Beets

提供: ArchWiki
2017年10月23日 (月) 23:54時点におけるKusakata.bot (トーク | 投稿記録)による版 (文字列「Category:音声/動画」を「Category:マルチメディア」に置換)
ナビゲーションに移動 検索に移動

BeetsMusicBrainz データベースを使用する音楽タグ・ライブラリオーガナイザーです。

インストール

公式リポジトリから beets パッケージをインストールするか AURbeets-gitAUR をインストールしてください。

設定

ヒント: Beets には設定を変更するためのコマンドがあります。設定ファイルを編集したいときは、beet config -e コマンドを使ってください。EDITOR 環境変数で指定されたテキストエディタでファイルが設定が開きます。

ユーザー設定は ~/.config/beets/config.yamlYAML 構文を使って編集します。例:

~/.config/beets/config.yaml
directory: ~/Music            # The default library root directory.
library: ~/Music/library.db   # The default library database file to use.
color: yes                    # Using colors in the terminal

使用方法

音楽を追加

  • ライブラリに音楽を追加してタグを編集:
$ beet import <path>
  • アルバムではなく1曲のトラックを追加:
$ beet import -s <path>

音楽を表示

  • ライブラリ内の全ての音楽を表示:
$ beet ls
  • ライブラリ内の全てのアルバムを表示:
$ beet ls -a

音楽を削除

ヒント: ファイルシステムから音楽を削除したり、beet を使わずにファイルに変更を加えた場合は、beet upd コマンドを実行してライブラリデータベースを更新しないでください。
  • ライブラリからトラックを削除:
$ beet rm <part of name>
  • ライブラリからアルバムを削除:
$ beet rm -a <part of name>

ヒントとテクニック‎

Bash のタブ補完を有効にする

Beets は Bash シェルのコマンド補完をサポートしています。補完を有効にするには以下の行を .bashrc に記述してください:

~/.bashrc
eval "$(beet completion)"

また、補完を有効にするには bash-completionインストールする必要もあります。