Packet Tracer
Cisco Packet Tracer はネットワークの挙動や「もし〜だったら」という実験を学習することができる強力なネットワークシミュレーションプログラムです。ネットワーキングアカデミーの学習経験の一環として、Packet Tracer は複雑な技術のコンセプトを教授・学習するのに役立つシミュレーション・仮想化・オーサリング・アセスメント・コラボレーション機能を提供します [1]。
目次
免責事項
ソフトウェアを使用する許可が Cisco Systems から得られているか確認してください。使用資格がない場合、GNS3 などを使用するようにしてください。
インストール
ソースパッケージの tarball をダウンロードする
packettracerAUR は、パッケージをビルドする前にソフトウェアの tarball をダウンロードする必要があるため、自動化された方法 (AUR ヘルパー など) を使用してインストールすることはできません。
したがって、最初に packettracerAUR パッケージの ビルドファイルを取得 します。
Packet Tracer deb パッケージをダウンロード
Cisco の Web サイトで配布されている Packet Tracer deb パッケージをダウンロードして、Arch Linux 用の packettracerAUR を構築するために使用できるようにします。
- Cisco アカウントを使って Cisco Networking Academy(netacad) にログインしてください。アカウントをお持ちでない場合は登録してください。
- ネットワーキングアカデミーのポータルに入ったら、Resources menu > Download Packet Tracer から Packet Tracer をダウンロードします。ダウンロードしたファイル名は
PacketTracer_800_amd64_build212_final.deb
のようにします。 - .deb ファイルは packettracerAUR のビルドファイルがあるフォルダに置いてください PKGBUILD ファイルがあるフォルダと同じです。
ビルドしてインストールする
すべてのビルドファイルと deb ファイルの準備ができたら、ビルドしてインストールします:
- ビルドファイル (例:
PKGBUILD
) があるディレクトリに移動します。 - パッケージをビルドする; 別の方法として、DeveloperWiki:クリーンな chroot でビルドする もあります。
- パッケージをインストールする
エンドユーザーライセンス契約
最後に、/usr/share/licenses/packettracer/COPYRIGHT
にある著作権ファイルの End-user License Agreement (EULA) と Supplemental End-user License Agreement (SEULA) を読み、同意できない場合はアンインストールしてください。同意する場合、このプログラムはほとんどのメニューシステムのインターネットカテゴリで見つけることができ、packettracerバイナリを実行します。
評価環境チェック
Cisco Packet Tracer ベースの評価環境チェックは、学生が演習や最終試験などの評価のために Packet Tracer アクティビティを開始できることを確認するために使用されます。Java の動作バージョンがインストールされていることが重要です。https://assessment.netacad.net/check/check.html でチェックを実行して、この機能が機能するかどうかを確認します。
javaws PT-Assessment-Client.jnlp
アセスメント環境チェック
Cisco Packet Tracer ベースの Assessment Environment Check は練習や最終試験などの考査で Packet Tracer を起動できるか確認するのに使われます。Java のインストールが必須です。こちらのページ から機能を使えるかどうか確認することが可能です。
javaws PT-Assessment-Client.jnlp