非公式ユーザーリポジトリ/Repo-ck

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Repo-ckCon Kolivas による MuQSS (発音は mux) や -ck パッチセットを搭載した、汎用と CPU 最適化済みのカーネルとサポートパッケージが含まれた、非公式の Arch Linux リポジトリです。

カーネルと関連パッケージ

Arch Linux の公式カーネルは x86_64 アーキテクチャ向けにビルドされた汎用パッケージです。Repo-ck では汎用版の linux-ck だけでなく特定の CPU に最適化したパッケージを用意しています。

CPU タイプ グループエイリアス 説明
Any ck-generic 公式 Arch Linux カーネルと同じような汎用カーネル。
Intel ck-nehalem Intel の第1世代 Core i3/i5/i7 ファミリー
ck-sandybridge Intel の第2世代 Core i3/i5/i7 ファミリー
ck-ivybridge Intel の第3世代 Core i3/i5/i7 ファミリー
ck-haswell Intel の第4世代 Core i3/i5/i7 ファミリー
ck-broadwell Intel の第5世代 Core i3/i5/i7 ファミリー
ck-skylake Intel の第6世代 Core i3/i5/i7 ファミリー
AMD ck-zen x86-64 命令セット対応の AMD Family 17h コアを搭載した CPU。
ck-zen2 x86-64 命令セット対応の AMD 3 Gen Ryzen コアを搭載した CPU。

適切な CPU に最適化されたパッケージを選択

よくわからない場合は、ck-generic グループをインストールしてください。どんな互換 CPU でも動作します。特定の CPU に最適化されたパッケージが欲しい場合は、以下のコマンドを実行してください (base-devel のインストールが必要です):

$ gcc -c -Q -march=native --help=target | grep march

出力された -march が GCC がネイティブで使用する march です。下の表を見て、出力された値に適切なグループを確認してください。

警告: Intel の CPU に最適化されたパッケージは Core2 シリーズと i3/i5/i7 シリーズのチップにしか対応していません。Pentium/Celeron のチップの多くは最適化パッケージを利用するために必要な命令セットが揃っていません。Pentium/Celeron チップを使っている場合は、たとえ GCC が i3/i5/i7 に匹敵する値 (例: haswell) を返してきたとしても、汎用パッケージをインストールするようにしてください。
ノート: 以下の表は GCC v4.9 から導入された新しいシンプルな march オプションにあわせて更新されています。詳しくは リリースノート を参照してください。
ブランド グループ March
Intel ck-atom bonnell
ck-silvermont silvermont
ck-core2 core2
ck-nehalem nehalem
ck-sandybridge sandybridge
ck-ivybridge ivybridge
ck-haswell haswell
ck-broadwell broadwell
ck-skylake skylake
ck-p4 pentium4, prescott, nocona
ck-pentm pentm, pentium-m
AMD ck-kx athlon, athlon-4, athlon-tbird, athlon-mp, athlon-xp, k8-sse3
ck-k10 amdfam10
ck-bobcat btver1
ck-bulldozer bdver1, btver2
ck-piledriver bdver2
ck-zen znver1
ck-zen2 znver2
ノート: 経験に基づいて、このテーブルにエントリを追加してください。

さらにヘルプが必要な場合は、以下を参照:

CPU 最適化済みのパッケージによる速度の改善

GCC のコンパイルオプションによる影響を比較したテストの結果は、全く変化がないものから劇的にスピードアップしたものまで、様々です [1] [2] [3]

セットアップ

リポジトリの追加

repo-ck リポジトリを pacman.conf に追加します。 ​

/etc/pacman.conf
[repo-ck]
Server = http://repo-ck.com/$arch

​ graysky の鍵を署名してください。 ​

# pacman-key -r 5EE46C4C --keyserver hkp://pgp.mit.edu && pacman-key --lsign-key 5EE46C4C

追加のミラー

aviallon は6時間毎に同期される、より優れた帯域幅と安定性を備えたミラーをホストしています。あなたはそれを pacman.conf に追加することができます:

/etc/pacman.conf
[repo-ck]
Server = https://mirror.lesviallon.fr/$repo/os/$arch
Server = http://repo-ck.com/$arch

カーネルをインストールする

同期データベースを更新し、選択したカーネルバリアントをインストールします。(使用可能なバリアントについては、以下を参照してください): ​

# pacman -Syu linux-ck

ブートローダー設定の更新

警告: これはあなたのシステムを混乱させる可能性があります。自分が何をしているか理解しているか確認してください。

​ 一般的な設定で grub を使用している場合は、次のコマンドを実行して設定を更新できます。 ​

# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

トラブルシューティング

サポート

BBS スレッド を使って下さい。

ダウンロードが定期的に途切れる

GrayskyGo Daddy を使ってウェブホストしています。Go Daddy の貧相なサーバーエンドからの転送は完了しないこともあります。転送が途切れても続行するように、リポジトリのアドレスを複数回記述して、pacman が自動的に次のサーバーを試行するようにしてください。repo-ck にはアドレスが一つしかないので (ミラーなし)、同一のサーバー行を使って下さい:

[repo-ck]
Server = http://repo-ck.com/$arch
Server = http://repo-ck.com/$arch
Server = http://repo-ck.com/$arch
Server = http://repo-ck.com/$arch
Server = http://repo-ck.com/$arch

もしくは、pacman のダウンローダーを wget に変更することで、自動的にダウンロードのレジュームができます。

この問題については こちらのフォーラム投稿 を見てください。

エラー: signature from graysky is unknown trust

graysky の gpg 鍵をインポート・署名してください。手順は repo-ck.com に載っています。pacman-key#非公式な鍵を追加も参照。