「Back In Time」の版間の差分

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[https://backintime.readthedocs.io/en/latest/ ドキュメント] から:
'''Back In Time''' は “flyback project” や “TimeVault” にインスパイアされて作られた Linux 用のシンプルなバックアップツールです。指定されたディレクトリのスナップショットを取得することでバックアップを行います。
 
   
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:Back In Time は Linux デスクトップ用のシンプルなバックアップソリューションです。[[rsync]] をベースにしており、ハードリンクを使用して未変更ファイルの使用領域を削減します。Gnome と KDE ベースのデスクトップの両方で動作する Qt5 GUI が付属しています。Back In Time は Python3 で書かれており、GPL2 でライセンスされています。
Back In Time は Qt4 の GUI を用意しており Gnome や KDE などの DE で動作します。
 
   
 
== インストール ==
 
== インストール ==
   
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{{AUR|backintime}}、を [[インストール]] してください。CLI のみのバージョンなら {{AUR|backintime-cli}}、開発版なら {{AUR|backintime-git}} です。
Back In Time の安定版は [[AUR]] から {{AUR|backintime}} でインストールできます。{{ic|gpg --keyserver pgp.mit.edu --recv-key 944B4826}} で開発者の GPG 鍵を追加する必要があります。
 
   
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Back In Time は自動的に {{ic|/etc/xdg/autostart}} にスタートアップエントリーをインストールします。GUI を起動したい場合は、{{ic|backintime-qt}} を実行してください。ホームユーザーファイル以外のファイルをバックアップしたい場合は、{{ic|pkexec backintime-qt}} で Back In Time を起動することを検討してください。
もしくは、[http://arch.coderkun.de/ coderkun のリポジトリ] からコンパイル済みのバイナリパッケージをインストールすることも可能です。不安定版は {{AUR|backintime-bzr}}{{Broken package link|{{aur-mirror|backintime-bzr}}}} でインストールできます。
 
 
Back In Time は内部で [[rsync]] を使用するため {{Pkg|rsync}} パッケージがインストールされていることを確認してください。
 
 
Back In Time は自動的に {{ic|/etc/xdg/autostart}} にスタートアップエントリをインストールします。GUI を起動したい場合、{{ic|backintime-qt4}} を実行してください。ホームディレクトリのユーザーファイル以外のファイルをバックアップしたいときは、{{ic|gksudo backintime-qt4}} や {{ic|kdesu backintime-qt4}} で Back In Time を起動してください。
 
   
 
== 設定 ==
 
== 設定 ==
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スナップショットがサイドバーに表示されてバックアップは問題なさそうなのに、ステータスバーに BIT がスナップショットフォルダを見つけられないというエラーメッセージが表示される場合、前に失敗したバックアップの cron ジョブが残っている可能性があります。ステータスバーは {{ic|~/.local/share/backintime/worker.message}} ファイルの中身を表示します。このファイルを削除するか名前を変更することでエラーメッセージは消えるはずです。
 
スナップショットがサイドバーに表示されてバックアップは問題なさそうなのに、ステータスバーに BIT がスナップショットフォルダを見つけられないというエラーメッセージが表示される場合、前に失敗したバックアップの cron ジョブが残っている可能性があります。ステータスバーは {{ic|~/.local/share/backintime/worker.message}} ファイルの中身を表示します。このファイルを削除するか名前を変更することでエラーメッセージは消えるはずです。
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=== アイコンが表示されない ===
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QT5 GUI は主に KDE を対象としているため、トレイアイコンが空白になり、UI 上のアイコンも表示されなくなる場合があります。 これを簡単に修正するには、{{pkg|oxygen-icons}} をインストールします。
   
 
== 参照 ==
 
== 参照 ==
   
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* [https://github.com/bit-team/backintime GitHub リポジトリ]
* [http://backintime.le-web.org/ Back In Time ウェブサイト]
 
* [http://backintime.le-web.org/documentation/ Back In Time ドキュメント]
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* [https://backintime.readthedocs.io/en/latest/ ドキュメント]
* [https://launchpad.net/backintime Upstream code hosting]
 
* [https://bugs.launchpad.net/backintime Upstream Bug Tracker]
 

2023年11月28日 (火) 06:44時点における最新版

ドキュメント から:

Back In Time は Linux デスクトップ用のシンプルなバックアップソリューションです。rsync をベースにしており、ハードリンクを使用して未変更ファイルの使用領域を削減します。Gnome と KDE ベースのデスクトップの両方で動作する Qt5 GUI が付属しています。Back In Time は Python3 で書かれており、GPL2 でライセンスされています。

インストール

backintimeAUR、を インストール してください。CLI のみのバージョンなら backintime-cliAUR、開発版なら backintime-gitAUR です。

Back In Time は自動的に /etc/xdg/autostart にスタートアップエントリーをインストールします。GUI を起動したい場合は、backintime-qt を実行してください。ホームユーザーファイル以外のファイルをバックアップしたい場合は、pkexec backintime-qt で Back In Time を起動することを検討してください。

設定

設定は全て GUI で行えます。以下の設定を行って下さい:

  • スナップショットを保存する場所
  • バックアップするディレクトリ
  • バックアップをする間隔 (手動, 毎時, 毎日, 毎週, 毎月)

トラブルシューティング

Can't find snapshots folder

スナップショットがサイドバーに表示されてバックアップは問題なさそうなのに、ステータスバーに BIT がスナップショットフォルダを見つけられないというエラーメッセージが表示される場合、前に失敗したバックアップの cron ジョブが残っている可能性があります。ステータスバーは ~/.local/share/backintime/worker.message ファイルの中身を表示します。このファイルを削除するか名前を変更することでエラーメッセージは消えるはずです。

アイコンが表示されない

QT5 GUI は主に KDE を対象としているため、トレイアイコンが空白になり、UI 上のアイコンも表示されなくなる場合があります。 これを簡単に修正するには、oxygen-icons をインストールします。

参照