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	<title>ArchWiki - 利用者の投稿記録 [ja]</title>
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	<updated>2026-04-21T08:10:21Z</updated>
	<subtitle>利用者の投稿記録</subtitle>
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		<id>https://wiki.archlinux.jp/index.php?title=Iptables&amp;diff=3695</id>
		<title>Iptables</title>
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		<updated>2015-10-09T13:00:22Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Yoshrc: 誤植を修正&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;{{Lowercase title}}&lt;br /&gt;
[[Category:ファイアウォール]]&lt;br /&gt;
[[de:Iptables]]&lt;br /&gt;
[[el:Iptables]]&lt;br /&gt;
[[en:Iptables]]&lt;br /&gt;
[[es:Iptables]]&lt;br /&gt;
[[fr:Iptables]]&lt;br /&gt;
[[it:Iptables]]&lt;br /&gt;
[[ru:Iptables]]&lt;br /&gt;
[[sr:Iptables]]&lt;br /&gt;
[[zh-CN:Iptables]]&lt;br /&gt;
{{Related articles start}}&lt;br /&gt;
{{Related|ファイアウォール}}&lt;br /&gt;
{{Related|シンプルなステートフルファイアウォール}}&lt;br /&gt;
{{Related|Sysctl#TCP/IP スタックの防御}}&lt;br /&gt;
{{Related|Sshguard}}&lt;br /&gt;
{{Related|Fail2ban}}&lt;br /&gt;
{{Related|Nftables}}&lt;br /&gt;
{{Related|ポートノッキング}}&lt;br /&gt;
{{Related articles end}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Iptables は [[Wikipedia:ja:iptables|netfilter]] プロジェクトの一つとして Linux カーネルに組み込まれている強力な[[ファイアウォール]]です。直接、または様々な[[ファイアウォール#iptables|フロントエンド]]や [[ファイアウォール#グラフィカルフロントエンド|GUI]] を使って設定することができます。[[Wikipedia:ja:IPv4|IPv4]] では iptables が、[[IPv6]] では ip6tables が使用されます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いつかメインの Linux ファイアウォールユーティリティとして iptables を置き換えるものとして、[http://www.phoronix.com/scan.php?page=news_item&amp;amp;px=MTQ5MDU Linux カーネル 3.13] で [[nftables]] がリリースされています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== インストール ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
標準の Arch Linux カーネルは iptables サポートを有効にしてコンパイルされています。必要なのは、[[公式リポジトリ]]の {{Pkg|iptables}} に入ってるユーザーランドユーティリティを[[インストール]]することだけです ({{Grp|base}} グループの {{Pkg|iproute2}} パッケージが iptables に依存しているため、あなたのシステムにはデフォルトで iptables パッケージがインストールされています)。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 基本概念 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
iptables は IPv4 パケットを検査・変更・転送・リダイレクト・拒否するのに使われます。IPv4 パケットをフィルタリングするコードはカーネルに含まれており、特定の目的ごとに&#039;&#039;テーブル&#039;&#039;としてまとめられています。テーブルは定義済みの&#039;&#039;チェイン&#039;&#039;のセットで出来ており、チェインを通過するルールが順番に含まれています。各ルールはマッチと対応するアクション (&#039;&#039;ターゲット&#039;&#039;と呼ばれます) の条件文からなり、条件が真のときに (つまり条件がマッチしたとき) 実行されます。iptables はそれらのチェインやルールを使うためのユーザーユーティリティです。ほとんどの新規ユーザーは linux の IP ルーティングの複雑性をとても難しく感じますが、一般的なユースケース (NAT や基本的なインターネットファイアウォール) では実はあまり複雑ではありません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
iptables の動作を理解するための鍵は [http://www.frozentux.net/iptables-tutorial/images/tables_traverse.jpg このチャート] です。上部の小文字の単語がテーブルで下部の大文字の単語がチェインになります。&#039;&#039;あらゆるネットワークインターフェース&#039;&#039;から来た IP パケットは全てこのフローチャートの上から下まで通過します。よくある勘違いの元は、内部インターフェースからのパケットがインターネットに接するインターフェースからのパケットと違ったふうに処理されることにあります。全てのインターフェースは同じように処理されます。それを別々に扱うようにルールを定義するのはあなた次第です。もちろんローカルプロセスのためのパケットというものが存在し、チャートの一番上から &amp;lt;Local Process&amp;gt; のところで止まり、一方ローカルプロセスによって生成されたパケットは &amp;lt;Local Process&amp;gt; からスタートしてフローチャートを下っていきます。このフローチャートの働きの詳しい説明は [http://www.frozentux.net/iptables-tutorial/iptables-tutorial.html#TRAVERSINGOFTABLES こちら] から読めます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ほとんどの使い方では &#039;&#039;raw&#039;&#039;, &#039;&#039;mangle&#039;&#039;, &#039;&#039;security&#039;&#039; テーブルを使うことは全くありません。従って、&#039;&#039;iptables&#039;&#039; をネットワークパケットが通る様子を表すと以下のチャートのようになります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{bc|&amp;lt;nowiki&amp;gt;&lt;br /&gt;
                               XXXXXXXXXXXXXXXXXX&lt;br /&gt;
                             XXX     Network    XXX&lt;br /&gt;
                               XXXXXXXXXXXXXXXXXX&lt;br /&gt;
                                       +&lt;br /&gt;
                                       |&lt;br /&gt;
                                       v&lt;br /&gt;
 +-------------+              +------------------+&lt;br /&gt;
 |table: filter| &amp;lt;---+        | table: nat       |&lt;br /&gt;
 |chain: INPUT |     |        | chain: PREROUTING|&lt;br /&gt;
 +-----+-------+     |        +--------+---------+&lt;br /&gt;
       |             |                 |&lt;br /&gt;
       v             |                 v&lt;br /&gt;
 [local process]     |           ****************          +--------------+&lt;br /&gt;
       |             +---------+ Routing decision +------&amp;gt; |table: filter |&lt;br /&gt;
       v                         ****************          |chain: FORWARD|&lt;br /&gt;
****************                                           +------+-------+&lt;br /&gt;
Routing decision                                                  |&lt;br /&gt;
****************                                                  |&lt;br /&gt;
       |                                                          |&lt;br /&gt;
       v                        ****************                  |&lt;br /&gt;
+-------------+       +------&amp;gt;  Routing decision  &amp;lt;---------------+&lt;br /&gt;
|table: nat   |       |         ****************&lt;br /&gt;
|chain: OUTPUT|       |               +&lt;br /&gt;
+-----+-------+       |               |&lt;br /&gt;
      |               |               v&lt;br /&gt;
      v               |      +-------------------+&lt;br /&gt;
+--------------+      |      | table: nat        |&lt;br /&gt;
|table: filter | +----+      | chain: POSTROUTING|&lt;br /&gt;
|chain: OUTPUT |             +--------+----------+&lt;br /&gt;
+--------------+                      |&lt;br /&gt;
                                      v&lt;br /&gt;
                               XXXXXXXXXXXXXXXXXX&lt;br /&gt;
                             XXX    Network     XXX&lt;br /&gt;
                               XXXXXXXXXXXXXXXXXX&lt;br /&gt;
&amp;lt;/nowiki&amp;gt;}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== テーブル ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
iptables には5つのテーブルがあります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
# {{ic|raw}} は接続追跡の対象から外れるようパケットを設定するのに使われます。&lt;br /&gt;
# {{ic|filter}} はデフォルトのテーブルで、主としてファイアウォールが備えるべきアクションは全てここで行われます。&lt;br /&gt;
# {{ic|nat}} は[[Wikipedia:ja:ネットワークアドレス変換|ネットワークアドレス変換]]に使われます (例: ポートフォワーディング)。&lt;br /&gt;
# {{ic|mangle}} は特別なパケット変換に使われます ([[Wikipedia:Mangled packet|Mangled packet]] を参照)。&lt;br /&gt;
# {{ic|security}} は[[セキュリティ#強制アクセス制御|強制アクセス制御]]のネットワークルールに使われます (例: SELinux -- 詳しくは [http://lwn.net/Articles/267140/ この記事] を参照)。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ほとんどの場合、使用するテーブルは2つだけです: &#039;&#039;filter&#039;&#039; と &#039;&#039;nat&#039;&#039;。他のテーブルは複数のルーターやルーティングの判定が関わる複雑な設定のためにあり、どちらにしろ導入の域を超えています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== チェイン ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
テーブルは&#039;&#039;チェイン&#039;&#039;で構成されています。チェインは順番に並べられたルールのリストです。デフォルトのテーブル、{{ic|filter}} には3つの組み込みチェインが含まれます: {{ic|INPUT}}, {{ic|OUTPUT}}, {{ic|FORWARD}}。[http://www.frozentux.net/iptables-tutorial/chunkyhtml/images/tables_traverse.jpg フローチャート] で示されているように、パケットのフィルタリングプロセスの別々の場所で使われます。nat テーブルには {{ic|PREROUTING}}, {{ic|POSTROUTING}}, {{ic|OUTPUT}} チェインが含まれます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
他のテーブルの組み込みチェインの説明は {{ic|man 8 iptables}} を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
デフォルトでは、チェインにはルールが何も入っていません。使用したいチェインにルールを追加するのはあなたの手に委ねられています。チェインにはデフォルトのポリシーが&#039;&#039;存在&#039;&#039;し、基本的には {{ic|ACCEPT}} に設定されていますが、あなたのルールセットを何も通り抜けられないようにしたい場合は {{ic|DROP}} に設定しなおすことができます。デフォルトのポリシーは常にチェインの一番最後に適用されます。故に、パケットはデフォルトポリシーの適用の前にチェインに存在するルール全てを通過する必要があります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ユーザー定義チェインを追加すればルールセットをより効率的に、または簡単に修正できるようにすることができます。ユーザー定義チェインをどうやって使うかの例は[[シンプルなステートフルファイアウォール]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ルール ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パケットフィルタリングは複数の&#039;&#039;マッチ&#039;&#039; (ルールが適用されるパケットの条件) と一つの&#039;&#039;ターゲット&#039;&#039; (パケットが全ての条件に一致したときのアクション) によって記された、&#039;&#039;ルール&#039;&#039;に基づきます。ルールがマッチするものはパケットが入ってくるインターフェース (例: eth0 または eth1) や、パケットのタイプ (ICMP, TCP, UDP)、パケットの送信先ポートなどになります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ターゲットは {{ic|-j}} または {{ic|--jump}} オプションを使って指定します。ターゲットはユーザー定義チェイン (条件に一致した場合、次のユーザー定義チェインにジャンプしてそこから処理が続行される)、特別な組み込みターゲットのどれか、またはターゲットの拡張のいずれかになります。組み込みターゲットは {{ic|ACCEPT}}, {{ic|DROP}}, {{ic|QUEUE}}, {{ic|RETURN}} で、ターゲットの拡張は {{ic|REJECT}} や {{ic|LOG}} などです。ターゲットが組み込みターゲットだった場合、パケットの運命はすぐに決まり、現在のテーブルのパケットの処理は停止します。ターゲットがユーザー定義チェインだった場合で、さらにこの2番目のチェインをパケットが通過した場合、元のチェインの次のルールに移ります。ターゲットの拡張は&#039;&#039;終了&#039;&#039; (組み込みターゲットと同じ) と&#039;&#039;非終了&#039;&#039; (ユーザー定義チェインと同じ) のいずれも可能です。詳しくは {{ic|man 8 iptables-extensions}} を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== チェインの通過 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あらゆるインターフェースで受け取られたネットワークパケットは [http://www.frozentux.net/iptables-tutorial/chunkyhtml/images/tables_traverse.jpg フローチャート] で示されている順番でテーブルのトラフィック制御チェインを通過していきます。最初のルーティングの決定はパケットの最終目的地がローカルマシンなのか (その場合パケットは {{ic|INPUT}} チェインを通過します) もしくは他のところなのか (その場合パケットは {{ic|FORWARD}} チェインを通過します) 判断するところからです。次のルーティングの決定は送出パケットにどのインターフェースを割り当てるかの決定を伴います。この経路にあるチェインごとに、全てのルールが順番に評価され、ルールが一致すれば、対応するターゲット・ジャンプのアクションが実行されます。最も一般的に使われるターゲットのビッグスリーは {{ic|ACCEPT}} と {{ic|DROP}}、そしてユーザー定義チェインへのジャンプです。組み込みチェインにはデフォルトポリシーを設定できますが、ユーザー定義チェインではできません。ジャンプした先のチェインのルールがどれも完全一致しないときは、パケットは [http://www.frozentux.net/iptables-tutorial/images/table_subtraverse.jpg こちら] に描かれているように元のチェインに戻ります。{{ic|DROP}} ターゲットのルールで完全一致があった場合は即座にパケットは拒否され、先の処理は行われません。チェインの中でパケットが {{ic|ACCEPT}} されると、全ての上位のチェインでパケットが {{ic|ACCEPT}} され、上位チェインを通過しなくなります。ただし、他のテーブルのチェインは全て通常通りにパケットが通過するので注意してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== モジュール ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
connlimit, conntrack, limit, recent など多数のモジュールを使うことで iptables を拡張することができます。これらのモジュールは新しい機能を追加して複雑なフィルタリングルールを可能にします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== iptables の設定と実行 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
iptables は [[systemd]] のサービスであり次のように起動できます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # systemctl start iptables&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただし、このサービスは {{ic|/etc/iptables/iptables.rules}} ファイルがないと起動せず、Arch の {{Pkg|iptables}} パッケージにはデフォルトの iptables.rule ファイルは付いていません。したがって初めてサービスを起動する場合:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # touch /etc/iptables/iptables.rules&lt;br /&gt;
 # systemctl start iptables&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
または:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # cp /etc/iptables/empty.rules /etc/iptables/iptables.rules&lt;br /&gt;
 # systemctl start iptables&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
他のサービスと同じように、起動時に iptables が自動的にロードされるようにしたいときは、有効化してください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # systemctl enable iptables&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== コマンドラインから ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== 現在のルールを表示する ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次のコマンドを使うことで現在のルールセットとルールごとのヒット数を確認できます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|# iptables -nvL|Chain INPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
 pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Chain FORWARD (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
 pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Chain OUTPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
 pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
上のように出力された場合、ルールは存在しません。何もブロックされません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ルールを表示する際に行番号を表示するには、{{ic|--line-numbers}} をコマンドに追加してください。個々のルールを削除したり追加するときに便利です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== ルールをリセットする ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のコマンドを使えば iptables をデフォルトに戻すことができます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # iptables -F&lt;br /&gt;
 # iptables -X&lt;br /&gt;
 # iptables -t nat -F&lt;br /&gt;
 # iptables -t nat -X&lt;br /&gt;
 # iptables -t mangle -F&lt;br /&gt;
 # iptables -t mangle -X&lt;br /&gt;
 # iptables -t raw -F&lt;br /&gt;
 # iptables -t raw -X&lt;br /&gt;
 # iptables -t security -F&lt;br /&gt;
 # iptables -t security -X&lt;br /&gt;
 # iptables -P INPUT ACCEPT&lt;br /&gt;
 # iptables -P FORWARD ACCEPT&lt;br /&gt;
 # iptables -P OUTPUT ACCEPT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
引数を付けない {{ic|-F}} コマンドは現在のテーブルの全てのチェインを削除します。同じく、{{ic|-X}} はテーブル内の空の (デフォルトでない) チェインを全て削除します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|[chain]}} 引数を付けて {{ic|-F}} や {{ic|-X}} を使うことでチェインを個別に削除することもできます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== ルールを編集する ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ルールの追加は、チェインにルールを付け足すか、またはチェインの特定の位置にルールを挿入することで行います。ここでは両方の方法を用います。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まず最初に、わたしたちのコンピュータはルーターではありません (もちろん、[[ルーター]]なのであれば話は別ですが)。{{ic|FORWARD}} チェインのデフォルトポリシーを {{ic|ACCEPT}} から {{ic|DROP}} に変更します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{bc|&lt;br /&gt;
# iptables -P FORWARD DROP&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{warning|このセクションは iptables のルールに関する構文と構想を伝えるためにあります。サーバーのセキュリティを確保するための方法を記述しているわけではありません。システムのセキュリティを向上させる方法については、最小限セキュアな iptables の設定について書かれた[[シンプルなステートフルファイアウォール]]や、一般的な視点で Arch Linux のセキュリティを上げる方法を説明している[[セキュリティ]]のページを参照してください。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Dropbox]] の LAN 同期機能は認識された全てのコンピュータに[https://isc.sans.edu/port.html?port=17500 30秒毎にパケットを送信します]。Dropbox クライアントで LAN を使っていてこの機能を利用しない場合、このパケットは拒否すると良いでしょう:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{bc|&lt;br /&gt;
# iptables -A INPUT -p tcp --dport 17500 -j REJECT --reject-with icmp-port-unreachable&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|&lt;br /&gt;
# iptables -nvL --line-numbers&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
Chain INPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
1        0     0 REJECT     tcp  --  *      *       0.0.0.0/0            0.0.0.0/0            tcp dpt:17500 reject-with icmp-port-unreachable&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Chain FORWARD (policy DROP 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Chain OUTPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
{{note|ここでは {{ic|DROP}} ではなく {{ic|REJECT}} を使用していますが、これは [https://tools.ietf.org/html/rfc1122#page-69 RFC 1122 3.3.8] がパケットをドロップする代わりに出来る限り ICMP エラーを返すことをホストに要求しているためです。実際には、サーバーの存在を知るべきホストからのパケットは {{ic|REJECT}} して、サーバーの存在すら知るべきでない (もしくは何か良からぬことを企んでいる) ホストからのパケットは {{ic|DROP}} するのがベストです。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして今度は、Dropbox に関する考えをあらためてコンピュータに Dropbox をインストールすることを決めたとします。LAN 同期も行いますが、ネットワーク上の特定の一つの IP しか使いません。そこで {{ic|-R}} を使って古いルールを置き換える必要があります。{{ic|10.0.0.85}} は別の IP です:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{bc|&lt;br /&gt;
# iptables -R INPUT 1 -p tcp --dport 17500 ! -s 10.0.0.85 -j REJECT --reject-with icmp-port-unreachable&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|&lt;br /&gt;
# iptables -nvL --line-numbers&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
Chain INPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
1        0     0 REJECT     tcp  --  *      *      !10.0.0.85            0.0.0.0/0            tcp dpt:17500 reject-with icmp-port-unreachable&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Chain FORWARD (policy DROP 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Chain OUTPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
オリジナルのルールをコンピュータのポート {{ic|17500}} に {{ic|10.0.0.85}} がアクセスできるようにルールを置き換えました。しかしながらここで、このルールは扱いづらいということに気づきました。フレンドリーな Dropbox ユーザーがデバイスのポート {{ic|17500}} にアクセスしようとしたときに、すぐにそのユーザーを許可したいわけで、その後のファイアウォールルールで彼をテストしたくないということです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
信頼されているユーザーはすぐ許可するように、新しいルールを書き込みます。{{ic|-I}} を使って古いルールの前に新しいルールを挿入:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{bc|&lt;br /&gt;
# iptables -I INPUT -p tcp --dport 17500 -s 10.0.0.85 -j ACCEPT -m comment --comment &amp;quot;Friendly Dropbox&amp;quot;&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|&lt;br /&gt;
# iptables -nvL --line-numbers&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
Chain INPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
1        0     0 ACCEPT     tcp  --  *      *       10.0.0.85            0.0.0.0/0            tcp dpt:17500 /* Friendly Dropbox */&lt;br /&gt;
2        0     0 REJECT     tcp  --  *      *      !10.0.0.85            0.0.0.0/0            tcp dpt:17500 reject-with icmp-port-unreachable&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Chain FORWARD (policy DROP 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Chain OUTPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして2番目のルールを、ポート {{ic|17500}} で全てを拒否するルールに置き換えます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # iptables -R INPUT 2 -p tcp --dport 17500 -j REJECT --reject-with icmp-port-unreachable&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最終的なルールは以下のようになりました:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|&lt;br /&gt;
# iptables -nvL --line-numbers&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
Chain INPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
1        0     0 ACCEPT     tcp  --  *      *       10.0.0.85            0.0.0.0/0            tcp dpt:17500 /* Friendly Dropbox */&lt;br /&gt;
2        0     0 REJECT     tcp  --  *      *       0.0.0.0/0            0.0.0.0/0            tcp dpt:17500 reject-with icmp-port-unreachable&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Chain FORWARD (policy DROP 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Chain OUTPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes)&lt;br /&gt;
num   pkts bytes target     prot opt in     out     source               destination&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 設定ファイル ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Arch Linux のデフォルトでは、iptables のルールは {{ic|/etc/iptables/iptables.rules}} に保存されます。ただし、ルールは自動でロードされません。代わりに起動時にこのファイルを読み込んでルールをロードする {{ic|iptables.service}} を有効にすることができます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # systemctl enable iptables&lt;br /&gt;
 # systemctl start iptables&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
IPv6 の iptables ルールは、デフォルトで、{{ic|/etc/iptables/ip6tables.rules}} に保存され、このファイルは {{ic|ip6tables.service}} によって読み込まれます。このサービスを起動する方法は上と同じです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|1=iptables 1.4.21-1 パッケージの {{ic|iptables.service}} と {{ic|ip6tables.service}} ファイルは古くなっています。systemd 214 からセキュリティ上の理由で、ネットワークが設定される前にファイアウォールが実行するように、ファイアウォールは {{ic|network-pre.target}} ターゲットの前に起動することが推奨されています。iptables がアップデートされるまで、ドロップインディレクトリ {{ic|/etc/systemd/system/iptables.service.d}} を作成して、その中に {{ic|00-pre-network.conf}} ファイルを使って以下のスニペットを記述して下さい:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 [Unit]&lt;br /&gt;
 Wants=network-pre.target&lt;br /&gt;
 Before=network-pre.target&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
システムが {{ic|ip6tables.service}} を使っている場合、{{ic|/etc/systemd/system/ip6tables.service.d}} ドロップインディレクトリで同じことを行なって下さい。このことに関する詳細は [https://bugs.freedesktop.org/show_bug.cgi?id&amp;amp;#61;79600 systemd のバグレポート], [http://lists.freedesktop.org/archives/systemd-devel/2014-June/019925.html systemd のリリースアナウンス], {{Bug|33478}} を参照。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
コマンドラインでルールを追加した後、設定ファイルは自動では変更されません &amp;amp;mdash; 手動で保存する必要があります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # iptables-save &amp;gt; /etc/iptables/iptables.rules&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
設定ファイルを手動で編集したら、リロードしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # systemctl reload iptables&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは iptables を使って直接ロードすることもできます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # iptables-restore &amp;lt; /etc/iptables/iptables.rules&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ガイド ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* [[シンプルなステートフルファイアウォール]]&lt;br /&gt;
* [[ルーター]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== ログ ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|LOG}} ターゲットを使うことでルールにヒットしたパケットを記録することができます。{{ic|ACCEPT}} や {{ic|DROP}} など他のターゲットとちがって、パケットは {{ic|LOG}} ターゲットにヒットした後もチェインを通過します。つまり拒否されたパケットを全て記録するためには、それぞれの DROP ルールの前に同じ {{ic|LOG}} ルールを追加する必要があります。これだと事態がややこしくなり効率的でなくなるので、代わりに {{ic|logdrop}} チェインを作成します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
チェインを作成:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # iptables -N logdrop&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
新しく作成したチェインに以下のルールを追加:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # iptables -A logdrop -m limit --limit 5/m --limit-burst 10 -j LOG&lt;br /&gt;
 # iptables -A logdrop -j DROP&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|limit}} や {{ic|limit-burst}} オプションの説明は[[#ログ出力の上限を設定する|下のセクション]]にあります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これで、パケットを拒否してイベントを記録したいときは、毎回 {{ic|logdrop}} チェインにジャンプするようにします。例えば:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # iptables -A INPUT -m conntrack --ctstate INVALID -j logdrop&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ログ出力の上限を設定する ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
上記の {{ic|logdrop}} チェインは limit モジュールを使うことで &#039;&#039;iptables&#039;&#039; のログが大きくなりすぎたり不必要なハードドライブの書き込みが発生するのを防ぐことができます。上限を設定していないと、誤って設定したサービスが接続を試行したり、攻撃者によって、iptables のログへの書き込みでドライブ (少なくとも {{ic|/var}} パーティション) が埋まってしまう可能性があります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
limit モジュールは {{ic|-m limit}} で呼び出すことができます。そして {{ic|--limit}} を使うことで平均レートを、{{ic|--limit-burst}} を使うことで最初のバーストレートを設定することができます。上記の {{ic|logdrop}} のサンプルなら:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # iptables -A logdrop -m limit --limit 5/m --limit-burst 10 -j LOG&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これで通過する全てのパケットを記録するルールが追加されます。最初の連続する10のパケットが記録され、それから1分ごとに5のパケットだけ記録されます。&amp;quot;limit burst&amp;quot; のカウントは log アクティビティがノーマルに自動的に戻って &amp;quot;limit rate&amp;quot; が壊れない度にリセットされます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 記録されたパケットを表示する ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
記録されたパケットは [[systemd#Journal|systemd の journal]] でカーネルメッセージとして見ることができます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
マシンが最後に起動したときから記録されたパケットを全て表示するには:&lt;br /&gt;
 # journalctl -k | grep &amp;quot;IN=.*OUT=.*&amp;quot; | less&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== syslog-ng ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[syslog-ng]] を使っている場合、iptables のログ出力先をコントロールすることができます:&lt;br /&gt;
 filter f_everything { level(debug..emerg) and not facility(auth, authpriv); };&lt;br /&gt;
を&lt;br /&gt;
 filter f_everything { level(debug..emerg) and not facility(auth, authpriv) and not filter(f_iptables); };&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これで iptables による {{ic|/var/log/everything.log}} へのログ出力が停止されます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
iptables に {{ic|/var/log/iptables.log}} 以外のファイルにログを出力して欲しい場合は、destination {{ic|d_iptables}} の file の値を変更するだけで可能です ({{ic|syslog-ng.conf}} にあります):&lt;br /&gt;
 destination d_iptables { file(&amp;quot;/var/log/iptables.log&amp;quot;); };&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ulogd ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[http://www.netfilter.org/projects/ulogd/index.html ulogd] は netfilter のための特別なユーザースペースパケットログデーモンで、デフォルトの {{ic|LOG}} ターゲットを置き換えることができます。{{Pkg|ulogd}} パッケージは {{ic|[community]}} リポジトリから入手可能です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 参照 ==&lt;br /&gt;
{{Wikipedia/ja|iptables}}&lt;br /&gt;
* [http://www.netfilter.org/projects/iptables/index.html iptables 公式ウェブサイト]&lt;br /&gt;
* [http://www.frozentux.net/iptables-tutorial/iptables-tutorial.html iptables Tutorial 1.2.2] by Oskar Andreasson&lt;br /&gt;
* [http://wiki.debian.org/iptables iptables Debian] Debian wiki&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Yoshrc</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://wiki.archlinux.jp/index.php?title=Pacman&amp;diff=3693</id>
		<title>Pacman</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://wiki.archlinux.jp/index.php?title=Pacman&amp;diff=3693"/>
		<updated>2015-10-08T12:05:43Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Yoshrc: 誤植を修正&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[Category:パッケージ管理]]&lt;br /&gt;
[[ar:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[cs:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[da:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[de:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[el:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[en:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[es:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[fr:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[id:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[it:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[ko:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[nl:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[pl:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[pt:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[ro:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[ru:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[sr:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[sv:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[tr:pacman]]&lt;br /&gt;
[[uk:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[zh-CN:Pacman]]&lt;br /&gt;
[[zh-TW:Pacman]]&lt;br /&gt;
{{Lowercase title}}&lt;br /&gt;
{{Related articles start}}&lt;br /&gt;
{{Related|パッケージのダウングレード}}&lt;br /&gt;
{{Related|Pacman のパフォーマンスの向上}}&lt;br /&gt;
{{Related|Pacman GUI フロントエンド}}&lt;br /&gt;
{{Related|Pacman 比較表}}&lt;br /&gt;
{{Related|Pacman ヒント}}&lt;br /&gt;
{{Related3|DeveloperWiki:Package signing|Pacman パッケージ署名}}&lt;br /&gt;
{{Related|FAQ#パッケージ管理}}&lt;br /&gt;
{{Related|pacman-key}}&lt;br /&gt;
{{Related|Pacnew と Pacsave ファイル}}&lt;br /&gt;
{{Related|アプリケーション一覧/ユーティリティ#パッケージ管理}}&lt;br /&gt;
{{Related|Arch Build System}}&lt;br /&gt;
{{Related|公式リポジトリ}}&lt;br /&gt;
{{Related|Arch User Repository}}&lt;br /&gt;
{{Related articles end}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;[https://www.archlinux.org/pacman/ pacman]&#039;&#039;&#039; [[Wikipedia:ja:パッケージ管理システム|パッケージマネージャ]]は Arch Linux の主要な機能のひとつです。pacman はシンプルなバイナリのパッケージ形式と簡単に利用できる[[Arch Build System|ビルドシステム]]から成っています。pacman のゴールはパッケージ管理を楽にすることであり、[[公式リポジトリ|公式 Arch リポジトリ]]にあるパッケージや、ユーザー自身が作成したパッケージを容易に管理することができます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Pacman はマスターサーバーと同期してシステムを最新に保ちます。このサーバー・クライアントモデルによって、シンプルなコマンドだけで必要な依存性を解決してパッケージのダウンロード・インストールをすることができます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Pacman は C 言語で書かれており {{ic|.pkg.tar.xz}} パッケージフォーマットを使います。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Tip|公式の {{Pkg|pacman}} パッケージには他にも有用なツールが含まれています。&#039;&#039;&#039;makepkg&#039;&#039;&#039;, &#039;&#039;&#039;pactree&#039;&#039;&#039;, &#039;&#039;&#039;vercmp&#039;&#039;&#039;, [[#部分的なアップグレードはサポートされていません|checkupdates]] など。ツールの一覧を見るには {{ic|pacman -Ql pacman &amp;lt;nowiki&amp;gt;|&amp;lt;/nowiki&amp;gt; grep bin}} を実行してください。 }}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 設定 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
pacman の設定は {{ic|/etc/pacman.conf}} に記述されています。ここで pacman がどのように動作するかを決めることができます。より詳しい情報は [https://www.archlinux.org/pacman/pacman.conf.5.html man pacman.conf] にあります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 全般設定 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
全般的な設定は {{ic|[options]}} セクションにあります。ここで設定されている項目については man かデフォルトの {{ic|pacman.conf}} を参照してください。 &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== アップグレードさせないパッケージを設定 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ある特定のパッケージをアップデートさせないようにするには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 IgnorePkg=linux&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
複数のパッケージを記述するときはスペースで区切るか、{{ic|IgnorePkg}} 行を追加してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== アップグレードさせないグループを設定 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パッケージの場合と同様に、アップグレードさせないグループを指定することができます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 IgnoreGroup=gnome&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== インストールさせないファイルを設定 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
特定のディレクトリのインストールをさせないようにするには {{Ic|NoExtract}} リストにディレクトリを加えます。例えば、[[systemd]] ユニットのインストールを避けるには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 NoExtract=usr/lib/systemd/system/*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== Repositories ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|/etc/pacman.conf}} に書かれているように、このセクションではどの[[公式リポジトリ|リポジトリ]]を使うか定義します。リポジトリはここで直接設定することもできますし、他のファイル ({{ic|/etc/pacman.d/mirrorlist}}) から読み込ませることもできます。ただしどれかひとつのファイルを使うようにしてください。ミラーの設定は[[ミラー|ここ]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|[testing] リポジトリを使う場合には注意が必要です。このリポジトリにあるパッケージは活発に開発が進んでいるため、更新したら動かなくなるものもあります。testing リポジトリを使う場合は、最新情報が流れている [https://mailman.archlinux.org/mailman/listinfo/arch-dev-public arch-dev-public メーリングリスト] を購読するのをお薦めします。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージのセキュリティ ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Pacman 4 は署名済みのパッケージをサポートしていて、パッケージにセキュリティレイヤーを加えています。{{ic|SigLevel}} を使うことでリポジトリ毎に（もしくは全体的に）セキュリティレベルを設定することが可能です。デフォルトの設定では {{hc|head=/etc/pacman.conf|output=SigLevel &amp;lt;nowiki&amp;gt;=&amp;lt;/nowiki&amp;gt; Required DatabaseOptional}} によって全てのリポジトリで全てのパッケージの署名検証が有効にされています。上述したようにリポジトリ毎に {{ic|SigLevel}} を使うことでこの設定を上書きすることができます。パッケージに署名する方法や署名の検証について詳しくは、[[pacman-key|ここ]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 使い方 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
pacman で何ができるかをちゃんと学びたい場合、[https://www.archlinux.org/pacman/pacman.8.html man pacman] を参照してください。以下にあるのは pacman でできることのほんの一例です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Tip|他の Linux ディストリビューションを使ったことがある場合、[[Pacman 比較表]]の記事が役に立つでしょう。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージのインストール ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|パッケージには [[PKGBUILD#optdepends|optdepends]] が設定されていることがあります。必ずインストールする必要はありませんが、インストールすることで機能が追加されます。[[#パッケージ・データベースに問い合わせる|パッケージ・データベースに問い合わせる]]ことで情報を参照することができます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|1=パッケージのインストールをする際に、[[#パッケージのアップグレード|アップグレード]]をせずにパッケージリストを更新しないでください (つまり {{ic|pacman -Sy &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;}} をしてはいけない)。これを実行すると依存関係に問題がおこる可能性があります。[[#部分的なアップグレードはサポートされていません]] や https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=89328 を参照。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== 特定のパッケージのインストール ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ひとつ、あるいは複数の（依存を含む）パッケージをインストールするときは:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -S &#039;&#039;パッケージ名1&#039;&#039; &#039;&#039;パッケージ名2&#039;&#039; ...&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
異なるリポジトリにそれぞれ同じ名前のパッケージが存在することがあります (例: [extra] リポジトリと [testing] リポジトリ)。このような場合、どちらをインストールするかを明示してください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -S extra/&#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== パッケージグループのインストール ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パッケージグループに属しているパッケージを同時にインストールすることができます。例えば:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -S gnome&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
を実行すると {{Grp|gnome}} グループからインストールしたいパッケージを選択するように表示されます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パッケージグループには大量のパッケージが含まれており、しばしばインストールしたいパッケージはそのうちの少しだけということがあるかもしれません。インストールするパッケージの番号を全て入力するという方法でもよいですが、以下のようにすることで簡単にパッケージを選択することが可能です:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 Enter a selection (default=all): 1-10 15&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以上で1番から10番までと15番のパッケージがインストールされます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 Enter a selection (default=all): ^5-8 ^2&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以上で5番から8番までと2番のパッケージ以外の全てのパッケージをインストールします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どのパッケージが gnome グループに属しているか見るには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -Sg gnome&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どのようなパッケージグループがあるかは https://www.archlinux.org/groups/ を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|グループの中にインストール済みのパッケージがある場合でも、グループにあわせて再インストールされます。{{ic|--needed}} オプションを使うことで無視できます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージの削除 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あるパッケージを、そのパッケージが必要としていたものを残したまま削除するには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -R &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
削除したいパッケージと、そのパッケージだけが必要としている他のパッケージを一緒に削除するには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -Rs &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
削除したいパッケージと、そのパッケージが必要としている他のパッケージ、さらに削除したいパッケージに依存しているパッケージを削除するには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|この操作は再帰的です。必要なパッケージを削除してしまうこともあるので、気をつけて使って下さい。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -Rsc &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
他のパッケージから依存されているパッケージを、依存しているパッケージを削除しないで削除するには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -Rdd &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
デフォルトでは、pacman は削除されたパッケージの設定ファイルを *.pacsave という拡張子をつけてバックアップします。もしこれらのファイルも一緒に削除したい場合:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -Rn &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|Pacman はパッケージがインストールされた後に作成された設定ファイルを削除しません。$HOME ディレクトリ下の設定ファイルなどは手動で削除してください。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージのアップグレード ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Pacman は以下のコマンドひとつでシステムの全てのパッケージのアップデートができます。システムがどれだけ新しいかによってかかる時間が変わります。このコマンドはリポジトリデータベースと同期して&#039;&#039;それから&#039;&#039;システムのパッケージをアップデートします(リポジトリにない&#039;ローカル&#039;パッケージは別です):&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -Syu&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|アップデートがきたらすぐにアップデートしようとする前に、Arch のローリングリリースのことを再確認してください、アップデートが思いがけない結果になることもあります。つまり、重要なプレゼンをやらなくちゃいけないからといってアップデートするのは賢いとは言えません。手の空いた時間に、何が起こっても対処できるように準備をしてからアップデートしましょう。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Pacman は強力なパッケージ管理ツールですが、全ての問題を解決できるわけではありません。混乱したのなら [[The Arch Way]] を読んで下さい。ユーザーは用心深くなって、システムのメンテナンスの責任を自分でとらなくてはなりません。&#039;&#039;&#039;システムアップデートをしたときは、pacman からの表示を全て読み常識を働かせることが肝要です&#039;&#039;&#039;。もし（ユーザーによって作られた）設定ファイルを新しいパッケージのバージョンにあわせて変更する必要があるときは、ユーザーの設定を上書きするのを回避するために {{ic|.pacnew}} ファイルが作られます。Pacman はユーザーにそれらをマージするよう表示します。これらのファイルはユーザーが手動で修正しなくてはなりません。パッケージのアップグレードや削除のあとチェックするのが良いでしょう。詳しくは [[Pacnew と Pacsave ファイル]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Tip|&lt;br /&gt;
* Pacman からの出力は {{ic|/var/log/pacman.log}} に記録されています。&lt;br /&gt;
* {{AUR|wat-git}} などのログビューアを使うことで pacman のログを検索できます。&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
アップグレードするまえに、[https://www.archlinuxjp.org/ Arch Linux ホームページ] の最新ニュースをチェックしておくとよいでしょう (もしくは [https://www.archlinuxjp.org/feeds/news/ RSS フィード], [https://mailman.archlinux.org/mailman/listinfo/arch-announce/ arch-announce メーリングリスト]を講読したり Twitter の [https://twitter.com/archlinux_jp @archlinux_jp] をフォローする): アップデートの際にいつもとは違うユーザーの操作が必要になった時 (pacman から与えられる指示だけでは不十分な場合など)、それに関してニュースが作られているはずです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もし解決できない問題にあたったときは、フォーラムを検索してみましょう。他の人も同じ問題にぶつかり、解決法が投稿されているかもしれません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== 部分的なアップグレードはサポートされていません ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Arch Linux はローリングリリースであり、常に新しいバージョンの[[Wikipedia:ja:ライブラリ|ライブラリ]]がリポジトリにプッシュされます。開発者や Trusted User はライブラリにあわせてリポジトリの全てのパッケージをリビルドします。ローカルでパッケージをインストールした場合 ([[Arch User Repository|AUR]] のパッケージなど)、ユーザーは必要に応じて[[Wikipedia:soname|共有ライブラリ]]にあわせてリビルドしなくてはなりません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
つまり部分的なアップグレードは&#039;&#039;&#039;サポートされていません&#039;&#039;&#039;。{{ic|pacman -Sy package}} や、それと同等の {{ic|pacman -Sy}} からの {{ic|pacman -S package}} などをしないでください。どんなときでも、パッケージをインストールする前に ({{ic|pacman -Syu}} で) アップグレードしてください。{{ic|IgnorePkg}} や {{ic|IgnoreGroup}} を使用する場合は気をつけて扱って下さい。{{ic|pacman -Sy}} は基本的に使ってはいけないコマンドで、代わりに {{ic|pacman -Syu}} を使って下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一度、部分的なアップグレードがなされると、リンクしていたライブラリが見つからなくなってバイナリが壊れてしまいます。&#039;&#039;&#039;シンボリックリンクを張ることでこの問題を&amp;quot;解決&amp;quot;しようとしてはいけません&#039;&#039;&#039;。ライブラリは&#039;&#039;後方互換性がない&#039;&#039;ときには [[Wikipedia:soname|soname]] のバージョンアップに対応します。{{ic|pacman -Syu}} を実行しさえすれば、ミラーと同期して &#039;&#039;pacman&#039;&#039; が壊れていないかぎり問題が修正されます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
インストールされているパッケージのアップグレードを確認したいときは pacman パッケージに含まれている bash スクリプト &#039;&#039;&#039;checkupdates&#039;&#039;&#039; を使うことで、システムアップデートを行わずに安全に確認が行えます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージ・データベースに問い合わせる ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|-Q}} フラグを使って Pacman からローカルデータベースを問い合わせます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -Q --help&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
同期しているデータベースに問い合わせるには {{ic|-S}} フラグを使います:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -S --help&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Pacman を使ってパッケージ名と説明の両方をデータベースの検索にかけるには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -Ss &#039;&#039;検索ワード1&#039;&#039; &#039;&#039;検索ワード2&#039;&#039; ...&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
既にインストールしたパッケージ内を検索するには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -Qs &#039;&#039;検索ワード1&#039;&#039; &#039;&#039;検索ワード2&#039;&#039; ...&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パッケージ名が分かっていれば、より詳しい情報を得ることができます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -Si &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
既にインストールしたパッケージの情報を得るには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -Qi &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|-i}} フラグをふたつ付けることでバックアップファイルの一覧と状態を表示できます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -Qii &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あるパッケージによってインストールされたファイルの一覧を得るには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -Ql &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
インストールされていないパッケージには [[pkgfile]] を使って下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あるファイルがどのパッケージによってインストールされたかを調べるには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -Qo &#039;&#039;/パス/ファイル名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
孤立した、他のパッケージに必要とされていないパッケージの一覧を得るには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -Qdt&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
明示的にインストールしたパッケージで、依存関係で必要とされていないパッケージを全て表示するには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pacman -Qet&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パッケージの依存のツリーを見るには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pactree &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あるパッケージを必要としている全てのパッケージを見るには [[pkgtools]] の {{ic|whoneeds}} を使います:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ whoneeds &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もしくは &#039;&#039;pactree&#039;&#039; のリバースフラグを使って:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 $ pactree -r &#039;&#039;package_name&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[pacman ヒント]]には他の例も載っています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== データベースの構造 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
通常 pacman のデータベースは {{ic|/var/lib/pacman/sync}} に配置されます。{{ic|/etc/pacman.conf}} で指定したリポジトリのデータベースファイルが作成されます。データベースファイルは gzip で圧縮された tar アーカイブになっており、パッケージごとにディレクトリが含まれています。例えば {{Pkg|which}} パッケージの場合:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{bc|&lt;br /&gt;
% tree which-2.20-6 &lt;br /&gt;
which-2.20-6&amp;lt;nowiki&amp;gt;&lt;br /&gt;
|-- depends&lt;br /&gt;
`-- desc&amp;lt;/nowiki&amp;gt;&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|depends}} ファイルにはパッケージが依存するパッケージのリストが記載されており、{{ic|desc}} にはファイルサイズや MD5 ハッシュなどのパッケージの情報が入っています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージキャッシュの削除 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
pacman はダウンロードしたパッケージを {{ic|/var/cache/pacman/pkg/}} に保存し、古いバージョンやアンインストールされたパッケージを自動では削除しません。従ってこのフォルダのサイズをあまりにも大きくしすぎないために定期的・計画的にこのフォルダを掃除する必要があります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
現在インストールされていないパッケージキャッシュを全て削除するオプションは:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -Sc&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|&lt;br /&gt;
* インストールしたパッケージが安定していて、[[パッケージのダウングレード|ダウングレード]]が必要ないときだけ行なって下さい。この操作をするとキャッシュフォルダから全ての古いバージョンを削除するため、現在インストールされているバージョンのパッケージだけが残ります。将来のアップグレードでパッケージが破損したときに古いパッケージが必要になることがあり、バージョンを戻したいと思ったときに、キャッシュに古いパッケージがないと [[Arch Rollback Machine]] などから古いパッケージを取得するしか方法がなくなってしまいます。&lt;br /&gt;
* {{ic|pacman -Scc}} でキャッシュフォルダを完全に削除することも可能ですが、これはあまり推奨されてはいません。上の欠点に加えて、必要なときにキャッシュフォルダから直接パッケージを再インストールすることができなくなってしまい、再ダウンロードが強いられるためです。よっぽどディスク容量を欲しているとき以外は使うべきではありません。&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
上記の欠点のため、{{ic|-Sc}} や {{ic|-Scc}} スイッチを使う代わりに、キャッシュから削除するパッケージの数をもっと細かく制御できるスクリプトを使うのが推奨されます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* {{Pkg|pacman}} パッケージに入っている &#039;&#039;paccache&#039;&#039; コマンドは、デフォルトでそれぞれのパッケージのキャッシュで一番新しい3つのバージョンを残して後を全て削除します: {{bc|$ paccache -r}} ただし、この方法では &#039;&#039;paccache&#039;&#039; はパッケージがインストールされているかどうかを確認&#039;&#039;しない&#039;&#039;ため、既にアンインストールしたパッケージも保持されます。アンインストールしたパッケージのキャッシュを全て削除するには、次のコマンドを実行する必要があります: {{bc|$ paccache -ruk0}} 他のオプションは {{ic|paccache -h}} を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* もしくは、[[Arch User Repository]] から {{AUR|pkgcacheclean}} をインストールして使うこともできます: {{bc|# pkgcacheclean}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 追加コマンド ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
システムのアップグレードとパッケージのインストール(ワンライナー):&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -Syu &#039;&#039;パッケージ名1&#039;&#039; &#039;&#039;パッケージ名2&#039;&#039; ...&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
インストールをしないで、パッケージをダウンロードする:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -Sw &#039;&#039;パッケージ名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
リポジトリに存在しない&#039;ローカル&#039;のパッケージ (例: [[Arch User Repository|AUR]] のパッケージ) をインストール:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -U /パス/パッケージ名-version.pkg.tar.xz&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
リポジトリにない、リモートのパッケージを URI を入力してインストール:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -U &amp;lt;nowiki&amp;gt;http://www.example.com/repo/example.pkg.tar.xz&amp;lt;/nowiki&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Tip|pacman のキャッシュにローカルパッケージのコピーを残したいときは、次を使って下さい:&lt;br /&gt;
{{bc|&amp;lt;nowiki&amp;gt;&lt;br /&gt;
# pacman -U file://path/to/package/package_name-version.pkg.tar.xz&lt;br /&gt;
&amp;lt;/nowiki&amp;gt;}}&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ノート ===&lt;br /&gt;
{{Warning|{{ic|--force}} スイッチを使う時は細心の注意を払って下さい、誤って使用すると大きな問題が起こる場合があります。Arch ニュースでこのスイッチを使うように指示があってとき&#039;&#039;だけ&#039;&#039;使用することを強く推奨します。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;pacman&#039;&#039; で何か操作を行うときは、必ず、インストールしたり削除したりするパッケージのリストが表示され、権限が要求されます。{{ic|-p}} を使うことで {{ic|-S}}, {{ic|-U}}, {{ic|-R}} などの操作を阻止することができます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;pacman&#039;&#039; にはシステムの操作を簡単にする多数のユーティリティが入っています。それぞれのユーティリティは {{ic|--help}} スイッチを付けて呼び出すことでコマンドオプションを表示できます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== トラブルシューティング ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージ XYZ にアップデートしたらシステムが壊れました ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Arch Linux はローリングリリースで最前線のディストリビューションです。一般的な使用については安定していると判断されるとすぐにパッケージがアップデートされます。しかしながら、アップデートにユーザーの介入が必要になるときが時々あります: 設定ファイルをアップデートしたり、追加の依存パッケージを変更したりなど。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一番重要なことは&amp;quot;やみくもに&amp;quot; Arch のシステムをアップデートしないということです。常時、アップデートされるパッケージの一覧を読みましょう。&amp;quot;重要な&amp;quot;パッケージ ({{Pkg|linux}}, {{Pkg|xorg-server}} など) がアップデートされるのか確認しましょう。もしそうであれば、https://www.archlinuxjp.org/ でニュースをチェックしたり最近のフォーラムの投稿を見て同じ問題が発生している人がいないか確認したりするのが大抵の場合役に立ちます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パッケージをアップデートすると問題が発生することを予期される・知られている場合は、パッケージ作成者はパッケージがアップデートされた時、pacman が正しいメッセージを表示しているか確認します。アップデート後に問題がおこった時は、pacman の出力をログ ({{ic|/var/log/pacman.log}}) を見て再チェックしてください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この段階で &#039;&#039;&#039;pacman から何も有用な情報が得られなく、https://www.archlinuxjp.org/ に関連するニュースもなく、フォーラムにもそのアップデートに関連する投稿がされていない時は&#039;&#039;&#039;、助けを求めるのにフォーラムや [[IRC チャンネル|IRC]] を使ったり問題のあるパッケージを[[パッケージのダウングレード|ダウングレード]]してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージ ABC のアップデートが公開されているはずなのに、pacman はシステムは最新だと言っています ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Pacman のミラーはすぐに同期されるわけではありません。あなたのアップデートが有効になるまで 24 時間以上かかることもあります。おとなしく待つか他のミラーを使ってください。[https://www.archlinux.org/mirrors/status/ MirrorStatus] にミラーの更新状況がのっています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== アップデートでこんなエラーが出ました: &amp;quot;file exists in filesystem&amp;quot; ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
関連: &#039;&#039;Taken from https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=56373 by Misfit138.&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 error: could not prepare transaction&lt;br /&gt;
 error: failed to commit transaction (conflicting files)&lt;br /&gt;
 package: /path/to/file exists in filesystem&lt;br /&gt;
 Errors occurred, no packages were upgraded.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なぜこれが起こるというと: pacman がファイル衝突を検知して、あなたのために、故意に、ファイルを上書きしないようにしているからです。これは仕様であり、欠陥ではありません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この問題は簡単に解決できます。安全な方法は初めに他のパッケージがファイルを使っていないか確認する ({{ic|pacman -Qo &#039;&#039;/path/to/file&#039;&#039;}}) ことです。ファイルが他のパッケージによって使われている場合、[[バグ報告ガイドライン|バグレポートをしてください]]。他のパッケージによって使われていない場合、&#039;ファイルシステムに存在している&#039;ファイルの名前を変えてもう一度アップデートしてください。うまくいったならば、そのファイルは削除してかまいません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
pacman やフロントエンドを使わずに手動でプログラムをインストールしたときは、プログラムとファイルを削除して pacman を使って正しく再インストールしなくてはなりません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
全てのパッケージはインストールされるとパッケージのメタデータを含んだ {{ic|/var/lib/pacman/local/$package-$version/files}} ファイルを作ります。このファイルが壊れている（または空だったり見つからない）と、パッケージをアップデートしようしたときに &amp;quot;file exists in filesystem&amp;quot; エラーが出ます。このようなエラーは大抵一つのパッケージだけが関わっていて、手動で名前を変更してその後削除する代わりに、{{ic|pacman -S --force パッケージ名}} で pacman にファイルを上書きさせることができます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;絶対に&#039;&#039;&#039; {{ic|pacman -Syu --force}} はしないでください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージのインストール時にこんなエラーが出ました: &amp;quot;not found in sync db&amp;quot; ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まず、パッケージが本当に存在しているか確認しましょう（打ち間違いも見逃さずに！）。パッケージが存在しているのなら、あなたのパッケージリストが古くなっているかリポジトリが正しく設定されていない可能性があります。{{ic|pacman -Syy}} で全てのパッケージリストを更新してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージをインストールする時にエラーが表示されます: &amp;quot;target not found&amp;quot; ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まず、パッケージが本当に存在するか確認してください (typo がないかよく見てください)。確かにパッケージが存在する場合、パッケージリストが古くなっていたりあなたの使っているリポジトリが正しく設定されていない可能性があります。{{ic|pacman -Syy}} を実行して強制的に全てのパッケージリストを更新してみましょう。 &amp;lt;br&amp;gt; また、パッケージが含まれているリポジトリがあなたのシステムで有効になっていないのかもしれません。例えば、パッケージは &#039;&#039;multilib&#039;&#039; リポジトリにあるが、&#039;&#039;multilib&#039;&#039; が &#039;&#039;pacman.conf&#039;&#039; で有効になっていないということが考えられます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== Pacman が何度も同じパッケージをアップグレードします ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|Pacman バージョン 3.4 からエントリが重複している場合はエラーを表示するため、この質問と回答はすでに不要になっているはずです。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それは {{ic|/var/lib/pacman/local/}} に二重のエントリがあるためです。{{ic|pacman -Qi}} は正しいバージョンを示しますが、{{ic|pacman -Qu}} は古いバージョンだと認識してアップグレードしようとします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
解決法: {{ic|/var/lib/pacman/local/}} の問題のあるエントリを削除してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== アップグレード中に Pacman がクラッシュしました ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パッケージの削除・再インストール・アップグレード中に &amp;quot;database write&amp;quot; エラーを残して pacman がクラッシュする場合:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
# Arch インストールメディアを使って起動してください&lt;br /&gt;
# root ファイルシステムをマウントします&lt;br /&gt;
# {{ic|pacman -Syy}} を使って pacman のデータベースを更新します&lt;br /&gt;
# {{ic|pacman -r /path/to/root -S package}} で壊れたパッケージを再インストールしてください&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== &amp;quot;make install&amp;quot; を使ってソフトウェアをインストールしましたが、ファイルがどのパッケージにも属していません ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;quot;conflicting files&amp;quot; エラーが出る場合、{{ic|--force}} スイッチをつけると pacman が手動でインストールしたソフトウェアを上書きします ({{ic|pacman -S --force}})。ファイルシステム中の&#039;&#039;所有されていない&#039;&#039;ファイルを検索するスクリプトについては [[Pacman ヒント#ファイルがどのパッケージにも所有されていないことを確認]] を見て下さい。&lt;br /&gt;
{{Warning|{{ic|--force}} スイッチを使う時は気をつけてください。間違った使用で重大な問題が発生することがあります。Arch ニュースで使うように指示が出ている時にだけ使うことを推奨します。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 特定のファイルをもったパッケージが必要です。どのパッケージがそのファイルを持っているかわかりますか ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
全てのファイルと関連パッケージの分割データベースを使う [[pkgfile]] をインストールしてください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== Pacman が完全に壊れました！どうやったら再インストールできますか？ ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
修復できないほど pacman が壊れてしまった場合、手動で必要なパッケージ ({{Pkg|openssl}}, {{Pkg|libarchive}}, {{Pkg|pacman}}) をダウンロードして root に展開してください。pacman バイナリはデフォルト設定ファイルと一緒に復帰します。その後、pacman によってパッケージを再インストールしてパッケージデータベースを完全に整備してください。詳しい情報や自動で行うためのサンプルスクリプトが [https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=95007 ここ] にあります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== システムをアップグレードした後、再起動すると &amp;quot;unable to find root device&amp;quot; エラーが出て起動できません ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
おそらく initramfs がカーネルアップデート中に破損しています(不正に {{ic|--force}} オプションを使うと起こりえます)。2つの解決方法があります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;1.&#039;&#039;&#039; &#039;&#039;Fallback&#039;&#039; エントリを試す:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
: {{Tip|いずれの理由でエントリを削除した場合でも、ブートローダのメニューが表示された時に {{ic|Tab}} キー (Syslinux の場合) や {{ic|e}} (GRUB や gummiboot の場合) を押して、{{ic|initramfs-linux-fallback.img}} に名前を変更して {{ic|Enter}} や {{ic|b}} を押して（ブートローダによる）新しいパラメータを使って起動できます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
: システムが起動したら、コンソールかターミナルから次のコマンド (持ち合わせの {{Pkg|linux}} カーネル用)を入力して initramfs イメージを再生成します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
: {{bc|# mkinitcpio -p linux}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;&#039;2.&#039;&#039;&#039; 動かない場合、最新の Arch リリース (CD/DVD または USB スティック) から起動する:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
: {{Note|最新のリリースを持っていなかったり他の &amp;quot;live&amp;quot; Linux ディストリビューションしかないときは、代わりに古い方法である [[Change Root|chroot]] が使えます。{{ic|arch-chroot}} スクリプトを入らせるよりは多くのタイピングが必要です。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
: {{bc|&amp;lt;nowiki&amp;gt;&lt;br /&gt;
# mount /dev/sdxY /mnt         #あなたの root パーティション。&lt;br /&gt;
# mount /dev/sdxZ /mnt/boot    #/boot パーティションを分割している場合。&lt;br /&gt;
# arch-chroot /mnt&lt;br /&gt;
# pacman -Syu mkinitcpio systemd linux&amp;lt;/nowiki&amp;gt;}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
: カーネル ({{Pkg|linux}} パッケージ) の再インストールは自動的に initramfs イメージを {{ic|mkinitcpio -p linux}} で再生成します。別個にやる必要はありません。&lt;br /&gt;
: その後 {{ic|exit}}, {{ic|umount /mnt/{boot,} }}, {{ic|reboot}} を実行してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== pacman によって公式のインストールメディアがクラッシュする ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
公式のインストールメディア (ISO) は起動時にアップデートするようには設定されていません。インストールメディアから {{ic|pacman -Syu}} を実行すると、メモリが枯渇して、予期しないクラッシュが発生することがあります。実際に利用できる空きメモリとは関係なく、インストールメディアが任意の値 (32GB) を pacman に報告しているのが原因です [https://bugs.archlinux.org/task/45618#comment137346]。2015年7月現在、この問題を回避する唯一の方法は、32GB 以上のスワップか [[パフォーマンスの最大化#Compcache / Zram|zram]] 領域を作成するしかありません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
インストールメディアを使って、インストール済みの環境をアップデートする場合、{{ic|1=--root=}} オプションと {{ic|1=--cachedir=}} パスを使って pacman に実際のストレージを指定してください。[[#アップグレード中に Pacman がクラッシュしました]]を参照。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== signature from &amp;quot;User &amp;lt;email@gmail.com&amp;gt;&amp;quot; is unknown trust ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[pacman-key#全てのキーのリセット]] に従って下さい。または手動で {{ic|archlinux-keyring}} パッケージをアップグレードしてください: {{ic|pacman -S archlinux-keyring}}。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== signature from &amp;quot;User &amp;lt;email@archlinux.org&amp;gt;&amp;quot; is invalid ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
システム[[時刻]]が間違っていると、署名鍵が期限切れとして扱われたりパッケージの署名チェックが失敗して、以下のようなエラーが表示されます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 error: &#039;&#039;package&#039;&#039;: signature from &amp;quot;User &amp;lt;email@archlinux.org&amp;gt;&amp;quot; is invalid&lt;br /&gt;
 error: failed to commit transaction (invalid or corrupted package (PGP signature))&lt;br /&gt;
 Errors occured, no packages were upgraded.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パッケージをインストール・アップグレードする前に　{{ic|ntpd -qg}} と {{ic|hwclock -w}} を root で実行して下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== &amp;quot;failed to commit transaction (invalid or corrupted package)&amp;quot; エラー ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|/var/cache/pacman/pkg}} にある {{ic|*.part}} ファイル (部分ダウンロードファイル) を探して、ファイルを削除して下さい ({{ic|pacman.conf}} で {{ic|XferCommand}} を設定しているとこのエラーがよく起こります)。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # find /var/cache/pacman/pkg/ -iname &amp;quot;*.part&amp;quot; -exec rm {} \;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== pacman を使うたびにエラーが表示されます: &#039;warning: current locale is invalid; using default &amp;quot;C&amp;quot; locale&#039; ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そのエラーは、あなたの locale が正しく設定されていないと言っています。[[ロケール]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== pacman でプロキシ設定を使うにはどうすればいいですか？ ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
環境変数 ({{ic|$http_proxy}}, {{ic|$ftp_proxy}} など) を使って下さい。[[sudo]] と一緒に Pacman を使う時は、[[sudo#環境変数|環境変数を pacman に渡すように]] sudo を設定してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 明示的にインストールしたか依存でインストールしたかの情報を保ちながら、全てのパッケージを再インストールするにはどうすればいいですか ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ネイティブのパッケージを全て再インストールするには: {{ic|&amp;lt;nowiki&amp;gt;pacman -Qnq | pacman -S -&amp;lt;/nowiki&amp;gt;}} ({{ic|-S}} オプションはデフォルトでインストールの理由を維持します)。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に自分で作成したパッケージを全て再インストールしてください、{{ic|pacman -Qmq}} でパッケージを確認できます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パッケージのダウンロード時にフリーズする ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;pacman&#039;&#039; がリポジトリのアップデートや同期をできないというネットワークの問題がいくつか報告されています [https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id&amp;amp;#61;68944] [https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id&amp;amp;#61;65728]。Arch Linux のインストール時にこの問題が発生する場合、&#039;&#039;pacman&#039;&#039; のデフォルトのファイルダウンローダを置き換えることで解決します (詳しくは [[pacman のパフォーマンスの向上]]を参照)。[[VirtualBox]] で Arch Linux をゲスト OS としてインストールする時にこの問題が起こる場合、マシンのプロパティで &#039;&#039;NAT&#039;&#039; の代わりに &#039;&#039;Host interface&#039;&#039; を使うことで解決します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== Failed retrieving file &#039;core.db&#039; from mirror ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ミラー]]を正しく設定しているのにこのエラーメッセージが表示される場合、[[Resolv.conf|ネームサーバ]]を設定してみてください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 参照 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* [https://www.archlinux.org/pacman/ Pacman のホームページ]&lt;br /&gt;
* [https://www.archlinux.org/pacman/libalpm.3.html libalpm(3) Manual Page]&lt;br /&gt;
* [https://www.archlinux.org/pacman/pacman.8.html pacman(8) Manual Page]&lt;br /&gt;
* [https://www.archlinux.org/pacman/pacman.conf.5.html pacman.conf(5) Manual Page]&lt;br /&gt;
* [https://www.archlinux.org/pacman/repo-add.8.html repo-add(8) Manual Page]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Yoshrc</name></author>
	</entry>
	<entry>
		<id>https://wiki.archlinux.jp/index.php?title=%E3%83%93%E3%82%AE%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89&amp;diff=3685</id>
		<title>ビギナーズガイド</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://wiki.archlinux.jp/index.php?title=%E3%83%93%E3%82%AE%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89&amp;diff=3685"/>
		<updated>2015-09-27T01:04:07Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Yoshrc: 「ハードウェアクロック」を「システムクロック」に訂正&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;[[Category:Arch の入手とインストール]]&lt;br /&gt;
[[Category:Arch について]]&lt;br /&gt;
[[ar:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[bg:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[cs:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[da:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[de:Anleitung für Einsteiger]]&lt;br /&gt;
[[el:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[en:Beginners&#039; guide]]&lt;br /&gt;
[[es:Beginners&#039; guide]]&lt;br /&gt;
[[fa:راهنمای_تازه‌کارها]]&lt;br /&gt;
[[fr:Installation]]&lt;br /&gt;
[[he:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[hr:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[hu:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[id:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[it:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[ko:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[lt:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[nl:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[pl:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[pt:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[ro:Ghidul începătorilor]]&lt;br /&gt;
[[ru:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[sk:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[sr:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[sv:Nybörjarguiden]]&lt;br /&gt;
[[tr:Yeni_başlayanlar_rehberi]]&lt;br /&gt;
[[uk:Beginners&#039; guide]]&lt;br /&gt;
[[zh-CN:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
[[zh-TW:Beginners&#039; Guide]]&lt;br /&gt;
{{Related articles start}}&lt;br /&gt;
{{Related|:カテゴリ:アクセシビリティ}}&lt;br /&gt;
{{Related|インストールガイド}}&lt;br /&gt;
{{Related|ディスクレスシステム}}&lt;br /&gt;
{{Related|SSH からインストール}}&lt;br /&gt;
{{Related|一般的な推奨事項}}&lt;br /&gt;
{{Related|一般的なトラブルシューティング}}&lt;br /&gt;
{{Related articles end}}&lt;br /&gt;
&amp;lt;!-- Include the different sub pages --&amp;gt;&lt;br /&gt;
この文章では [https://projects.archlinux.org/arch-install-scripts.git/ Arch Install Scripts] を使って [[Arch Linux]] をインストールする方法を解説します。インストールする前に、[[FAQ]] を一読することをおすすめします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
コミュニティによって管理されている [[メインページ|ArchWiki]] は有用な資料であり、問題が発生したらまず wiki を読んでみましょう。wiki で答えが見つからないときは、[[IRC チャンネル]] (irc://irc.freenode.net/#archlinux) や[https://bbs.archlinuxjp.org/ フォーラム]を使って下さい。また、[[The Arch Way|Arch Way]] に従って、知らないコマンドの {{ic|man}} ページを見るようにしましょう。{{ic|man &#039;&#039;コマンド&#039;&#039;}} で見ることができます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 動作環境 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Arch Linux は i686 互換の、最低 256MB の RAM を積んだマシンで動作します。また、基本的なインストールに必要な {{Grp|base}} グループに含まれる全てのパッケージをインストールするには約 800MB のディスク容量が必要です。使える容量が少ない場合、この数値をかなり切り詰めることが可能ですが、どうやるかは調べる必要があります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 最新のインストールメディアを準備する ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Arch の公式インストールメディアは[https://www.archlinuxjp.org/download/ ダウンロードページ]から入手できます。ひとつの ISO で32ビットと64ビット両方のアーキテクチャをサポートしています。出来るだけ一番新しい ISO を使って下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
インストールイメージには署名がされており、使用する前に署名を検証するのが推奨されています (特に HTTP ミラーからダウンロードした場合)。[[GnuPG]] をインストールした環境で、ダウンロードした &#039;&#039;PGP 署名&#039;&#039;を ISO のディレクトリに配置して、次を実行してください:&lt;br /&gt;
 $ gpg --verify archlinux-&amp;lt;version&amp;gt;-dual.iso.sig&lt;br /&gt;
公開鍵が見つからない場合、{{ic|gpg --recv-keys &#039;&#039;key-id&#039;&#039;}} で[[GnuPG#鍵のインポート|インポート]]できます [http://sparewotw.wordpress.com/2012/10/31/how-to-verify-signature-using-sig-file/]。もしくは、既存の Arch Linux 環境から次を実行:&lt;br /&gt;
 $ pacman-key -v archlinux-&amp;lt;version&amp;gt;-dual.iso.sig&lt;br /&gt;
{{ic|md5}} と {{ic|sha1}} チェックサムはそれぞれ &#039;&#039;md5sum&#039;&#039; と &#039;&#039;sha256sum&#039;&#039; でチェックできます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== USB と光学ドライブ ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[光学ディスクドライブ#焼き込み]] (CD/DVD) や [[USB インストールメディア]] (USB) を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ネットワーク経由でのインストール ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[PXE]] の記事を参照してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 既存の Linux 環境からインストール ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[既存の Linux からインストール]]を見て下さい。[[VNC]] や [[SSH]] を使って Arch をリモートでインストールするときに特に便利です。[[SSH からインストール]]も参照。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 仮想マシンへのインストール ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
現在使用しているオペレーティングシステムを残したまま、[[Wikipedia:ja:仮想機械|仮想マシン]]上でインストール手順を実行することで、ストレージのパーティションを行う必要なく Arch Linux に慣れることができます。また、ブラウザでこのビギナーズガイドを開いたままインストールが可能です。独立した Arch Linux システムを使用できるということは、テストを行いたいという一部のユーザーにとって有益なことでしょう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
仮想化ソフトウェアの例としては、[[VirtualBox]], [[VMware]], [[QEMU]], [[Xen]], [[Parallels]] があります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
仮想マシンを準備するための正確な手順は、ソフトウェアによって異なりますが、一般的に次の手順に従います:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
# オペレーティングシステムのホストにて、仮想ディスクイメージを作成します。 &lt;br /&gt;
# 仮想マシンの設定を最適化します。 &lt;br /&gt;
# 仮想 CD ドライブでダウンロードした ISO イメージを起動します。  &lt;br /&gt;
# [[#インストールメディアの起動|インストールメディアの起動]]に進みます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== インストールメディアの起動 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最初に、あなたのコンピュータの BIOS セットアップで起動順序を変更する必要があるかもしれません。それには、POST ([[Wikipedia:ja:Power On Self Test|Power On Self-Test]]) の間にキー (多くの場合 {{ic|Delete}}、{{ic|F1}}、{{ic|F2}}、{{ic|F11}} や {{ic|F12}}) を押します。これで BIOS の設定画面が表示されるので、ここでシステムが起動するデバイスを探す順番を設定できます。&amp;quot;Save &amp;amp; Exit&amp;quot; (もしくはそれに準ずるもの) を選択すればコンピュータは通常通り起動するはずです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Arch のメニューが表示されたら、インストールを行うライブ環境を開始するために &amp;quot;Boot Arch Linux&amp;quot; をメニューから選択し、{{ic|Enter}} キーを押します (UEFI ブートディスクから起動した場合は、次のオプションを選択: &amp;quot;Arch Linux archiso x86_64 UEFI&amp;quot;)。ブートエントリを編集することで様々なブートパラメータ ({{ic|copytoram}} など) を使うことができます。Syslinux では {{ic|tab}} を押し、systemd-boot では {{ic|e}} を押します。詳しくは [https://projects.archlinux.org/archiso.git/tree/docs/README.bootparams README.bootparams] を参照。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
起動するとシェルプロンプトが表示され、root として自動的にログインが行われます。シェルは [[Zsh]] です。高度なタブ補完など、[http://grml.org/zsh/ grml の設定] の機能が使用できます。テキストファイルを編集する時は、コンソールエディタの [[nano]] を使うことが推奨されています。使い方をよく知らない場合は、[[nano#nano の使用方法]] を見て下さい。Windows とのデュアルブートをする（もしくはそうすることを計画している）場合、[[Windows と Arch のデュアルブート]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== UEFI モードでブートしているかどうかのテスト ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|将来を考えると EFI モードでインストールを行ったほうが望ましいのですが、初期の UEFI の実装には BIOS よりも大量のバグが存在しています。UEFI モードを使用する前にあなたの使用しているマザーボードのモデルについて検索をすることが推奨されます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Unified Extensible Firmware Interface|UEFI]] マザーボードを使用していて、UEFI ブートモードが有効になっている (そしてそれが BIOS/Legacy モードよりも優先されている) 場合、CD/USB のインストールメディアは自動で [[systemd-boot]] を使って Arch Linux カーネルを起動します。そして以下のメニューが表示されます (黒地に白字)、最初のアイテムがハイライトされます:&lt;br /&gt;
{{bc|&lt;br /&gt;
Arch Linux archiso x86_64 UEFI USB&lt;br /&gt;
UEFI Shell x86_64 v1&lt;br /&gt;
UEFI Shell x86_64 v2&lt;br /&gt;
EFI Default Loader}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
UEFI モードで起動しているのか確認したい場合は、次を実行:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # efivar -l&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;efivar&#039;&#039; が UEFI 変数を正しく表示したら、UEFI モードで起動されています。表示されない場合は [[Unified Extensible Firmware Interface#UEFI 変数のサポートを正しく動作させるための必要条件]] に記載されている全ての要件が満たされているか確認してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 起動時の問題のトラブルシューティング ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* Intel のビデオチップセットを使用していて、ブート中にブランクスクリーン (画面が黒くなる) になった場合、おそらく Kernel Mode Setting ([[Kernel Mode Setting|KMS]]) に問題があります。回避策は、パソコンを再起動し、起動しようとしている項目 (i686 または x86_64) の上で、{{ic|Tab}} キーを押します。末尾に {{ic|nomodeset}} を追加し、{{ic|Enter}} キーを押します。または {{ic|1=video=SVIDEO-1:d}} (KMS は無効にされません) を設定します。もしくは、{{ic|i915.modeset&amp;lt;nowiki&amp;gt;=&amp;lt;/nowiki&amp;gt;0}} を試して下さい。詳細は [[Intel Graphics|Intel]] ページを参照してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* ブランクスクリーンに&#039;&#039;ならず&#039;&#039;、カーネルのロード中に固まる場合は、{{ic|Tab}} キーをメニューの項目上で押し、末尾に {{ic|1=acpi=off}} を追加し、{{ic|Enter}} キーを押します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 言語の選択 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Tip|以下の設定は必須ではありません。設定ファイルをあなたの使う言語で書いたり、Wi-Fi パスワードで区別的発音符を使ったり、もしくはあなたの言語でシステムメッセージ(例えばエラー)を見たいときだけに役に立ちます。ここでの変更はインストールプロセスに&#039;&#039;だけ&#039;&#039;適用されます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
標準で、キーボードのレイアウトは {{ic|us}} に設定されています。もし、[[Wikipedia:File:KB United States-NoAltGr.svg|US]] キーボード以外のレイアウトを使用している場合は、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # loadkeys &#039;&#039;レイアウト名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で変更できます。&#039;&#039;レイアウト名&#039;&#039;の部分は {{ic|jp106}}、{{ic|fr}}、{{ic|uk}}、{{ic|be-latin1}} などに置き換えます。[[コンソールでのキーボード設定#キーボードレイアウトの設定|ここ]]から一般的なレイアウトのリストを見ることができます。利用可能なキーマップを表示するには {{ic|localectl list-keymaps}} コマンドを使って下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|以下はフォントと言語の設定ですが、この段階では、日本語を表示することはできません。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
フォントも変える必要があるかもしれません。ほとんどの言語は[[Wikipedia:ja:アルファベット|アルファベット]]の26字よりも多くの文字を使っているからです。さもなければ文字が□（豆腐）になったり全く異なって表示されることがあります。フォントの名前は大文字・小文字を区別するので、&#039;&#039;正確に&#039;&#039;入力してください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # setfont lat9w-16&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
標準では、言語は英語 (US) に設定されています。インストール中の言語を変更したい場合 &#039;&#039;(例: 日本語)&#039;&#039;、{{ic|/etc/locale.gen}} 内のあなたの設定したい[[ロケール]]の行と、英語 (US) の行から行頭の {{ic|#}} を削除します。{{ic|UTF-8}} を選択してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
シンプルな Nano エディタで編集するには、{{ic|nano /etc/locale.gen}} と入力してください。{{ic|Ctrl+X}} で終了し、変更を保存するか聞かれたら {{ic|Y}} と、 {{ic|Enter}} を押せば同じファイル名で上書き保存します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|# nano /etc/locale.gen|&lt;br /&gt;
en_US.UTF-8 UTF-8&lt;br /&gt;
ja_JP.UTF-8 UTF-8}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # locale-gen&lt;br /&gt;
 # export LANG=ja_JP.UTF-8&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== インターネット接続の確立 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|[http://cgit.freedesktop.org/systemd/systemd/tree/NEWS?id&amp;amp;#61;dee4c244254bb49d1ffa8bd7171ae9cce596d2d0 v197] 以降、udev はネットワークインターフェースの名前を wlanX や ethX といった風に名づけません。あなたが他のディストリビューションを使っているなどの理由で、新しい命名規則を知らないのならば、あなたの無線インターフェースの名前が wlan0 だとか、有線インターフェースの名前が eth0 ではない可能性があることを予め覚えておいて下さい。{{ic|ip link}} コマンドでインターフェースの名前を調べることができます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|dhcpcd}} ネットワークデーモンはブート時に自動で起動して、可能であれば有線での接続を試みます。接続できているかウェブサイトに ping をして確かめて下さい。例えば Google のサーバーに ping します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|# ping -c 3 www.google.com|2=&lt;br /&gt;
PING www.l.google.com (74.125.132.105) 56(84) bytes of data.&lt;br /&gt;
64 bytes from wb-in-f105.1e100.net (74.125.132.105): icmp_req=1 ttl=50 time=17.0 ms&lt;br /&gt;
64 bytes from wb-in-f105.1e100.net (74.125.132.105): icmp_req=2 ttl=50 time=18.2 ms&lt;br /&gt;
64 bytes from wb-in-f105.1e100.net (74.125.132.105): icmp_req=3 ttl=50 time=16.6 ms&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
--- www.l.google.com ping statistics ---&lt;br /&gt;
3 packets transmitted, 3 received, 0% packet loss, time 2003ms&lt;br /&gt;
rtt min/avg/max/mdev = 16.660/17.320/18.254/0.678 ms}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|ping: unknown host}} のエラーが出た場合は下に記述されている方法を試して手動で接続をセットアップする必要があります。ネットワークへの接続が問題ないようでしたら、[[#ドライブの準備|ドライブの準備]]へ進んでください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 有線 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
固定 IP アドレスを使用して有線の接続をセットアップする場合は次の手順に従ってください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あなたのイーサネットインターフェースの名前を確かめて下さい:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|# ip link|&lt;br /&gt;
1: lo: &amp;lt;LOOPBACK,UP,LOWER_UP&amp;gt; mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN mode DEFAULT &lt;br /&gt;
    link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00&lt;br /&gt;
2: enp2s0f0: &amp;lt;BROADCAST,MULTICAST&amp;gt; mtu 1500 qdisc noop state DOWN mode DEFAULT qlen 1000&lt;br /&gt;
    link/ether 00:11:25:31:69:20 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff&lt;br /&gt;
3: wlp3s0: &amp;lt;BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP&amp;gt; mtu 1500 qdisc mq state UP mode DORMANT qlen 1000&lt;br /&gt;
    link/ether 01:02:03:04:05:06 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
上記の例の場合、イーサネットインターフェースは {{ic|enp2s0f0}} です。よくわからない場合、あなたのイーサネットインターフェースはおそらく &amp;quot;e&amp;quot; から始まっているインターフェイスです。&amp;quot;w&amp;quot; で始まっているものや &amp;quot;lo&amp;quot; ではないということです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ネットワーク設定#固定 IP アドレス]]を見て必要な設定を確認してください。{{ic|/etc/dhcpcd.conf}} に以下のような設定を使って、dhcpcd の static プロファイルを設定します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 interface enp2s0f0&lt;br /&gt;
 static ip_address=192.168.0.10/24&lt;br /&gt;
 static routers=192.168.0.1&lt;br /&gt;
 static domain_name_servers=192.168.0.1 8.8.8.8&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|dhcpcd.service}} を再起動してください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # systemctl restart dhcpcd.service&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これでネットワークに接続されるはずです。されない場合は、[[ネットワーク設定]]のページを見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 無線 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|(CD・USB スティックの) ライブ環境では、(ワイヤレスカードを使うのに必要な) ワイヤレスチップセットのファームウェアのパッケージは {{ic|/usr/lib/firmware}} の下にあらかじめインストールされていますが、再起動後にも無線を使うには、ユーザーがちゃんとパッケージをインストールする必要があります。パッケージのインストールはこのガイドの後ろで触れています。再起動する前にワイヤレスモジュール・ファームウェアを必ずインストールしてください。もし、あなたのチップセットがファームウェアのインストールを必要としているか不明な場合は[[ワイヤレス設定]]を見て下さい。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[netctl]] の {{ic|wifi-menu}} を使いネットワークに接続します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # wifi-menu&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
コンピュータに接続されている Wi-Fi デバイスが一つしかない (ノートパソコンなど) 場合は wifi ネットワークのメニューが表示されます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
コンピュータに複数の Wi-Fi デバイスが存在するときは、そのどれか一つを選択して &#039;&#039;wifi-menu&#039;&#039; にインターフェイスの名前を指定する必要があります。まず、インターフェイスの名前を確かめて下さい:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|# iw dev|2=&lt;br /&gt;
phy#0&lt;br /&gt;
        Interface wlp3s0&lt;br /&gt;
                ifindex 3&lt;br /&gt;
                wdev 0x1&lt;br /&gt;
                addr 00:11:22:33:44:55&lt;br /&gt;
                type managed&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
上の例では、{{ic|wlp3s0}} が有効なワイヤレスインターフェースです。どれかわからないときは、おそらく &amp;quot;w&amp;quot; から始まるのがあなたのワイヤレスインターフェースです。&amp;quot;lo&amp;quot; や &amp;quot;e&amp;quot; から始まるインターフェースは違います。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
インターフェイスの名前がわかったら、インターフェイスの名前を指定して &#039;&#039;wifi-menu&#039;&#039; を起動します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # wifi-menu wlp3s0&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ユーザー名やパスワードの設定を必要とするネットワークを使う場合は [[WPA2 Enterprise#netctl]] にあるサンプル設定を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これでネットワークは有効になるはずです。接続されないときは、下の [[#wifi-menu を使わない方法|wifi-menu を使わない方法]]や、詳しい説明が載っている[[ワイヤレス設定]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== wifi-menu を使わない方法 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
インターフェースを立ち上げます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # ip link set wlp3s0 up&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
インターフェイスが立ち上がっているか確認するには、次のコマンドの出力を見て下さい:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|# ip link show wlp3s0|&lt;br /&gt;
3: wlp3s0: &amp;lt;BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP&amp;gt; mtu 1500 qdisc mq state DOWN mode DORMANT group default qlen 1000&lt;br /&gt;
    link/ether 00:11:22:33:44:55 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|&amp;lt;BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP&amp;gt;}} の中にある {{ic|UP}} がインターフェイスが立ち上がっている印です。後ろの {{ic|state DOWN}} は違います。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ほとんどのワイヤレスチップセットには、対応するドライバに加えて、ファームウェアが必要です。カーネルが自動で検知してロードを試みます。{{ic|SIOCSIFFLAGS: No such file or directory}} のようなエラーが出た場合、ファームウェアを手動でロードする必要があることを意味しています。必要なファームウェアがわからないときは、{{ic|dmesg}} を使いカーネルログからワイヤレスチップセットのファームウェア要求をさがします。例えば、カーネルの起動時に Intel チップセットが出力するファームウェア要求の例:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|# dmesg &amp;lt;nowiki&amp;gt;|&amp;lt;/nowiki&amp;gt; grep firmware|&lt;br /&gt;
firmware: requesting iwlwifi-5000-1.ucode}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なにも表示されないなら、あなたのワイヤレスチップセットにはファームウェアが要らないと判断できます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|iw dev wlp3s0 scan &amp;lt;nowiki&amp;gt;|&amp;lt;/nowiki&amp;gt; grep SSID}} を使って利用可能なネットワークをスキャンして、それからネットワークに接続してください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # wpa_supplicant -B -i wlp3s0 -c &amp;lt;(wpa_passphrase &amp;quot;&#039;&#039;ssid&#039;&#039;&amp;quot; &amp;quot;&#039;&#039;psk&#039;&#039;&amp;quot;)&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;ssid&#039;&#039; はネットワークの名前に (例: &amp;quot;Linksys etc...&amp;quot;)、&#039;&#039;psk&#039;&#039; はパスワードに置き換える必要があります (ネットワークの名前とパスワードを囲っているダブルクォートは消さないで下さい, 例: ネットワークのパスワードが dog の場合、&amp;quot;dog&amp;quot; と入力)。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後に、インターフェースに IP アドレスを与える必要があります。手動で設定するか dhcp を使ってこれを行なって下さい:&lt;br /&gt;
 # dhcpcd wlp3s0&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
上のコマンドでうまくいかない場合、以下のコマンドを実行してください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # echo &#039;ctrl_interface=DIR=/run/wpa_supplicant&#039; &amp;gt; /etc/wpa_supplicant.conf&lt;br /&gt;
 # wpa_passphrase &amp;lt;ssid&amp;gt; &amp;lt;passphrase&amp;gt; &amp;gt;&amp;gt; /etc/wpa_supplicant.conf&lt;br /&gt;
 # ip link set &amp;lt;interface&amp;gt; up # May not be needed, but does no harm in any case&lt;br /&gt;
 # wpa_supplicant -B -D nl80211 -c /etc/wpa_supplicant.conf -i &amp;lt;interface name&amp;gt;&lt;br /&gt;
 # dhcpcd -A &amp;lt;interface name&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== アナログモデム, ISDN, PPPoE DSL ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
xDSL・ダイアルアップ・ISDN接続については、[[モデムに直接接続]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== プロキシサーバを使う ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
プロキシサーバを使うには、{{ic|http_proxy}}, {{ic|ftp_proxy}} 環境変数を設定しなくてはなりません。詳しい情報は[[プロキシ設定]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 時計を合わせる ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[systemd-timesyncd]] を使ってシステムクロックを正確な時刻に合わせて下さい。起動するには:&lt;br /&gt;
 # timedatectl set-ntp true&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
サービスの状態を確認したいときは {{ic|timedatectl status}} を使って下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
詳しくは、[[時刻]]を参照。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== ドライブの準備 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|&lt;br /&gt;
* パーティショニングを行うと既存のデータが消去されます。実施する前に、必要なデータはバックアップしてください。&lt;br /&gt;
* UEFI/GPT 環境でインストールした Windows とデュアルブートしたい場合、Windows を起動するのに必要な Windows の &#039;&#039;.efi&#039;&#039; ファイルが含まれている UEFI パーティションを再フォーマットしてはいけません。さらに、Arch のブートモードとパーティションの組み合わせを Windows と同一に設定する必要があります。[[Windows と Arch のデュアルブート#重要情報]]を参照。&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このステップでは、新しいシステムをインストールするためにストレージデバイスの準備を行います。詳しい情報は[[パーティショニング]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[LVM]], [[ディスク暗号化]], [[RAID]] などのスタックブロックデバイスを作成したい場合は、この段階で行います。USB フラッシュキーにインストールする場合は、[[USB キーに Arch Linux をインストール]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== デバイスの確認 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まず新しいシステムをインストールするデバイスを確認します。次のコマンドを実行すると全てのデバイスが表示されます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # lsblk&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このコマンドはシステムに接続されたデバイスとパーティションを表示しますが、Arch インストールメディアを起動するのに使われているデバイスも含まれています。したがって、どのデバイスでもインストールが行えるというわけではありません。不必要なデバイスを表示しないようにするには、以下のようにコマンドを実行します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # lsblk | grep -v &amp;quot;rom\|loop\|airoot&amp;quot;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
デバイス (ハードディスク) は {{ic|sd&#039;&#039;x&#039;&#039;}} と示されます。{{ic|&#039;&#039;x&#039;&#039;}} は {{ic|a}} から始まる小文字のアルファベットで、一番目のデバイスは {{ic|sda}}、二番目のデバイスは {{ic|sdb}} と割り当てられます。既存のパーティションは {{ic|sd&#039;&#039;xY&#039;&#039;}} と示され、{{ic|&#039;&#039;Y&#039;&#039;}} は {{ic|1}} から始まる数字です。一番目のパーティションは {{ic|1}}、二番目のパーティションは {{ic|2}} と続きます。下の例では、一つのデバイスが存在し ({{ic|sda}})、一つのパーティションが使われています ({{ic|sda1}}):&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 NAME            MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT&lt;br /&gt;
 sda               8:0    0    80G  0 disk&lt;br /&gt;
 └─sda1            8:1    0    80G  0 part&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パーティションテーブル、パーティション、ファイルシステムでは {{ic|sd&#039;&#039;xY&#039;&#039;}} という名前を例として使います。あくまでこの名前は例なので、実際にコマンドを実行したりするときは、デバイスの名前とパーティションの番号を変える必要があります。コマンドをコピーしてそのまま貼り付けても動作しません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パーティションをそのまま変更しない場合は、[[#ファイルシステムの作成|ファイルシステムの作成]]まで進んでください。パーティショニングを行う場合は、次のセクションを読んで下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パーティションテーブルのタイプの選択 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
既に何らかの OS がインストールされているところに Arch をインストールする場合、既存のパーティションテーブルを使用します。デバイスがパーティショニングされてなかったり、現在のパーティションテーブルを変更する必要があるときは、まず使用されているパーティションテーブルを確認しなくてはなりません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パーティションテーブルには2種類あります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* [[Master Boot Record|MBR]]: BIOS 環境で使用されます (別名 &amp;quot;msdos&amp;quot;)&lt;br /&gt;
* [[GUID Partition Table|GPT]]: UEFI 環境で使用されます&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
既存のパーティションテーブルは、次のコマンドを実行することで確認できます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # parted /dev/sd&#039;&#039;x&#039;&#039; print&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パーティショニングツール ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|使用しているパーティショニングテーブルと互換性がないパーティショニングツールを使ってしまうと、テーブルが破壊されて、既存のパーティションやデータが消えてしまいます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
デバイスをパーティショニングするには、使用されるパーティションテーブルにあわせて適切なツールを選ぶ必要があります。Arch のインストールメディアには複数のパーティショニングツールが入っています:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* [[parted]]: MBR と GPT&lt;br /&gt;
* [[パーティショニング#Fdisk の使い方|fdisk]], &#039;&#039;cfdisk&#039;&#039;, &#039;&#039;sfdisk&#039;&#039;: MBR と GPT&lt;br /&gt;
* [[パーティショニング#Gdisk の使い方|gdisk]], &#039;&#039;cgdisk&#039;&#039;, &#039;&#039;sgdisk&#039;&#039;: GPT&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Arch のインストールメディアを起動する前に、他のライブ環境に付属しているパーティションツールを使って、デバイスを予めパーティショニングしておくことも可能です。初心者にとっては [[GParted]] などのグラフィカルなパーティショニングツールが使いやすいでしょう。GParted には [http://gparted.sourceforge.net/livecd.php ライブ CD] が存在し、MBR と GPT の両方のパーティションテーブルで動作します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== インタラクティブモードの parted を使用する ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下で示す例では BIOS/MBR と UEFI/GPT の両方で用いることができる &#039;&#039;parted&#039;&#039; を使っています。&#039;&#039;parted&#039;&#039; は&#039;&#039;インタラクティブモード&#039;&#039;で起動して、指定したデバイスに全てのパーティショニングコマンドを自動的に適用することで、不必要な繰り返しを避けます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
デバイスの操作を開始するには、次を実行:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # parted /dev/sd&#039;&#039;x&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
コマンドラインプロンプトがハッシュ ({{ic|#}}) から {{ic|(parted)}} に変わります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
利用できるコマンドのリストを表示するには、次を入力:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) help&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パーティションの操作が完了した場合は、次のコマンドで parted を終了します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) quit&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
終了後、コマンドラインプロンプトは {{ic|#}} に戻ります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 新しいパーティションテーブルの作成 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パーティションテーブルのタイプを変更したい場合や、デバイスがまだパーティションされていない場合、パーティションテーブルの（再）作成が必要です。デバイスのパーティションテーブルの再作成はパーティションスキームを最初からやり直したい場合にも有用です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|&lt;br /&gt;
* UEFI/GPT で Windows がインストールされている環境でデュアルブートをしたい場合は、パーティションテーブルを消去しないでください。パーティションテーブルを消去すると、Windows を起動するのに必要な &#039;&#039;.efi&#039;&#039; ファイルが入っている UEFI パーティションを含め、デバイス上の既存のデータが全て削除されます。&lt;br /&gt;
* MBR は BIOS 環境で使用するように作られており、GPT は UEFI と一緒に使われることが想定されています。ハードウェアと互換性がない機能や制限があるため、この組み合わせを使わないというのは初心者にはおすすめできません (例: MBR は 2 TiB 以上のデバイスを扱えません) [https://www.happyassassin.net/2014/01/25/uefi-boot-how-does-that-actually-work-then/]。何らかの理由でこの組み合わせを使いたくないという場合は、[http://mjg59.dreamwidth.org/8035.html] や [http://rodsbooks.com/gdisk/bios.html] に詳しい情報や対処方法が載っています。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パーティションテーブルを（再）作成するデバイスを次のコマンドで開いてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # parted /dev/sd&#039;&#039;x&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして BIOS 環境の場合、MBR/msdos パーティションテーブルを新しく作成するために、次のコマンドを実行します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) mklabel msdos&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
UEFI 環境で GPT パーティションテーブルを新しく作成するには、次のコマンドを使います:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) mklabel gpt&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パーティションスキーム ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ディスクをいくつのパーティションに分けるか決めて、それぞれのパーティションにシステム上のディレクトリを割り振ることができます。パーティションからディレクトリへのマッピング (しばしば &#039;マウントポイント&#039; と呼ばれます) が[[パーティショニング#パーティション形態|パーティションスキーム]]になります。パーティションスキームは以下の要件を満たさなければなりません:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* 少なくとも {{ic|/}} (&#039;&#039;root&#039;&#039;) ディレクトリのパーティションは必ず作成する必要があります。&lt;br /&gt;
* マザーボードのファームウェアインターフェイスや、選択した[[#パーティションテーブルのタイプの選択|パーティションテーブルのタイプ]]によって、また、時には選択した[[ブートローダー]]にあわせて、以下のパーティションを追加で作成する必要が出てきます:&lt;br /&gt;
** &#039;&#039;&#039;BIOS/MBR&#039;&#039;&#039;: 追加のパーティションは必要ありません。&lt;br /&gt;
** &#039;&#039;&#039;BIOS/GPT&#039;&#039;&#039;:&lt;br /&gt;
*** [[Syslinux]] を使用する場合: 追加のパーティションは必要ありません。&lt;br /&gt;
*** [[GRUB]] を使用する場合: タイプが {{ic|EF02}} で容量が 1MiB または 2MiB の [[GRUB#GUID Partition Table (GPT) 特有の手順|BIOS Boot Partition]]。&lt;br /&gt;
** &#039;&#039;&#039;UEFI/GPT&#039;&#039;&#039;: [[Unified Extensible Firmware Interface#EFI System Partition|EFI System Partition]]。&lt;br /&gt;
** &#039;&#039;&#039;UEFI/MBR&#039;&#039;&#039;: [[Unified Extensible Firmware Interface#EFI System Partition|EFI System Partition]]。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下の例では、新しい、連続するパーティションスキームを1つのデバイスに適用します。任意の {{ic|/boot}} や {{ic|/home}} ディレクトリのパーティションも作成しています。それぞれのディレクトリの目的については [[Arch ファイルシステム階層]]を見て下さい。{{ic|/boot}} や {{ic|/home}} などのディレクトリのパーティションを別に作成しない場合、{{ic|/}} パーティションに含まれることになります。また、[[スワップ|スワップ領域]]用のパーティションについても説明します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;parted&#039;&#039; のインタラクティブセッションをまだ開いてない場合は、パーティションするデバイスを指定して起動してください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # parted /dev/sd&#039;&#039;x&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次のコマンドを使用してパーティションを作成します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart &#039;&#039;part-type&#039;&#039; &#039;&#039;fs-type&#039;&#039; &#039;&#039;start&#039;&#039; &#039;&#039;end&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* {{ic|&#039;&#039;part-type&#039;&#039;}} は {{ic|primary}}, {{ic|extended}}, {{ic|logical}} のうちどれか一つから選びます。MBR パーティションテーブルでのみ意味があります。&lt;br /&gt;
* {{ic|&#039;&#039;fs-type&#039;&#039;}} は [http://www.gnu.org/software/parted/manual/parted.html#mkpart マニュアル] に記載されているサポートがあるファイルシステムの中から選びます。パーティションは[[#ファイルシステムの作成|ファイルシステム作成]]でフォーマットします。&lt;br /&gt;
* {{ic|&#039;&#039;start&#039;&#039;}} はデバイスの先頭からのパーティションの開始位置です。[http://www.gnu.org/software/parted/manual/parted.html#unit 単位] をつけた数値で指定し、例えば {{ic|1M}} なら 1MiB が開始位置になります。&lt;br /&gt;
* {{ic|&#039;&#039;end&#039;&#039;}} はデバイスの先頭からのパーティションの終末位置です ({{ic|&#039;&#039;start&#039;&#039;}} から計算するわけではありません)。{{ic|&#039;&#039;start&#039;&#039;}} と同じ構文を使うことができ、例えば {{ic|100%}} と指定するとデバイスの終端を意味します (残り領域全てを使う)。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|パーティションは重ならないように注意してください。デバイスに未使用のスペースを残さないようにするには、それぞれのパーティションが前のパーティションの終末から開始するようにしてください。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|&#039;&#039;parted&#039;&#039; は以下のような警告を表示することがあります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 Warning: The resulting partition is not properly aligned for best performance.&lt;br /&gt;
 Ignore/Cancel?&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この表示がでたときは、[[パーティショニング#パーティションアライメント]]を見て [[GNU Parted#アライメント]] にしたがって修正してください。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|/boot}} ディレクトリを含むパーティションが起動できるようにフラグを立てるには次のコマンドを使います:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) set &#039;&#039;partition&#039;&#039; boot on&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* {{ic|&#039;&#039;partition&#039;&#039;}} はフラグを立てるパーティションの番号に置き換えて下さい ({{ic|print}} コマンドの出力を参照しましょう)。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== UEFI/GPT の例 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どんなふうにパーティショニングするにせよ、特別な [[Unified Extensible Firmware Interface#EFI System Partition|EFI System Partition]] が必要になります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|UEFI/GPT で Windows がインストールされている環境でデュアルブートをしたい場合は、既存の UEFI パーティションを消去しないでください。このパーティションを消去すると、Windows を起動するのに必要な &#039;&#039;.efi&#039;&#039; ファイルが削除されてしまいます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
新しく EFI System Partition を作成する場合は、以下のコマンドを使って下さい (推奨される容量は 512MiB です):&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart ESP fat32 1MiB 513MiB&lt;br /&gt;
 (parted) set 1 boot on&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あとのパーティションスキームはあなたが自由に決めて下さい。残りのスペースを全て使用する単一のパーティションを作るには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 513MiB 100%&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|/}} (20GiB) と {{ic|/home}} (残り容量全てを使用) パーティションを作るには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 513MiB 20.5GiB&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 20.5GiB 100%&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|/}} (20GiB), スワップ (4GiB), {{ic|/home}} (残り容量全てを使用) パーティションを作成するには:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 513MiB 20.5GiB&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary linux-swap 20.5GiB 24.5GiB&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 24.5GiB 100%&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== BIOS/MBR の例 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ディスク容量を全て使用する単一のプライマリパーティションを作成するには、以下のコマンドを使用します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 1MiB 100%&lt;br /&gt;
 (parted) set 1 boot on&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下の例では、20GiB の {{ic|/}} パーティションを作成してから、残り容量を全て使用する {{ic|/home}} パーティションを作成します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 1MiB 20GiB&lt;br /&gt;
 (parted) set 1 boot on&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 20GiB 100%&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下の例では {{ic|/boot}} (100MiB), {{ic|/}} (20GiB), スワップ (4GiB), {{ic|/home}} (残り容量全てを使用) パーティションを作成します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 1MiB 100MiB&lt;br /&gt;
 (parted) set 1 boot on&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 100MiB 20GiB&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary linux-swap 20GiB 24GiB&lt;br /&gt;
 (parted) mkpart primary ext4 24GiB 100%&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ファイルシステムの作成 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パーティショニングはまだ終わっていません。パーティションには[[ファイルシステム]]が必要です（ただしスワップパーティションには要りません）。インストール先のデバイスに存在するパーティションを確認するには次のコマンドを使用:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # lsblk /dev/sd&#039;&#039;x&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
下に書かれている注意点を除いて、基本的には {{ic|ext4}} ファイルシステムを使うことを推奨します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # mkfs.ext4 /dev/sd&#039;&#039;xY&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|UEFI/GPT で Windows がインストールされている環境でデュアルブートをしたい場合は、UEFI パーティションをフォーマットしないでください。フォーマットしてしまうと、Windows を起動するのに必要な &#039;&#039;.efi&#039;&#039; ファイルが入っている UEFI パーティションのデータが全て削除されます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
UEFI/GPT 環境で新しく UEFI システムパーティションを作成した場合は、UEFI パーティションを {{ic|fat32}} または {{ic|vfat32}} ファイルシステムでフォーマットしてください。これを行っておかないと起動できなくなります:&lt;br /&gt;
 # mkfs.vfat -F32 /dev/sd&#039;&#039;xY&#039;&#039;&lt;br /&gt;
{{Note|BIOS/GPT 環境で [[GRUB]] を使用する場合、[[GRUB#GUID Partition Table (GPT) 特有の手順|BIOS Boot Partition]] は {{ic|/boot}} マウントポイントと関係ないので注意してください。このパーティションは GRUB によって直接使用されます。BIOS Boot Partition にファイルシステムを作成したり、マウントしたりしてはいけません。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== スワップの有効化 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
スワップパーティションを作成した場合は、以下のコマンドで有効化する必要があります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # mkswap /dev/sd&#039;&#039;xY&#039;&#039;&lt;br /&gt;
 # swapon /dev/sd&#039;&#039;xY&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== パーティションのマウント ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|ここではスワップパーティションをマウントしないでください。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まず最初に {{ic|/}} (root) パーティションをマウントしてください。{{ic|/boot}} や {{ic|/home}} などのディレクトリは root ファイルシステムに作成する必要があるためです。ライブ環境の {{ic|/mnt}} ディレクトリを使用して root パーティションをマウントします。他のパーティションはそこをベースにします。root パーティションの名前が {{ic|sd&#039;&#039;xR&#039;&#039;}} なら、次のコマンドを実行:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # mount /dev/sd&#039;&#039;xR&#039;&#039; /mnt&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|/}} パーティションをマウントしたら、他のパーティションをマウントすることができます。順番は気にしなくて結構です。手順としてはまずマウントポイントを作成し、それからパーティションをそのマウントポイントにマウントします。{{ic|/boot}} パーティションを作成していたのならば:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # mkdir -p /mnt/boot&lt;br /&gt;
 # mount /dev/sd&#039;&#039;xB&#039;&#039; /mnt/boot&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
UEFI/GPT 環境の場合、EFI システムパーティションも {{ic|/boot}} にマウントすることを推奨します。他のマウントポイントを使いたいときは、[[EFISTUB]] の記事を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|/home}} パーティションを使用する場合:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # mkdir -p /mnt/home&lt;br /&gt;
 # mount /dev/sd&#039;&#039;xH&#039;&#039; /mnt/home&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
全てのパーティションをマウントしたら、デバイスの準備は完了で Arch をインストールできます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== ミラーの選択 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
インストールの前に、{{ic|mirrorlist}} ファイルを編集し、あなたに相応しいミラーを一番上に置きましょう。このファイルのコピーが {{ic|pacstrap}} によってインストールされ、新しいシステム上でも選択したミラーが使われます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|# nano /etc/pacman.d/mirrorlist|&lt;br /&gt;
##&lt;br /&gt;
## Arch Linux repository mirrorlist&lt;br /&gt;
## Sorted by mirror score from mirror status page&lt;br /&gt;
## Generated on YYYY-MM-DD&lt;br /&gt;
##&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;nowiki&amp;gt;Server = http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ArchLinux/$repo/os/$arch&amp;lt;/nowiki&amp;gt;&lt;br /&gt;
...}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* {{ic|Alt+6}} で {{ic|Server}} 行をコピー。&lt;br /&gt;
* {{ic|PageUp}} キーで上にスクロール。&lt;br /&gt;
* {{ic|Ctrl+U}} でリストの一番上にペースト。&lt;br /&gt;
* {{ic|Ctrl+X}} で終了、保存するか聞かれたら、{{ic|Y}} を押し {{ic|Enter}} で上書き保存。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
他のミラーを消去 ({{ic|Ctrl+K}} を使う) してミラーを&#039;&#039;ひとつだけに&#039;&#039;絞ることもできますが、そのミラーがオフラインになったときのことを考え、ミラーを複数使用するほうが良いでしょう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Tip|&lt;br /&gt;
* [https://www.archlinux.org/mirrorlist/ Mirrorlist Generator] を使って、あなたの国の最新リストを入手できます。[[Wikipedia:Keepalive|keepalive]] が存在するため、HTTP ミラーのほうが FTP よりも速度が速いです。また FTP では、pacman はパッケージをダウンロードするごとにシグナルを送信しなくてはならないため、短い停止がはさまります。ミラーリストを作る他の方法を見るには、[[ミラー#ミラーをソートする|ミラーのソート]]と [[Reflector]] を参照してください。&lt;br /&gt;
* [https://archlinux.org/mirrors/status/ Arch Linux MirrorStatus] ではミラーの状況、たとえばネットワークエラー、データ収集エラー、最終同期時間などの様々な情報を見ることができます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|&lt;br /&gt;
* 将来、ミラーリストを変更したときは必ず、{{ic|pacman -Syyu}} で pacman の全てのパッケージリストを更新することを覚えておいて下さい。これは良い経験則と考えられており、問題の回避につながります。詳しくは[[ミラー]]を参照。&lt;br /&gt;
* 古いインストールメディアを使っている場合、ミラーリストが古くなっているかもしれません。そのために Arch Linux のアップデート時に問題を引き起こす可能性があります。({{Bug|22510}} を参照)。上で述べたようにして最新のミラー情報を入手するべきです。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== ベースシステムのインストール ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&#039;&#039;pacstrap&#039;&#039; スクリプトを使ってベースシステムをインストールします。インストールするパッケージを選択せず、{{Grp|base}} の全てのパッケージをインストールするときは、{{ic|-i}} スイッチを省いて下さい。[[AUR]] や [[ABS]] でパッケージをビルドするときのために、{{Grp|base-devel}} グループも必要になります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacstrap -i /mnt base base-devel&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
他のパッケージは後で [[pacman]] を使ってインストールできます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|&lt;br /&gt;
* ミラーを正しく設定しているのに、&#039;&#039;pacstrap&#039;&#039; が {{ic|error: failed retrieving file &#039;core.db&#039; from mirror... : Connection time-out}} で止まる場合は、他の[[Resolv.conf|ネームサーバ]]を設定してみてください。&lt;br /&gt;
* ベースパッケージのインストール中に PGP 鍵のインポートをリクエストされたら、鍵のダウンロードを承認して先に進んで下さい。これは古い Arch ISO を使っていると発生します。PGP 鍵を追加できないときは、次のようにして {{Pkg|archlinux-keyring}} パッケージを更新してみてください: {{ic|pacman -S archlinux-keyring}}。詳しくは [[Pacman#トラブルシューティング]] や [[Pacman-key#トラブルシューティング]] を見て下さい。&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== fstab の生成 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以下のコマンドで [[fstab]] ファイルを生成します。いくつか有利な点がある UUID が使われます ([[fstab#ファイルシステムの識別]] を参照)。UUID ではなくラベルを使いたいときは、{{ic|-U}} オプションを {{ic|-L}} に置き換えましょう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # genfstab -U /mnt &amp;gt; /mnt/etc/fstab&lt;br /&gt;
 # cat /mnt/etc/fstab&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|生成したあとは必ず {{ic|fstab}} の中身をチェックしましょう。&#039;&#039;genfstab&#039;&#039; や後のインストール作業中にエラーが起こっても、もう一度 &#039;&#039;genfstab&#039;&#039; を実行するのはやめてください。その場合は手動で {{ic|fstab}} ファイルを編集して下さい。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最後のフィールドには起動時にチェックするパーティションの順番を設定します: ({{ic|btrfs}} 以外では) root パーティションに {{ic|1}} を使って下さい、最初にチェックされます。起動時にチェックしたい他のパーティションには {{ic|2}} を使って下さい、{{ic|0}} はチェックされません ([[fstab#フィールドの定義]] を参照)。[[btrfs]] のパーティションには全て {{ic|0}} を使う必要があります。スワップパーティションも {{ic|0}} に設定してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== Chroot とベースシステムの設定 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に、[[Change Root|chroot]] を使って新しくインストールされたシステムに入ります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # arch-chroot /mnt /bin/bash&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この段階では、Arch Linux ベースシステムの重要な設定ファイルを作ります。ファイルが存在していないときや、デフォルト設定を使いたくないときは、その都度ファイルを作成したり編集してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
正確に、手順をよく踏まえてから設定してください。システムを正しく設定するのにとても重要なステップです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|ISO で使用しているツールは自動的にインストールされるわけではありません。例えば、インストールの一環としてネットワークに接続するために &#039;&#039;wifi-menu&#039;&#039; を使っている場合、インストールを完了した後も &#039;&#039;wifi-menu&#039;&#039; を使うためには、{{Pkg|dialog}} をインストールしておく必要があります。以下のセクションではそういったケースについて説明をしているので、後で困った事態にならないようにちゃんと指示に従って下さい。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ロケール ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ロケールを設定することによって、{{Pkg|glibc}} やその他のロケールを使うプログラムやライブラリで、テキストのレンダリング、正しい通貨単位の表示、時間と月日のフォーマット、アルファベットの特有表現、地域特有の単位の表示などができるようになります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
2つのファイルを編集する必要があります: 使用可能なロケールを記述する {{ic|locale.gen}} と実際に使用するロケールを定義する {{ic|locale.conf}}。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|locale.gen}} ファイルはデフォルトでは全てコメントアウト ({{ic|#}} で無効化) されています。{{ic|en_US.UTF-8 UTF-8}} の行と、必要なロケールをアンコメント (行の前の {{ic|#}} を削除) してください。選択肢がいくつかある場合 {{ic|UTF-8}} を推奨します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|# nano /etc/locale.gen|&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
#en_SG ISO-8859-1&lt;br /&gt;
en_US.UTF-8 UTF-8&lt;br /&gt;
#en_US ISO-8859-1&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
#ja_JP.EUC-JP EUC-JP&lt;br /&gt;
ja_JP.UTF-8 UTF-8&lt;br /&gt;
#ka_GE.UTF-8 UTF-8&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ロケールは有効にする前に、&#039;&#039;生成&#039;&#039;する必要があります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # locale-gen&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|locale.conf}} ファイルはデフォルトで存在しません。ファイルを作成して、他の全ての変数のデフォルト値として扱われる {{ic|LANG}} のみ設定してください。{{ic|LANG}} 変数に指定するロケールは {{ic|/etc/locale.gen}} でアンコメントされている必要があります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # echo LANG=&#039;&#039;en_US.UTF-8&#039;&#039; &amp;gt; /etc/locale.conf&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ロケールを export してください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # export LANG=&#039;&#039;en_US.UTF-8&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Tip|&lt;br /&gt;
* この段階でロケールを日本語に設定してしまうと、日本語を表示するためのフォントなどの環境が整っていないため、コンソールの出力が文字化けして判読できなくなってしまいます。GUI 環境を設定してから、以下を実行することで言語を日本語に設定できます:&lt;br /&gt;
 # echo LANG&amp;lt;nowiki&amp;gt;=&amp;lt;/nowiki&amp;gt;&#039;&#039;ja_JP.UTF-8&#039;&#039; &amp;gt; /etc/locale.conf&lt;br /&gt;
 # export LANG&amp;lt;nowiki&amp;gt;=&amp;lt;/nowiki&amp;gt;&#039;&#039;ja_JP.UTF-8&#039;&#039;&lt;br /&gt;
* システム全体のロケールを {{ic|en_US.UTF-8}} に設定してシステムログを英語で保存するとトラブルシューティングが楽になります。この設定は[[ロケール#ユーザーごとにロケールを設定]]で書かれているようにしてユーザー個別で上書きできます。&lt;br /&gt;
* 他の {{ic|LC_*}} 変数を使いたいときは、まず {{ic|locale}} を実行してオプションを確認してから、{{ic|locale.conf}} に追加してください。{{ic|LC_ALL}} 変数を使うことは推奨されません。詳しくは[[ロケール]]を参照してください。&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== コンソールフォントとキーマップ ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[#言語の選択|言語の選択]]でデフォルトのキーマップとフォントを変更していた場合、再起動後もキーマップ設定が適用されるように、{{ic|/etc/vconsole.conf}} を編集 (ファイルがなかったら作成) してください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{hc|# nano /etc/vconsole.conf|2=&lt;br /&gt;
KEYMAP=&#039;&#039;jp106&#039;&#039;&lt;br /&gt;
FONT=&#039;&#039;lat9w-16&#039;&#039;&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
詳しくは[[フォント#コンソールフォント|コンソールフォント]]や {{ic|man vconsole.conf}} を参照。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|{{ic|KEYMAP}} を最初に &#039;&#039;loadkeys&#039;&#039; で設定した値と異なる値に設定してから、[[#root パスワードの設定|root パスワードを設定]]してしまうと、新しいシステムにログインするときにキーマップが変わっていてログインできなくなる可能性があります。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
以上の設定は仮想端末においてのみ適用されます。[[Xorg]] ではまた異なる設定をする必要があります。詳しくは[[フォント#コンソールフォント]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== タイムゾーン ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
利用可能なタイムゾーンとサブゾーンは {{ic|/usr/share/zoneinfo/&#039;&#039;ゾーン&#039;&#039;/&#039;&#039;サブゾーン&#039;&#039;}} ディレクトリで見つかります。{{ic|ls}} コマンドでゾーンの一覧を表示できます:&lt;br /&gt;
 $ ls -l /usr/share/zoneinfo&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Tip|[http://tldp.org/LDP/abs/html/tabexpansion.html タブ補完] を使うことでも利用できるゾーンとサブゾーンを表示できます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|/etc/localtime}} から適切なゾーンファイル {{ic|/usr/share/zoneinfo/&#039;&#039;ゾーン&#039;&#039;/&#039;&#039;サブゾーン&#039;&#039;}} へのシンボリックリンクを作って下さい:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # ln -sf /usr/share/zoneinfo/&#039;&#039;ゾーン&#039;&#039;/&#039;&#039;サブゾーン&#039;&#039; /etc/localtime&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
例:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|ln: failed to create symbolic link &#039;/etc/localtime&#039;: File exists}} と表示される場合は、{{ic|ls -l /etc/localtime}} で既存のファイルを確認してから、&#039;&#039;ln&#039;&#039; コマンドに {{ic|-f}} オプションを追加して上書きしてください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ハードウェアクロック ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ハードウェアクロックモードを全ての OS で同じになるように設定します。さもないと、ハードウェアクロックが上書きされ時刻がずれてしまう可能性があります。&#039;&#039;hwclock&#039;&#039; コマンドは {{ic|/etc/adjtime}} ファイルを生成します。[[Wikipedia:ja:協定世界時|UTC]] に設定するには、次を実行:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # hwclock --systohc --utc&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|ハードウェアクロックに [[Wikipedia:ja:協定世界時|UTC]] を使ったからといって、ソフトウェアが時刻を UTC で表示するわけではありません。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|Windows はデフォルトで &#039;&#039;localtime&#039;&#039; を使っています。Arch で &#039;&#039;localtime&#039;&#039; を使用すると既知の問題や容易に修復できないバグを引き起こす可能性があります。しかしながら、&#039;&#039;localtime&#039;&#039; のサポートを終了する計画はありません。&#039;&#039;localtime&#039;&#039; を使用する場合は、root で {{ic|hwclock --systohc --localtime}} を実行してください。Windows 7 以降を使用する場合、Arch を &#039;&#039;localtime&#039;&#039; に設定するのではなく、Windows に UTC を使わせて、Windows の時刻同期を無効にすることが推奨されています。詳しくは[[時刻#Windows で UTC を使う]]を見て下さい。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== カーネルモジュール ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
必要なカーネルモジュールは基本的に [[udev]] によって自動ロードされるため、手動でモジュールをロードする必要があるのは稀です。詳しくは[[カーネルモジュール]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ホスト名 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
お好きな名前を[[Wikipedia:ja:ホスト名|ホスト名]]に設定してください (例: &#039;&#039;arch&#039;&#039;):&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # echo &#039;&#039;ホスト名&#039;&#039; &amp;gt; /etc/hostname&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
同じホスト名を {{ic|/etc/hosts}} に追加します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 #&amp;lt;ip-address&amp;gt; &amp;lt;hostname.domain.org&amp;gt; &amp;lt;hostname&amp;gt;&lt;br /&gt;
 127.0.0.1 localhost.localdomain localhost &#039;&#039;ホスト名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
 ::1   localhost.localdomain localhost &#039;&#039;ホスト名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ネットワークの設定 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ネットワークの設定をもう一度行います。今回は新しくインストールされる環境のネットワーク設定です。[[#インターネット接続の確立|上で説明した]]のと方法はほとんど同じですが、今回の設定では、設定が消えないように、ブート時に自動的に起動するように設定します。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まず最初に、{{ic|ip link}} で接続を設定するネットワークインターフェイスの名前を確認してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|&lt;br /&gt;
* ネットワーク設定の詳しい情報は、[[ネットワーク設定]]や[[ワイヤレス設定]]を参照してください。&lt;br /&gt;
* インターフェースについて古い命名規則 ({{ic|eth&#039;&#039;X&#039;&#039;}} や {{ic|wlan&#039;&#039;X&#039;&#039;}}) を使って欲しい時は {{ic|/etc/udev/rules.d/80-net-setup-link.rules}} に空のファイルを作成してください。これによって {{ic|/usr/lib/udev/rules.d}} 下の同じ名前のファイルがマスクされます (空のファイルを使う代わりに、{{ic|/dev/null}} へのシンボリックリンクを使うことでも命名規則を戻せます: {{ic|# ln -s /dev/null /etc/udev/rules.d/80-net-setup-link.rules}})。&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== 有線 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===== 動的 IP =====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; dhcpcd を使う&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
固定された有線ネットワーク接続が1つだけあるという環境の場合、ネットワーク管理サービスを使う必要はなく、単純に {{ic|dhcpcd}} サービスを有効にするだけで足ります:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # systemctl enable dhcpcd@&#039;&#039;インターフェイス名&#039;&#039;.service&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; netctl を使う&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|/etc/netctl/examples}} からサンプルプロファイルを {{ic|/etc/netctl/}} にコピーしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # cd /etc/netctl&lt;br /&gt;
 # cp examples/ethernet-dhcp my_network&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
プロファイルを編集して下さい ({{ic|Interface}} を {{ic|eth0}} から {{ic|ip link}} を実行したときに確認したインターフェイス名に修正する):&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # nano my_network&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|my_network}} プロファイルを有効にしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # netctl enable my_network&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|{{ic|Running in chroot, ignoring request.}} というメッセージが表示されることがありますが、いまのところは無視してかまいません。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; netctl-ifplugd を使う&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|{{ic|netctl enable &#039;&#039;プロファイル名&#039;&#039;}} のようにしてプロファイルを有効にする方法と netctl-ifplugd を使う方法を一緒に用いることはできません。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Pkg|netctl}} の {{ic|netctl-ifplugd}} を使って動的に接続を管理することもできます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まず {{Pkg|ifplugd}} をインストールしてください、{{ic|netctl-ifplugd}} を使うために必要なパッケージです:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -S ifplugd&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そしてサービスを有効にしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # systemctl enable netctl-ifplugd@&#039;&#039;インターフェイス名&#039;&#039;.service&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|[[netctl]] には {{ic|netctl-auto}} もあり、{{ic|netctl-ifplugd}} と一緒に無線プロファイルを管理するのに使うことができます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===== 固定 IP =====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; netctl を使う&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|/etc/network.d/examples}} から {{ic|/etc/netctl}} にサンプルプロファイルをコピーします:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # cd /etc/netctl&lt;br /&gt;
 # cp examples/ethernet-static my_network&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
必要に応じてプロファイルを編集 ({{ic|Interface}}, {{ic|Address}}, {{ic|Gateway}}, {{ic|DNS}} を修正):&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # nano my_network&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|Address}} の中の {{ic|/24}} は {{ic|255.255.255.0}} ネットマスクの [[wikipedia:Classless Inter-Domain Routing#CIDR notation|CIDR notation]] です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして作成したプロファイルを有効にしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # netctl enable my_network&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; systemd-networkd を使う&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[systemd-networkd]] を参照してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== 無線 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|あなたの使っているワイヤレスアダプタにファームウェアが必要な場合 (上の[[#インターネット接続の確立|インターネット接続の確立]]セクションと[[ワイヤレス設定#ドライバとファームウェア|ここ]]に記述あり)、ファームウェアを含んだパッケージをインストールしてください。ほとんどの場合、{{Pkg|linux-firmware}} パッケージに必要なファームウェアが含まれていますが、機器によっては個別のパッケージにファームウェアが存在します。例えば: {{ic|# pacman -S zd1211-firmware}}。詳しくは[[ワイヤレス設定]]を見て下さい。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ネットワークに接続するために {{pkg|iw}} と {{pkg|wpa_supplicant}} をインストールしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -S iw wpa_supplicant&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===== 無線ネットワークの追加 =====&lt;br /&gt;
; wifi-menu を使う&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|wifi-menu}} に必要な {{pkg|dialog}} をインストールしてください:&lt;br /&gt;
 # pacman -S dialog&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このインストールと再起動が終わった後 {{ic|wifi-menu &#039;&#039;インターフェイス名&#039;&#039;}} ({{ic|&#039;&#039;インターフェイス名&#039;&#039;}} はあなたの無線インターフェースに置き換えてください) でネットワークに接続することができます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # wifi-menu &#039;&#039;インターフェイス名&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|{{ic|wifi-menu}} を使う時は、絶対に chroot を終了して再起動した&#039;&#039;後&#039;&#039;にしてください。このコマンドを使って作成されたものが chroot の外で動作させているものと衝突してしまう恐れがあるからです。また、上で書かれているようにテンプレートを使って手動でネットワークプロファイルを設定することもできます、その場合は {{ic|wifi-menu}} を使うことについての心配はいりません。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; 手動の netctl プロファイルを使う&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ネットワークプロファイルを {{ic|/etc/netctl/examples}} から {{ic|/etc/netctl}} にコピーしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # cd /etc/netctl&lt;br /&gt;
 # cp examples/wireless-wpa my_network&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
接続するネットワークにあわせてプロファイルを編集してください ({{ic|Interface}}, {{ic|ESSID}}, {{ic|Key}} を修正):&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # nano my_network&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
作成したプロファイルがブート毎に実行されるよう有効にしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # netctl enable my_network&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===== 既知のネットワークに自動で接続する =====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Warning|{{ic|netctl enable &#039;&#039;プロファイル名&#039;&#039;}} のようにしてプロファイルを有効にする方法とこの方法を一緒に使うことはできません。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|netctl-auto}} に必要な {{Pkg|wpa_actiond}} をインストールしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -S wpa_actiond&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|netctl-auto}} サービスを有効にすれば、既知のネットワークに接続しローミングや切断を管理します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # systemctl enable netctl-auto@&#039;&#039;インターフェイス名&#039;&#039;.service&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|[[netctl]] には {{ic|netctl-ifplugd}} もあり、{{ic|netctl-auto}} と一緒に有線プロファイルを管理するのに使われます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== xDSL (PPPoE), アナログモデム, ISDN ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
xDSL、ダイアルアップ・ISDN 接続は、[[モデムに直接接続]]を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== Initial ramdisk 環境の作成 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Tip|ほとんどのユーザーはこの手順をスキップし、{{ic|mkinitcpio.conf}} のデフォルト設定を使って問題ありません。initramfs イメージ ({{ic|/boot}} フォルダ内) は {{ic|pacstrap}} によって {{Pkg|linux}} パッケージ (Linux カーネル) をインストールしたときに、{{ic|mkinitcpio.conf}} に基づいて既に生成されています。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
root が USB ドライブにあったり、RAID や LVM を使っていたり、{{ic|/usr}} が分割されたパーティション上にある場合は、ここで正しい [[Mkinitcpio#HOOKS|hooks]] を設定しなくてはなりません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
必要に応じて {{ic|/etc/mkinitcpio.conf}} を編集し、initramfs イメージを再形成します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # mkinitcpio -p linux&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== root パスワードの設定 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
root パスワードを設定します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # passwd&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== ブートローダのインストールと設定 ===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== BIOS マザーボードの場合 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
BIOS システムでは、複数のブートローダが使えます。ブートローダの完全なリストは[[ブートローダー]]にあります。あなたの都合に合わせてどれか一つを選んで下さい。よく使われるブートローダーは:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* [[Syslinux]] は現在 Syslinux がインストールされたパーティションのファイルのみをロードするように制限されています。設定ファイルはわかりやすいものになっています。設定サンプルは [[Syslinux#サンプル|Syslinux]] の記事にあります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* [[GRUB]] はより多くの機能を備えた複雑なブートローダです。設定ファイルはスクリプト言語 (sh) に似ていて、初心者が手動で設定するには難しいかもしれません。自動で設定を生成するのが推奨されます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ここからは、GRUB と MBR の組み合わせでのインストールを説明します。まず {{Pkg|grub}} パッケージをインストールします。GRUB が他のオペレーティングシステムも検索できるように、{{Pkg|os-prober}} もインストールしておきます:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -S grub os-prober&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{ic|grub-install}} を実行してブートローダをインストールしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # grub-install --recheck &#039;&#039;/dev/sda&#039;&#039;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|&lt;br /&gt;
* {{ic|/dev/sda}} はあなたが Arch をインストールしたドライブに書き換えてください。パーティション番号を加えてはいけません ({{ic|sda&#039;&#039;X&#039;&#039;}} を使ってはいけません)。&lt;br /&gt;
* サンプルの {{ic|/boot/grub/grub.cfg}} は grub パッケージの一部としてインストールされ、後の {{ic|grub-*}} コマンドでは上書きされません。変更を加えるときは {{ic|grub.cfg.new}} などのファイルではなく {{ic|grub.cfg}} を編集してください。&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次に {{ic|grub.cfg}} を作ります。手動で作る方が細かい設定ができますが、初心者は自動で生成するのが推奨されています:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
GRUB の使用・設定の詳しい情報は、[[GRUB]] を参照。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==== UEFI マザーボードの場合 ====&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|UEFI ファームウェアによってはインストールしたブートローダーの {{ic|.efi}} ブータブルスタブを特定の名前で特定の場所に配置する必要があります: {{ic|$esp/EFI/boot/bootx64.efi}} ({{ic|$esp}} は EFI System Partition のマウントポイントに置き換えて下さい)。これをしていないと場合によっては、インストールした環境を起動できなくなることがあります。詳しくはそれぞれのブートローダーのセクションを見て下さい。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
UEFI システムでも、複数のブートローダが使えます。利用できるブートローダの完全なリストは[[ブートローダー]]にあります。あなたの都合にあわせて選んで下さい。ここでは、2つのブートローダを例として提示します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* [[systemd-boot]] は最小主義の UEFI ブートマネージャで、[[EFISTUB]] カーネルや他の UEFI アプリケーションのためのメニューを提供します。初心者、特に Windows 8 などの別のオペレーティングシステムとデュアルブートをしたいユーザーに推奨です。&lt;br /&gt;
* [[GRUB]] は完全なブートローダーで、systemd-boot で問題が起きた時に役に立ちます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ここからは systemd-boot のインストールを説明します。まず、インストール後に EFI System Partition を操作するための {{Pkg|dosfstools}} パッケージをインストールしてください:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # pacman -S dosfstools&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|&lt;br /&gt;
* UEFI でブートするには、ドライブは GPT でパーティションされている必要があり、[[Unified Extensible Firmware Interface#EFI System Partition|EFI System Partition]] (512 MiB 以上, FAT32, gdisk タイプ {{ic|EF00}}) が存在しなければなりません。このガイドを初めから実行しているのなら、すでに全て行われているはずです。&lt;br /&gt;
* systemd-boot が自動的にアップデートされるように EFI System Partition は {{ic|/boot}} にマウントすることを強く推奨します。&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自動インストールスクリプトを実行してブートローダを EFI System Partition にインストールしてください ({{ic|$esp}} は EFI System Partiton の場所に置き換えて下さい、通常は {{ic|/boot}} です):&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # bootctl --path=&#039;&#039;$esp&#039;&#039; install&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Bootctl はファームウェアによって自動で検出され、{{ic|bootx64.efi}} ブータブルスタブが {{ic|$esp/EFI/boot}} にあることを必要とします。そして {{ic|.efi}} スタブを使ってインストールされている別のオペレーティングシステムを自動で検出します。ただし、bootctl の設定ファイルは手動で作成する必要があります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まず、{{ic|&#039;&#039;$esp&#039;&#039;/loader/entries/arch.conf}} を作成して以下を記述します、{{ic|/dev/sdaX}} は &#039;&#039;root&#039;&#039; パーティションに置き換えて下さい (例: {{ic|/dev/sda2}}):&lt;br /&gt;
{{hc|# nano &#039;&#039;$esp&#039;&#039;/loader/entries/arch.conf|2=&lt;br /&gt;
title          Arch Linux&lt;br /&gt;
linux          /vmlinuz-linux&lt;br /&gt;
initrd         /initramfs-linux.img&lt;br /&gt;
options        root=&#039;&#039;&#039;/dev/sdaX&#039;&#039;&#039; rw&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
次に、{{ic|&#039;&#039;$esp&#039;&#039;/loader/loader.conf}} を作成して以下を記述します、timeout の値は自由に変更できます (秒数):&lt;br /&gt;
{{hc|# nano &#039;&#039;$esp&#039;&#039;/loader/loader.conf|2=&lt;br /&gt;
default  arch&lt;br /&gt;
timeout  5&lt;br /&gt;
}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
詳しい情報は [[systemd-boot]] を見て下さい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== パーティションのアンマウントと再起動 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
chroot 環境を脱出します:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # exit&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Note|パーティションは &#039;&#039;systemd&#039;&#039; によってシャットダウン時に自動的にアンマウントされますが、安全対策として {{ic|umount -R /mnt}} を使って手動でアンマウントすることもできます。パーティションがビジー状態の場合、[[Wikipedia:fuser_(Unix)|fuser]] で原因を特定できます。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
コンピュータを再起動:&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 # reboot&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{Tip|インストールメディアを取り出してください、そうしないともう一度セットアップが起動してしまいます。マシンにログインするときはユーザー &amp;quot;root&amp;quot; と前に passwd コマンドで設定したパスワードを使います。デフォルトのパスワードは &amp;quot;root&amp;quot; です。}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== インストールのその先 ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あなたの新しい Arch Linux ベースシステムは今、あなたの目的や希望のために必要な全てを入れる準備ができた GNU/Linux になっています。ここからは[[一般的な推奨事項]]のページを見ることを推奨します。特に最初の2つのセクションは必読です。また、他のセクションには、グラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) やサウンド、タッチパッドの設定などのチュートリアルが書かれたページヘのリンクが載っています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あなたの興味を引くであろうアプリケーションの一覧は、[[アプリケーション一覧]]を参照。&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>Yoshrc</name></author>
	</entry>
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