Maple

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公式ウェブサイト より:

Maple は数値計算や視覚化、プログラミングなどに使うための高水準言語とインタラクティブ環境です。Maple を使うことで、データを解析したりアルゴリズムを開発、あるいはモデルやアプリケーションを作成することができます。言語とツール、そして組み込まれている数学関数によって複数のアプローチを調査したり、C/C++ や Java などの伝統的なプログラミング言語やスプレッドシートよりも素早く解に辿り着くことが可能です。

概要

Maple は Maplesoft によって開発されているプロプライエタリソフトウェアで入手・インストール・アクティベーションするにはライセンスが必要です。公式には Arch はサポートされていませんが、Maplesoft によるインストーラを部分的に動作させることができます。

インストール

Maplesoft が提供しているインストーラスクリプトが Arch Linux でも動作します。インストールする前に Java 環境をセットアップしてください。

ライセンスを購入したら、適当な Maple リリースパッケージを ダウンロード して適当な場所に展開してください。ターミナルを開いて、ファイルを展開したディレクトリに移動、そして通常ユーザーでインストーラスクリプトを実行します。デフォルトではユーザーのホームディレクトリにプログラムのファイルがインストールされ、後で簡単に全てのコンポーネントを削除することができます。

パッケージをインストールしたら、ライセンスのアクティベーションコードが必要です。インストールアーカイブに含まれているはずです。

問題

"Failed to determine Host ID of license server"

Maple にアクティベーションコードを認識させるには、AUR の ld-lsb パッケージをインストールする必要があります。このパッケージは標準的な Linux スタンダードベースランタイムを偽装して認証サーバーから有効なアクティベーションコードを認められるようにします。MapleSoft のインストールサポートサイト によれば、lsb-release ではこの問題は解決しません。