えば "Advanced Linux Sound Architecture" が正しく、"Advanced Linux sound architecture" は誤っています。
    名前空間はタイトルの一部として考えません。したがって "ArchWiki:Example article" が正しく、"ArchWiki:example article" は誤っています。サブページの名前の先頭は大文字にします。したがって "My page/My subpage" が正しく、"My page/my subpage" は誤っています。
  • 通常は、タイトルのトピックは単数形にしますが、何かのグループやクラスなどを表していて可算名詞の場合は複数形にします。
  • 記事の主題がフルネームでも、省略形でもどちらの名前でも知られている場合、記事のタイトルにはフルネームの方を使うほうが適しています。フルネームと省略形の両方を (括弧を使って) タイトルに入れるのは止めてください。代わりに省略形のページからフルネームのページに転送するようにします。
  • 翻訳されたページのタイトルは必ずヘルプ:i18n#記事のタイトルに従ってください。
  • 詳しくはヘルプ:記事命名ガイドラインを見てください。

レイアウト

  • 記事の構成は以下の順番とします:
  1. #マジックワード (任意)
  2. #カテゴリ
  3. #言語間リンク
  4. #記事の状態テンプレート (任意)
  5. #関連記事ボックス (任意)
  6. #前書きや導入
  7. 目次 (自動)
  8. 記事のセクション

マジックワード

  • 挙動スイッチ — そして一般に、記事に内容を追加するためには使用せず、その表示のされ方や挙動を変えるために使用するすべてのマジックワード — はすべて記事の最上部に配置してください。
    このルールは特に {{DISPLAYTITLE:title}}テンプレート:Lowercase title に適用され、これらは前者を使用します。

カテゴリ

  • どの記事も必ず最低1つ以上の現存しているカテゴリに分類してください。
  • 1つの記事は複数のカテゴリに分類することができます。ただし、そのカテゴリ同士が親子関係であってはいけません。
  • カテゴリは必ず記事の最上部 (何らかのマジックワードがあればそのすぐ下) に配置してください。
    ノート: これは、カテゴリを記事の最下部に配置する Wikipedia などの他の MediaWiki プロジェクトとは異なっています。
  • カテゴリと本文の最初の行 (もしくは言語間リンクがある場合はそれ) の間に空行を含めないでください。記事の上部に余分な空白が挿入されてしまいます。
  • 詳しくはヘルプ:カテゴリを見てください。

言語間リンク

  • 記事が内部または外部の Arch Linux wiki で翻訳されていたら、必ず言語間リンクをカテゴリのすぐ下、本文の最初の行のすぐ上に配置してください。
    なお、言語間リンクは、実際にはページ左側の適切なカラムに表示されます。
  • 言語間リンクと本文の最初の行の間に空行を含めないでください。記事の上部に余分な空白が挿入されてしまいます。
  • 言語間リンクの追加、編集は、既に存在しているすべての翻訳記事に対して行ってください。
  • 1つの言語に対して2つ以上の言語間リンクを記事に追加しないでください。
  • 記事には、その記事の言語と同じ言語間リンクを追加しないでください。
  • 言語間リンクは、言語の現地名ではなく、必ず言語タグ名に基づいてアルファベット順に並べてください。例えば、現地名では "Suomi" (フィンランド語) は "Français" (フランス語) の後に来ますが、言語タグ名では [[fi:Title]] (フィンランド語) は [[fr:Title]] (フランス語) の先に来ます。
  • 詳しくは ヘルプ:i18nWikipedia:Help:言語間リンク の記事を見てください。

記事の状態テンプレート

  • 記事の状態テンプレートはカテゴリ (もしくは言語間リンクがある場合はそれ) のすぐ下、イントロダクション (もしくは関連記事ボックスがある場合はそれ) のすぐ上に配置します。
  • 記事の状態テンプレートは、その使用法が適切であれば、記事のセクションの中でも使用することができます。
  • 記事の状態テンプレートを使用する際は必ず専用の欄に短い説明を加えてください (例はそれぞれのテンプレートページにあります)。必要であればトークページで議論を始めます。

関連記事ボックス

  • ArchWiki 内部にある関連記事のシンプルなリストを提供します。
  • 使用する場合は、カテゴリ (もしくは言語間リンクや記事の状態テンプレートがあればそれ) のすぐ下に配置してください。
  • 関連記事ボックスは テンプレート:Related articles startテンプレート:Relatedテンプレート:Related articles end のみで構成されています。各ページのガイドラインを参照してください。
  • 英語以外の言語で書かれた記事は、そのリンクの文字列を翻訳するために テンプレート:Related2 を使うことができます。
  • もっと完全で詳しいリストがほしいときは "参照" セクション を使ってください。リンクの説明と wiki 間または外部サイトへリンクを含めることができます。

前書きや導入

  • 記事の主題を記述します。
    ソフトウェアの説明は、(偏った見方になる可能性があるので) 自分の言葉で言い換えたり書いたりするより、アップストリームの著者が書いたものを使うとよいでしょう。これは (もし存在すれば) 大抵プロジェクトのホームページや about ページにあります。例として MediaTomb が挙げられます。
  • 記事の最初のセクションのすぐ上に配置してください。
  • 明示的に ==Introduction====Preface== セクションを作らずに、最初のセクションの見出しの上に配置してください。目次は、十分な数のセクションが記事にあれば、自動的に前書きと最初のセクションの間に表示されます。
  • 詳しくはヘルプ:記事の書き方を見てください。

セクションの見出し

  • 見出しは2段階目から使ってください (==)。1段目は記事のタイトルに予約されています。
  • サブセクションを作成するときは段階を飛ばさないでください。2段目のサブセクションは3段と続いていきます。
  • 見出しは先頭だけ大文字にしてください。例: "My new heading" は正しいですが、"My New Heading" は誤っています。
  • 見出しにリンクは使わないでください。スタイルが崩れます。普通は見出しではなくセクションの中身にアンカーテキストを記述します。以下のような文章を使って下さい:
詳しくは関連記事を参照してください。
同じく、HTML や wiki のマークアップコード、あるいはコードをフォーマットするテンプレートを見出しに使わないで下さい。ヘルプ:スタイル/書式と句読点も参照。

コードのフォーマット

  • 短いコードやファイル名、コマンド名、変数などのインラインで表示したいものは {{ic|code}} を使います。例:
    コンソールで sh ./hello_world.sh を実行してください。
  • (コマンドラインの入出力するコードやファイルの中身など) コードが一行で適切なフレームを付ける場合、半角スペースを前に付けます。ヘルプ:編集#コードを見てください。例:
$ sh ./hello_world.sh
Hello World
  • 複数行のコード (コマンドラインの入出力やファイルの中身) に適切なフレームを付ける場合、{{bc|code}} を使います。例:
#!/bin/sh

# Demo
echo "Hello World"
  • コマンドラインの入力と出力を両方表示する必要がある場合は {{hc|input|output}} を使います。例:
$ sh ./hello_world.sh
Hello World
  • ファイルの中身を表示する必要があり、そのコードがどのファイルを指しているか読者に伝わらないかもしれないときは {{hc|filename|content}} を使うことで見出しにファイル名を表示することもできます。例:
~/hello_world.sh
#!/bin/sh

# Demo
echo "Hello World"
  • 設定ファイルのようなコードブロックについては、読者を関連のある行に集中させ、それ以外の周囲の無関連な内容を省略する (...) ことを考えてください。
  • 詳しくはヘルプ:テンプレートを見てください。=| などテンプレートを破壊する文字の対処法についても載っています。

コマンドラインのテキスト

  • インラインコード (テンプレート:ic) 使う場合、プロンプト記号を表示する必要はありませんが、テキストの周囲に必ずパーミッションの注意書きをはっきりとわかるように追加してください。
  • ブロックコード (テンプレート:bc や空白文字で始まる行) を使う場合、一般ユーザのコマンドのプロンプトとして $ を、root のコマンドのプロンプトとして # を使います。
    ノート: # はテキストファイル内のコメントを示すのにも使われるため、通常はコマンドを実行するのかテキストファイルのコメントを示すのかを明確に説明し、曖昧な表現は必ず避けるようにしてください。
    • コマンドブロックの前置きとなる文の最後は通常 : にしたほうがよいです。
    • 特別な事情がない限り次を使います:
      # command
      次は使いません:
      $ sudo command
    • root プロンプトと sudo コマンドを次のように一緒に使わないでください:
      # sudo command
      唯一の例外は、sudo-u フラグと一緒に使われる場合です: この場合、プロンプトを同じコードブロックの他のプロンプトに合わせることができます。それ以外ではデフォルトの $ を使ってください。
    • コマンドを含む同じ囲みにコメントを付け足さないでください。例:
      # pacman -S foo  #パッケージ foo をインストール
    • 極端に長いコードを書くのは避けてください。可能であれば改行をうまく使ってください。
  • ユーザーの sudo や他の権限昇格ユーティリティ (例: gksu, kdesu) の使用を前提としないでください。

ファイル編集の記述

  • テキストファイルの編集する必要がある場合、原則として特定のテキストエディタ (nano, vim, emacs など) の使用を前提としないでください。
  • テキストファイルを編集する必要がある場合、厳密な理由がない限り間接的なコマンドを使わないでください。例えば $ echo -e "clear\nreset" >> ~/.bash_logout は次のようにします:
~/.bash_logout に以下の行を付け加えます:
clear
reset
適切な場所に ヘルプ:読み方#追加, 作成, 編集 そして source へのリンクを追加するのも良いでしょう。

キーボードキー

  • 記事内でのキーボードキーの表示は通常 テンプレート:ic のインスタンスを使います。
  • 文字キーは小文字で表示します: a。大文字を表示するには Shift+a を使います。Shift+AA は使いません。
  • キーの 組み合わせ+ 記号を用い、その両端に空白文字を付けずにそれぞれのキーを結合するのが正しい表示の仕方です: Ctrl+c
    Ctrl + c, Ctrl+c, Ctrl-c は準拠していない書式なので使用は避けてください。
  • キー入力の 流れ は冗長に説明 (例: Shift+t に続けて g を押します) するか、それぞれのキーにテンプレートの別々のインスタンスを用い、それらを1個の半角スペースで区切って簡潔に説明するのが正しい表示の仕方です: g Shift+t
  • 特別なキーの組み合わせの標準的な表示方法を以下にいくつか示します:
    • Shift (SHIFT ではありません)
    • Ctrl (CTRLControl ではありません)
    • Alt (ALT でありません)
    • Super (WindowsMod ではありません)
    • Enter (ENTERReturn ではありません)
    • Esc (ESCEscape ではありません)
    • Space (SPACE ではありません)
    • Backspace
    • Tab
    • Ins (INSInsert ではありません)
    • Del (DELDelete ではありません)
    • PrintScreen
    • PageUp
    • PageDown

パッケージ管理の記述

公式パッケージ

  • 公式パッケージのインストールの説明に pacman のコマンド例を挙げないでください: この規則は、シンプルであるために (すべての Arch ユーザは、pacman の記事内容を知っておくべきです)、そして pacman -Sy package のようなコマンドで起こりうるエラーや、pacman -S packagepacman -Syu package のどちらを選ぶかのような、起こるかもしれない終わりのない議論を避けるために作られました。そのため、pacman のフロントエンドやラッパーの使用を提案してはいけません。
代わりに、以下のような記述を使ってください:
foobar パッケージをインストールしてください。
もしくは、アプリケーションの名前がパッケージの名前と異なっている場合:
MyApplicationmy-app-pkg パッケージでインストールできます。
複数のパッケージをインストールするように書きたいときは以下のようになります:
foobar1, foobar2, foobar3 パッケージをインストールしてください。
パッケージグループを参照するときは以下を使用:
foobar グループをインストールしてください。
記事に合わせて言い回しを変えても構いません。
  • 言及したパッケージのリンクは必ず貼り、テンプレート:Pkg を使ってください。例: {{Pkg|foobar}}
  • パッケージグループの参照する場合は、代わりに テンプレート:Grp を使ってください。例: {{Grp|foobar}}
  • 上記の例ではインストールのリンクを利用しています (例: [[install]]): インストールの指示が初めて出てくるところでは必ずリンクを使うことを推奨します。特に Arch 初心者がアクセスするようなページのときはリンクを絶対に付けてください。
  • メンテナンスを容易にするために、パッケージが coreextra、または community リポジトリでホストされている場合はそのリポジトリを参照しないでください。パッケージが別のリポジトリに移されるのはよくあることです。ただし、そのパッケージがデフォルトでは有効化されていない公式リポジトリ (multilibtesting など) でホストされている場合は、以下のようにして言及する必要があります:
foobar パッケージを公式の multilib リポジトリからインストールしてください。

AUR パッケージ

  • AUR パッケージのインストール手順の例は挙げないでください。公式の手順を説明したり、AUR ヘルパーについて述べたりしないでください。非公式パッケージをインストールしようとする全てのユーザーは事前に Arch User Repository に目を通しておき、システムで起こりうるあらゆる結果を把握しておいてください。
代わりに、以下のように簡潔に述べてください:
foobarAUR パッケージをインストールします。
記事に合わせて言い回しを変えても構いません。より多くの例については#公式パッケージを見てください。
  • 言及したパッケージのリンクは必ず貼り、テンプレート:AUR を使ってください。例: {{AUR|foobar}}

非公式リポジトリ

  • ビルド済みのパッケージをインストールするために非公式リポジトリの使用を提案するときは、リポジトリを有効化する方法を書かないでください。そのリポジトリが非公式ユーザーリポジトリにかかれていることを確認してページヘのリンクを張ってください。また、公式パッケージと同様に、pacman コマンドの例は不要です。例:
example リポジトリから foobar パッケージをインストールしてください。
パッケージが AUR からもインストールできる場合:
foobarAUR パッケージをインストールしてください。このパッケージは example リポジトリからインストールすることもできます。
パッケージが AUR とは違う名前で存在している場合:
aurpkgAUR パッケージをインストールしてください。example リポジトリの builtpackage でもインストールできます。
記事に合わせて言い回しを変えても構いません。
  • 非公式ユーザーリポジトリへのリンクは絶対で、適切なリポジトリセクションにリンクしてください。例: [[Unofficial user repositories#example|example]]

systemd ユニットの操作

  • systemctl を用いた systemd ユニットの有効化、起動、またはその他の基本的操作の例は挙げないでください。代わりに関連するユニットを挙げて簡潔に説明してください。他のユニットとの依存関係または競合、そして行うべき操作についての説明が必要な場合は述べてください。
ブート時に GDM を起動させるには、gdm.service有効化してください。例:
または、ユニットがインスタンス化する必要があるテンプレートである場合:
無線インターフェイスの netctl プロファイルを自動的に切り替えるようにするには、インターフェイスの名前を指定して netctl-auto@.service のインスタンスを有効化してください。例: netctl-auto@wlan0.service
記事に合わせて言い回しを変えても構いません。
systemd#ユニットを使う の記事セクションへのリンクを直接、または [[start]][[enable]][[stop]] のような専用のリダイレクト を通して必ず貼ってください。

ノート・警告・ヒント

  • ノートは、当然のこととして期待するようなことが、ユーザー毎に異なる恐れがある記事中の箇所で情報を示すのに使います。これは、特に、使わなければ記事の本筋から少々外れてしまうと考えられるものに関する詳細な情報を示すのにも使います。もう1つの例として、パッケージ名の変更のような一時的なアナウンスを告知する必要がある場合が挙げられます。
ノートは、重要であるけれど主題の領域に関してよく知らない場合に見落としやすい情報を目立たせるのに使うこともできます。
  • 警告は、説明された手順によって元に戻すことがかなり難しくなったり、システムにダメージを与えてしまうような深刻な結果をもたらしてしまう可能性がある箇所で使用します。通常、警告は起こりうる最悪のケースが発生するような、またはそれを避けるような状態だけではなく、そのようなケースのシナリオの両方を示します。
基本的には警告を多用しないでください: 警告を使用するべきかわからないときは多くの場合ノートを使ったほうがよいです。
  • ヒントは、役に立ち、誰かのメリットになるような方法や手順を示すときに使います。これは扱っている操作を完了させるには必要がないため無視しても問題ありません。
  • 2つ以上のノート、警告またはヒントを記事の同じ箇所に連続して表示する必要がある場合、1つのテンプレート中のリストにテキストをまとめてください。それらの内容に関連性が全くない限りはテンプレートを積み重ねないでください。例:
ヒント:
  • ヒント例 #1.
  • ヒント例 #2.

シェル

  • 本当に必要でない限りはユーザーのシェルとして特定のシェル (例: Bash) の使用を前提としないでください: 記事を書いたり編集する場合は可能な限りどのシェルでも実行できるようにしてください。

ハイパーテキスト

  • 書いた記事を、テキスト中に様々なキーワードを用いて可能な限り多くの他の記事に内部リンクしてください。
  • 新しい記事へのリンクは記事作成後にしてください。基本的に存在しない記事へのリンクは作成しないでください。
  • システムコールなどの専門用語で ArchWiki の記事でカバーされていないものは、Wikipedia の関連するページにリンクしてください。
  • wiki の他の記事にリンクするときは URL を使ってはいけません。内部リンクを利用するようにしてください: [[Wiki の記事]]。wiki エンジンが内部リンクを追跡できるようにすることでメンテナンスが楽になります。
    内部リンクの使用法に関する詳細はヘルプ:編集#リンクを見てください。
    • 同じページのセクションにリンクするときはアンカー記号を隠さないでください (例: [[#ドキュメントのセクションへのリンク|ドキュメントのセクションへのリンク]])。書式の再設定が不要になるのに加え、アンカーによってリンク先が完全な1つの記事ではなく記事のセクションへのものであることを明確に示せます。
  • できる限り間接的なリンクはしないでください。例えば、"詳しくはここを見てください" ではなく "詳しくは systemd の記事を見てください" のように指示します。
  • 稀なケースを除いて記事を行き止まりページ (他のどの記事にもリンクしていない記事) や孤児ページ (他のどの記事からもリンクされていない記事) のままにしないでください。
  • 記事に具体的な処理を書いたり特別なことを述べる前に、それらを詳細に扱った記事が既に存在していないか常に確認してください: 存在する場合は内容を重複させずにその記事にリンクしてください。
  • 記事の主題がアップストリームのドキュメントによく書かれ維持されている場合はArch 特有の対応だけを記述し、一般的な情報については公式ドキュメントにリンクしてください。
  • 編集中の記事と同じ言語でローカライズされたページヘのリンクには、特別:リンク元ページに表示されなくなってしまうので、wiki 間リンクを使わないでください。例えば、ハンガリー語の記事では [[Main page (Magyar)]] を使うのが正しく、 [[:hu:Main page]] を使うのは誤っています。
    分離された wiki が将来作られたときに、記事をその wiki に移動させやすくするため、代わりにこの種のリンクを他言語間に使うのは容認されています。
    最後に、この種のリンクと #言語間リンク との違いについて言及しますが、言語間リンクには最初にコロンが付きません。

コーディングスタイル

  • コマンドやスクリプトを追加するときは記事全体を通して一貫したコーディングスタイルを用いてください。特に、他に関連のある記事がある場合はその記事にもこれが当てはまります。使用する言語の公式または最も一般的なコーディングスタイルのガイドラインが利用可能であれば、それを順守してください。
  • 使用するプログラミング/スクリプト言語の非推奨な機能は使わないでください。例: シェルのコマンド置換には、バックティック/グレイヴ (``) 構文は使わず、$() 構文を使ってください。

サポートするカーネルのバージョン

  • core リポジトリにある最新の linux-lts パッケージと最新のインストールメディアのうち、低いほうのバージョン以上のカーネルバージョンに関わるあらゆるノートや対応は削除してはいけません。

"ヒントとテクニック" セクション

  • ヒントとテクニック セクションでは高度なヒントやソフトウェアの使用例を提供します。
  • タイトルは ヒントとテクニック で統一してください。
  • ヒントとテクニック の内容が多岐にわたる場合、サブセクションにしてまとめてください。

"トラブルシューティング" セクション

  • トラブルシューティングセクションはソフトウェアやよくある問題の解決策に関する、頻繁に尋ねられる質問のために使います (#"既知の問題" セクション と比べてみてください)。
  • タイトルはトラブルシューティング (訳註: 英語版は Troubleshooting) で統一してださい。(訳註: 英語版では) Trouble shootingTrouble-shooting、そして TroubleShooting は、よくあるスペルミスなので使わないでください。
  • 既知のバクに対する一時的な応急処置を報告することもできますが、その場合、そのバグ報告へのリンクを提供することが強く望まれます。まだ報告されていない場合は自分で報告してください。そうすることでそのバグが適切に修正される可能性が増します。
    バグ報告をリンクすることは読者と編集者の双方にとって大きなメリットがあります:
    • 読者にとって、この Wiki が停止点ではなくなります: リンクしなければ頑張って検索しても見逃してしまったかもしれないソースに近い情報を見つけられるようになります。
    • Wiki の編集者にとって、報告されたバグが依然として問題になっているかどうかを確認する手間が省け、整理が楽になります: これは、読者が新しい情報を見つけ、wiki を編集しに戻って来るようになった場合、自律性の向上さえももたらすかもしれません。

"既知の問題" セクション

  • 既知の問題 セクションは既知のバグやまだ解決策が存在しない利用上の問題のために使います (#"トラブルシューティング" セクション と比べてみてください)。
  • タイトルは既知の問題で統一してください。
  • バグが既知の問題として報告されている場合、その報告へのリンクを提供することが強く望まれます; 報告されていない場合は自分で報告してください。そうすることでバグが修正される可能性が増します。

"参照" セクション

  • 参照セクションでは追加情報の参考文献とソースのリストを提供します。
  • リストのそれぞれの項目は * から始めてください。これを使うことで MediaWiki の箇条書きリストが生成されます。
  • タイトルは参照で統一してください。外部リンクさらなる資料などのその他の類似したタイトルは使わないでください。

適切ではない記述

  • 記事に署名したり、記事の著者のクレジットを付けないでください: ArchWiki はこのコミュニティの成果物であり、それぞれの記事の編集履歴に貢献者のクレジットがしっかりと記されています。
    ただし、記事を書くのに用いたソースを報告するのは、よいプラクティスといえます: このために参照セクションを使うことができます。
  • 通常のユーザーのファイルアップロードは無効化されており、記事に既存の画像を含めるのは許可されていません: 代替手段として外部の画像やギャラリーへのリンクを貼ることができ、シンプルな図表が要る場合は Asciiflow のような ASCII エディタを使うこともできます。論拠:
    • メンテナンス: Arch はローリングリリースであり、画像を使うと記事の更新が非常に困難になると考えられます。
    • 必要性: Arch は GUI アプリケーションの開発と保守は一切していません。したがって、スクリーンショットを表示する必要性は全くありません。
    • 管理: 自由形式の画像アップロードは、大きすぎたり不適切な画像の削除に時間がとられてしまうと考えられます。
    • アクセシビリティ: 私たちは、低速回線、テキスト専用ブラウザ、読み上げソフト、およびこれらに類似するものを用いるユーザーをサポートします。
    • 効率: 画像はサーバーの帯域と保存スペースを多く消費します。
    • シンプリシティ: テキストのみの記事のほうがシンプルで整って見えます。

言語使用域

  • 記事は、正式でプロらしい簡潔な文体で書いてください。編集確認と校正を行い、文法とスペルの間違いをなくすよう心がけてください。
  • どうやってだけではなくなぜも説明するようにしてください。情報を説明するほうが手順だけを示すより深く知識を伝えることができます。
  • (訳註: 主に英語を使用する場合は、) 短縮形を使わないでください: "don't"、"isn't"、"you've" などは "do not"、"is not"、"you have" にしてください。
  • 単語の不必要な短縮はしないでください。例: "repo"、"distro"、"config" ではなく "repository"、"distribution"、"configuration" を使います。
    同様に、まれなコマンドラインオプションには、1文字形式のオプションではなく長い形式のものを使ってください。
  • 正確ではっきりした意味をもつ文にするために必要な言葉を省かないでください。例えば、リポジトリ名について言及する場合は、必ずそれにリポジトリを付け加えます。
  • "現在"や"執筆時点で"、"すぐに"のような言葉で、限定されない時間の言及はしないでください。"2015年5月時点で"のような明確な表現で置き換えてください。
  • 客観的に書いてください: 記事に個人的なコメントを含めないでください。それには議論ページを使います。通常は1人称視点で書いてはいけません。
  • 内容を編集する場合、文体はその記事の残りの部分で使いたいときはわれているものに合わせてください。例えば、2人称を使って読者に言葉をかけている場合、追加する内容にもこのスタイルを採用してください。3人称または受動態が記事全体を通して使われている場合も同じようにしてください。
  • さまざまな選択肢 (複数あるソフトウェアや方法など) の中から1つを提案する場合、他の選択肢よりもはっきりと推奨することはしないでください。しかし、それぞれの長所短所を客観的に記述することで、読者が自分に合った最善の判断をする手助けになります。

カテゴリのページ

  • 全てのカテゴリは最低でも一つの親カテゴリの下にカテゴライズされなければなりません。ただし、ルートカテゴリ (カテゴリ:アーカイブ, カテゴリ:目次, カテゴリ:メンテナンス) は例外です。
  • カテゴリは複数のカテゴリにカテゴライズすることができます。ただし、そのカテゴリ同士が親子関係であってはなりません。
  • 循環参照はしないでください: 2つのカテゴリを相互に親カテゴリにすることはできません。
  • カテゴリをそのカテゴリ自身でカテゴライズしないでください (自身にカテゴライズされたカテゴリ)。
  • カテゴリは必ずカテゴリページの一番上に配置してください。
  • カテゴリは、リネームされたときの一時的な場合を除き、リダイレクトしてはいけません。
  • 通常、カテゴリ名は単数形にしてください ("主題"カテゴリ)。複数形は、単数形がその中の1つであるとして使える場合に使ってください ("集合"カテゴリ)。

リダイレクトのページ

  • 転送ページにはリダイレクトのコード以外は含めてはいけません。唯一の例外:
  • リダイレクトは内部の記事に限ります。wiki 間のリダイレクトは作成してはいけません。
言語間リンクを使用するリダイレクトはヘルプ:i18n の決まりにしたがってArchWiki:管理者からの許可が得られた場合にのみ例外的に可能となります。

ユーザーのページ

  • 利用者名前空間にあるページはカテゴライズすることはできません。
  • 利用者名前空間にあるページは、管理者の承認が得られない限り、利用者またはトーク名前空間のページからしかリンクすることはできません。

共通ルール

編集内容の要約

ヘルプ:編集を見てください。

HTML タグ

  • HTML タグの利用は基本的に推奨されません。できるかぎり wiki のマークアップとテンプレートを使うようにしてください。ヘルプ:編集を参照。
  • <pre>code</pre> を使いたいときは常に {{bc|code}} を使ってください。<tt>text</tt><code>text</code> を使いたいときは常に {{ic|text}} を使ってください。
  • 特に HTML コメントは使わないようにしてください (<!-- comment -->): HTML コメントで追加するようなノートは記事の議論ページに投稿してください。
    コメントを書くところには適当な記事の状態テンプレートを追加してください。
  • <br> は必要なときにだけ使ってください: 新しい段落を始めたり改行するには、すぐ下に空行を挿入してください。
    この規則によくある例外として、リストの項目内で改行する必要があるけれどサブ項目が使えない場合や、テンプレート内でリストを使うことができない場合などがあります。