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| − | The election of the Arch Linux Leader can triggered by any of the following conditions: |
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| + | * リーダーの任期 (下で定義) が終了したとき |
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| − | * The Leader reaches the end of their term (defined below), |
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| + | * リーダーが亡くなったとき |
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| − | * The Leader dies, |
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| + | * リーダーが早期の選挙を宣言したとき |
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| − | * The Leader calls for an early election, |
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| + | * リーダーが辞任したとき |
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| − | * The Leader resigns, or |
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| + | * リーダーの退任を求める選挙が成功したとき |
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| − | * A vote is successfully held to remove the Leader from their position. |
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| + | リーダーの退任を求める選挙の成功には以下の条件を満たすことが必要です。 |
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| − | A successful vote for removal of a leader must satisfy the following conditions: |
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| + | * 3分の2以上の多数派が退任に賛成する |
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| − | * A two-thirds majority is achieved in favour of removal |
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| + | * 権利を持った投票者 (上で定義) の50%以上の投票率がある |
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| − | * A quorum of 50% of eligible voters (as defined above) is achieved |
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==== 任期と再選挙 ==== |
==== 任期と再選挙 ==== |
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| + | Arch Linux リーダーの任期はデフォルトで2年に設定されています。リーダーは回数の制限なく再選を求めることができます。早期の選挙の宣言は再選の権利に影響しません。 |
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| − | The term length for the Arch Linux Leader is set to a default of 2 years. A Leader may seek reelection an unlimited number of times. Calling an early election does not affect the Leader’s ability to seek reelection. |
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2020年5月11日 (月) 14:06時点における最新版
目次
プロジェクトリーダー
役割
Arch Linux のリーダーは以下の役割があります。
意思決定
リーダーは、メーリングリストで合意に至らなかった、ディストリビューションのあらゆる側面の意思決定をします。ここでの合意とは、重要な問題に対して関連するメンバーから継続した反対意見がないことと、全ての関連するメンバーの視点を考慮に入れ、衝突する議論を和解させることを求める手順によって定義されます。合意は満場一致を意味するものではありません。競合する選択肢の明確で正確な詳細を、それぞれの視点の1人の代表者が決定の前にリーダーに提供して、リーダーに意思決定の前に十分な情報が提供されているようにします。
財政面
リーダーは SPI の Arch Linux の代表で、Arch Linux の口座からの全ての支出を承認します。リーダーは毎年 (SPI レポートのリリースと同時に) チームに Arch Linux の財政の状態について通知します。
法律面
リーダーは、全ての法的な問題において Arch Linux の代表です。この役割におけるリーダーの代表的な責任は、Arch Linux のトレードマーク を守ることです。トレードマークのリクエストと関連する問題の担当です。
プロジェクト管理
リーダーはディストリビューション全体に影響を持つプロジェクトの進行を管理します。計画されているか進行中のプロジェクトに対する定期的な調査が実行され、プロジェクトが完了するために必要な行動が取られます。これは完全に実装するか放棄に関する決定が下されるかに関係ありません。
選出
Arch Linux リーダーの役割は、Arch Linux チームの権利を持ったメンバーによる投票により決定されます。
推薦
候補の推薦は、投票の2週間前から実施されます。推薦は Arch Linux チームの2人以上のメンバーのサポートが必要で、候補者自身も含むことができます。候補者がどの推薦者でもない場合、候補者は推薦されることに同意しなければなりません。全てのチームメンバーは推薦することができます。
投票
2人以上の候補が推薦されたとき、投票は 優先順位付投票制 方式で行われます。候補が優先順位でランク付けされた投票は、候補でも推薦者でもないチームメンバーにより収集・集計されます。投票は、投票数が規定に満たない場合は2週間以上に渡って行われます。
投票する権利を持ったチームメンバーは以下の通りです。
- Arch Linux 開発者
- Arch Linux Trusted User
- Arch Linux サポートスタッフ
それぞれの役割のメンバーの完全なリストは Arch Linux の web サイトに定義され、投票期間の開始時に固定されます。複数のカテゴリの役割を持った人も、投票の権利は1回分だけです。
勝者が決定された後、Arch Linux 開発者は拒否権を行使することができます。この拒否の決定は、選出から14日以内に行わなければいけません。拒否の場合、現在の勝者は候補者リストから削除され、新しい勝者が残っている投票に基づいて決定されます。その後、拒否権の手順はこの新しい勝者に対して再度開始されます。もう候補者がリストにいない場合、推薦と投票の手順全体が再度開始されます。
拒否は開発者により arch-dev メーリングリストで提案され、少なくとも1人の他の開発者のサポートが始めに必要です。拒否の決定は通常の開発者の意思決定手順により決定されます。開発者チームからの拒否がなく2週間経過したら、今までのリーダー (か代理) は新しいリーダーをアナウンスして公開します。拒否の決定が選出から1週間で開始されない場合、開発者チームは先にリーダーをアナウンスすることを決定できます。それにより、拒否の権利は失われます。
選挙の引き金
Arch Linux リーダーの選挙は以下の状態のいずれかによって開始されます。
- リーダーの任期 (下で定義) が終了したとき
- リーダーが亡くなったとき
- リーダーが早期の選挙を宣言したとき
- リーダーが辞任したとき
- リーダーの退任を求める選挙が成功したとき
リーダーの退任を求める選挙の成功には以下の条件を満たすことが必要です。
- 3分の2以上の多数派が退任に賛成する
- 権利を持った投票者 (上で定義) の50%以上の投票率がある
任期と再選挙
Arch Linux リーダーの任期はデフォルトで2年に設定されています。リーダーは回数の制限なく再選を求めることができます。早期の選挙の宣言は再選の権利に影響しません。