Private Internet Access

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2024年8月16日 (金) 19:29時点におけるKusanaginoturugi (トーク | 投稿記録)による版 (序文を飜訳)
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Private Internet Access はサブスクリプションベースの VPN サービスです。

ノート: 2019年に PIA は Kape Technologies と合併しましたが、この出来事は Reddit の投稿を中心に多くの論争を巻き起こしました。しかし、合併後、PIA のインフラには以下の改善が行われました:
  • すべての PIA アプリケーションがオープンソースとして公開されました: https://github.com/pia-foss
  • WireGuard が VPN サーバーおよび VPN アプリに追加されました
  • VPN サーバーが Ubuntu 14.04 LTS から Arch Linux に移行されました
  • すべての VPN サーバーが Arch Linux 開発者のアドバイスに従い、dm-crypt によって暗号化されました
  • すべての VPN サービスが現在、ramdisk を使用してメモリ内で実行されています

手動

インストール

[1] をダウンロードしてください。ファイルを解凍したら /etc/openvpn/client に移動してください。ファイルの所有者は root にしてください。

ヒント: .opvn 拡張子は .conf に変更して、設定ファイルの名前に含まれている空白は削除してください。OpenVPN#systemd サービスの設定を参照。
ノート: PIA は IPv6 をサポートしていないため、IPv6 は無効化する必要があります [2]

使用方法

OpenVPN#OpenVPN の起動を参照してください。

ヒント: 自動でログインするには、設定ファイルの auth-user-pass の後にユーザー名とパスワードを追加してください。詳しくは openvpn(8) のオプションを参照。

VPN に正しく接続できたかどうかテストするには こちらの記事 を見てください。

自動

公式インストールスクリプト

Private Internet Access は VPN を利用するように NetworkManager をセットアップするスクリプトを用意しています。スクリプトは こちら からダウンロードして実行できます。

パッケージ

  • openvpn-pia — このパッケージは#手動セクションで書かれている手順を自動化します。OpenVPN#systemd サービスの設定で使用するために設定ファイルの名前を変更したり、OpenVPN の auth-user-pass パラメータを設定して自動ログインを有効にします。インストールしたら /usr/share/doc/openvpn-pia/README を読んでください。
https://www.privateinternetaccess.com/ || openvpn-piaAUR[リンク切れ: パッケージが存在しません]
https://www.privateinternetaccess.com/ || pia-nmAUR[リンク切れ: パッケージが存在しません]
https://www.privateinternetaccess.com/ || private-internet-access-vpnAUR

ヒントとテクニック

インターネットのキルスイッチ

以下の iptables ルールは tun インターフェイス経由のネットワーク通信のみ許可します (VPN 接続を確立するときに使用する PIA の DNS サーバーへの接続とポート 1197 は例外的に許可します):

/etc/iptables/iptables.rules
:INPUT DROP [0:0]
:FORWARD DROP [0:0]
:OUTPUT DROP [0:10]
-A INPUT -m conntrack --ctstate RELATED,ESTABLISHED -j ACCEPT
-A INPUT -i lo -j ACCEPT
-A INPUT -i tun+ -j ACCEPT
-A OUTPUT -o lo -j ACCEPT
-A OUTPUT -d 209.222.18.222/32 -j ACCEPT
-A OUTPUT -d 209.222.18.218/32 -j ACCEPT
-A OUTPUT -p udp -m udp --dport 1197 -j ACCEPT
-A OUTPUT -o tun+ -j ACCEPT
-A OUTPUT -j REJECT --reject-with icmp-net-unreachable
COMMIT

上記のように設定することで VPN から切断されたときに、ネットワーク通信が入ったり出たりすることがないと保証されます。

LAN 上のデバイスにもアクセスしたい場合、明示的に許可してください。例えば、192.0.0.0/24 のデバイスへのアクセスを許可するには、以下の2つのルールを (REJECT ルールの前に) 追加します:

-A INPUT -s 192.168.0.0/24 -j ACCEPT
-A OUTPUT -d 192.168.0.0/24 -j ACCEPT

さらに、上記のルールは ICMP プロトコルもブロックします。詳しくは こちらのスレッド を見てください。