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2018年6月8日 (金) 16:08時点における版
Wikipedia より:
- Network File System (NFS) はローカルストレージにアクセスするのと同じようにネットワーク上のファイルにクライアントコンピュータでアクセスできるようにする分散ファイルシステムおよびそのプロトコルである。1984年に Sun Microsystems によって開発された。
インストール
クライアントとサーバーどちらでも必要なのは nfs-utils パッケージのインストールだけです。
設定
サーバー
NFS サーバーにはエクスポート (共有ディレクトリ) のリストが必要で、/etc/exports
に定義します。/etc/exports
に定義する NFS 共有はいわゆる NFS ルートからの相対パスになります。セキュリティ上、NFS ルートを定義するときはサーバーのルートファイルシステム下の専用のディレクトリツリーを使用して、ユーザーからマウントポイントへのアクセスを制限すると良いでしょう。バインドマウントを使用して共有マウントポイントから実際のファイルシステム上のディレクトリにリンクします。
下の例では以下の設定を使用します:
- NFS ルートは
/srv/nfs
。 - エクスポートは
/srv/nfs/music
で/mnt/music
にバインドマウントする。
# mkdir -p /srv/nfs/music /mnt/music # mount --bind /mnt/music /srv/nfs/music
サーバーを再起動してもマウントされるように、バインドマウントを fstab に追加:
/etc/fstab
/mnt/music /srv/nfs/music none bind 0 0
CIDR によるアドレス指定またはホストネームを使ってマウントを許可するクライアントマシンを制限するには /etc/exports
に以下のように共有ディレクトリを追加:
/etc/exports
/srv/nfs 192.168.1.0/24(rw,fsid=root,crossmnt) /srv/nfs/music 192.168.1.0/24(rw) # Use whatever export options you see fit
サーバー実行中に /etc/exports
を変更した場合は再度エクスポートしないと変更が適用されないので注意してください:
# exportfs -rav
利用可能なオプションについて詳しくは exports(5) を参照してください。
サーバーを起動する
nfs-server.service
を起動・有効化してください。
その他
任意のサーバー設定
高度な設定オプションは /etc/nfs.conf
で設定できます。単純な構成の場合はファイルを編集する必要はありません。
特定のインターフェイスあるいは IP からのアクセスに NFS を制限
デフォルトでは nfs-server.service
を起動すると /etc/exports
とは関係なく全てのネットワークインターフェイスから接続を待機します。待機する IP あるいはホストネームを定義することで挙動を変更できます:
/etc/nfs.conf
[nfsd] host=192.168.1.123 # Alternatively, you can use your hostname. # host=myhostname
変更を適用するには nfs-server.service
を再起動してください。
NFSv4 の ID マッピングが有効になっていることを確認
idmapd が動作していても、マッピングが完全には有効になっていないことがあります。/sys/module/nfsd/parameters/nfs4_disable_idmapping
が N
になっている場合、以下のコマンドを実行することで有効にできます:
# echo "N" | sudo tee /sys/module/nfsd/parameters/nfs4_disable_idmapping
変更を永続化するにはモジュールオプションで設定してください:
/etc/modprobe.d/nfsd.conf
options nfsd nfs4_disable_idmapping=0
NFSv3 の固定ポート
NFSv3 クライアントのサポートが必要な場合、固定ポートを使うのが良いでしょう。デフォルトでは NFSv3 による rpc.statd
や lockd
の制御にはランダムな一時ポートが使われます。ファイアウォールを通して NFSv3 の制御ができるようにするには固定ポートを定義する必要があります。/etc/sysconfig/nfs
を編集して STATDARGS
を設定してください:
/etc/sysconfig/nfs
STATDARGS="-p 32765 -o 32766 -T 32803"
rpc.mountd
は /etc/services
を読み込んで通常の状態では同じ固定ポート 2048 に bind されます。しかしながら、明示的に定義する必要があるときは /etc/sysconfig/nfs
を編集して RPCMOUNTDARGS
を設定してください:
/etc/sysconfig/nfs
RPCMOUNTDARGS="-p 20048"
上記の変更を加えたら、複数のサービスを再起動してください。最初に設定オプションを /run/sysconfig/nfs-utils
(参照: /usr/lib/systemd/scripts/nfs-utils_env.sh
) に書き出して、二番目に新しいポートで rpc.statd
を再起動し、最後に新しいポートで lockd
(カーネルモジュール) をリロードします。次のサービスを再起動してください: nfs-config
, rpcbind
, rpc-statd
, nfs-server
。
再起動後、サーバーで rpcinfo -p
を使って固定ポートが思い通りにいってるか確認してください。クライアントから rpcinfo -p <server IP>
を使えば本当に同じ固定ポートを使っているか明らかになります。
NFSv2 との互換性
NFSv2 を使用するクライアント (例えば U-Boot) のサポートが必要な場合、/etc/sysconfig/nfs
に RPCNFSDARGS="-V 2"
を設定してください。
ファイアウォール設定
ファイアウォールを通過してアクセスできるようにするには、デフォルト設定の場合 tcp と udp のポート 111, 2049, 20048 を開放する必要があります。rpcinfo -p
を使ってサーバーで使用しているポートを確認してください。この設定を iptables でするには、/etc/iptables/iptables.rules
を編集して以下の行を含めるようにしてください:
/etc/iptables/iptables.rules
-A INPUT -p tcp -m tcp --dport 111 -j ACCEPT -A INPUT -p tcp -m tcp --dport 2049 -j ACCEPT -A INPUT -p tcp -m tcp --dport 20048 -j ACCEPT -A INPUT -p udp -m udp --dport 111 -j ACCEPT -A INPUT -p udp -m udp --dport 2049 -j ACCEPT -A INPUT -p udp -m udp --dport 20048 -j ACCEPT
NFSv3 と、上記の rpc.statd
や lockd
の固定ポートを使用している場合は、それらも設定に追加してください:
/etc/iptables/iptables.rules
-A INPUT -p tcp -m tcp --dport 32765 -j ACCEPT -A INPUT -p tcp -m tcp --dport 32803 -j ACCEPT -A INPUT -p udp -m udp --dport 32765 -j ACCEPT -A INPUT -p udp -m udp --dport 32803 -j ACCEPT
v4 以上だけを使う構成の場合、開く必要があるのは tcp ポート 2049 だけです。したがって、必要な行は一行だけになります:
/etc/iptables/iptables.rules
-A INPUT -p tcp -m tcp --dport 2049 -j ACCEPT
変更を適用するために、iptables
サービスを再起動してください。
クライアント
NFSv4 で Kerberos を使用するばあい、nfs-client.target
も起動・有効化する必要があります。rpc-gssd.service
が起動します。しかしながら、glibc のバグ (FS#50663) が原因で、現在 rpc-gssd.service
は起動に失敗します。サービスに "-f" (foreground) フラグを追加することで起動できます:
# systemctl edit rpc-gssd.service
[Unit] Requires=network-online.target After=network-online.target [Service] Type=simple ExecStart= ExecStart=/usr/sbin/rpc.gssd -f
Linux からマウントする
NFSv3 の場合、次のコマンドを使ってサーバーのエクスポートされたファイルシステムを表示:
$ showmount -e servername
NFSv4 の場合、root NFS ディレクトリをマウントして利用できるマウントを確認:
# mount server:/ /mountpoint/on/client
そしてサーバーの NFS エクスポートルートは省略してマウント:
# mount -t nfs -o vers=4 servername:/music /mountpoint/on/client
マウントが失敗する場合はサーバーのエクスポートルートを含めて見て下さい (Debian/RHEL/SLES では必須、ディストリビューションによっては -t nfs
ではなく -t nfs4
):
# mount -t nfs -o vers=4 servername:/srv/nfs/music /mountpoint/on/client
/etc/fstab を使う
クライアントを立ち上げたときにいつでも NFS 共有が使えるように、常に稼働させているサーバーでは fstab を利用すると便利です。/etc/fstab
ファイルを編集して、設定に合わせて適切な行を追加してください。また、サーバーの NFS エクスポートルートは省略します。
/etc/fstab
servername:/music /mountpoint/on/client nfs rsize=8192,wsize=8192,timeo=14,_netdev 0 0
マウントオプションの説明は以下の通り:
- rsize と wsize
rsize
はサーバーから読み込むときに使用されるバイト数の値です。wsize
はサーバーに書き込むときのバイト数の値です。どちらもデフォルトは 1024 ですが、8192 などと値を高く設定することでスループットを改善できます。この値は汎用ではありません。値を変更した後にテストを行うことを推奨します、#パフォーマンスチューニングを見てください。
- timeo
timeo
は RPC タイムアウトの後に再送信を行うまで待機する時間の値です (10分の1秒単位)。最初にタイムアウトした後、再試行する度にタイムアウトの値は2倍になっていき、最大60秒になるか正式なタイムアウトになります。遅いサーバーやトラフィックの多いネットワークに接続する場合、このタイムアウトの値を増やすことでパフォーマンスが改善されるかもしれません。
- _netdev
_netdev
オプションは共有をマウントする前にネットワークが立ち上がるまで待機するようシステムに通知するオプションです。systemd は NFS がこのオプションを使うことを想定していますが、どんな形式のネットワークファイルシステムであれ、このオプションを使うことはグッドプラクティスと言えます。
- minorversion
- NFS バージョン 4.1 の Windows Server 2012 (Essentials) の共有をマウントするときは
minorversion=1
を使います。
systemd で /etc/fstab を使う
systemd の automount
サービスを使う方法もあります。接続が遮断されたり、復帰した時に素早くネットワークデバイスを再マウントするため、_netdev
よりも好ましいと思われます。さらに、autofs の問題も解決します、下の例を見て下さい:
/etc/fstab
servername:/home /mountpoint/on/client nfs noauto,x-systemd.automount,x-systemd.device-timeout=10,timeo=14,x-systemd.idle-timeout=1min 0 0
systemd が fstab の変更に気づくようにクライアントを再起動する必要があります。もしくは、systemd をリロードして mountpoint-on-client.automount
を再起動して /etc/fstab
の設定を再読み込みしてください。
autofs を使う
複数のマシンを NFS で接続したい場合は autofs を使うのが便利です。サーバーだけでなくクライアントにもなることができます。他の簡単な方法よりもこの方法が推奨される理由は、サーバーの電源が落とされた時に、クライアントがNFS 共有を見つけられないことについてエラーを投げないからです。詳しくは autofs#NFS ネットワークマウント を見て下さい。
Windows からマウントする
"Client for NFS" サービスが有効になっていれば Windows から NFS 共有をマウントできます (デフォルトでは有効になっていません)。 サービスをインストールするにはコントロールパネルの "Programs and features" から "Turn Windows features on or off" をクリックしてください。"Services for NFS" と副サービス ("Administrative tools" と "Client for NFS") を両方有効にします。
"Services for Network File System" (検索ボックスで探して下さい) を開いて client > properties を右クリックすることでグローバルオプションを設定できます。
エクスプローラーを使って共有をマウントするには:
Computer
> Map network drive
> servername:/srv/nfs4/music
OS X からマウントする
insecure
フラグを使って共有をエクスポートし、Finder でマウントする:
Go
> Connect to Server
> nfs://servername/
またはターミナルでセキュアなポートを使って共有をマウント:
# mount -t nfs -o resvport,nolocks,locallocks servername:/srv/nfs4 /Volumes/servername
nolocks
と locallocks
オプションを使う理由については NFS on Snow Leopard を見てください。
ヒントとテクニック
パフォーマンスチューニング
NFS の性能を完全に発揮するには、ネットワーク設定にあわせて rsize
や wsize
マウントオプションを調整する必要があります。
最近の Linux カーネル (2.6.18 以上) ではメモリの容量によって NFS サーバーが使用できる I/O のサイズ (最大ブロックサイズ) が変わります。最大は 1M (1048576バイト) で、NFS クライアントがより大きな rsize
や wsize
を必要としている場合でもサーバーの最大ブロックサイズが使われます [2]。nfsd を起動する前に /proc/fs/nfsd/max_block_size
に書き込むことでサーバーのデフォルト最大ブロックサイズを変更できます。例えば、以下のコマンドは昔のデフォルトの IO サイズであった 32k に設定します:
# echo 32767 > /proc/fs/nfsd/max_block_size
変更を永続化するには systemd-tmpfile を作成してください:
/etc/tmpfiles.d/nfsd-block-size.conf
w /proc/fs/nfsd/max_block_size - - - - 32768
systemd-networkd で共有を自動マウント
systemd-networkd を使っている場合、起動時に nfs がマウントされないことがあります。以下のようなエラーが表示されます:
mount[311]: mount.nfs4: Network is unreachable
解決方法は簡単です。systemd-networkd-wait-online.service
を有効化して、ネットワークが完全に設定されるまで待機するように systemd を設定してください。サービスが平行して起動しなくなるので起動時間は多少長くなります。
自動マウントの処理
ローカルのワイヤレスネットワークから nfs 共有を使う必要があるノートパソコンでこの設定は役に立ちます。nfs ホストが到達できない状態になったとき、nfs 共有はアンマウントされ、hard マウントオプションを使っている際にシステムフリーズが起こらなくなります。https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?pid=1260240#p1260240 を参照。
NFS のマウントポイントが /etc/fstab
に正しく記述されていることを確認してください:
/etc/fstab
lithium:/mnt/data /mnt/data nfs noauto,noatime,rsize=32768,wsize=32768 0 0 lithium:/var/cache/pacman /var/cache/pacman nfs noauto,noatime,rsize=32768,wsize=32768 0 0
noauto
マウントオプションは起動時に自動的に共有をマウントしないように systemd に命じます。これを設定していないとネットワーク上に共有が存在するかどうかわからないのに systemd が共有をマウントしようとしてブート中にブランクスクリーンで止まってしまいます。
root 以外のユーザー user
で NFS 共有をマウントするには fstab にエントリを追加する必要があります。
cron を使って NFS ホストが到達可能なチェックする auto_share
スクリプトを作成:
/usr/local/bin/auto_share
#!/bin/bash function net_umount { umount -l -f $1 &>/dev/null } function net_mount { mountpoint -q $1 || mount $1 } NET_MOUNTS=$(sed -e '/^.*#/d' -e '/^.*:/!d' -e 's/\t/ /g' /etc/fstab | tr -s " ")$'\n'b printf %s "$NET_MOUNTS" | while IFS= read -r line do SERVER=$(echo $line | cut -f1 -d":") MOUNT_POINT=$(echo $line | cut -f2 -d" ") # Check if server already tested if [[ "${server_ok[@]}" =~ "${SERVER}" ]]; then # The server is up, make sure the share are mounted net_mount $MOUNT_POINT elif [[ "${server_notok[@]}" =~ "${SERVER}" ]]; then # The server could not be reached, unmount the share net_umount $MOUNT_POINT else # Check if the server is reachable ping -c 1 "${SERVER}" &>/dev/null if [ $? -ne 0 ]; then server_notok[${#Unix[@]}]=$SERVER # The server could not be reached, unmount the share net_umount $MOUNT_POINT else server_ok[${#Unix[@]}]=$SERVER # The server is up, make sure the share are mounted net_mount $MOUNT_POINT fi fi done
スクリプトに実行権限を付与:
# chmod +x /usr/local/bin/auto_share
cron エントリか systemd タイマーを作成して、共有サーバーにアクセスできるか1分ごとに確認するようにしてください。
Cron
# crontab -e
* * * * * /usr/local/bin/auto_share
systemd/タイマー
以下のユニットを作成:
# /etc/systemd/system/auto_share.timer
[Unit] Description=Check the network mounts [Timer] OnCalendar=*-*-* *:*:00 [Install] WantedBy=timers.target
# /etc/systemd/system/auto_share.service
[Unit] Description=Check the network mounts [Service] Type=simple ExecStart=/usr/local/bin/auto_share
作成したら auto_share.timer
を有効化してください。
systemd で起動時にマウント
systemd のユニットファイルを使って起動時に NFS 共有をマウントすることも可能です。クライアントに NetworkManager がインストール・設定されている場合はユニットファイルは必要ありません。#NetworkManager dispatcher を見て下さい。
/etc/systemd/system/auto_share.service
[Unit] Description=NFS automount After=syslog.target network.target [Service] Type=oneshot RemainAfterExit=yes ExecStart=/usr/local/bin/auto_share [Install] WantedBy=multi-user.target
auto_share.service
を有効化してください。
NetworkManager dispatcher
上で説明している方法に加えて、ネットワークの状態が変わった時にスクリプトを実行するよう NetworkManager を設定することもできます。
NetworkManager-dispatcher
サービスを有効化・起動してください。
ネットワーク状態の変化にあわせてネットワーク上の共有をマウントする一番簡単な方法は auto_share
スクリプトにシンボリックリンクを作成することです:
# ln -s /usr/local/bin/auto_share /etc/NetworkManager/dispatcher.d/30-nfs.sh
ただし、特定の場合では、ネットワーク接続が無効になった後にアンマウントが実行され、KDE Plasma アプレットがフリーズしたりすることがあります。
以下のスクリプトを使うことでネットワーク接続が切れる前に NFS 共有を安全にアンマウントすることができます:
/etc/NetworkManager/dispatcher.d/30-nfs.sh
#!/bin/bash # Find the connection UUID with "nmcli con show" in terminal. # All NetworkManager connection types are supported: wireless, VPN, wired... WANTED_CON_UUID="CHANGE-ME-NOW-9c7eff15-010a-4b1c-a786-9b4efa218ba9" if [[ "$CONNECTION_UUID" == "$WANTED_CON_UUID" ]]; then # Script parameter $1: NetworkManager connection name, not used # Script parameter $2: dispatched event case "$2" in "up") mount -a -t nfs4,nfs ;; "pre-down");& "vpn-pre-down") umount -l -a -t nfs4,nfs >/dev/null ;; esac fi
スクリプトに実行可能属性を付与:
# chmod +x /etc/NetworkManager/dispatcher.d/30-nfs.sh
/etc/NetworkManager/dispatcher.d/pre-down
にシンボリックリンクを作成して pre-down
イベントをキャッチ:
# ln -s /etc/NetworkManager/dispatcher.d/30-nfs.sh /etc/NetworkManager/dispatcher.d/pre-down.d/30-nfs.sh
上記のスクリプトは別の接続で別の共有をマウントするように修正することができます。
NetworkManager#dispatcher を使って CIFS 共有のマウントを処理を参照。
トラブルシューティング
NFS/トラブルシューティングを参照してください。