「Mumble」の版間の差分
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x86_64 環境で32ビットのゲームから Mumble オーバーレイを使いたい場合は {{AUR|lib32-libmumble}} のインストールが必要です。 |
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ポストインストールスクリプトによって dbus のリロードと管理者パスワードの設定が要求されます。デフォルト設定では dbus は使われないため、無視してもかまいません。ただし、管理者パスワードの設定は推奨します。 |
ポストインストールスクリプトによって dbus のリロードと管理者パスワードの設定が要求されます。デフォルト設定では dbus は使われないため、無視してもかまいません。ただし、管理者パスワードの設定は推奨します。 |
2017年10月21日 (土) 20:00時点における版
Wikipedia より:
- Mumble は主にゲーム用途のために作られたボイスオーバー IP (VoIP) アプリケーションです。TeamSpeak や Ventrilo などのプログラムと似ています。
このページではクライアントソフトウェア (Mumble) と サーバーソフトウェア (Murmur) の両方のインストール・設定について解説します。
目次
クライアント
インストール
mumble パッケージをインストールしてください (開発版は mumble-gitAUR でインストールできます)。
JACK のサポートが必要な場合、mumble-jackAUR パッケージ (または開発版の mumble-jack-gitAUR[リンク切れ: パッケージが存在しません]) をインストールしてください。
x86_64 環境で32ビットのゲームから Mumble オーバーレイを使いたい場合は lib32-libmumbleAUR のインストールが必要です。
設定
クライアントを初めて起動したとき、設定ウィザードによって設定が進められます。設定は後でメニューから変更できます。
高度な設定については 公式ドキュメント を読んでください。
最初は Mumbleguide を読むと良いでしょう。
サーバー
Mumble プロジェクトはサーバーの設定ガイドを用意しています: Murmurguide。以下はガイドの抄録です。
インストール
ICE のサポートが必要な場合、murmur-iceAUR[リンク切れ: パッケージが存在しません] パッケージをインストールしてください。
ポストインストールスクリプトによって dbus のリロードと管理者パスワードの設定が要求されます。デフォルト設定では dbus は使われないため、無視してもかまいません。ただし、管理者パスワードの設定は推奨します。
設定
ネットワーク
ファイアウォールを使っている場合、TCP と UDP のポート 64738 を開いてください。ネットワークの構成によっては、固定 IP やポートフォワーディングを設定する必要もあります。
設定ファイル
Murmur のデフォルトの設定ファイルは /etc/murmur.ini
にあります。豊富に注釈がついています。コメントを全て読むことを推奨します。
起動
murmur.service
を起動・有効化してください。特に問題がなければ、Murmur サーバーが動作するはずです。
SSL/TLS
OpenSSL に書かれているように自己署名証明書を作成するか、あるいは Let’s Encrypt を使って公に信頼を得た証明書を入手してください。
murmur.ini
を編集して鍵と証明書の場所を指定します:
/etc/murmur.ini
sslKey=/var/lib/murmur/ssl/voip.example.com.key sslCert=/var/lib/murmur/ssl/voip.example.com.crt