Alacritty

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AlacrittyRust によって書かれている、シンプルで GPU アクセラレーションを使用するターミナルエミュレータです。スクロールバック・トゥルーカラー・URL のクリック・カスタムキーバインドに対応しています。

インストール

alacritty パッケージまたは alacritty-gitAUR (開発版) をインストールしてください。

設定

Alacritty は以下の順番でディレクトリ内の設定ファイルを検索します:

  • $XDG_CONFIG_HOME/alacritty/alacritty.yml
  • $XDG_CONFIG_HOME/alacritty.yml
  • $HOME/.config/alacritty/alacritty.yml
  • $HOME/.alacritty.yml

/usr/share/doc/alacritty/example/alacritty.yml に存在するサンプル設定ファイルを上のどれかのディレクトリにコピーして、変更したい設定をアンコメントしてください。ほとんどの設定はファイルを保存した後すぐに反映されます。

カラー

利用可能なカラースキームのリストは [1] を参照してください。使用したいカラースキームがリストに存在したら、設定ファイルにコードを貼り付けてください。

フォント

システムのデフォルトフォントを使用したくない場合、以下の行を変更することで別のフォントを指定できます:

font:
  normal:
    family: monospace
    style: Regular

  bold:
    family: monospace
    style: Bold

  italic:
    family: monospace
    style: Italic

  bold_italic:
    family: monospace
    style: Bold Italic

monospace を以下のコマンドで出力されるフォント名に置き換えてください:

$ fc-list : family style

一部のフォントは Italic 書体を提供しておらず、代わりに Oblique 書体が使われることがあります。

ヒントとテクニック

同一ディレクトリに新しいインスタンスを生成

以下の行を設定ファイルに追加することで Ctrl+Shift+Enter を押したときにカレントディレクトリに Alacritty の新しいインスタンスを生成できます:

key_bindings:
  - { key: Return,   mods: Control|Shift, action: SpawnNewInstance }

ウィンドウのタイトルバーに "user@host:cwd"

Arch の他のターミナルエミュレータではデフォルトでウィンドウのタイトルバーに "user@host:cwd" と表示されますが、Alacritty は "Alacritty" と表示します。

Alacritty の全てのユーザーに Arch のデフォルトの挙動を適用したい場合、/etc/bash.bashrc ファイルを編集してください。

他のターミナルで $PROMPT_COMMAND を設定している case 文を検索してください:

case ${TERM} in

  xterm*|rxvt*|Eterm|aterm|kterm|gnome*)
     PROMPT_COMMAND=${PROMPT_COMMAND:+$PROMPT_COMMAND; }'printf "\033]0;%s@%s:%s\007" "${USER}" "${HOSTNAME%%.*}" "${PWD/#$HOME/\~}"'

    ;;
  screen*)
    PROMPT_COMMAND=${PROMPT_COMMAND:+$PROMPT_COMMAND; }'printf "\033_%s@%s:%s\033\\" "${USER}" "${HOSTNAME%%.*}" "${PWD/#$HOME/\~}"'
    ;;
esac

それから xterm*|rxvt*|Eterm|aterm|kterm|gnome*) の行を編集して alacritty を追加して xterm*|rxvt*|Eterm|alacritty|aterm|kterm|gnome*) としてください。

トラブルシューティング

Vim でマウスが動かない

.vimrcttymouse=sgr を追加するか Neovim に切り替えてください。こちらの issue も参照。