一般的な推奨事項

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  • FAQ
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  • このドキュメントは、インストール済みの Arch に機能を追加・改善するための、人気のある記事や重要な情報の注釈付きインデックスです。Arch Linux のベースシステムのインストールについてはビギナーズガイドインストールガイドを読んで下さい。まずはシステム管理パッケージ管理を読んで理解してから他のセクションやページに進んで下さい。

    目次

    システム管理

    このセクションではシステム管理や管理者のタスクを扱っています。Core Utilitiesカテゴリ:システム管理 も参照してください。

    ユーザーとグループ

    新規インストールではユーザーアカウントはスーパーユーザーしか作られません、これは root としてよく知られています。長期間 root にログインするのは愚かである (サーバーの SSH で使う場合も) と一般的に認識されており、セキュリティ上問題があります。代わりに、権限を少なくしたユーザーアカウントを作って、ほとんどの作業ではそのユーザーを使い、システム管理だけに root アカウントを使うべきです。ユーザーの追加方法はユーザーとグループ#ユーザー管理を見て下さい。

    GNU/Linux ではユーザーとグループがアクセス制御に使われます。管理者がグループとパーミッションを調整することでユーザーやサービスがシステムリソースにアクセスするのを承諾・拒否できます。場合によっては光学ドライブ (CD/DVD) などの周辺機器やサウンドハードウェアなどにアクセスするために適切なグループを設定する必要があります。詳しくはユーザーとグループを見て下さい。

    管理者権限

    su (substitute user) コマンドを使うことで現在ログインしているユーザーを、システムの他のユーザー (普通は root) として操作できます。それに対して sudo コマンドは一時的に、特定のコマンドに対して、管理者権限を与えます。

    サービス管理

    Arch Linux はシステムとサービスの管理に systemd を init として使っています。あなたの Arch Linux をメンテナンスするために、systemd について基本的なことを知っておくべきです。systemd を使うときには systemctl コマンドを使います。詳しくは systemd#systemctl の基本的な使い方 を読んで下さい。

    システムメンテナンス

    Arch はローリングリリースであり素早くパッケージが更新されます。従ってユーザーはシステムメンテナンスにある程度の時間をさくことが求められます。また Enhancing Arch Linux Stability にはできる限り Arch Linux を安定させるためのヒントをのせています。

    パッケージ管理

    このセクションではパッケージ管理に関する有益な情報を集めています。詳しくは、FAQ#パッケージ管理Category:Package management (日本語) を見てください。

    ノート: The Arch Way#便利であることよりも正確なコードであること に従って、Arch Linux では最新の状態を保つことが必須で、システムをアップグレードするまえに手動の操作が必要なことがあります。arch-announce メーリングリストを講読したりフロントページの Arch news を更新する前に読むようにしてください。また、RSS フィードを講読したり Twitter の @archlinux をフォローするのも役立つはずです。

    pacman

    pacman は Arch Linux のパッケージマネージャです。他の記事を読む前に、全てのユーザーは使い方をしっておく必要があります。

    pacman Tips には pacman や一般的なパッケージ管理での操作感を向上させる方法が載っています。

    リポジトリ

    公式リポジトリのページでは公式にメンテナンスされているリポジトリのそれぞれの目的を説明しています。

    Arch Linux x86_64 をインストールしていて、32ビットのアプリケーションを使いたい場合、multilib リポジトリを有効にする必要があります。

    非公式ユーザーリポジトリには公式のサポートがない他のリポジトリを記載しています。

    Arch Build System

    Ports はもともと BSD ディストリビューションで使われているシステムで、ローカルシステム上のディレクトリツリー内のビルドスクリプトから出来ています。簡単に言うと、それぞれの port はサードパーティ製のアプリケーションの名を取ったディレクトリ内にスクリプトを持っています。

    ABS ツリーは PKGBUILD と呼ばれるビルドスクリプトによって一様に動作します。PKGBUILD にはソフトウェアの情報がつまっています: 整合性ハッシュ、プロジェクト URL、バージョン、ライセンスとビルド手順。これらの PKGBUILD は makepkg によってパースされ、pacman で簡単に管理できるパッケージが作られます。

    AUR にあるものを含んだレポジトリの全てのパッケージは makepkg のリコンパイルの対象になります。

    Arch User Repository

    ABS ツリーは公式リポジトリにあるソフトウェアをビルドすることを可能にしますが、これと同様に、ユーザーが投稿したパッケージをビルドするのに使うのが AUR です。AUR にある非公式ビルドスクリプトは、ウェブインターフェースAUR Helper を使って取得します。

    AUR HelperAUR へのシームレスなアクセスを実現します。ヘルパーはそれぞれ多少機能が違いますが、どのヘルパーも、非公式レポジトリにある何万もの PKGBUILD の検索・取得・ビルド・インストールを簡単にしてくれます。

    ミラー

    一番速い・最新の pacman ミラーを使うにはミラーのページの手順に従って下さい。記事で説明されているように、ことに良いアドバイスは定期的に Mirror StatusMirror-Status で最近更新されたミラーのリストを見ることです。

    グラフィカルユーザーインターフェース

    このセクションではグラフィカルなアプリケーションを動かしたいユーザーのための説明を載せています。Category:X Server (日本語) にはさらなる資料があります。

    ディスプレイサーバー

    Xorg は標準の、X Window System (X11 または X) のオープンソース実装です。グラフィカルユーザーインターフェース (GUI) のために、多くのユーザーは Xorg を使っています。

    Wayland は新しい、もう一つのディスプレイサーバープロトコルで、リファレンス実装として Weston が利用できます。開発はまだ初期段階で、ほとんどのアプリケーションはまだサポートしていません。

    ディスプレイドライバ

    標準の vesa ディスプレイドライバでほとんどのビデオカードが動作しますが、ATI, Intel, NVIDIA 製品それぞれに適したドライバをインストールすることで、パフォーマンスをあげたり追加機能を使うことができます。

    ディスプレイマネージャ

    X を手動で起動するかわりに、ディスプレイマネージャを使う方法が Display Manager (日本語) に載っています。ディスプレイマネージャと同じようにして既存の仮想ターミナルを利用するには Start X at Login (日本語) を見て下さい。

    デスクトップ環境

    Xorg はグラフィック環境を整えるための基本フレームワークを提供しますが、完全なユーザーエクスペリエンスを得るためには追加のコンポーネントが必要になります。GNOME, KDE, LXDE, Xfce などのデスクトップ環境は多くの X クライアントをバンドルしています。ウィンドウマネージャ、パネル、ファイルマネージャ、ターミナルエミュレータ、テキストエディタ、アイコン、その他ユーティリティなどです。完全なリストは Category:Desktop environments (日本語) を見て下さい。

    ウィンドウマネージャ

    完全装備のデスクトップ環境は完全に調和したグラフィカルユーザーインターフェースを提供しますが、システムリソースを多めに消費する傾向があります。ユーザーはパフォーマンスを最大化したり環境をシンプルにするためにウィンドウマネージャをインストールして必要な機能を選択することもできます。ウィンドウマネージャはほとんどのデスクトップ環境と一緒に使うこともできます。動的ウィンドウマネージャスタック型ウィンドウマネージャタイル型ウィンドウマネージャはそれぞれ異なった手法でウィンドウを管理します。

    オーディオ/ビデオ

    Category:Audio/Video (日本語) にはマルチメディアに関するページが含まれています。

    サウンド

    サウンドはカーネルのサウンドドライバによって提供されます:

    • ALSA はカーネルに含まれており基本的に何も設定しなくても動作するので推奨のサウンドシステムです (ミュートの解除だけは必要です)。
    • OSS は ALSA が動作しない場合に使うことができます。

    上記に加えてサウンドサーバーをインストール・設定することも可能です。高度なオーディオ設定については、Pro Audio を参照してください。

    ブラウザプラグイン

    メディアリッチなウェブコンテンツを楽しむために Adobe Acrobat Reader, Adobe Flash Player, Java などのブラウザプラグインがインストールできます。

    コーデック

    コーデックを利用してマルチメディアアプリケーションはオーディオやビデオストリームをエンコード・デコードします。エンコードされたストリームを再生するために、ユーザーは適切なコーデックをインストールする必要があります。

    ネットワーク

    このセクションはネットワークに関する一部の事柄を扱っています。完全なガイドはネットワーク設定を見て下さい。Category:Networking (日本語) も参照。

    時刻同期

    Network Time Protocol (NTP) はネットワークに接続された機器において、機器の時計を正しい時刻に同期するための通信プロトコルです。

    DNS のパフォーマンス

    非常にシンプルな DNS サーバーである pdnsd を使うことで、クエリのキャッシュによって読み込み時間を改善することができます。また、DHCP サーバーとしても使える dnsmasq もあります。

    DNS のセキュリティ

    ウェブブラウジングやオンラインでの買い物、SSH サービスへの接続やその他の似たようなことをより良いセキュリティで行うために、DNS レコードの署名を検証する DNSSEC を有効にしたクライアントソフトウェアを使うことができます。また、DNSCrypt で DNS 通信を暗号化することも可能です。

    ファイアウォールの設定

    ファイアウォールは Linux のネットワークスタックの上部で拡張保護レイヤーとして働きます。Linux カーネルには Netfilter プロジェクトのひとつで、ステートフルファイアウォールである iptables があります。利用するにはフロントエンドを使うか、直接設定します。Arch では全てのポートが閉じられており、ネットワークデーモンは設定をしないかぎり自動で起動しないため、保護すべきサービスがない限りファイアウォールはあまり意味がありません。

    Windows ネットワーク

    Windows マシンと Arch Linux マシンをネットワークを介して接続したい場合、ユーザーはSMB/CIFS ネットワークプロトコルの実装である Samba を使うことができます。

    Arch Linux マシンを接続して認証に Active Directory を使いたいときは、Active Directory Integration の中にある記事を読んで下さい。

    ブート

    このセクションではブートプロセスに関する情報を含めています。Arch のブートプロセスの概要は Arch Boot Process にあります。詳しくは Category:Boot process (日本語) を参照して下さい。

    ハードウェアの自動認識

    既定では、ハードウェアはブートプロセスで自動で認識されるはずです。カーネルモジュール#ロードに書かれているように、モジュールの自動ロードを無効にして、手動で必要なモジュールを明示することで、ブート時間を短くすることができます。さらに、Xorg もまた udev を使って必要なドライバを自動検知しますが、X サーバーを手動で設定することもできます。

    起動時に Num Lock

    Num Lock はほとんどのキーボードにあるトグルキーです。起動時に Num Lock の数字入力モードを有効にするには、Activating Numlock on Bootup を見て下さい。

    ブートメッセージの保持

    ブートが完了すると、画面がクリアされログイン画面が現れます。ユーザーはブートプロセスの出力をすべて見ることができないかもしれません。ブートメッセージの消去を無効化することでこの問題を解決できます。

    ブート時に X を起動

    グラフィカルユーザーインターフェースを提供する X サーバーを使うなら、ユーザーはログイン後に手動で起動するよりブートプロセス中にサーバーを起動して欲しいと思うかもしれません。グラフィカルログインをするにはディスプレイマネージャのページを、ディスプレイマネージャを使わない方法は Start X at Login を見て下さい。

    電源管理

    このセクションはラップトップユーザーや電源管理のコントールを求めている人に役立つ情報を集めています。詳しくは、Category:Power management (日本語) を見て下さい。

    全般的な情報は電源管理を見て下さい。

    ACPI イベント

    電源ボタンを押したりラップトップのカバーを閉じたりしたときに発生する ACPI イベント時のシステムの動作を設定できます。systemd を使う新しい(推奨の)方法は systemd による電源管理 を見て下さい。古い方法は acpid を見て下さい。

    CPU 周波数のスケーリング

    モダンなプロセッサは周波数を下げて電力の消費や熱を少なくすることができます。熱量を減らせばより静かで長寿命のシステムを作れます。詳細は CPU 周波数スケーリングを参照してください。

    ラップトップ

    特定の機種のインストールガイドなどのポータブルコンピュータに関する記事は Category:Laptops (日本語) を見て下さい。ラップトップに関する記事の全般の概要と推奨事項はラップトップを見て下さい。

    サスペンドとハイバネーション

    サスペンドとハイバネートを参照してください。

    入力デバイス

    このセクションには入力デバイスの設定ヒントを集めています。他の情報は、Category:Input devices (日本語) を見て下さい。

    キーボードレイアウト

    非英語・非標準のキーボードはデフォルトでは期待されたとおりに動作しないことがあります。仮想コンソールと Xorg でのキーボードレイアウトの設定方法が、それぞれ コンソールでのキーボード設定Xorg でのキーボード設定で記述されています。

    マウスボタンの設定

    先進的な、普通でないマウスを使っている人はデフォルトでは全てのマウスが認識されていないのに気づくかもしれません。追加のボタンに異なるアクションを設定したいと思っているならば、Get All Mouse Buttons Working に設定方法があります。

    ラップトップタッチパッド

    多くのラップトップには SynapticsALPS の"タッチパッド"ポインティングデバイスが備わっています。これらや、その他のタッチパッド機種は、Synaptics インプットドライバを使います。インストールや設定の詳細は Touchpad Synaptics を見て下さい。

    トラックポイント

    トラックポイントデバイスの設定については ThinkWiki に詳しいです。

    最適化

    このセクションではシステムやアプリケーションのパフォーマンスを上昇させるのに役立つ設定やツールなどを提案しています。

    ベンチマーク

    ベンチマークとは、統一された標準の手法を使ってパフォーマンスを計算したり、その結果を他のシステムの結果と比較したりすることです。

    パフォーマンスの最大化

    パフォーマンスの最大化では Arch Linux のパフォーマンスを向上するための基本的な情報を集めています。

    ソリッドステートドライブ

    Solid State Drive の記事には、寿命を最大化する設定などソリッドステートドライブに関する様々なことを説明しています。

    システムサービス

    デーモンに関係するセクションです。Category:Daemons and system services (日本語) も見て下さい。

    ファイルインデックスと検索

    ほとんどのディストリビューションでは、locate コマンドで高速なファイル検索を行えます。これを機能させるため mlocate をインストールするのが推奨されます。インストールした後は updatedb を走らせてファイルシステムのインデックスを作って下さい。

    ローカルメール配送

    メール同期にベースセットアップは必要ありません。シンプルなローカルメール配送をするには Postfix の記事を見て Postfix を設定してください。他の選択肢は SSMTP, MSMTP, fdm です。

    印刷

    CUPS は標準に基づいた、Apple によって開発されているオープンソースの印刷システムです。プリンタに関する記事は Category:Printers (日本語) を見て下さい。

    外観

    このセクションでは Arch のエクスペリエンスを視覚的に高めるための"見た目に快い"設定について触れています。Category:Eye candy (日本語) も見て下さい。

    フォント

    フォントについての情報はフォントフォント設定で見ることができます。

    コンソールフォント

    コンソールで多くの時間を費やす(つまり X サーバー外での作業が中心の)ユーザーにとっては、コンソールフォントを変えて可読性を向上させることが役に立つでしょう。フォント#コンソールフォントを見て下さい。

    修正フォントパッケージ

    フォントレンダリングライブラリには標準パッケージにくらべてレンダリングを改善した修正パッケージがあります。フォント設定#パッチがあてられているパッケージを見て下さい。

    GTK と Qt のテーマ

    グラフィカルインターフェイスを持っている Linux 向けのアプリケーションはほとんどが GTK+ または Qt ツールキットを使っています。ツールキットの記事と Qt と GTK アプリケーションの見た目の統合にはインストールしたプログラムの外観を好きなように変更する方法が載っています。

    コンソール環境改善

    このセクションにはコンソールプログラムをより実用的に使うために役立つことを載せています。Category:Command shells (日本語) も見て下さい。

    エイリアス

    シェルコマンドから成る、よく使うコマンドのショートカットをユーザーによって定義できます。一般的な時間節約のエイリアスは Bash#エイリアス にあります。zsh にも簡単に移植できます。

    他のシェル

    デフォルトで Arch にインストールされているシェルは Bash です。しかしながら、ライブインストールメディアでは zshgrml-zsh-config アドオンパッケージが使われています。他の代替シェルについてはコマンドシェル#シェル一覧を参照してください。

    Bash の追加機能

    種々雑多な Bash の設定が Bash#Tips and tricks で説明されています。入力補完、履歴検索、Readline マクロなど。

    出力のカラー化

    多くのアプリケーションが内部にカラー機能を持っていますが、cope などの一般的なカラーラッパーを使うこともできます。AUR から cope-gitAUR をインストールできます。acocAUR は似た機能を持っています。

    コアユーティリティ

    grepls といった特定のコアユーティリティの出力をカラー化する方法は Core Utilities にあります。

    Man ページ

    Man ページ(マニュアルページ)は GNU/Linux ユーザーにとって一番役立つ資料のひとつです。可読性を上げるために、man page#Colored man pages に書かれているように設定することでテキストをカラーで表示できます。

    圧縮ファイル

    GNU/Linux システムでは圧縮ファイルやアーカイブを扱うことが頻繁にあります。Tar は一番よく使われているアーカイブツールのひとつで、ユーザーはその構文に慣れるのが好ましいです (例えば Arch Linux のパッケージは単純に xz で圧縮された tarball です)。役に立つコマンドを Bash/関数 で見ることができます。

    コンソールプロンプト

    コンソールプロンプト (PS1) は広範にカスタマイズできます。様々なユーザーの例がフォーラムの What's your PS1? で見れます。Bash と Zsh については、Color Bash PromptZsh#プロンプト をそれぞれ参照してください。

    Emacs シェル

    Emacs は標準的なテキスト編集以外にも、多くの機能を持っていることで知られていますが、シェルの代替として使うこともできます。カラーアウトプットを有効にしたときの文字化けを修正するには Emacs#カラー出力の問題 を参照して下さい。

    マウスサポート

    コンソールでマウスを使ってコピー・ペースト操作をするのに、GNU screen のトラディショナルコピーモードを使う方法があります。詳しい解説はコンソールマウスサポートを参照してください。

    スクロールバックバッファ

    画面から消えたテキストを見たり保存するには、Scrollback buffer を参照して下さい。

    セッション管理

    tmuxscreen のようなターミナルマルチプレクサを使うと、タブとペインで構成されたセッション下でプログラムを動作できます。ユーザーがターミナルエミュレータを kill したり X を終了したり、ログオフしたときでも、ターミナルマルチプレクサが動いているかぎりセッションに関連付けられたプログラムはバックグラウンドで動きつづきます。プログラム同士を対話させるにはセッションを付けなおす必要があります。