「Pkgstats」の版間の差分

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=== systemd の cron 機能を使う ===
 
=== systemd の cron 機能を使う ===
[[Systemd|systemd]] には定時のイベントだけでなく (バージョン 197 から) カレンダーのイベントのサポートも組み込まれており、{{ic|cron}} の主な機能を肩代わりすることができるようになっています。[[systemd/cron functionality]] を見て systemd の cron 機能を有効にしてください。
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[[Systemd|systemd]] には定時のイベントだけでなく (バージョン 197 から) カレンダーのイベントのサポートも組み込まれており、{{ic|cron}} の主な機能を肩代わりすることができるようになっています。[[systemd/タイマー]]を見て systemd の cron 機能を有効にしてください。
   
 
== 成果と参照 ==
 
== 成果と参照 ==

2015年1月12日 (月) 22:25時点における版

pkgstats はインストールした全てのパッケージのリスト、カーネルモジュール、アーキテクチャ、使用しているミラーといった情報を Arch Linux プロジェクトに送信します。 情報は匿名で送られ、ユーザーを特定するのに使われることはありません。これらの情報は Arch の開発者が優先付けを行うのに役立ちます。

インストール

公式リポジトリから pkgstats をインストールすることができます。

使用方法

$ pkgstats -h
usage: /usr/bin/pkgstats [option]
options:
       -v      show the version of pkgstats
       -d      enable debug mode
       -h      show this help
       -s      show what information would be sent
               (but do not send anything)
       -q      be quiet except on errors

Tip: 定期的に情報を送信する

統計を最新に保つため、pkgstats を定期的に動かすようにユーザーを強制させることはありませんが、バックグラウンドで定期的に pkgstats を実行するようにジョブを設定することができます。

cron を使う

pkgstats によって /etc/cron.weekly/pkgstats ファイルがデフォルトでインストールされます。ただし、cron の systemd サービスを有効にする必要があります。Cron#有効化と自動起動 を見て下さい。

systemd の cron 機能を使う

systemd には定時のイベントだけでなく (バージョン 197 から) カレンダーのイベントのサポートも組み込まれており、cron の主な機能を肩代わりすることができるようになっています。systemd/タイマーを見て systemd の cron 機能を有効にしてください。

成果と参照

統計は https://www.archlinux.de/?page=Statistics から見ることができます。

詳細は公式のフォーラムスレッドを読んで下さい。