「Webmin」の版間の差分

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2018年2月1日 (木) 06:48時点における最新版

プロジェクトの ホームページ より:

Webmin は Unix のシステム管理のためのウェブベースのインターフェイスです。モダンなウェブブラウザを使って、ユーザーアカウントや Apache、DNS やファイル共有などの設定をすることができます。Webmin を使うことで /etc/passwd などの Unix の設定ファイルを手動で編集する手間がなくなり、コンソールやリモートからシステムを管理できるようになります。Webmin に組み込まれている全ての機能のリストは 標準モジュール のページを見て下さい。また スクリーンショット もチェックして下さい。

インストール

webminAUR パッケージからインストールできます。https でアクセスできるようにするために Webmin は perl-net-ssleay を必要とします。

設定

遠隔のコンピュータから Webmin にアクセスできるようにするにはファイアウォールを設定してください。TCP ポート 10000 へのアクセスを許可します。

起動

systemd を使って webmin サービスを起動してください。ブート時にロードさせたい場合は有効化します。

使用方法

ウェブブラウザで、サーバーの https アドレスを入力してポート番号 10000 を付けることで Webmin にアクセスします。例:

https://192.168.1.1:10000 または https://myserver.example.net:10000

Webmin インターフェイスを使ってサーバーを管理するには Webmin を実行しているサーバーの root パスワードを入力する必要があります。

トラブルシューティング

Webmin で新しいシステムユーザーを追加しようとしたときなどに、以下のようなエラーが表示される場合:

Can't locate timelocal.pl in @INC (@INC contains: /opt/webmin /usr/lib/perl5/site_perl /usr/share/perl5/site_perl /usr/lib/perl5/vendor_perl /usr/share/perl5/vendor_perl /usr/lib/perl5/core_perl /usr/share/perl5/core_perl . /opt/webmin/ ..) at /opt/webmin/useradmin/edit_user.cgi line 6.

perl-perl4-corelibsインストールする必要があります

webmin ユーザーのパスワードはインストール tarball に含まれている perl スクリプトを使うことでリセットできます (下記の例では、/opt/webmin に展開しています):

/opt/webmin/changepass.pl /etc/webmin user password