Home
Packages
Forums
Wiki
GitLab
Security
AUR
Download
コンテンツにスキップ
メインメニュー
メインメニュー
サイドバーに移動
非表示
案内
メインページ
目次
コミュニティに貢献
最近の出来事
おまかせ表示
特別ページ
交流
ヘルプ
貢献
最近の更新
最近の議論
新しいページ
統計
リクエスト
ArchWiki
検索
検索
表示
アカウント作成
ログイン
個人用ツール
アカウント作成
ログイン
PPTP クライアントのソースを表示
ページ
議論
日本語
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
ツール
ツール
サイドバーに移動
非表示
操作
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
全般
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報
表示
サイドバーに移動
非表示
←
PPTP クライアント
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
[[Category:Virtual Private Network]] [[en:PPTP Client]] [[zh-hans:PPTP Client]] {{Related articles start}} {{Related|PPTP サーバー}} {{Related articles end}} pptpclient は Microsoft PPTP プロトコルを実装するプログラムです。pptpclient を使うことで、学校や仕事場で使われている Microsoft VPN ネットワーク (あるいは PPTP ベースの VPN) に接続することができます。 {{Warning|PPTP プロトコルは本質的にセキュアではありません。詳しくは http://poptop.sourceforge.net/dox/protocol-security.phtml を参照。}} == インストール == {{Pkg|pptpclient}} パッケージをインストールしてください。 == 設定 == pptpclient を設定する際は、ネットワークの管理者から以下の情報を得る必要があります: * VPN サーバーの IP アドレスとホスト名。 * 接続する際に使用するユーザー名。 * 接続する際に使用するパスワード。 * 認証 (Windows) ドメイン名。ネットワークによっては必要ありません。 また、トンネルに名前を付ける必要があります。 === ''pptpsetup'' を使って設定 === root で ''pptpsetup'' ツールを実行することでトンネルを設定・削除できます。例: pptpsetup --create my_tunnel --server vpn.example.com --username alice --password foo --encrypt pptpsetup --delete my_tunnel トンネルを設定したら[[#接続|接続]]が可能です。 === 手動で設定 === ''pptpsetup'' を使わずに、必要な設定ファイルを手動で編集する方法もあります。 ==== options ファイルの編集 ==== {{ic|/etc/ppp/options}} ファイルは VPN クライアントのセキュリティオプションを設定します。ネットワークの接続に問題が発生する場合、オプションを緩める必要があるかもしれません。このファイルには、最低でも {{ic|lock}}, {{ic|noauth}}, {{ic|nobsdcomp}}, {{ic|nodeflate}} オプションを記述する必要があります。 {{hc|/etc/ppp/options|# Lock the port lock # We don't need the tunnel server to authenticate itself noauth # Turn off compression protocols we know won't be used nobsdcomp nodeflate # We won't do PAP, EAP, CHAP, or MSCHAP, but we will accept MSCHAP-V2 # (you may need to remove these refusals if the server is not using MPPE) refuse-pap refuse-eap refuse-chap refuse-mschap}} ==== chap-secrets ファイルの編集 ==== {{ic|/etc/ppp/chap-secrets}} ファイルにはトンネルの認証に使われる認証情報が含まれます。重要な情報を記述するので、このファイルは root だけしかアクセスできないようにしてください: # chmod 0600 /etc/ppp/chap-secrets ファイルを編集してください。ファイルのフォーマットは以下の通りです: {{hc|/etc/ppp/chap-secrets|<DOMAIN>\\<USERNAME> PPTP <PASSWORD> *}} 括弧で囲まれた部分を実際の値に置き換えてください。接続にドメインが必要ない場合は {{ic|<DOMAIN>\\}} は省いてください。 {{Note|パスワードに {{ic|$}} などの特殊文字が含まれる場合、パスワードはダブルクォーテーションで囲ってください ({{ic|"}})。}} {{Warning|ファイルには平文でパスワードを記述するので、ファイルの防護に注意してください。}} ==== トンネルに名前を付ける ==== {{ic|/etc/ppp/peers/<TUNNEL>}} ファイルにはトンネルごとの設定オプションを記述します。{{ic|<TUNNEL>}} は VPN 接続に使用するトンネルの名前に置き換えてください。ファイルの中身は以下のようになります: {{hc|/etc/ppp/peers/<TUNNEL>|pty "pptp <SERVER> --nolaunchpppd" name <DOMAIN>\\<USERNAME> remotename PPTP require-mppe-128 file /etc/ppp/options ipparam <TUNNEL>}} 上のセクションと同じように、接続にドメインが必要ない場合は {{ic|<DOMAIN>\\}} は省いてください。{{ic|<SERVER>}} は VPN サーバーのリモートアドレスに、{{ic|<DOMAIN>}} はユーザーが属するドメインに、{{ic|<USERNAME>}} はサーバーに接続する際に使用するユーザー名に、{{ic|<TUNNEL>}} は接続の名前に置き換えてください。 {{Note| * {{ic|remotename PPTP}} で {{ic|/etc/ppp/chap-secrets}} ファイルの {{ic|<PASSWORD>}} が確認されます。 * MPPE のサポートが必要ない場合、上記ファイルや {{ic|/etc/ppp/options}} から {{ic|require-mppe-128}} オプションを削除してください。}} == 接続 == 正しく設定されていることを確認するために、root で以下を実行: # pon <TUNNEL> debug dump logfd 2 nodetach 設定が問題なければ、{{ic|pon}} コマンドは終了しません。正しく接続できることを確認できたら、コマンドを終了してください。 {{Note|さらに {{ic|ip addr show}} を実行して新しいデバイス {{ic|ppp0}} が存在することを確認しても良いでしょう。}} VPN に通常接続するには、次を実行: # pon <TUNNEL> {{ic|<TUNNEL>}} は先に名前を付けたトンネルの名前に置き換えてください。上のコマンドは root で実行する必要があります。 === ルーティング === VPN に接続したら、VPN サーバー上のものにアクセスできるようになっているはずです。リモートネットワークにアクセスするには、ルーティングテーブルに新しいルートを追加する必要があります。 {{Note|設定によっては、VPN に接続するたびにルーティング情報を毎回追加する必要があります。}} ルートを追加する方法については詳しくは、次の記事を読んでください。例が大量に載っています: [http://pptpclient.sourceforge.net/routing.phtml PPTP Routing Howto]。 ==== スプリットトンネリング ==== 宛先が VPN のネットワークになっているパケットは VPN インターフェイス (通常は {{ic|ppp0}}) を通るようにルーティングする必要があります。以下のようにルートを作成してください: # ip route add 192.168.10.0/24 dev ppp0 上記の設定で宛先が 192.168.10.* のトラフィックは全て VPN のインターフェイス ({{ic|ppp0}}) を通過するようになります。 ==== 全てのトラフィックをルーティング ==== 全てのトラフィックで VPN 接続を通したい場合、以下を実行してください: # ip route add default dev ppp0 {{Note|全てのトラフィックが VPN を通るようにルーティングすると接続速度が低下する可能性があります。}} ==== /etc/ppp/ip-up.d で全てのトラフィックをルーティング ==== {{Note|{{ic|/etc/ppp/ip-up.d/}} のスクリプトは VPN 接続が確立したときに呼び出されます。}} {{hc|/etc/ppp/ip-up.d/01-routes.sh|<nowiki> #!/bin/bash # This script is called with the following arguments: # Arg Name # $1 Interface name # $2 The tty # $3 The link speed # $4 Local IP number # $5 Peer IP number # $6 Optional ``ipparam'' value foo ip route add default via $4 </nowiki>}} スクリプトには実行可能属性を付与してください。 ==== /etc/ppp/ip-up.d でポートを使ってスプリットトンネリング ==== {{Note|{{ic|/etc/ppp/ip-up.d/}} のスクリプトは VPN 接続が確立したときに呼び出されます。}} {{hc|/etc/ppp/ip-up.d/01-routebyport.sh|<nowiki> #!/bin/bash # This script is called with the following arguments: # Arg Name # $1 Interface name # $2 The tty # $3 The link speed # $4 Local IP number # $5 Peer IP number # $6 Optional ``ipparam'' value foo echo 0 > /proc/sys/net/ipv4/conf/$1/rp_filter echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_dynaddr ip route flush table vpn ip route add default via $5 dev $1 table vpn # forward only IRC ports over VPN iptables -t mangle -A OUTPUT -p tcp -m multiport --dports 6667,6697 -j MARK --set-mark 0x1 iptables -t nat -A POSTROUTING -o $1 -j MASQUERADE ip rule add fwmark 0x1 pri 100 lookup vpn ip rule add from $4 pri 200 table vpn ip route flush cache </nowiki>}} スクリプトには実行可能属性を付与して、{{ic|/etc/iproute2/rt_tables}} に vpn テーブルを追加してください: 201 vpn == 切断 == VPN から切断するには以下を実行: # poff <TUNNEL> {{ic|<TUNNEL>}} はトンネルの名前に置き換えてください。 == トラブルシューティング == クライアントの接続がタイムアウトしてしまう場合、クライアントのファイアウォールで GRE が通過できるようになっているか確認してください。iptables の場合、次のコマンドが必要です: # iptables -A INPUT -p 47 -j ACCEPT "LCP: timeout sending Config-Requests" でクライアントがタイムアウトする場合、適当なモジュールがロードされていません: # modprobe nf_conntrack_pptp nf_conntrack_proto_gre “EAP: unknown authentication type 26; Naking” と表示される場合、{{ic|/etc/ppp/options.pptp}}を開いて ''refuse-chap'' と ''refuse-mschap'' の行をコメントアウトして、以下のようにトンネルファイルのファイルエントリオプションを追加してください: {{hc|/etc/ppp/peers/<tunel>| # written by pptpsetup pty "pptp vpn.foo.com --nolaunchpppd" lock noauth nobsdcomp nodeflate name USERNAME remotename vpn file /etc/ppp/options.pptp ipparam vpn require-mppe-128}} == 備考 == pptpclient の設定に関する詳細情報はウェブサイトで閲覧できます: [http://pptpclient.sourceforge.net/ pptpclient ウェブサイト]。この記事の中身はウェブサイトに書かれている Ubuntu のハウツーを元にしています。Ubuntu のハウツーには起動時に接続する方法などのヒントが書かれています。例を修正することでデーモン化あるいはスクリプトにすることで、設定を自動化することが可能です。
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:Hc
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Ic
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:META Related articles start
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Note
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Pkg
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Related
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Related articles end
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Related articles start
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Warning
(
ソースを閲覧
)
PPTP クライアント
に戻る。
検索
検索
PPTP クライアントのソースを表示
話題を追加