「Jabberd2」の版間の差分

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jabberd2 は [[Wikipedia:XMPP|XMPP]] サーバーです。C 言語で書かれており GNU General Public License の下で配布されるフリーソフトウェアです。jabberd14 にインスパイアされて作られました。
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[http://jabberd2.org/ jabberd2] は [[Wikipedia:XMPP|XMPP]] サーバーです。C 言語で書かれており GNU General Public License の下で配布されるフリーソフトウェアです。jabberd14 にインスパイアされて作られました。
   
 
== インストール ==
 
== インストール ==
[[AUR]] から {{AUR|jabberd2}} パッケージを[[インストール]]してください。
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== 設定 ==
 
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{{ic|/etc/jabberd/c2s.xml}} を編集して {{ic|1=<id register-enable='mu'>}} から始まる行を探してドメインを指定してください。例:
 
{{ic|/etc/jabberd/c2s.xml}} を編集して {{ic|1=<id register-enable='mu'>}} から始まる行を探してドメインを指定してください。例:
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<id>mymachine.com</id>
 
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=== デーモン ===
 
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ブート時に {{ic|jabberd.service}} を起動するように設定してください。
 
ブート時に {{ic|jabberd.service}} を起動するように設定してください。

2019年9月25日 (水) 23:54時点における版

jabberd2XMPP サーバーです。C 言語で書かれており GNU General Public License の下で配布されるフリーソフトウェアです。jabberd14 にインスパイアされて作られました。

インストール

jabberd2AUR パッケージをインストールしてください。

設定

/etc/jabberd/c2s.xml を編集して <id register-enable='mu'> から始まる行を探してドメインを指定してください。例:

/etc/jabberd/c2s.xml
<id register-enable='mu'>mymachine.com</id>

上記の行はユーザー id に追加されます (mymachine.com と記述したら、ユーザー id は user@mymachine.com となります)。jabber サービスを (vpn や lan を使うのではなく) インターネットからアクセスできるようにする場合、DNS で解決できる名前をサーバーに設定してください。

register-enable='mu' 部分は、標準的な jabber クライアントによるアカウントの登録を許可します。

また、sm.xml にもサーバーを設定してください:

/etc/jabberd/sm.xml
<id>mymachine.com</id>

デーモン

ブート時に jabberd.service を起動するように設定してください。

詳しくはデーモンを読んでください。

参照