Lenovo IdeaPad 5 15are05

提供: ArchWiki
2020年8月3日 (月) 21:06時点におけるBlackteahamburger (トーク | 投稿記録)による版 (Blackteahamburger がページ「Lenovo IdeaPad 5 15are0」を「Lenovo IdeaPad 5 15are05」に移動しました: タイトルを同期)
ナビゲーションに移動 検索に移動

IdeaPad 5 15are0 は AMD Renoir を搭載した Lenovo のノートパソコンです。一部の国では構成が固定されています。

ハードウェアのサポート

UEFI

インストールする前に、BIOS でセキュアブートを無効化してください。起動画面で F2 を押すことで BIOS を開けます。また、F12 を押すことでブートメニューを開けます。

ビデオ

X は最新の linuxxf86-video-amdgpu で動作します。

サウンド

PulseAudio を使うことで特に設定しなくても動作します。

ワイヤレス

様々な無線チップが使われていますが特に設定は不要です。最悪の場合でも m.2 wifi モジュールは簡単に交換できます。

タッチパッド

タッチパッドはそのままでは上手く動作しません。elants_i2c のバインドを解除してから i2c_hid にバインドする必要があります。

ヒント: (su を使うなどして) 以下のコマンドは root で実行してください、通常ユーザーで sudo を使っても権限が足りません。
$ modprobe i2c_hid
# echo "i2c-ELAN0001:00" > /sys/bus/i2c/drivers/elants_i2c/unbind
# echo "i2c-ELAN0001:00" > /sys/bus/i2c/drivers/i2c_hid/bind

毎回バインドを設定しなくても良いように elants_i2c モジュールはブラックリストに入れてください:

# echo "blacklist elants_i2c" | tee /etc/modprobe.d/touchpad.conf
警告: elants_i2c モジュールをブラックリストに追加するとタッチスクリーン搭載モデルのタッチスクリーンが機能しなくなります。その場合、[1] に書かれている #17 と #19 のコメントにあるようにバインドコマンドを記述したスクリプトを呼び出すサービスを作成してください。

ディスプレイ

輝度調整は linux 5.7.6.1 以上で機能します。古いカーネルではパッチが必要で、パッチをあてないと設定できる輝度が 100% から 90% までに制限されます。パッチを含んでいるカーネルは linux-renoir-backlightAUR[リンク切れ: package not found] でインストールできます。