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Nginx
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{{Lowercase title}} [[Category:ウェブサーバー]] [[de:Nginx]] [[en:Nginx]] [[ru:Nginx]] [[zh-hans:Nginx]] [[Wikipedia:ja:nginx|nginx]] ("エンジンエックス"と発音します)は 2005 年から Igor Sysoev(ロシア)によって開発されている、フリーでオープンソースかつハイパフォーマンスな HTTP サーバーかつリバースプロクシで、IMAP/POP3 プロクシサーバーとしても機能します。Nginx は主に、その安定性・多機能・単純な設定・低リソース消費によって知られています。 この記事では nginx の設定方法と、[[#FastCGI]] を使って [[PHP]] と統合する方法を説明します。 == インストール == [[公式リポジトリ]] から {{Pkg|nginx-mainline}} (メインラインブランチ: 最新の機能・アップデート・修正) か {{Pkg|nginx}} (安定ブランチ: 重要な修正のみを適応) のどちらかを [[Pacman|インストール]] できます。 メインラインブランチを使用することをお勧めします。安定版ブランチを使う主な理由は、サードパーティ製モジュールとの非互換性や、[https://nginx.org/en/download.html 新機能] の不注意によるバグ導入など、新機能の起こりうる影響を懸念するためです。 {{Note|[[公式リポジトリ]] で利用可能なすべての nginx モジュールは、依存関係として ''nginx'' パッケージ (''nginx-mainline'' ではなく) を必要とします。''nginx'' か ''nginx-mainline'' かを決定する前に、必要なモジュールのリストを確認することをお勧めします。''nginx-mainline'' のモジュールは [[Arch User Repository]] にあります。}} セキュリティを向上させるために chroot によるインストールをするには、[[nginx#chroot でインストール|chroot でインストール]] を参照してください。 == サービスの開始 == {{ic|nginx.service}} を[[起動/有効化]]します。 http://127.0.0.1 で提供されるデフォルトのページは、{{ic|/usr/share/nginx/html/index.html}} です。 == 設定 == nginx における最初の手順は [http://nginx.org/en/docs/beginners_guide.html 公式のビギナーズガイド] で説明されています。{{ic|/etc/nginx/}} にあるファイルを編集することで Nginx の設定ができます。メインの設定ファイルは {{ic|/etc/nginx/nginx.conf}} です。 より詳しい解説は、公式の [http://nginx.org/en/docs/ ドキュメント] にある [http://wiki.nginx.org/Configuration Nginx Configuration Examples] にあります。 以下の例は、最も一般的な使用例をカバーしています。ここでは、ドキュメントのデフォルトの場所 ({{ic|/usr/share/nginx/html}}) を使用することを想定しています。そうでない場合は、代わりにあなたのパスを指定してください。 {{Tip|DigitalOcean から [https://nginxconfig.io/ Nginx configuration tool] が提供されています。}} === 設定例 === {{hc|/etc/nginx/nginx.conf|<nowiki> user http; worker_processes auto; worker_cpu_affinity auto; events { multi_accept on; worker_connections 1024; } http { charset utf-8; sendfile on; tcp_nopush on; tcp_nodelay on; server_tokens off; log_not_found off; types_hash_max_size 4096; client_max_body_size 16M; # MIME include mime.types; default_type application/octet-stream; # logging access_log /var/log/nginx/access.log; error_log /var/log/nginx/error.log warn; # load configs include /etc/nginx/conf.d/*.conf; include /etc/nginx/sites-enabled/*; } </nowiki>}} === 一般設定 === ==== プロセス数とコネクション数 ==== {{ic|worker_processes}} の適当な値を探って下さい。この設定は最終的に nginx が受け入れる接続の数と利用できるプロセスの数を定義します。通常、システムのハードウェアのスレッド数にすると良いでしょう。また、バージョン 1.3.8 と 1.2.5 から {{ic|worker_processes}} には {{ic|auto}} と設定することができ、最適な値を自動的に検出します ([http://nginx.org/en/docs/ngx_core_module.html#worker_processes ソース])。 nginx が受け入れる最大接続数は {{ic|1=max_clients = worker_processes * worker_connections}} で計算できます。 ==== 別のユーザーで実行する ==== デフォルトでは、{{Pkg|nginx}} はマスタープロセスを {{ic|root}} で、ワーカープロセスを {{ic|http}} ユーザで実行します。ワーカープロセスを別のユーザで実行するには、{{ic|nginx.conf}} の {{ic|user}} ディレクティブを変更します。 {{hc|/etc/nginx/nginx.conf| user ''user'' [''group'']; }} group が省略された場合は、''user'' と同じ名前のグループが使用されます。 {{Tip|1=[[systemd]] を使って {{ic|root}} で何もせずに nginx を動かすことも可能です。[[#systemd を使って非特権で動作させる]]を参照してください。}} ==== サーバーブロック ==== {{ic|server}} ブロックを使うことで複数のドメインを利用することができます。"バーチャルホスト"とも呼ばれますが、これは [[Apache]] の用語です。{{ic|server}} ブロックの利用方法は [http://wiki.nginx.org/ServerBlockExample Apache] とは異なっています。[https://www.nginx.com/resources/wiki/start/topics/examples/server_blocks/ upstream examples] も参照してください。 以下の例では2つのドメインの接続をサーバーが待機します: {{ic|domainname1.dom}} と {{ic|domainname2.dom}}: {{hc|/etc/nginx/nginx.conf|<nowiki> ... server { listen 80; server_name domainname1.dom; root /usr/share/nginx/domainname1.dom/html; location / { index index.php index.html index.htm; } } server { listen 80; server_name domainname2.dom; root /usr/share/nginx/domainname2.dom/html; ... } ... }</nowiki>}} {{ic|nginx.service}} を[[再起動]]して変更を適用します。 クライアントからの接続時にこれらのドメイン名を解決するには、[[BIND]] や [[dnsmasq]] などのDNSサーバーを設定する必要があります。 ローカルマシンでバーチャルホストをテストするには、{{ic|/etc/hosts}} ファイルにバーチャルネームを追加してください: 127.0.0.1 domainname1.dom 127.0.0.1 domainname2.dom ===== サーバーエントリの管理 ===== 異なる {{ic|server}} ブロックを異なるファイルに配置することができます。これにより、特定のサイトを簡単に有効または無効にできます。 次のディレクトリを作成します。 # mkdir /etc/nginx/sites-available # mkdir /etc/nginx/sites-enabled {{ic|sites-available}} ディレクトリに、一つ以上のサーバーブロックを含むファイルを作成します。 {{hc|/etc/nginx/sites-available/example.conf|<nowiki> server { listen 443 ssl http2; listen [::]:443 ssl http2; ... } </nowiki>}} {{ic|http}} ブロックの最後に、{{ic|include sites-enabled/*;}} を追加します。 {{hc|/etc/nginx/nginx.conf|<nowiki> http { ... include sites-enabled/*; } </nowiki>}} サイトを有効にするには、シンボリックリンクを作成するだけです。 # ln -s /etc/nginx/sites-available/example.conf /etc/nginx/sites-enabled/example.conf サイトを無効にするには、アクティブなシンボリックリンクのリンクを解除します。 # unlink /etc/nginx/sites-enabled/example.conf {{ic|nginx.service}} を [[リロード]]/[[再起動]] して、サイト設定の変更を有効にします。 ==== TLS ==== [[OpenSSL]] は TLS をサポートし、Arch のインストール時にデフォルトでインストールされます。 {{Tip| * SSL を設定する前に [http://nginx.org/en/docs/http/ngx_http_ssl_module.html#ssl_certificate ngx_http_ssl_module] のドキュメントを読むことを推奨します。 * [[Let’s Encrypt]] は無料の、自動化されたオープンな証明局です。コマンドラインおよび自動設定から直接有効な SSL 証明書を要求するプラグインを利用可能です。 * Mozilla には、便利な [[MozillaWiki:Security/Server Side TLS|TLS 記事]] と [https://mozilla.github.io/server-side-tls/ssl-config-generator/ 自動化ツール] があります。より安全な設定を作成するのに役立ちます。 }} {{Warning|SSL/TLS の実装を計画している場合は、一部のバリエーションと実装は [https://weakdh.org/#affected まだ] [[wikipedia:Transport_Layer_Security# Attacks_against_TLS.2FSSL|攻撃に対して脆弱]] であることを知っておいてください。SSL/TLS 内の現在の脆弱性の詳細と、nginx に適切な変更を適用する方法については、http://disablessl3.com/ および https://weakdh.org/sysadmin.html を参照してください。}} 秘密キーと自己署名証明書を作成します。[[OpenSSL# 証明書署名要求を生成|CSR]] を必要としないほとんどのインストールにはこれで十分です。 # mkdir /etc/nginx/ssl # cd /etc/nginx/ssl # openssl req -new -x509 -nodes -newkey rsa:4096 -keyout server.key -out server.crt -days 1095 # chmod 400 server.key # chmod 444 server.crt {{Note|{{ic|-days}} スイッチはオプションであり、RSA キーサイズは 2048 (デフォルト) まで小さくできます。}} CSR を作成する必要がある場合は、上記の代わりに次の手順に従ってください。 # mkdir /etc/nginx/ssl # cd /etc/nginx/ssl # openssl genpkey -algorithm RSA -pkeyopt rsa_keygen_bits:4096 -out server.key # chmod 400 server.key # openssl req -new -sha256 -key server.key -out server.csr # openssl x509 -req -days 1095 -in server.csr -signkey server.key -out server.crt {{Note|その他の ''openssl'' オプションについては、マニュアル ページ {{man|1ssl|openssl}} を読むか、[https://www.openssl.org/docs/ 豊富なドキュメント] を熟読してください。}} TLS を使用した {{ic|/etc/nginx/nginx.conf}} の開始点は、[https://ssl-config.mozilla.org/#server=nginx Mozilla の SSL 設定ジェネレーター] です。 {{ic|nginx.service}} を[[再起動]] して変更内容を反映させます。 ==== ユーザーごとのディレクトリ ==== Apache スタイルの {{ic|~user}} URL をユーザーの {{ic|~/public_html}} ディレクトリに複製するには、次の手順を試してください。(注: 両方のルールを使用する場合、以下では、より具体的な PHP ルールを最初に置く必要があります。) {{hc|/etc/nginx/nginx.conf|<nowiki> ... server { ... # PHP in user directories, e.g. http://example.com/~user/test.php location ~ ^/~(.+?)(/.+\.php)$ { alias /home/$1/public_html$2; fastcgi_pass unix:/run/php-fpm/php-fpm.sock; fastcgi_index index.php; include fastcgi.conf; } # User directories, e.g. http://example.com/~user/ location ~ ^/~(.+?)(/.*)?$ { alias /home/$1/public_html$2; index index.html index.htm; autoindex on; } ... } ... </nowiki>}} {{ic|nginx}} を使用した PHP 設定の詳細については、[[nginx#PHP を動かす|PHP を動かす]] を参照してください。 {{ic|nginx.service}} を [[再起動]] して新しい設定を有効にします。 === FastCGI === FastCGI、または FCGI はウェブサーバーでインタラクティブなプログラムを動作させるためのプロトコルです。FastCGI は Common Gateway Interface (CGI) の変種で、ウェブサーバーと CGI プログラムのオーバーヘッドを減らすよう設計されていて、サーバーはより多くのウェブページのリクエストを一度に捌くことができます。 Nginx には FastCGI が組み込まれており多くの外部ツールが動きます、例えば Perl、[[PHP]]、[[Python]] など。これらを使うためにはまず FastCGI サーバーを動かす必要があります。 ==== PHP を動かす ==== PHP のために FastCGI サーバーを動かす方法は複数あります。ここでは推奨方法として php-fpm を使う方法を記載しています。 ===== 手順1: PHP の設定 ===== {{Pkg|php}} をインストールしてください。{{ic|/etc/php/php.ini}} の中にある {{Ic|open_basedir}} に PHP ファイルが含まれているベースディレクトリを ({{ic|/srv/http/}} や {{ic|/usr/share/webapps/}} のような感じで)指定しなくてはなりません: open_basedir = /usr/share/webapps/:/srv/http/:/home/:/tmp/:/usr/share/pear/ そうしたら必要なモジュールを設定しましょう。例えば sqlite3 を使うなら {{Pkg|php-sqlite}} をインストールして、{{ic|/etc/php/php.ini}} の次の行をアンコメントして有効にします: extension=sqlite3.so {{Note|chroot 環境で nginx を動かしている場合 (chroot は {{ic|/srv/nginx-jail}} で、ウェブページは {{ic|/srv/nginx-jail/www}}) です。{{ic|/etc/php/php-fpm.conf}} ファイルを編集して {{ic|chroot /srv/nginx-jail}} と {{ic|1=listen = /srv/nginx-jail/run/php-fpm/php-fpm.sock}} ディレクティブを pool セクション (デフォルトは {{ic|[www]}}) の中に記述する必要があります。ソケットファイルのディレクトリが存在しない場合は作成してください。}} ====== MariaDB ====== [[MariaDB]] で説明されているようにして MySQL/MariaDB を設定してください。 {{ic|/etc/php/php.ini}} の以下の行の [http://www.php.net/manual/en/mysqlinfo.api.choosing.php 少なくともどれか一つ] をアンコメント: extension=pdo_mysql.so extension=mysqli.so {{Warning|PHP 5.5 から、{{ic|mysql.so}} は [http://www.php.net/manual/de/migration55.deprecated.php 廃止] されログファイルにエラーが表示されます。}} ウェブスクリプトのために最小権限の MySQL ユーザーを追加することができます。また、{{ic|/etc/mysql/my.cnf}} を編集して {{ic|skip-networking}} 行をアンコメントすると MySQL サーバーはローカルホストからしかアクセスできなくなります。変更を適用するには MySQL を再起動する必要があります。 {{Tip|データベースを利用するために [[phpMyAdmin]], [[Adminer]], {{Pkg|mysql-workbench}} などのツールをインストールしても良いでしょう。}} ===== 手順2: php-fpm ===== * http://php-fpm.org {{Pkg|php-fpm}} をインストールします: # pacman -S php-fpm 設定ファイルは {{ic|/etc/php/php-fpm.conf}} です。 サービスを動かします: # systemctl start php-fpm {{Ic|php-fpm}} をスタートアップ時に有効にします: # systemctl enable php-fpm.service ===== 手順3: Nginx の設定 ===== それぞれの {{ic|server}} ブロックの中の {{ic|location}} ブロックに PHP アプリケーションを次のように記述します: location ~ \.php$ { fastcgi_pass unix:/run/php-fpm/php-fpm.sock; fastcgi_index index.php; include fastcgi.conf; } {{Ic|/etc/nginx/php.conf}} を作って設定をそこに書く場合、このファイルを {{Ic|server}} ブロックに入れて下さい。 server = { ... include php.conf; ... } .html や .htm ファイルを PHP として処理したい場合は、以下のようにしてください: location ~ \.(php'''|html|htm''')$ { fastcgi_pass unix:/run/php-fpm/php-fpm.sock; fastcgi_index index.php; include fastcgi.conf; } 拡張子が .php でないファイルを php-fpm で動かすことを {{Ic|/etc/php/php-fpm.conf}} で有効にする必要があります: security.limit_extensions = .php .html .htm 設定を変えた後は php-fpm デーモンを再起動してください。 # systemctl restart php-fpm {{Note|{{Ic|fastcgi_pass}} 引数に'''注意を払って下さい'''、FastCGI サーバーの設定ファイルで定義された TCP や Unix ソケットでなくてはなりません。'''デフォルトの''' {{Ic|php-fpm}} (Unix) ソケットは fastcgi_pass unix:/run/php-fpm/php-fpm.sock; '''デフォルトの代わりに'''、通常の TCP ソケットを使うこともできます fastcgi_pass 127.0.0.1:9000; ただし Unix ドメインソケットの方が高速です。}} Nginx のための FastCGI 設定がある {{Ic|fastcgi.conf}} か {{Ic|fastcgi_params}} が含まれていますが、後者は使われなくなりました。これらのファイルは Nginx をインストールしたときに作られます。 最後に、Nginx が動作している場合は再起動してください: # systemctl restart nginx FastCGI をテストしたい場合は、{{ic|/usr/share/nginx/html/index.php}} を次の内容で作成して <?php phpinfo(); ?> ブラウザで http://127.0.0.1/index.php を開いて下さい。 以下は実際の設定例です。例の中では {{ic|root}} パスは {{ic|server}} の下に直接指定されており (デフォルト設定のように) {{ic|location}} の中には置いていません。 server { listen 80; server_name localhost; root /usr/share/nginx/html; location / { index index.html index.htm index.php; } location ~ \.php$ { #fastcgi_pass 127.0.0.1:9000; (depending on your php-fpm socket configuration) fastcgi_pass unix:/run/php-fpm/php-fpm.sock; fastcgi_index index.php; include fastcgi.conf; } } ==== CGI を動かす ==== この実装は CGI アプリケーションに必要です。 ===== 手順1: fcgiwrap ===== {{Pkg|fcgiwrap}} をインストールしてください。 設定ファイルは {{ic|/usr/lib/systemd/system/fcgiwrap.socket}} です。 [[systemd]] の ''fcgiwrap.socket'' を有効化・起動します。 この systemd ユニットファイルは現在 [https://bugs.archlinux.org/task/31696 ArchLinux のタスクページ]で議論されています。思い通りに動くか確認するためにユニットファイルを自分で検査すると良いでしょう。 ====== マルチワーカースレッド ====== 複数のワーカースレッドを生成したい場合は、{{AUR|multiwatch}} を使用するのが推奨されています。これはクラッシュした子スレッドの再起動の面倒をみてくれます。multiwatch は systemd が作成したソケットを管理できないため、unix ソケットを作成するには {{ic|spawn-fcgi}} を使う必要がありますが、ユニットファイルから直接実行した場合は fcgiwrap には問題が生じません。 {{ic|/usr/lib/systemd/system/fcgiwrap.service}} から {{ic|/etc/systemd/system/fcgiwrap.service}} にユニットファイルをコピーして (存在する場合は {{ic|fcgiwrap.socket}} ユニットも)、{{ic|ExecStart}} 行を必要に応じて修正してください。以下は {{AUR|multiwatch}} を使用するユニットファイルです。{{ic|fcgiwrap.socket}} が実行中だったり有効になっていないことを確認してください、このユニットと衝突してしまうからです: {{hc|/etc/systemd/system/fcgiwrap.service|2= [Unit] Description=Simple CGI Server After=nss-user-lookup.target [Service] ExecStartPre=/bin/rm -f /run/fcgiwrap.socket ExecStart=/usr/bin/spawn-fcgi -u http -g http -s /run/fcgiwrap.sock -n -- /usr/bin/multiwatch -f 10 -- /usr/sbin/fcgiwrap ExecStartPost=/usr/bin/chmod 660 /run/fcgiwrap.sock PrivateTmp=true Restart=on-failure [Install] WantedBy=multi-user.target }} {{ic|-f 10}} は生成する子スレッドの数に変更してください。 {{Warning|{{ic|spawn-fcgi}} の {{ic|-M 660}} オプションを使用すると奇妙な動作が発生するため、ExecStartPost 行が必要です。間違ったモードが設定されています。これはバグかもしれません?}} ===== nginx の設定 ===== {{ic|/etc/nginx}} で、ファイル {{ic|fastcgi_params}} を {{ic|fcgiwrap_params}} にコピーします。{{ic|fcgiwrap_params}} で、{{ic|SCRIPT_NAME}} と {{ic|DOCUMENT_ROOT}} を設定する行をコメント化するか削除します。 CGI Web アプリケーションを提供する各 {{ic|server}} ブロック内には、次のような {{ic|location}} ブロックが表示されます。 location ~ \.cgi$ { include fcgiwrap_params; fastcgi_param DOCUMENT_ROOT /srv/www/cgi-bin/; fastcgi_param SCRIPT_NAME myscript.cgi; fastcgi_pass unix:/run/fcgiwrap.sock; } {{ic|fcgiwrap}} のデフォルトのソケットファイルは {{ic|/run/fcgiwrap.sock}} です。 {{ic|fastcgi_param SCRIPT_FILENAME /srv/www/cgi-bin/myscript.cgi}} を使用することは、{{ic|DOCUMENT_ROOT}} と {{ic|SCRIPT_NAME}} を設定する代わりのショートカットです。 {{ic|SCRIPT_FILENAME}} を使用する場合は、{{ic|fastcgi_params}} を {{ic|fcgiwrap_params}} にコピーして、{{ic|DOCUMENT_ROOT}} と {{ic|SCRIPT_NAME 行をコメントアウトする必要もありません。}} {{Warning|SCRIPT_NAME と DOCUMENT_ROOT が使用されている場合、fcgiwrap は nginx に設定されている他の fastcgi_params を ''破棄'' します。他のパラメータ (PATH_INFO など) を Nginx 設定を通じて設定できるようにするには、SCRIPT_FILENAME を使用する必要があります。[https://github.com/gnosek/fcgiwrap/issues/3 GitHub の問題を参照してください]}} {{ic|502 - bad Gateway}} エラーが繰り返し発生する場合は、CGI アプリケーションが最初に次のコンテンツの MIME タイプをアナウンスするかどうかを確認する必要があります。HTML の場合、これは {{ic|Content-type: text/html}} である必要があります。 403 エラーが発生した場合は、CGI 実行可能ファイルが {{ic|http}} ユーザーによって読み取りおよび実行可能であること、およびすべての親フォルダーが {{ic|http}} ユーザーによって読み取り可能であることを確認してください。 == chroot でインストール == [[chroot]] に Nginx をインストールすることでセキュリティレイヤーを追加することができます。セキュリティを最大限に高めるために、Nginx サーバーを動かすのに必要なファイルだけを入れて、全てのファイルはできる限り最小限の権限にします。例えば、なるべく root が所有するようにして、{{ic|/usr/bin}} などのディレクトリは読み書きできないようにするなど。 Arch はデフォルトでサーバーを実行するための {{ic|http}} ユーザーとグループが設定されています。chroot は {{ic|/srv/http}} で動作させます。 この牢獄を作るための perl スクリプトが [https://gist.github.com/4365696 jail.pl gist] にあります。このスクリプトを使用するか、またはこの記事の指示に従って作成するか選ぶことができます。スクリプトは root で実行してください。変更を適用する前に行をアンコメントする必要があります。 === 必要なデバイスを作成 === Nginx には {{ic|/dev/null}}, {{ic|/dev/random}}, {{ic|/dev/urandom}} が必要です。これらを chroot にインストールするために {{ic|/dev/}} フォルダを作成してデバイスを mknod で追加します。chroot が危険になったときでも、攻撃者が {{ic|/dev/sda1}} などの重要なデバイスにアクセスするには chroot から脱出しなくてはならないようにするために、{{ic|/dev/}} を全てマウントはしません。 {{Tip|mknod の引数については {{ic|man mknod}} や {{ic|<nowiki>ls -l /dev/{null,random,urandom}</nowiki>}} を見て下さい。}} # export JAIL=/srv/http # mkdir $JAIL/dev # mknod -m 0666 $JAIL/dev/null c 1 3 # mknod -m 0666 $JAIL/dev/random c 1 8 # mknod -m 0444 $JAIL/dev/urandom c 1 9 === 必要なフォルダを作成 === Nginx を適切に実行するためにはたくさんのファイルが必要になります。それらをコピーする前に、ファイルを保存するためのフォルダを作成してください。ここでは Nginx のドキュメントルートが {{ic|/srv/http/www}} であると仮定します。 # mkdir -p $JAIL/etc/nginx/logs # mkdir -p $JAIL/usr/{lib,bin} # mkdir -p $JAIL/usr/share/nginx # mkdir -p $JAIL/var/{log,lib}/nginx # mkdir -p $JAIL/www/cgi-bin # mkdir -p $JAIL/{run,tmp} # cd $JAIL; ln -s usr/lib lib {{Note|64ビットのカーネルを使っている場合 {{ic|usr/lib}} に {{ic|lib64}} と {{ic|usr/lib64}} のシンボリックリンクを作成する必要があります: {{ic|cd $JAIL; ln -s usr/lib lib64}} と {{ic|cd $JAIL/usr; ln -s lib lib64}}。}} そして {{ic|$JAIL/tmp}} と {{ic|$JAIL/run}} を tmpfs でマウントします。攻撃者が RAM を全て喰いつくせないようにサイズを制限すると良いでしょう。 # mount -t tmpfs none $JAIL/run -o 'noexec,size=1M' # mount -t tmpfs none $JAIL/tmp -o 'noexec,size=100M' 再起動してもマウントが維持されるように、以下のエントリを {{ic|/etc/fstab}} に追加します: {{hc|/etc/fstab|<nowiki> tmpfs /srv/http/run tmpfs rw,noexec,relatime,size=1024k 0 0 tmpfs /srv/http/tmp tmpfs rw,noexec,relatime,size=102400k 0 0 </nowiki>}} === chroot に移住 === まず平易なファイルをコピーします。 # cp -r /usr/share/nginx/* $JAIL/usr/share/nginx # cp -r /usr/share/nginx/html/* $JAIL/www # cp /usr/bin/nginx $JAIL/usr/bin/ # cp -r /var/lib/nginx $JAIL/var/lib/nginx そして必要なライブラリをコピーします。ldd を使ってライブラリを確認して適当な場所にコピーして下さい。ハードリンクよりはコピーが推奨されます。攻撃者が書き込み権限を得たときに本当のシステムファイルが破壊されたり改変される可能性があるためです。 {{hc|$ ldd /usr/bin/nginx|<nowiki> linux-vdso.so.1 (0x00007fffc41fe000) libpthread.so.0 => /usr/lib/libpthread.so.0 (0x00007f57ec3e8000) libcrypt.so.1 => /usr/lib/libcrypt.so.1 (0x00007f57ec1b1000) libstdc++.so.6 => /usr/lib/libstdc++.so.6 (0x00007f57ebead000) libm.so.6 => /usr/lib/libm.so.6 (0x00007f57ebbaf000) libpcre.so.1 => /usr/lib/libpcre.so.1 (0x00007f57eb94c000) libssl.so.1.0.0 => /usr/lib/libssl.so.1.0.0 (0x00007f57eb6e0000) libcrypto.so.1.0.0 => /usr/lib/libcrypto.so.1.0.0 (0x00007f57eb2d6000) libdl.so.2 => /usr/lib/libdl.so.2 (0x00007f57eb0d2000) libz.so.1 => /usr/lib/libz.so.1 (0x00007f57eaebc000) libGeoIP.so.1 => /usr/lib/libGeoIP.so.1 (0x00007f57eac8d000) libgcc_s.so.1 => /usr/lib/libgcc_s.so.1 (0x00007f57eaa77000) libc.so.6 => /usr/lib/libc.so.6 (0x00007f57ea6ca000) /lib64/ld-linux-x86-64.so.2 (0x00007f57ec604000)</nowiki>}} # cp /lib64/ld-linux-x86-64.so.2 $JAIL/lib {{ic|/usr/lib}} の中にあるファイルについては次のワンライナーが使えます: {{bc|<nowiki># cp $(ldd /usr/bin/nginx | grep /usr/lib | sed -sre 's/(.+)(\/usr\/lib\/\S+).+/\2/g') $JAIL/usr/lib</nowiki>}} {{Note|{{ic|linux-vdso.so}} をコピーしないでください – 実際のライブラリではなく {{ic|/usr/lib}} には存在しません。64ビット環境の場合 {{ic|ld-linux-x86-64.so}} も {{ic|/lib64}} にあるように表示されます。}} 必要なライブラリとシステムファイル以外のファイルをコピーします。 {{bc|# cp /usr/lib/libnss_* $JAIL/usr/lib # cp -rfvL /etc/{services,localtime,nsswitch.conf,nscd.conf,protocols,hosts,ld.so.cache,ld.so.conf,resolv.conf,host.conf,nginx} $JAIL/etc}} chroot のために制限を付けたユーザー・グループファイルを作成します。これにより chroot にアクセスするのに必要なシステムユーザー・グループが攻撃者に漏洩しなくなります。 {{hc|$JAIL/etc/group| http:x:33: nobody:x:99: }} {{hc|$JAIL/etc/passwd| http:x:33:33:http:/:/bin/false nobody:x:99:99:nobody:/:/bin/false }} {{hc|$JAIL/etc/shadow| http:x:14871:::::: nobody:x:14871:::::: }} {{hc|$JAIL/etc/gshadow| http::: nobody::: }} # touch $JAIL/etc/shells # touch $JAIL/run/nginx.pid 最後にパーミッションをできるだけ制限的に設定してください。できるかぎり所有者を root にして書き込み不可にします。 # chown -R root:root $JAIL/ # chown -R http:http $JAIL/www # chown -R http:http $JAIL/etc/nginx # chown -R http:http $JAIL/var/{log,lib}/nginx # chown http:http $JAIL/run/nginx.pid # find $JAIL/ -gid 0 -uid 0 -type d -print | xargs sudo chmod -rw # find $JAIL/ -gid 0 -uid 0 -type d -print | xargs sudo chmod +x # find $JAIL/etc -gid 0 -uid 0 -type f -print | xargs sudo chmod -x # find $JAIL/usr/bin -type f -print | xargs sudo chmod ug+rx # find $JAIL/ -group http -user http -print | xargs sudo chmod o-rwx # chmod +rw $JAIL/tmp # chmod +rw $JAIL/run サーバーがポート 80 (あるいは 0-1024 のどれかのポート) で待機する場合、chroot した実行ファイルに root 権限がなくてもポートを使えるように権限を与えてください: # setcap 'cap_net_bind_service=+ep' $JAIL/usr/bin/nginx === nginx.service を変更して chroot を起動 === {{ic|nginx.service}} ユニットファイルを編集する前に、ユニットファイルを {{ic|/etc/systemd/system/}} にコピーして {{ic|/usr/lib/systemd/system/}} のファイルよりも優先されるようにすると良いでしょう。nginx をアップグレードしたときにカスタムした ''.service'' ファイルが変更されなくなります。 # cp /usr/lib/systemd/system/nginx.service /etc/systemd/system/nginx.service chroot で nginx を起動するために systemd ユニットを変更して、pid ファイルを chroot に保存します。 {{Note|pid ファイルを chroot ジェイルに保存する必要があるかどうかはわかりません。}} {{hc|/etc/systemd/system/nginx.service|<nowiki> [Unit] Description=A high performance web server and a reverse proxy server After=syslog.target network.target [Service] Type=forking PIDFile=/srv/http/run/nginx.pid ExecStartPre=/usr/bin/chroot --userspec=http:http /srv/http /usr/bin/nginx -t -q -g 'pid /run/nginx.pid; daemon on; master_process on;' ExecStart=/usr/bin/chroot --userspec=http:http /srv/http /usr/bin/nginx -g 'pid /run/nginx.pid; daemon on; master_process on;' ExecReload=/usr/bin/chroot --userspec=http:http /srv/http /usr/bin/nginx -g 'pid /run/nginx.pid; daemon on; master_process on;' -s reload ExecStop=/usr/bin/chroot --userspec=http:http /srv/http /usr/bin/nginx -g 'pid /run/nginx.pid;' -s quit [Install] WantedBy=multi-user.target</nowiki>}} {{Note|pacman を使用して nginx をアップグレードしても、chroot された nginx インストールはアップグレードされません。上記の手順の一部を繰り返して、手動で更新を行う必要があります。リンク先のライブラリも忘れずに更新してください。}} chroot されていない nginx 環境は取り除いてもかまいません: # pacman -Rsc nginx chroot されていない nginx 環境を削除しない場合、実行中の nginx プロセスが chroot されているプロセスかどうか確認したくなるときがあるかもしれません。{{ic|/proc/''PID''/root}} シンボリックリンクを確認することでチェックできます。 # ps -C nginx | awk '{print $1}' | sed 1d | while read -r PID; do ls -l /proc/$PID/root; done == ヒントとテクニック == === systemd を使用したユーザーサービスの実行 === 権限のないユーザーが完全に制御して構成できるサーバーインスタンスを実行したい場合は、{{AUR|nginx-user-service}} の使用を検討してください。 === [[systemd]] を使って非特権で動作させる === {{ic|nginx.service}} の[[ドロップインファイル]]を使用して、{{ic|[Service]}} の下の {{ic|User}} と任意で {{ic|Group}} を設定します。 {{hc|/etc/systemd/system/nginx.service.d/user.conf|2= [Service] User=''user'' Group=''group'' }} 権限昇格に対してサービスを防御することができます: {{hc|/etc/systemd/system/nginx.service.d/user.conf|2= [Service] ... NoNewPrivileges=yes }} {{Tip|1=制限オプションについて詳しくは [http://www.freedesktop.org/software/systemd/man/systemd.exec.html#User= systemd.exec(5)] を見てください。}} それから {{ic|''user''}} が必要なファイルやポートにアクセスできるようにしてください。以下の項目に従って、nginx を[[起動]]します。 {{Tip|[[#FastCGI|FastCGI サーバー]] でも同じ設定が望ましい場合があります。}} ==== ポート ==== Linux はデフォルトでは {{ic|root}} 以外が 1024 以下のポートを使うことができないようになっています。1024 よりも上のポートは使うことができます: {{hc|/etc/nginx/nginx.conf| server { listen 8080; } }} {{Tip|1=nginx にポート 80 あるいは 443 からアクセスできるようにしたい場合、[[ファイアウォール]]を設定して 80 あるいは 443 から nginx が listen しているポートに転送してください。}} </dd> <dd> また、nginx プロセスに CAP_NET_BIND_SERVICE ケイパビリティを付与することで 1024 以下のポートにバインドできるようになります: {{hc|/etc/systemd/system/nginx.service.d/user.conf|2= [Service] ... CapabilityBoundingSet= CapabilityBoundingSet=CAP_NET_BIND_SERVICE AmbientCapabilities= AmbientCapabilities=CAP_NET_BIND_SERVICE }} </dd> ==== PID ファイル ==== {{Pkg|nginx}} はデフォルトでは {{ic|/run/nginx.pid}} を使います。''user'' が書き込み可能なディレクトリを作成して PID ファイルをそこに配置します。[[systemd#一時ファイル|systemd-tmpfiles]] を使用する例: {{hc|/etc/tmpfiles.d/nginx.conf|2= d /run/nginx 0775 root ''group'' - - }} 設定を実行: # systemd-tmpfiles --create 元の {{ic|nginx.service}} に合わせて PID の値を[[編集]]: {{hc|/etc/systemd/system/nginx.service.d/user.conf|2= [Service] ... PIDFile=/run/nginx/nginx.pid ExecStart= ExecStart=/usr/bin/nginx -g 'pid /run/nginx/nginx.pid; error_log stderr;' ExecReload= ExecReload=/usr/bin/nginx -s reload -g 'pid /run/nginx/nginx.pid;' }} </dd> ==== /var/lib/nginx ==== {{Pkg|nginx}} は、デフォルトで一時ファイルを {{ic|/var/lib/nginx}} に保存するようにコンパイルされます。 {{Tip|{{ic|$ nginx -V}} を実行して、すべてのコンパイル済みオプションを表示します}} たとえば、{{ic|StateDirectory}} ({{man|5|systemd.exec}}) を使用して、''ユーザー'' にこのディレクトリへの書き込みアクセス権を与えることができます。 {{hc|/etc/systemd/system/nginx.service.d/user.conf|2= [Service] ... StateDirectory=nginx }} ==== /var/log/nginx ==== {{Pkg|nginx}} は、デフォルトでアクセスログを {{ic|/var/log/nginx}} に保存するようにコンパイルされます。 たとえば、{{ic|LogsDirectory}} ({{man|5|systemd.exec}}) を使用して、''ユーザー'' にこのディレクトリへの書き込みアクセス権を与えることができます。 {{hc|/etc/systemd/system/nginx.service.d/user.conf|2= [Service] ... LogsDirectory=nginx }} === systemd の別のスクリプト === 純粋な systemd では、chroot + systemd の利点を得ることができます。[http://0pointer.de/blog/projects/changing-roots.html] セット [https://wiki.nginx.org/CoreModule#user ユーザーグループ] と pid に基づいて次のようにします。 {{hc|/etc/nginx/nginx.conf|2= user http; pid /run/nginx.pid; }} ファイルの絶対パスは {{ic|/srv/http/etc/nginx/nginx.conf}} です。 {{hc|/etc/systemd/system/nginx.service|2= [Unit] Description=nginx (Chroot) After=syslog.target network.target [Service] Type=forking PIDFile=/srv/http/run/nginx.pid RootDirectory=/srv/http ExecStartPre=/usr/bin/nginx -t -c /etc/nginx/nginx.conf ExecStart=/usr/bin/nginx -c /etc/nginx/nginx.conf ExecReload=/usr/bin/nginx -c /etc/nginx/nginx.conf -s reload ExecStop=/usr/bin/nginx -c /etc/nginx/nginx.conf -s stop [Install] WantedBy=multi-user.target }} デフォルトの場所を設定する必要はありません。nginx はデフォルトでロードされます。{{ic| -c /etc/nginx/nginx.conf}} ですが、これは良い考えです。 あるいは、パラメータ {{ic|RootDirectoryStartOnly}} を {{ic|yes}} に設定して chroot として '''only''' {{ic|ExecStart}} を実行することもできます。({{man|5|systemd.service}} を参照) またはマウントポイントが有効になる前、または systemd パス ({{man|5|systemd.path}} を参照) が利用可能になる前に起動します。 {{hc|/etc/systemd/system/nginx.path|2= [Unit] Description=nginx (Chroot) path [Path] PathExists=/srv/http/site/Public_html [Install] WantedBy=default.target }} 作成された {{ic|nginx.path}} を [[有効化]] し、{{ic|1=WantedBy=default.target}} を {{ic|1=WantedBy=nginx.path}} に変更します|/etc/systemd/system/nginx.service}} ユニットファイル内の {{ic|PIDFile}} により、systemd がプロセスを監視できるようになります (絶対パスが必要です) 望ましくない場合は、デフォルトのワンショットタイプに変更し、ユニットファイルから参照を削除できます。 === Nginx Beautifier === {{AUR|nginxbeautifier}} は nginx の設定ファイルを整形することができるコマンドラインツールです。 === より良いヘッダー管理 === Nginx のヘッダー管理システムはあまり直感的とは言えません。ヘッダーは特定のコンテキストでしか定義できず、他のヘッダーは無視されます。[https://github.com/openresty/headers-more-nginx-module#more_set_headers headers-more-nginx] モジュールをインストールすることでこの挙動を変更できます。 {{Pkg|nginx-mod-headers-more}} パッケージを[[インストール]]してください。モジュールは {{ic|/usr/lib/nginx/modules}} ディレクトリにインストールされます。 モジュールをロードするには以下をメインの nginx の設定ファイルに追加してください: {{hc|/etc/nginx/nginx.conf|2= load_module "/usr/lib/nginx/modules/ngx_http_headers_more_filter_module.so"; ... }} === 基本認証 === 基本認証ではパスワードファイルの作成が必要です。パスワードファイルは、{{Pkg|apache}} パッケージで提供される {{ic|htpasswd}} プログラムを使用するか、{{ic|nginx-passwd}} を提供する {{AUR|nginx_passwd}} を使用して管理できます。詳細は、次のサイトで確認できます。 [https://github.com/gene-git/nginx_passwd github ソース] === php-legacy の使用 === {{Pkg|php-fpm}} の代わりに {{Pkg|php-legacy-fpm}} を [[インストール]] し、[[PHP]] が正しくインストールされ、設定されていることを確認してください。 PHP-LEGACY-FPM の主な設定ファイルは {{ic|/etc/php-legacy/php-fpm.conf}} です。基本的な使い方はデフォルトの設定で十分でしょう。 {{ic|fastcgi_pass}} 引数の Unix ソケットも調整する必要があります。通常は次のようになります: fastcgi_pass unix:/run/php-fpm-legacy/php-fpm.sock; 次に、{{ic|php-legacy-fpm.service}} を [[起動/有効化]] して下さい。 == トラブルシューティング == === 設定の確認 === {{hc|# nginx -t| nginx: the configuration file /etc/nginx/nginx.conf syntax is ok nginx: configuration file /etc/nginx/nginx.conf test is successful }} === Error: The page you are looking for is temporarily unavailable. Please try again later. (502 Bad Gateway) === これは、FastCGI サーバーが起動していないか、使用されているソケットの権限が間違っているためです。 502 エラーを修正するには、[https://stackoverflow.com/questions/4252368/nginx-502-bad-gateway/16497957#16497957 out thisanswer] を試してください。 Arch Linux では、上記のリンクに記載されている設定ファイルは {{ic|/etc/php/php-fpm.conf}} です。 === Error: No input file specified === 1. {{ic|/etc/php/php.ini}} の変数 {{ic|open_basedir}} が {{ic|nginx.conf}} の {{ic|root} 引数に指定した正しいパスを含むことを確認します。(通常は {{ic|/usr/share/nginx/}}) です。PHP の FastCGI サーバとして [https://php-fpm.org/ PHP-FPM] を使用する場合、 {{ic|<nowiki>fastcgi_param PHP_ADMIN_VALUE "open_basedir=$document_root/:/tmp/:/proc/"</nowiki>;}} を {{ic|location}} ブロックに追加し、{{ic|nginx.conf}} の php ファイル処理用に指定することができます。 2. もう 1 つは、{{ic|nginx.conf}} の {{ic|location ~ \.php$}} セクションの {{ic|root}} 引数が間違っていることです。{{ic|root}} が同じサーバー内の {{ic|location /}} と同じディレクトリを指していることを確認してください。または、root をグローバルとして設定し、location セクションで定義しないこともできます。 3. パーミッションの確認:例えば、ユーザー/グループは {{ic|http}} 、ディレクトリは {{ic|755}} 、ファイルは {{ic|644}} です。{{ic|html}} ディレクトリへのパス全体が正しいパーミッションを持っている必要があることを忘れないでください。ディレクトリツリーを一括で変更するには、[[ファイルのパーミッションと属性#まとめて chmod]] を参照してください。 4. おそらくスクリプトのフルパスを含んだ SCRIPT_FILENAME がありません。 nginx の設定 (fastcgi_param SCRIPT_FILENAME) が完全でも、このエラーは php が requestd スクリプトをロードできないことを意味しています。これは単純にパーミッションの問題であることが普通で、root で php-cgi を実行するか # spawn-fcgi -a 127.0.0.1 -p 9000 -f /usr/bin/php-cgi php-cgi を起動するグループとユーザーを作成する必要があります。例えば: # groupadd www # useradd -g www www # chmod +w /srv/www/nginx/html # chown -R www:www /srv/www/nginx/html # spawn-fcgi -a 127.0.0.1 -p 9000 -u www -g www -f /usr/bin/php-cgi 5. chrooted nginx で php-fpm を実行している場合は、{{ic|chroot}} が {{ic|/etc/php-fpm/php-fpm.d/www.conf}} (または {{ic|/etc/php-fpm/php-fpm.conf}} 古いバージョンで動作している場合) === Warning: Could not build optimal types_hash === {{ic|nginx.service}} を開始すると、プロセスによって次のメッセージが記録される場合があります。 [warn] 18872#18872: could not build optimal types_hash, you should increase either types_hash_max_size: 1024 or types_hash_bucket_size: 64; ignoring types_hash_bucket_size この警告を修正するには、{{ic|http}} ブロック内のこれらのキーの値を増やします [https://nginx.org/en/docs/http/ngx_http_core_module.html#types_hash_max_size] [https://nginx.org/en/docs/http/server_names.html]: {{hc|/etc/nginx/nginx.conf| http { types_hash_max_size 4096; server_names_hash_bucket_size 128; ... } }} === 要求されたアドレスを割り当てることができない === {{ic|nginx.service}} [[ユニットステータス]] からの完全なエラーは次のとおりです。 [emerg] 460#460: bind() to A.B.C.D:443 failed (99: Cannot assign requested address) nginx ユニットファイルが systemd を使用して {{ic|network.target}} の後に実行するように設定されている場合でも、nginx は、構成されているがどのインターフェイスにもまだ追加されていないアドレスでリッスンしようとする場合があります。 nginx の [[開始]] を手動で実行して、これが当てはまることを確認します (これにより、IP アドレスが適切に設定されていることが示されます) 任意のアドレスをリッスンするように nginx を設定すると、この問題が解決します。ユースケースで特定のアドレスをリッスンする必要がある場合、考えられる解決策の 1 つは、systemd を再構成することです。 設定されたすべてのネットワークデバイスが起動し、IP アドレスが割り当てられた後に nginx を起動するには、{{ic|nginx.service}} 内の {{ic|1=After=}} に {{ic|network-online.target}} を追加し、{{ic|systemd-networkd-wait-online.service}} を [[起動/有効化]] にします。 == 参照 == * [[WebDAV#nginx|WebDAV with nginx]] * [https://www.nginx.com/resources/wiki/start/topics/tutorials/config_pitfalls/ nginx configuration pitfalls] * [https://calomel.org/nginx.html Very good in-depth 2014 look at nginx security and Reverse Proxying] * [https://www.tecmint.com/install-nginx-php-mysql-with-mariadb-engine-and-phpmyadmin-in-arch-linux/ Installing LEMP (nginx, PHP, MySQL with MariaDB engine and PhpMyAdmin) in Arch Linux] * [[Let’s Encrypt|Using SSL certificates generated with Let's Encrypt]]
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