Oracle クライアント

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このドキュメントでは Arch Linux に Oracle データベースクライアントをインストールする方法を説明します。クライアントを使用することで他のマシンで動作している Oracle データベースに接続することができます。Oracle データベース自体を動作させたい場合は、Oracle データベースサーバーを設定する手順を参照してください。

方法 1: 非公式リポジトリ

一番簡単な方法は非公式の Arch パッケージを使用する方法で、Arch リポジトリの他のプログラムと同じように Oracle クライアントをインストール・アップグレードできます。

この方法を使う場合、Oracle Technology Network Development and Distribution License Terms for Instant Client に同意する必要があり、また、非公式パッケージを作成している第三者を信頼しなければなりません。

/etc/pacman.conf に以下の行を追加してください:

[oracle]
SigLevel = Optional TrustAll
Server = http://linux.shikadi.net/arch/$repo/$arch/

そしてシステムをアップグレードします。oracle が前に付く新しいパッケージが使えるようになるので、oracle-instantclient-basicインストールしてください。新しく追加された環境変数を適用するために、シェルを開いて profile スクリプトを source する必要があります。以下のコマンドを実行しないと、Oracle クライアントが認識できないとエラーが出力されることがあります:

$ source /etc/profile

上記のコマンドで $ORACLE_HOME/usr に設定されます。tnsnames.ora/etc に配置してください。

方法 2: AUR

AUR のビルドスクリプトを使用するという方法も存在します。Oracle からソフトウェアをダウンロードするのに制限があるため、自動的にファイルを取得することはできません。makepkg を実行する前に、必要な .zip ファイルを手動でダウンロードして AUR から取ってきた PKGBUILD と同じディレクトリに配置する必要があります。.zip ファイルをダウンロードするには Oracle のアカウントが必要になります。

必要なパッケージ

AUR からインストールする必要があるパッケージ:

パッケージのインストール

AUR から tarball をダウンロード:

$ wget https://aur.archlinux.org/cgit/aur.git/snapshot/oracle-instantclient-basic.tar.gz
$ tar zxvf oracle-instantclient-basic.tar.gz
$ cd oracle-instantclient-basic

Oracle から .zip ファイルをダウンロードしてください。makepkg を実行することで必要なファイルと入手先が確認できます。

$ makepkg
==> ERROR: You need to download instantclient-basic-linux.x64-11.2.0.3.0.zip

  -> This software cannot be downloaded automatically.  You will need to sign up
  -> for an Oracle account and download the software from Oracle directly.  Place
  -> the downloaded file in the same directory as the PKGBUILD and re-run makepkg.
  -> 
  -> The source .zip files can be downloaded from:
  -> 
  -> i686   - http://www.oracle.com/technetwork/topics/linuxsoft-082809.html
  -> x86_64 - http://www.oracle.com/technetwork/topics/linuxx86-64soft-092277.html

Oracle からファイルをダウンロードしたら PKGBUILD と同じディレクトリに保存して、makepkg を再度実行:

$ makepkg -ic

パッケージが作成されるので sudo でインストールしてください。oracle-instantclient-basic のインストール後、シェルを開いて profile スクリプトを source して、新しく追加された環境変数をロードします:

$ source /etc/profile

上記のコマンドを実行しないと、プログラムによっては Oracle クライアントが認識されません。

インストールパス

AUR のパッケージを使用するときは、TNSNAMES ファイルは /etc/tnsnames.ora に保存してください。/etc/profile.d/oracle.sh によって、インストール後にシェルを新しく開いたとき、ORACLE_HOME は自動的に /usr に設定されます。

gqlplus

sqlplus のインストール後、sqlplus にコマンド履歴やタブ補完を追加したフロントエンドである gqlplusAUR をインストールできます。