「CyberPower UPS」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(翻訳) |
(同期) |
||
1行目: | 1行目: | ||
[[Category:電源管理]] |
[[Category:電源管理]] |
||
[[en:CyberPower UPS]] |
[[en:CyberPower UPS]] |
||
− | このドキュメントでは CyberPower UPS デーモンをインストールする方法を説明しています。CyberPower UPS は安価で RS-232 あるいは USB シリアル接続を使用して Linux マシンと通信することができます。電源喪失が長期にわたって、CyberPower UPS のバッテリーが切れそうになったときに Linux マシンを安全にシャットダウンさせることができます。 |
+ | このドキュメントでは CyberPower UPS デーモン (PowerPanel または Network-UPS-Tools) をインストールする方法を説明しています。CyberPower UPS は安価で RS-232 あるいは USB シリアル接続を使用して Linux マシンと通信することができます。電源喪失が長期にわたって、CyberPower UPS のバッテリーが切れそうになったときに Linux マシンを安全にシャットダウンさせることができます。 |
− | == |
+ | == PowerPanel == |
− | + | === インストール === |
|
+ | {{AUR|powerpanel}} パッケージをインストールしてください。 |
||
− | == 設定 == |
||
+ | |||
+ | === 設定 === |
||
{{ic|/etc/pwrstatd.conf}} を編集してください。 |
{{ic|/etc/pwrstatd.conf}} を編集してください。 |
||
14行目: | 16行目: | ||
{{Warning|スクリプトの末尾にあるメールスクリプトのパスが正しいことを確認してください。パスは {{ic|/etc/powerpanel/pwrstatd-email.sh}} でなければなりません。}} |
{{Warning|スクリプトの末尾にあるメールスクリプトのパスが正しいことを確認してください。パスは {{ic|/etc/powerpanel/pwrstatd-email.sh}} でなければなりません。}} |
||
− | == 起動 == |
+ | === 起動 === |
{{ic|pwrstatd.service}} を[[起動]]・[[有効化]]してください。 |
{{ic|pwrstatd.service}} を[[起動]]・[[有効化]]してください。 |
||
20行目: | 22行目: | ||
それから {{ic|# pwrstat -status}} を実行すると以下のように表示されるはずです: |
それから {{ic|# pwrstat -status}} を実行すると以下のように表示されるはずです: |
||
{{bc| |
{{bc| |
||
− | |||
The UPS information shows as following: |
The UPS information shows as following: |
||
40行目: | 41行目: | ||
Test Result.................. Unknown |
Test Result.................. Unknown |
||
Last Power Event............. None |
Last Power Event............. None |
||
− | |||
}} |
}} |
||
+ | |||
+ | == Network UPS Tools == |
||
+ | |||
+ | PowerPanel を使いたくない場合、代わりに [http://networkupstools.org/ Network UPS Tools (NUT)] を使うことができます。PowerPanel と NUT を同時に両方とも使用することはできません。互いに干渉する可能性があります。 |
||
+ | |||
+ | NUT について詳しくは [[Network UPS Tools]] の記事を見てください。 |
2018年2月3日 (土) 12:06時点における最新版
このドキュメントでは CyberPower UPS デーモン (PowerPanel または Network-UPS-Tools) をインストールする方法を説明しています。CyberPower UPS は安価で RS-232 あるいは USB シリアル接続を使用して Linux マシンと通信することができます。電源喪失が長期にわたって、CyberPower UPS のバッテリーが切れそうになったときに Linux マシンを安全にシャットダウンさせることができます。
PowerPanel
インストール
powerpanelAUR パッケージをインストールしてください。
設定
/etc/pwrstatd.conf
を編集してください。
/etc/powerpanel/pwrstatd-powerfail.sh
と /etc/powerpanel/pwrstatd-lowbatt.sh
を編集することでメール通知を設定することができます。
起動
pwrstatd.service
を起動・有効化してください。
それから # pwrstat -status
を実行すると以下のように表示されるはずです:
The UPS information shows as following: Properties: Model Name................... Value 1500E Firmware Number.............. BFF7104#7N5 Rating Voltage............... 230 V Rating Power................. 900 Watt Current UPS status: State........................ Normal Power Supply by.............. Utility Power Utility Voltage.............. 230 V Output Voltage............... 230 V Battery Capacity............. 100 % Remaining Runtime............ 61 min. Load......................... 126 Watt(14 %) Line Interaction............. None Test Result.................. Unknown Last Power Event............. None
Network UPS Tools
PowerPanel を使いたくない場合、代わりに Network UPS Tools (NUT) を使うことができます。PowerPanel と NUT を同時に両方とも使用することはできません。互いに干渉する可能性があります。
NUT について詳しくは Network UPS Tools の記事を見てください。