Microsoft Surface Book 2

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このページでは Microsoft Surface Book 2 に Arch Linux をインストール・設定する手順やヒントを説明します。

互換性

Surface Book 2 は Arch Linux でも使うことができますが、最新のドライバーとモジュールを搭載したカスタムカーネルが必要になります。Github か AUR の linux-surface4AUR パッケージでインストールできます。

動作する機能

ノート: タッチスクリーンは対応しているウィンドウマネージャやデスクトップ環境でのみ使えます。対応していない場合はマウスのクリックとして認識されます。
  • タッチスクリーン
    • カスタムカーネルが必要です。
  • ペン入力
    • カスタムカーネルが必要です。
  • キーボードの取り外し
    • Windows と比べて Linux では認識が数秒遅くなります。
    • タッチスクリーンが動かなくなり再起動が必要になることがあります。
    • ディスクリートグラフィックで問題が発生することがあります。
  • ボリュームやバックライドを制御するキーボードのファンクション・メディアキー
  • 無線ネットワーク
  • NVIDIA のディスクリートグラフィック (搭載している場合)

動作しない機能

  • カメラ
  • バッテリーの状態

UEFI の設定とセキュアブート

メーカーのドキュメント に従って UEFI セットアップにアクセスしてください:

  1. Surface をシャットダウンして完全に電源が切れるまで10秒間待ってください。
  2. Surface のボリュームアップボタンを押しながら、電源ボタンを押して離してください。
  3. Surface のロゴが表示されたら、ボリュームアップボタンを離してください。数秒後に UEFI メニューが表示されます。

セキュアブートの無効化は必須ではありませんが、Arch Linux のインストールを楽にします。

起動

ブートローダーの記事を参照してください。refind-efi でうまく起動できます。

USB から起動

UEFI の設定で起動デバイスの順序を変更することで USB デバイスから起動できるようになります。

グラフィックドライバー

Surface Book は標準の xf86-video-intel ドライバーで機能します。

専用の Nvidia グラフィックカードを搭載している場合、nvidia ドライバーで GPU を使えます。

コンソールフォント

ディスプレイの解像度が高いため、コンソールフォントが読みにくいかもしれません。フォント#コンソールフォントに変更する方法が載っています。