Home
Packages
Forums
Wiki
GitLab
Security
AUR
Download
コンテンツにスキップ
メインメニュー
メインメニュー
サイドバーに移動
非表示
案内
メインページ
目次
コミュニティに貢献
最近の出来事
おまかせ表示
特別ページ
交流
ヘルプ
貢献
最近の更新
最近の議論
新しいページ
統計
リクエスト
ArchWiki
検索
検索
表示
アカウント作成
ログイン
個人用ツール
アカウント作成
ログイン
Tmpfsのソースを表示
ページ
議論
日本語
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
ツール
ツール
サイドバーに移動
非表示
操作
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
全般
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報
表示
サイドバーに移動
非表示
←
Tmpfs
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
{{Lowercase title}} [[Category:ファイルシステム]] [[en:Tmpfs]] [[es:Tmpfs]] [[ru:Tmpfs]] [[Wikipedia:Tmpfs|tmpfs]] はメモリやスワップパーティションに存在する一時ファイルシステムです。ディレクトリを tmpfs としてマウントすることでファイルへのアクセスを高速化させたり、再起動時に自動的に中身が消去されるようにすることができます。 {{Tip|[[systemd]] を使っている場合、[[Systemd#一時ファイル|tmpfiles.d]] を使って tmpfs ディレクトリの一時ファイルを起動時に再作成することができます。}} == 使用方法 == {{man|5|tmpfs}} が使われる主なディレクトリは [https://refspecs.linuxfoundation.org/FHS_3.0/fhs/ch03s18.html /tmp], [https://refspecs.linuxfoundation.org/FHS_3.0/fhs/ch05s09.html /var/lock], [https://refspecs.linuxfoundation.org/FHS_3.0/fhs/ch05s13.html /var/run] です。tmpfs を [https://refspecs.linuxfoundation.org/FHS_3.0/fhs/ch05s15.html /var/tmp] で使ってはいけません。このフォルダは、再起動しても消えない一時ファイルを置くところだからです。 {{Pkg|glibc}} 2.2 以上では tmpfs は [[wikipedia:ja:共有メモリ#UNIXでのサポート|POSIX shared memory]] の {{ic|/dev/shm}} にマウントされることになっています。{{ic|/dev/shm}} への tmpfs のマウントは [[systemd]] によって自動的に行われるため、[[fstab]] における手動設定は必要なくなりました。 Arch は tmpfs の {{ic|/run}} ディレクトリを使っており、{{ic|/var/run}} と {{ic|/var/lock}} は互換性維持のため単なるシンボリックリンクとして存在しています。また、systemd のデフォルト設定で {{ic|/tmp}} で使用されるため、特別な設定が必要ないかぎり [[fstab]] にエントリを記述する必要はありません。 一般的に、tmpfs フォルダを使う意味があるのは、読み書き操作を頻繁に実行するような I/O の処理が重い作業やプログラムです。アプリケーションによっては、部分的な (または全ての) データを共有メモリにオフロードすることで体感することができるほどの変化が現れることもあります。例えば、[[Firefox_Ramdisk|Firefox のプロファイルを RAM に再配置]]するとパフォーマンスが著しく上昇します。 == サンプル == デフォルトでは、tmpfs パーティションの最大容量は合計 RAM の半分に設定されていますが、この値はカスタマイズすることができます。 {{Note|実際に使用されるメモリ/スワップは使用する量によって変わり、必要とされるまで tmpfs パーティションはメモリを消費しないので注意してください。}} 最大容量を明示的に設定するために、以下の例ではデフォルトの {{ic|/tmp}} マウントを上書きして、{{ic|size}} マウントオプションを使っています: {{hc|/etc/fstab|2= tmpfs /tmp tmpfs rw,nodev,nosuid,size=2G 0 0}} 以下はユーザーに tmpfs マウントを追加する、より高度な例です。ウェブサイトや mysql の一時ファイル、{{ic|~/.vim/}} などで有用です。設定する前にマウントオプションをよく確かめて下さい。悪用を防止するために出来る限りセキュリティを高めるべきです。容量を制限したり、uid と gid のモードを指定すると良いでしょう。詳しくは、[[#参照]]セクションのリンクを見て下さい。 {{hc|/etc/fstab|2= tmpfs /www/cache tmpfs rw,size=1G,nr_inodes=5k,noexec,nodev,nosuid,uid=''user'',gid=''group'',mode=1700 0 0}} 詳細は {{man|5|tmpfs}} man ページおよび [[セキュリティ#ファイルシステム]] に載っています。 変更を適用するには再起動してください。{{ic|mount -a}} と実行するだけで変更が即座に適用できるかに思われるかもしれませんが、これではディレクトリ内に存在する既存のファイルにアクセスできなくなってしまいます (特にロックファイルを使用するプログラムを実行している場合は危険です)。ただし、ディレクトリの中身が全て空なのであれば、再起動する代わりに {{ic|mount -a}} を実行しても問題ありません (もしくは個別にマウントを実行してもよい)。 変更の適用後、{{ic|findmnt}} を使って {{ic|/proc/mounts}} を見ることで効果が現れているかどうか確認することができます: {{hc|$ findmnt /tmp| TARGET SOURCE FSTYPE OPTIONS /tmp tmpfs tmpfs rw,nosuid,nodev,relatime}} また、tmpfs は再起動せずとも一時的にサイズを変更することが可能です。いますぐ巨大なコンパイルを行う必要があるときなどに有用です。その場合、以下を実行します: # mount -o remount,size=4G,noatime /tmp == 自動マウントの無効化 == [[systemd]] 下では、{{ic|/etc/fstab}} にエントリを記述してなくても {{ic|/tmp}} は自動的に tmpfs としてマウントされます。自動マウントを無効にするには、{{ic|tmp.mount}} systemd ユニットを[[マスク]]してください。 ファイルは tmpfs ではなく、ブロックデバイスに保存されるようになります。{{ic|/tmp}} の中身は再起動しても消去されないようになるので、問題が起こる可能性があります。前の挙動に戻して再起動で {{ic|/tmp}} フォルダが自動的に消去されるようにするには、以下の {{man|5|tmpfiles.d}} を使ってください: {{hc|/etc/tmpfiles.d/tmp.conf|2= # see tmpfiles.d(5) # always enable /tmp folder cleaning D! /tmp 1777 root root 0 # remove files in /var/tmp older than 10 days D /var/tmp 1777 root root 10d # namespace mountpoints (PrivateTmp=yes) are excluded from removal x /tmp/systemd-private-* x /var/tmp/systemd-private-* X /tmp/systemd-private-*/tmp X /var/tmp/systemd-private-*/tmp}} == トラブルシューティング == === root で tmpfs のシンボリックリンクを開けない === {{ic|/tmp}} は tmpfs を使っているので、カレントディレクトリを {{ic|/tmp}} に変更してから、ファイルを作成して、同じ {{ic|/tmp}} ディレクトリの中にファイルのシンボリックリンクを作成してみて下さい。シンボリックリンクを使って作成したファイルを開こうとすると、パーミッションエラーが表示されるはずです。{{ic|/tmp}} には [https://wiki.ubuntu.com/Security/Features#Symlink_restrictions スティッキービット] が設定されているためにこうなります。 この挙動は {{ic|/proc/sys/fs/protected_symlinks}} や sysctl で変更できます: {{ic|1=sysctl -w fs.protected_symlinks=0}}。設定を永続化させる方法は [[Sysctl#設定]] を見て下さい。 {{Warning|この挙動を変更するとセキュリティに問題が起こります。無闇に無効化しないでください。}} == 参照 == * [https://www.kernel.org/doc/html/latest/filesystems/tmpfs.html Linux カーネルドキュメント]
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:Hc
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Ic
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Lowercase title
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Man
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Note
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Pkg
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Tip
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Warning
(
ソースを閲覧
)
Tmpfs
に戻る。
検索
検索
Tmpfsのソースを表示
話題を追加