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{{DISPLAYTITLE:gEDA}} [[Category:電子設計自動化]] [[en:GEDA]] [[es:GEDA]] gEDA プロジェクトは電子設計自動化 (EDA) ツールのスイートとツールキットを開発しており GPL で公開しています。ツールは電子回路の設計や回路図入力、シミュレーション、プロトタイピング、製造などに使うことができます。現在 gEDA プロジェクトによって提供されているフリーソフトウェアアプリケーションのスイートによって電子設計、属性管理、部品表 (BOM) 生成、20以上の形式に対応したネットリスト出力、アナログ・デジタルシミュレーション、プリント回路板 (PCB) レイアウトなどが可能です。 gEDA プロジェクトはフリーハードウェア・オープンソースハードウェアの領域で POSIX 環境用のフリーな EDA ツールが存在しないことから立ち上げられました。開発は主に GNU/Linux プラットフォーム上で行われており、他のプラットフォームでツールを動作させることにも力が注がれています。 詳しくは [http://www.gpleda.org/ gEDA のホームページ] を参照してください。 == インストール == 回路図エディタおよび属性エディタは {{pkg|geda-gaf}} パッケージで[[インストール]]できます。フォントを適切に表示するには {{pkg|ttf-dejavu}} と {{pkg|ttf-liberation}} のインストールも必要です。 PCB エディタは {{Pkg|pcb}} パッケージでインストールできます。 == 使用方法 == === 回路記号の作成 === 回路図と同じように作成することができます。空のファイルを開いてください: $ gschem mysymbol.sym そして {{ic|ap}} でピンを追加して {{ic|aa}} で属性を追加してください。詳しくは [http://wiki.geda-project.org/geda:master_attributes_list geda wiki] を確認してください。追加したら、{{ic|et}} で記号を変換してください。変換しなかった場合、回路図に配置しても記号が表示されません。 {{ic|fs}} で記号を保存したら以下のコマンドで確認できます: $ gsymcheck -vv mysymbol.sym ==== 回路検索パス ==== 記号は gschem の検索パスの中に保存してください。プロジェクトフォルダに以下の内容で {{ic|gafrc}} という名前のファイルを作成することでパスを拡張することもできます: (component-library "./symbols") 設定後、{{ic|symbols}} という名前のサブフォルダに全ての記号をコピーしてください。 === 回路図の作成 === 回路図エディタを起動: $ gschem 詳しくは [http://wiki.geda-project.org/geda:faq-gschem FAQ ページ] を参照。 === PCB の作成と配線 === PCB を配線する回路図が作成できたら、gsch2pcb プロジェクトを作成します。新しく {{ic|firstpcb.prj}} というファイルを以下の内容で作成してください: schematics firstpcb.sch empty-footprint nofootprint output-name firstpcb プロジェクトは {{ic|firstpcb.sch}} から読み込まれ、'nofootprint' のフットプリントが含まれる部品は全て無視されます。出力ファイルは以下のようになります: * PCB: firstpcb.pcb * ネットリスト: firstpcb.net * ピン名コマンド: firstpcb.cmd * ... ローカルの記号ディレクトリを使っている場合、この段階で読み込んでください。また、ローカルのフットプリントディレクトリも必要です。prj ファイルに以下の行を追加してください: elements-dir footprints elements-dir symbols そしてファイルを指定して gsch2pcb を実行してください: $ gsch2pcb -f firstpcb.prj エラーが存在した場合 gsch2pcb は何をすべきか聞いてきます。
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