「ログイン時に X を起動」の版間の差分
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* X セッションが終了してもログイン状態を維持したい場合、{{ic|exec}} を削除してください。 |
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: {{bc|1=alias startx='startx &> ~/.xlog'}} |
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2015年1月14日 (水) 14:38時点における版
この記事では仮想端末にログインした後、自動的に X サーバーを起動させる方法を説明しています。startx コマンドを実行することでこれを行い、startx の挙動は xinitrc の記事に書かれているようにしてカスタマイズできます。例えば、起動するウィンドウマネージャを選ぶことができます。また、ディスプレイマネージャを使って自動的に X を起動し、グラフィカルなログイン画面を表示することも可能です。
シェルプロファイル
- Bash では、以下を
~/.bash_profile
の最後に加えます。ファイルが存在しない場合、/etc/skel/.bash_profile
から空の設定をコピーしてください。 - Zsh では、以下を
~/.zprofile
に加えます。
[[ -z $DISPLAY && $XDG_VTNR -eq 1 ]] && exec startx
- Fish では、以下を
~/.config/fish/config.fish
の最後に加えます。
# start X at login if status --is-login if test -z "$DISPLAY" -a $XDG_VTNR = 1 exec startx end end
Tips and tricks
- このメソッドは仮想端末に自動ログインと一緒に使うことができます。その時は、
~/.xinitrc
が読み込まれて pulseaudio が実行される前に dbus が起動するように自動ログインの systemd サービスに適切な依存を設定する必要があります (参照: BBS#155416)。 - X セッションが終了してもログイン状態を維持したい場合、
exec
を削除してください。 - X セッションの出力をファイルに書き込むには alias を使って下さい:
alias startx='startx &> ~/.xlog'