InfluxDB

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InfluxDB は高負担な書込・読込を処理するため一から開発された時系列データベースです。TICK スタックの2つ目のピースです。DevOps 監視やアプリケーションのメトリクス、IoT センサーのデータ、リアルタイム解析などタイムスタンプが付与された膨大なデータを扱う場合に使用する保存領域として InfluxDB は作られています [1]

インストール

influxdb パッケージをインストールして influxdb サービスを起動有効化してください。

警告: 初期設定では *:8086 ポートへの接続が受け付けられるので、InfluxDB の設定を変更するか、関連するファイアウォールの設定を有効にしてください。

設定

全ての設定は /etc/influxdb/influxdb.conf で行います。デフォルトでは https://localhost:8086 からデータをやりとりします。

設定には豊富な注釈が付いていますが、ドキュメント からさらに詳しく見ることができます。

使用方法

InfluxDB は TICK スタックの部品として使うことができます。TICK スタックでは、データは Telegraf を使ってデータベースに書き込みます。Kapacitor と Chronograf はデータベースを使って警告を送信したりデータを表示したりします。

InfluxDB は他の入力プラグインと組み合わせて使うこともできます (例: collectd)。データ視覚化ツールとして Grafana も使用できます。

データベースの読み書きは HTTP API を使って行うことができます。[2][3] を参照。

参照