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:gitfs は git と完全に統合された FUSE ファイルシステムです。リモートリポジトリのブランチをローカルでマウントすることができ、ファイルに変更を加えると自動的にリモートにコミットされます。 |
:gitfs は git と完全に統合された FUSE ファイルシステムです。リモートリポジトリのブランチをローカルでマウントすることができ、ファイルに変更を加えると自動的にリモートにコミットされます。 |
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:あらゆるリポジトリをマウントすることができ、変更は全て自動的にコミットに変換されます。また、gitfs は全てのコミットのスナップショットをシミュレートすることで現在使用しているブランチの履歴を陳列します。 |
:あらゆるリポジトリをマウントすることができ、変更は全て自動的にコミットに変換されます。また、gitfs は全てのコミットのスナップショットをシミュレートすることで現在使用しているブランチの履歴を陳列します。 |
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gitfs を使うことでリモートの git リポジトリを [[Fuse|FUSE]] ファイルシステムとしてマウントできます。例: |
gitfs を使うことでリモートの git リポジトリを [[Fuse|FUSE]] ファイルシステムとしてマウントできます。例: |
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== トラブルシューティング == |
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=== ssh 鍵の使用 === |
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_pygit2.GitError: Failed to authenticate SSH session: Callback returned error |
_pygit2.GitError: Failed to authenticate SSH session: Callback returned error |
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以下を実行して別の鍵を作成することを推奨します: |
以下を実行して別の鍵を作成することを推奨します: |
2018年4月20日 (金) 00:42時点における版
gitfs より:
- gitfs は git と完全に統合された FUSE ファイルシステムです。リモートリポジトリのブランチをローカルでマウントすることができ、ファイルに変更を加えると自動的にリモートにコミットされます。
- あらゆるリポジトリをマウントすることができ、変更は全て自動的にコミットに変換されます。また、gitfs は全てのコミットのスナップショットをシミュレートすることで現在使用しているブランチの履歴を陳列します。
- gitfs は全てのファイルを追跡したい場合に有益ですが、同時に、コミットに変換されるのを自分で管理することはできません。
インストール
使用方法
gitfs を使うことでリモートの git リポジトリを FUSE ファイルシステムとしてマウントできます。例:
$ gitfs http://example.com/repository.git /mount/directory
詳しくは ドキュメント を見てください。
トラブルシューティング
/var/lib/gitfs への書き込み権限
/var/lib/gitfs
ディレクトリが必要ですが自動では作成されません。通常ユーザーで gitfs をマウントしたい場合、そのユーザーに書き込み権限を与えてください:
# mkdir /var/lib/gitfs # chown username:users /var/lib/gitfs
pygit2 への書き込み権限
gitfs を最初に実行したとき、gitfs は自己解析を開始しますが、通常ユーザーで実行していると失敗します。一度 root で実行してください。何かマウントをする必要はありません。root でヘルプメッセージを表示するだけで十分です:
# gitfs -h
ssh 鍵の使用
Gitfs (と依存ライブラリの pygit2) は活発に開発されておりオプションも頻繁に変更されます。公式ドキュメント では -o key=
オプションを使って鍵を変更できると書かれていますが、AUR のバージョン 0.4.1-1 では -o ssh_key=
を使う必要があります。鍵がパスフレーズによって保護されている場合、gitfs はパスフレーズを要求せず、ただエラーを返します:
_pygit2.GitError: Failed to authenticate SSH session: Callback returned error
以下を実行して別の鍵を作成することを推奨します:
ssh-keygen /home/user/.ssh/gitfs_rsa <empty passphrase> <empty passphrase again>