NeoGRUB

提供: ArchWiki
移動先: 案内検索

NeoGRUB は Windows の EasyBCD ブートローダー設定ツールによる GRUB4DOS の実装です。EasyBCD から Windows のブートローダーにインストールすることで (Add New Entry - NeoGrub)、Windows ブートローダーの中に GRUB Legacy の実装が埋め込まれます。この実装を使って Arch Linux などの Linux を直接起動することができ、Linux の /boot にインストールした Linux ブートローダーをチェインロードする必要がなくなります。

Arch のアップデートによって Arch の GRUB や Syslinux が壊れてしまった場合に有用です。

ただし NeoGRUB が次のファイルシステムしかサポートしていません: FAT16, FAT32, MINIX fs, ext2, ReiserFS, JFS, XFS。そのため NeoGRUB を使う場合は、/boot パーティションをこれらのファイルシステムのどれかにする必要があります。/ など他のパーティションは何でもかまいません。

Windows のブートローダーに NeoGRUB をインストールしたら、Configure をクリックしてください。設定ファイルのウィンドウが表示され、NeoGRUB で GRUB の設定構文を使うことができます。以下は Arch Linux を起動する例です:

title Arch
find --set-root /boot/vmlinuz-linux
kernel /boot/vmlinuz-linux ro root=/dev/sda3

initrd /boot/initramfs-linux.img

/dev/sda3 という行はあなたの使っている Linux の / パーティションにあわせて置き換えてください。また、デフォルト以外のカーネル (linux-lts や -ck カーネルなど) を使う場合、initramfs や vmlinuz のファイルも置き換えてください。

EasyBCD と NeoGRUB については詳しくは開発者のサイトを見てください:

後者のリンクには Ubuntu を起動する例が載っています。Ubuntu は vmlinuz や initrd ファイルにバージョン番号を追加するため、カーネルをアップデートするたびに NeoGRUB を更新する必要があります。Arch にはこのような問題はありません。また、Arch では initrd ではなく initramfs を使います。ただし使用するコードは上記で示したようにします。