Home
Packages
Forums
Wiki
GitLab
Security
AUR
Download
コンテンツにスキップ
メインメニュー
メインメニュー
サイドバーに移動
非表示
案内
メインページ
目次
コミュニティに貢献
最近の出来事
おまかせ表示
特別ページ
交流
ヘルプ
貢献
最近の更新
最近の議論
新しいページ
統計
リクエスト
ArchWiki
検索
検索
表示
アカウント作成
ログイン
個人用ツール
アカウント作成
ログイン
Limineのソースを表示
ページ
議論
日本語
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
ツール
ツール
サイドバーに移動
非表示
操作
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
全般
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報
表示
サイドバーに移動
非表示
←
Limine
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
[[Category:ブートローダー]] [[en:Limine]] {{Related articles start}} {{Related|Arch ブートプロセス}} {{Related|Master Boot Record}} {{Related|GUID Partition Table}} {{Related|Unified Extensible Firmware Interface}} {{Related articles end}} [https://limine-bootloader.org Limine] は、先進的で、ポータブルな、マルチプロトコルの[[ブートローダー]]です。元は Limine ブートプロトコルのリファレンス実装として開発されましたが、Linux のブートや他のブートローダのチェインロードもサポートしています。 {{Note|記事全体で、{{ic|''esp''}} は [[EFI システムパーティション]](別名 ESP) のマウントポイントを示します。}} == サポートされているファイルシステム == バージョン 6 から、Limine は [[Wikipedia:ja:Extended file system|ext2/3/4]] ファイルシステムをサポートしなくなり、[[FAT12]]、[[FAT16]]、[[FAT32]]、[[Wikipedia:ja:ISO 9660|ISO9660]] のみの[https://github.com/limine-bootloader/limine/blob/trunk/README.md#supported-filesystems サポート]となりました。サポートされているファイルシステムは、[https://github.com/limine-bootloader/limine/blob/trunk/PHILOSOPHY.md Limine の設計理念に基づいて意図的に制限されています]。 == インストール == {{Pkg|limine}} をインストールしてください。 == Limine ブートローダーをインストールする == === BIOS システム === ==== MBR vs. GPT ==== レガシーな PC BIOS は、[[GPT]] または [[MBR]] でパーティショニングされたデバイスから起動することができます。Limine はこれら両方をサポートしており、インストール手順は非常に似ています。さらに、[[GRUB]] とは違って、GPT でパーティショニングされたデバイスにインストールする際に、生のデータを含む追加のパーティションを作成する必要はありません。 GPT では 2TiB 以上のパーティションをディスクに配置することができるし、パーティションやディスクの [[パーティショニング#GUID Partition Table|GUID]] を利用できたりなどの利点があるので、大きいドライブにおいて良い選択です。 一方、MBR はより古く、多くの制限があります。しかし、GPT パーティションのメディアから起動できない、風変わりな BIOS に対する互換性を確保できます。 ==== デプロイ ==== コアのブートローダーファイルは {{ic|/usr/share/limine}} にあります。BIOS システムにインストールする際に最も重要なのは {{ic|limine-bios.sys}} ファイルです。このファイルには、Limine が起動するのに必要なステージ3のコードが含まれています。このファイルは、Limine を導入するディスク上の任意のパーティション上のルートディレクトリか、{{ic|/boot}}、{{ic|/limine}}、{{ic|/boot/limine}} ディレクトリのどれかに置く必要があります。さらに、そのファイルシステムがサポートされている必要があります。 例: # cp /usr/share/limine/limine-bios.sys /boot/ 次に、ステージ1とステージ2をディスクにデプロイする必要があります。Limine は使用されているスキームを自動検出して適切にインストールするので、MBR と GPT のどちらが使用されていようとインストール方法は同じです: # limine bios-install /dev/sdX {{ic|''/dev/sdX''}} の部分は、Limine をインストールする'''ディスク'''('''パーティションではありません''')に書き換えてください。例えば、{{ic|/dev/sda}} や {{ic|/dev/nvme0n1}} です。ブロックデバイス名のスキームについては [[デバイスファイル#ブロックデバイスの名前]] を見てください。 === UEFI システム === UEFI システム上に Limine をデプロイするには、{{ic|/usr/share/limine/BOOTX64.EFI}} ファイルを [[EFI システムパーティション]]にコピーします。通常 {{ic|''esp''/EFI/BOOT/BOOTX64.EFI}} にコピーしますが、別のファイル名を使用することもできます。ただし、UEFI BIOS がそのファイルを検出できる必要があります。[[GRUB]] とは異なり、Limine は NVRAM に Limine のブートローダーエントリを追加しません。Limine のエントリをセットアップするには [[efibootmgr]] を使用してください。 === UEFI+BIOS 起動可能ドライブ === ドライブが [[GPT]] でフォーマットされていて、かつ [[EFI システムパーティション]] を含んでいる場合、BIOS と UEFI の両方のデプロイ手順を行うことにより、そのドライブをレガシー BIOS と UEFI の両方のシステムで起動できるようになります。これは、例えば、UEFI に対応/非対応の複数のシステム上で使用する USB フラッシュドライブにオペレーティングシステムをインストールする場合や、システムをまたいでハードドライブを使用しやすくする場合に便利です。 == 設定 == {{Pkg|limine}} にはデフォルトの設定ファイルが同梱されていません。なので、作成する必要があります。このファイルは、どのオペレーティングシステムが起動できるかを Limine に指示するために必要です。Limine はカスタマイズ性が高いので、設定ファイルには多くのオプションがあります。設定ファイルのフォーマットやキーに関する詳細なドキュメントは[https://github.com/limine-bootloader/limine/blob/trunk/CONFIG.md ここ]で見られます。 設定ファイルは、({{ic|limine-bios.sys}} と同じように) Limine がデプロイされたドライブ上の任意のパーティションにあるルートディレクトリか {{ic|/boot}}、{{ic|/limine}}、{{ic|/boot/limine}} ディレクトリのどれかに置く必要があります。ただし、そのパーティションのファイルシステムがサポートされている必要があります。設定ファイルは {{ic|limine.cfg}} という名前でなければなりません。 {{Note| Limine の設定では、{{ic|boot:///}} は {{ic|limine.cfg}} が存在するパーティションを表しています。{{ic|/boot}} のあるパーティションが分離されておらず、{{ic|limine.cfg}} が代わりにルートパーティションにある場合、{{ic|boot:///}} は {{ic|boot:///boot/}} のように書き換える必要があります。}} 以下は、典型的な Arch Linux カーネルと initramfs の1つのブートメニューエントリを含む設定の例です: {{hc|limine.cfg|2= TIMEOUT=5 :Arch Linux PROTOCOL=linux KERNEL_PATH=boot:///vmlinuz-linux CMDLINE=root=UUID=''xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx'' rw MODULE_PATH=boot:///initramfs-linux.img }} {{ic|''xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx''}} はルートファイルシステムの [[UUID]] です。 {{Tip|[[セキュアブート]]が有効化されている UEFI システムでブートする場合は、Limine の設定ファイルとリソースファイル (カーネルやモジュールなど) の両方をセキュアにしておくことを検討してください。実際、これらの設定ファイルとリソースファイルが格納されている FAT パーティションにアクセスできる人物は、セキュアブートが有効化されている場合でもこれらのファイルを変更できてしまいます。 これらのファイルを守るには、まず、すべてのリソースファイルの {{ic|b2sum}} チェックサムを設定ファイル内に記述しておく必要があります。ファイルを表現する URI には、そのファイルの {{ic|b2sum}} チェックサムを記述するための任意のフィールドが存在します。このフィールドは、ファイルパスの後に {{ic|#}} 文字を追加し、さらにその後に '''128 文字'''のチェックサムを追加することで指定できます: {{hc||2= boot:///''path''#''checksum'' }} 設定ファイルを守るには、{{ic|limine enroll-config}} コマンドで EFI 実行ファイル内に設定ファイルの {{ic|b2sum}} チェックサムを埋め込んでおく必要があります。}} === Windows エントリ === Windows を起動できるようにするには、ESP 内の {{ic|bootmgfw.efi}} へのパスを知る必要があります。[[ESP]] 内に移動して、以下のコマンドを使用することで可能です: {{hc|$ find -name "bootmgfw.efi"| ./EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi }} 次にするべきことは、以下の内容を設定に追加することだけです: {{hc|limine.cfg|2= :Windows PROTOCOL=efi_chainload IMAGE_PATH=boot://'''/EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi''' }} == pacman フック == 必須ではありませんが、Limine がアップデートされるたびに Limine をデプロイする [[pacman フック]] を設定すれば便利です。 以下は単なる例です。システム構成に合うようにパスやデバイスを編集してください。 === BIOS === {{Note|デバイスを接続/除去したり、別のマシンにインストール環境を移動したり、または他の原因により、デバイスのパスは変わるかもしれないことに注意してください。これにより、BIOS のフックが意図しないデバイスに誤って Limine をインストールするかもしれません。}} {{hc|/etc/pacman.d/hooks/liminedeploy.hook|2= [Trigger] Operation = Install Operation = Upgrade Type = Package Target = limine [Action] Description = Deploying Limine after upgrade... When = PostTransaction Exec = /bin/sh -c "/usr/bin/limine bios-install ''/dev/sdX'' && /usr/bin/cp /usr/share/limine/limine-bios.sys /boot/" }} === UEFI === {{hc|/etc/pacman.d/hooks/liminedeploy.hook|2= [Trigger] Operation = Install Operation = Upgrade Type = Package Target = limine [Action] Description = Deploying Limine after upgrade... When = PostTransaction Exec = /usr/bin/cp /usr/share/limine/BOOTX64.EFI /boot/EFI/BOOT/ }} == 参照 == * [https://limine-bootloader.org Limine のウェブサイト] * [https://github.com/limine-bootloader/limine Limine の GitHub リポジトリ] {{TranslationStatus|Limine|2024-02-03|798794}}
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:AUR
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Hc
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Ic
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:META Related articles start
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Note
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Pkg
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Related
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Related articles end
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Related articles start
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Tip
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:TranslationStatus
(
ソースを閲覧
)
Limine
に戻る。
検索
検索
Limineのソースを表示
話題を追加