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[[Category:ARM アーキテクチャ]] [[en:Banana Pi]] [http://www.lemaker.org/ メーカーのウェブサイト] より: :Banana Pi はオープンソースのシングルボードコンピュータです。Android 4.4, Ubuntu, Debian, Rasberry Pi イメージ, Cubieboard イメージなどを動作させることができます。AllWinner A20 SoC を使っており、1GB DDR3 SDRAM が搭載されています。 BananaPi は [[Wikipedia:ARMv7-A|ARMv7-A アーキテクチャ]]で作られたミニマルなコンピュータです。詳細は [http://www.bananapi.org/ プロジェクトのページ] や [http://www.bananapi.org/p/product.html 技術仕様書] を見て下さい。 Allwinner SoC を使うため、Banana ボードはドキュメントがよくまとまっている Sunxi Linux カーネルが動作します。ハードウェアやカーネルに関連することについては、[https://linux-sunxi.org/Main_Page Sunxi Wiki] も参照してください。 == イントロダクション == この記事は [[Raspberry Pi]] のページが元になっています。さらに、この記事は詳しい手順を解説したセットアップガイドではなく、あくまで読者が既に Arch 環境をセットアップした経験があることを前提とします。Arch の初心者は[[ビギナーズガイド]]を読むようにしてください。特にユーザーの作成やシステムの管理などについてよくわからないときは必読です。 == Arch Linux ARM のインストール == === ソースのダウンロード === まず、あなたのボードに合わせて適当なイメージをダウンロードします。Banana Pro で Banana Pi 用のイメージをインストールことも可能ではありますが、無線のサポートなどの機能は含まれていません。 * [http://www.lemaker.org/portal.php?mod=list&catid=4 Banana Pi 用の Arch イメージ] * [http://www.lemaker.org/portal.php?mod=list&catid=5 Banana Pro 用の Arch イメージ] こちらの [http://blog.eldajani.net/banana-pi-arch-linux-customized-distribution/ Pi 用の Arch / LXDE ディストリビューション] のように、カスタマイズされたイメージを使うこともできます。 === インストール === [http://wiki.lemaker.org/SD_card_installation Banana Pi のドキュメント] を見て下さい。[http://www.lemaker.org/article-26-1.html Arch Linux イメージ] をダウンロードして、展開し、SD カードに書き込む必要があります。SD カードの容量が 4GB 以上あるときは、{{ic|parted}} などのツールでファイルシステムをリサイズできます。 == ネットワーク == === SSH === デフォルトで [[Secure_Shell|SSH デーモン]]がインストールされるようになっています。デフォルトのログインデータは: {| class="wikitable" ! タイプ ! ユーザー名 ! パスワード |- |Root |{{ic|root}} |{{ic|bananapi}} |- |User |{{ic|bananapi}} |{{ic|bananapi}} |} == X.org ドライバー == Banana Pi 用の X.org ドライバーは ''xf86-video-fbdev'' パッケージでインストールできます。 == トラブルシューティング == === HDMI 1080p 解像度 === デフォルトの 1280x720/60Hz から 1920x1080/60Hz に解像度を変更する方法は2つあります。 ==== 手動で解像度を変更 ==== 利用可能な HDMI 解像度を確認: # cat /sys/class/graphics/fb0/modes 適当な解像度に変更、例: # echo "D:1920x1080p-60" > /sys/class/graphics/fb0/mode ==== 起動時に自動的に解像度を設定 ==== {{ic|uEnv.txt}} のカーネルパラメータを編集して {{ic|script.bin}} に必要なパラメータを記述する必要があります。{{ic|script.bin}} はバイナリファイルのため、Sunix をツールを使ってバイナリファイルを {{ic|script.fex}} テキストファイルに変換して、変更を加えてから、{{ic|script.bin}} に再変換してください ([http://linux-sunxi.org/Fex_Guide#disp_init_configuration Sunxi fex ガイド], [http://linux-sunxi.org/Kernel_arguments Sunix カーネル引数], [http://forum.lemaker.org/viewthread.php?action=printable&tid=1881 スレッド] を参照): $ cd $HOME $ mkdir $HOME/boot $ sudo mount /dev/mmcblk0p1 $HOME/boot $ cp $HOME/boot/script.bin $HOME/script.bin $ pacman -S sunxi-tools $ bin2fex $HOME/script.bin $HOME/script.fex 作成された {{ic|script.fex}} を好きなエディタで編集します。{{ic|[disp_init]}} セクションを探して以下のパラメータを変更・追加してください: screen0_output_mode = 10 fb0_framebuffer_num = 3 fb0_scaler_mode_enable = 0 sunxi_fb_mem_reserve = 32 変更を保存したら、{{ic|fex2bin}} を実行してから、{{ic|script.bin}} をバックアップして置き換えます: $ $HOME/sunxi-tools/fex2bin $HOME/script.fex $HOME/script.bin $ sudo cp $HOME/boot/script.bin $HOME/boot/script.bin.backup $ sudo cp $HOME/script.bin $HOME/boot/script.bin バックアップの作成後、root 権限で {{ic|$HOME/boot/uEnv.txt}} の {{ic|disp.screen0.output_mode}} を変更できます: disp.screen0.output_mode=10:1920x1080p60 ブートパーティションをアンマウントして再起動したら、1080p/60Hz になっているはずです。 ==== アイドル状態でディスプレイがオフになった後にオンにならなくなる ==== 一定時間アイドル状態が続いてディスプレイがオフになった後、オンに戻らなくなる問題が発生する場合、[[DPMS]] を無効化することができます。その後、以下の X11 引数をディスプレイマネージャの適当な設定に追加してください: -s 0 -dpms 例えば、[[SLiM]] を使っている場合、{{ic|/etc/slim.conf}} を編集します: xserver_arguments -nolisten tcp vt07 -s 0 -dpms デバイスを再起動したときなど、何らかの理由でディスプレイがオフから変えられなくなったとき、一時的に解像度を変更することでオンにすることができます: # echo "D:1280x720p-60" > /sys/class/graphics/fb0/mode # echo "D:1920x1080p-60" > /sys/class/graphics/fb0/mode == ベンチマーク == 実際に接続されているハードウェア (例: HDD) によって、ベンチマークの値は変わってきますが、Banana Pi のパフォーマンスを知るのにある程度は役に立つでしょう。 === SATA HDD === 2つの異なる外部 HDD (3.5インチ、外部電源) を SATA-L と eSATA-I ケーブルで Banana Pi に接続しています。読み書き速度は [[Core Utilities#dd|dd]] のものです (3回実行した平均): {| style="text-align: center;" class="wikitable" ! !HDD 1 (2 TB) !HDD 2 (4 TB) |- !読み取り速度 |81.8 MB/s |115.5 MB/s |- !書き込み速度 |37.6 MB/s |39.4 MB/s |} === ネットワーク === Allwinner A20 SoC に制限があるため、BPi はギガビットイーサネット NIC の理論値の帯域幅を完全に使うことはできません。それでも BPi は約 510 MBits/s を出すことができます。 ベンチマークは {{ic|iperf}} を使って実行しました (3回実行した平均値)。クライアントの BPi とサーバーはギガビットイーサネットによってギガビット対応のスイッチに接続しています。 == 参照 == * [http://wiki.lemaker.org/FAQ Manufacturers FAQ]
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