Liri

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phoronix.com より:

Hawaii デスクトップは Linux で一番最初の Wayland フレンドリーなデスクトップ環境になることを目指しています。Hawaii デスクトップは、伝統的なパッケージを止めて、代わりに Linux カーネルと systemd、ConnMan などのコアコンポーネントが入った Wayland デスクトップで動作する最小のイメージを提供することを志している Linux ディストリビューション、Maui OS チームの成果物です。
ノート: Hawaii デスクトップ環境は、安定版の 1.0 リリースに達していません。システムで正しく動作しない可能性があります。

インストール

公式リポジトリから waylandweston がインストールされていることを確認してください。

AUR から hawaii-meta-gitAURインストールしてください。

Hawaii を起動する

グラフィカルログインマネージャで実行

SDDMGDM などの Wayland をサポートしているログインマネージャは Hawaii セッションを起動することができます。

tty から実行

tty にログインして次を実行:

$ hawaii-session

セッションマネージャが自動的にハードウェアを認識してコンポジタを起動します。

強制的にモードを強制することも可能です。例えば nested モードで Weston の中で実行するには:

$ hawaii-session --mode=nested
ノート: ~/.xinitrc で hawaii を起動しないでください。一般的に XinitXorg を起動するのに使われていますが、Hawaii は新しいグラフィカルプロトコルである Wayland を使っています。

systemd ユーザーセッションで実行

まず Systemd/ユーザー#D-Bus に書かれているように systemd ユーザーセッションで D-Bus を設定する必要があります。それから次のコマンドで hawaii.service ユニットを有効にしてください:

$ systemctl --user enable hawaii.service

Hawaii セッションを毎回起動したい場合:

$ systemctl --user isolate hawaii.target

今のところ logind の統合は systemd ユーザーセッションでは動作しないため、複数の機能が使えないことがあります。systemd ユーザーセッションは全く新しい技術であり、開発者は Hawaii で使用する方法をテストしています。

Tips and tricks

キーバインディングの移植

キーボードのショートカットキーをエクスポートするには、次を実行:

$ dconf dump /org/hawaiios/desktop/keybindings/ > keybindings-backup.dconf

他のコンピュータでエクスポートされたショートカットキーをインポートするには、次を実行:

$ dconf load /org/hawaiios/desktop/keybindings/ < keybindings-backup.dconf

参照