「Pkgstats」の版間の差分
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2015年1月12日 (月) 22:19時点における版
pkgstats はインストールした全てのパッケージのリスト、カーネルモジュール、アーキテクチャ、使用しているミラーといった情報を Arch Linux プロジェクトに送信します。 情報は匿名で送られ、ユーザーを特定するのに使われることはありません。これらの情報は Arch の開発者が優先付けを行うのに役立ちます。
インストール
公式レポジトリから pkgstats をインストールすることができます。
使用方法
$ pkgstats -h usage: /usr/bin/pkgstats [option] options: -v show the version of pkgstats -d enable debug mode -h show this help -s show what information would be sent (but do not send anything) -q be quiet except on errors
Tip: 定期的に情報を送信する
統計を最新に保つため、pkgstats
を定期的に動かすようにユーザーを強制させることはありませんが、バックグラウンドで定期的に pkgstats
を実行するようにジョブを設定することができます。
cron を使う
pkgstats によって /etc/cron.weekly/pkgstats
ファイルがデフォルトでインストールされます。ただし、cron
の systemd サービスを有効にする必要があります。Cron#有効化と自動起動 を見て下さい。
systemd の cron 機能を使う
systemd には定時のイベントだけでなく (バージョン 197 から) カレンダーのイベントのサポートも組み込まれており、cron
の主な機能を肩代わりすることができるようになっています。systemd/cron functionality を見て systemd の cron 機能を有効にしてください。
成果と参照
統計は https://www.archlinux.de/?page=Statistics から見ることができます。
詳細は公式のフォーラムスレッドを読んで下さい。