「Steam Deck」の版間の差分
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{{Warning|SteamOS は Arch ベースのディストリビューションで、[[公式リポジトリ]]とは異なる[https://steamdeck-packages.steamos.cloud/archlinux-mirror/ いくつかのパッケージ]を持っています。Arch Linux サポートスタッフによる[[:en:code of conduct#arch-linux-distribution-support-only|サポートはありません]]。}} |
{{Warning|SteamOS は Arch ベースのディストリビューションで、[[公式リポジトリ]]とは異なる[https://steamdeck-packages.steamos.cloud/archlinux-mirror/ いくつかのパッケージ]を持っています。Arch Linux サポートスタッフによる[[:en:code of conduct#arch-linux-distribution-support-only|サポートはありません]]。}} |
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− | ! |
+ | ! ハードウェア !! PCI/USB ID !! 動作 |
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− | | microSD |
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| WiFi || {{ic|10ec:c822}} || {{Yes}} |
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| GPU || {{ic|1002:163f}} || {{Yes}} |
| GPU || {{ic|1002:163f}} || {{Yes}} |
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+ | | オーディオ || {{ic|1002:1640}} || {{Yes}} |
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| Bluetooth || {{ic|13d3:3553}} || {{Yes}} |
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+ | | ジャイロスコープ || || {{Yes}} |
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+ | | タッチパッド || || {{Yes}} |
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− | | Steam Deck |
+ | | Steam Deck コントローラ || {{ic|28de:1205}} || {{Yes}} |
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UEFI 設定にアクセスするには、{{ic|Volume Up}} を押しながら {{ic|Power}} ボタンを押してください。 |
UEFI 設定にアクセスするには、{{ic|Volume Up}} を押しながら {{ic|Power}} ボタンを押してください。 |
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+ | === ショートカット === |
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+ | * {{ic|Volume Up}} を押しながら {{ic|Power}} ボタンを押すと、UEFI 設定にアクセスできます。 |
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+ | * {{ic|Volume Down}} を押しながら {{ic|Power}} ボタンを押すと、ブートメニューにアクセスできます。 |
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+ | * {{ic|Volume Down+<sup>⋯</sup>}} (右のタッチパッドの下のボタン)を押しながら {{ic|Power}} ボタンを押すと、UEFI 設定がデフォルトにリセットされます({{ic|Power}} を除くすべてのボタンを押したままにし、LED が点滅し、操作が終了すると停止します。その後、ボタンを離します)。 |
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+ | === 上級設定 === |
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+ | {{Warning|一般的な消費者向けボードで利用可能な通常の UEFI 設定とは異なり、以下の手順に従った後には保護措置がありません: [https://steamdeckhq.com/news/undervolting-and-overclocking-push-your-steam-deck-beyond-its-limits/#comment-1995 ファームウェアをバックアップ] し、デバイスを完全に壊すことが可能であり、その後 SPI チッププログラマが必要になります。}} |
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+ | AMD の CBS および PBS 設定はデフォルトではアクセスできませんが、[https://gist.github.com/SmokelessCPUv2/8c1e6559031e199d9a678c9fe2ebf7d4 アンロック] できます(結果として得られるバイナリは無音で実行され、戻り値 119 で終了します)。これにより、アンダーボルトおよびオーバークロックオプションにアクセスできます。 |
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== オーディオ == |
== オーディオ == |
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オーディオを動作させるには、{{AUR|linux-steamos}}カーネルをインストールしてください。 |
オーディオを動作させるには、{{AUR|linux-steamos}}カーネルをインストールしてください。 |
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+ | == ファンコントロール == |
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− | == Fan Controls == |
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+ | Steam Deck のファン制御は Valve の {{ic|jupiter}} レポジトリで提供されるデーモンによって拡張できますが、なくても十分に機能します。 |
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− | The Steam Deck's fan control can be enhanced by a daemon provided in Valve's {{ic|jupiter}} repository, but are fully functional without it. |
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− | + | メインラインカーネルを使用している場合、対応する ACPI 機能を曝すには [https://gitlab.com/evlaV/linux-integration/-/commits/features/platform Valve カーネルのパッチ]が必要です。 |
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− | == |
+ | == 参照 == |
− | * [https://help.steampowered.com/en/faqs/view/1B71-EDF2-EB6D-2BB3 Steam Deck |
+ | * [https://help.steampowered.com/en/faqs/view/1B71-EDF2-EB6D-2BB3 Steam Deck のリカバリー手順] |
* [https://linux-hardware.org/?probe=3aeb184ce4 Linux Hardware Database probe] |
* [https://linux-hardware.org/?probe=3aeb184ce4 Linux Hardware Database probe] |
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+ | |||
+ | {{TranslationStatus|Steam Deck|2022-12-13|759486}} |
2023年4月17日 (月) 16:39時点における最新版
ハードウェア | PCI/USB ID | 動作 |
---|---|---|
microSD カードリーダ | 1217:8621 |
Yes |
WiFi | 10ec:c822 |
Yes |
GPU | 1002:163f |
Yes |
オーディオ | 1002:1640 |
Yes |
Bluetooth | 13d3:3553 |
Yes |
ジャイロスコープ | Yes | |
タッチパッド | Yes | |
タッチスクリーン | Yes | |
Steam Deck コントローラ | 28de:1205 |
Yes |
Steam Deckは、ゲームに特化した Valve 社のカスタム PC ハードウェアです。しかし、通常の PC としても使用可能であり、カスタマイズされた Plasma セッションが付属しています。また、完全にアンロックされているため、Arch Linux を含む好きな OS をインストールすることができます。
インストール
microSD カードスロットまたは USB-C ポートから USB インストールメディアを使用することができます。
デッキを起動したまま、Volume Down
を押しながら Power
ボタンを押します。Arch Linux インストールメディアを選択します。
ファームウェア
2022年10月現在、fwupd は Steam Deck のどのデバイスもサポートしていません。ファームウェアのアップデートは SteamOS を通じて提供されます。
UEFI 設定にアクセスするには、Volume Up
を押しながら Power
ボタンを押してください。
ショートカット
Volume Up
を押しながらPower
ボタンを押すと、UEFI 設定にアクセスできます。Volume Down
を押しながらPower
ボタンを押すと、ブートメニューにアクセスできます。Volume Down+⋯
(右のタッチパッドの下のボタン)を押しながらPower
ボタンを押すと、UEFI 設定がデフォルトにリセットされます(Power
を除くすべてのボタンを押したままにし、LED が点滅し、操作が終了すると停止します。その後、ボタンを離します)。
上級設定
AMD の CBS および PBS 設定はデフォルトではアクセスできませんが、アンロック できます(結果として得られるバイナリは無音で実行され、戻り値 119 で終了します)。これにより、アンダーボルトおよびオーバークロックオプションにアクセスできます。
オーディオ
2022年10月現在、Deck のスピーカーシステムおよびヘッドホンジャックは動作しません。外部オーディオデバイスは USB, Bluetooth, WiFi が使用可能です。HDMI オーディオもバニラカーネルで動作しています。
オーディオを動作させるには、linux-steamosAURカーネルをインストールしてください。
ファンコントロール
Steam Deck のファン制御は Valve の jupiter
レポジトリで提供されるデーモンによって拡張できますが、なくても十分に機能します。
メインラインカーネルを使用している場合、対応する ACPI 機能を曝すには Valve カーネルのパッチが必要です。