RethinkDB
2015年11月22日 (日) 01:10時点におけるKusakata (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「Category:データベース管理システム en:RethinkDB RethinkDB はドキュメント指向データベースで MongoDB と似ていますがスケー...」)
RethinkDB はドキュメント指向データベースで MongoDB と似ていますがスケーラビリティと実用上の制限で上回ることを目指しています [1] [2]。JSON ドキュメントを保存して、最小限の労力で複数のマシンにスケールできるように RethinkDB は作られています。テーブルの join や group by など便利なクエリをサポートする快適な問い合わせ言語を備えており、簡単にセットアップして使うことができます。
RethinkDB のインストール
公式リポジトリから rethinkdb をインストールしてください。
rethinkdb はコマンドラインから起動できます:
# rethinkdb
もしくは systemd サービスを使って起動することも可能です。デフォルトの rethinkdb インスタンスを有効化するには:
# systemctl enable rethinkdb@default
起動するには:
# systemctl start rethinkdb@default
管理 UI は 8080 ポートからアクセスできます。
RethinkDB の設定
RethinkDB はマルチインスタンスをサポートしており、同一のマシンで複数の独立したデータベースインスタンスを実行できます。Systemd サービスもマルチインスタンス設定をサポートしています。
新しい RethinkDB インスタンスを作成するには設定ファイルを作成してください:
# cd /etc/rethinkdb # cp default.conf.sample instances.d/<NAME>.conf
<NAME> は後で使う設定の名前に置き換えてください。新しい設定ファイルの設定オプションを変更してから、サービスを起動します:
# systectl enable rethinkdb@<NAME> # systectl start rethinkdb@<NAME>
'default' インスタンスはインストール時に作成されます。データは /var/lib/rethinkdb/default
に保存されます。