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+ | {{Note|グローバルな netbeans.conf ({{Ic|/usr/share/netbeans/etc/netbeans.conf}}) はパッケージのアップデートで上書きされます。設定を変更するときはローカルの netbeans.conf ({{ic|~/.netbeans/<ver>/etc/netbeans.conf}}) に追加してください (etc ディレクトリと .conf ファイルを作成する必要があります)。}} |
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+ | *ローカルの netbeans.conf の設定はグローバルな netbeans.conf の設定を上書きします。 |
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+ | *コマンドラインオプションは両方の設定ファイルの設定を上書きします。 |
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+ | 別の代替方法として、システム全体の設定ファイルを変更する [[pacman フック]] を使用することができます。例えば: |
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+ | {{hc|/etc/pacman.d/hooks/10-netbeans.hook|2= |
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+ | {{ic|netbeans.conf}} ファイルの 'netbeans_default_options' 行に {{Ic|-J-Dswing.aatext=TRUE -J-Dawt.useSystemAAFontSettings=on}} を追加してください。 |
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+ | [[Java#フォントレンダリングを改善する]]を見て下さい。 |
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+ | Netbeans のルックアンドフィールを変更するには、Tools>Options>Appearance>Look and Feel を開いて下さい。 |
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+ | Netbeans の中から [[Tomcat]] で実行しているウェブアプリケーションをデバッグすることができます。Netbeans と Tomcat は標準の Arch パッケージを使います。このセクションでは {{ic|tomcat7}} を対象としていますが、リポジトリにある全てのバージョンの Tomcat で利用できます。 |
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+ | * まず使用したいバージョンの Tomcat をインストールしてください。例: {{ic|pacman -S tomcat7}} ([[Tomcat]] を参照)。 |
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+ | * {{ic|/etc/tomcat7}} の設定ファイルを編集して Netbeans によるデバッグを行う場合、ローカルコピーを作成して、そちらを使用することが推奨されます。その場合、システムサービスとして Tomcat を動作させつつ、デバッグ用に別のインスタンスを作成することが可能です: |
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+ | ** ローカルの設定ファイルのディレクトリを選択・作成してください。例: {{ic|~/.tomcat7}}。 |
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+ | ** {{ic|/etc/tomcat7/}} を {{ic|~/.tomcat7/conf}} にコピーします。例: {{ic|sudo cp -r /etc/tomcat7 ~/.tomcat7/conf}} と {{ic|sudo chown -R $(id -un):$(id -gn) ~/.tomcat7}}。 |
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+ | ** Tomcat のユーザーとパーミッションファイルを編集して Netbeans が必要な情報を追加できるようにします。{{ic|~/.tomcat7/conf/tomcat-users.xml}} を編集して以下のようにユーザーとロールの情報を全て削除してください: |
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+ | <nowiki><?xml version='1.0' encoding='utf-8'?> |
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+ | <tomcat-users xmlns="http://tomcat.apache.org/xml" |
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+ | xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" |
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+ | xsi:schemaLocation="http://tomcat.apache.org/xml tomcat-users.xsd" |
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+ | version="1.0"> |
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+ | </tomcat-users></nowiki> |
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+ | * ローカル設定から "manager" アプリにアクセスできるようにしてください: {{ic|mkdir ~/.tomcat7/webapps}} と {{ic|ln -s /var/lib/tomcat7/webapps/manager ~/.tomcat7/webapps/manager}}。 |
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+ | * 一時ディレクトリを作成: {{ic|mkdir ~/.tomcat7/temp}}。 |
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+ | * 必要なら、{{ic|~/.tomcat7/conf/server.xml}} を編集して Tomcat が動作するポートを変更します。 |
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+ | * 残念ながら {{ic|/etc/tomcat7/server.xml}} ファイルを読み込めるようにしないと Netbeans は上手く動作しません。一時的に {{ic|sudo chmod 644 /etc/tomcat7/server.xml}} を実行して、後で戻してください。 |
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+ | そして Netbeans で以下を設定: |
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+ | * "Tools>Servers>Add Server" から Apache Tomcat を選択して "Next" をクリック。 |
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+ | * "server location" に、{{ic|/usr/share/tomcat7}} と指定。 |
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+ | * "Use Private Configuration Folder (Catalina Base)" にチェックを入れて {{ic|~/.tomcat7}} ディレクトリのフルパスを記入。Netbeans は {{ic|~}} を認識しないため、フルパスで指定する必要があります。 |
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+ | * 最後に、ユーザー名とパスワードを記入します。"Create user if it does not exist" にチェックを入れてください。これで Netbeans が設定され {{ic|tomcat-users.xml}} ファイルにユーザー情報を追加されます。 |
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+ | Tomcat のローカルインスタンスはログを {{ic|/var/log/tomcat7}} ではなく {{ic|~/.tomcat7/logs}} に出力します。 |
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+ | === Netbeans を KWallet と統合する === |
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+ | Netbeans はいくつかのパスワードを保存する必要があるかもしれません。これは [[KWallet]] で行うことができます。Netbeans wiki にある[https://web.archive.org/web/20210117211151/http://wiki.netbeans.org/FaqMasterPasswordDialog この記事]を参照してください。 |
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+ | ただし、''netbeans'' が ''qdbus'' コマンドを見つけられるように {{AUR|qtchooser}} をインストールして設定する必要があります: |
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+ | $ ln -s /etc/xdg/qtchooser/4.conf ~/.config/qtchooser/default.conf |
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+ | フォーラムの議論を[https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?pid=1374434#p1374434]で見ることができます。 |
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+ | === Integrate Netbeans with GNOME-Keyring === |
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+ | Install {{Pkg|libgnome-keyring}}. |
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+ | == トラブルシューティング == |
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+ | === tmpfs が小さい場合の Maven の問題 === |
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+ | tmpfs パーティションが小さい場合、maven のインデックスが展開できないという問題が発生することがあります (展開ができなくてもダウンロードは続行されます)。この問題を解決するには Netbeans 設定ファイルに次の情報を適宜追加します。 |
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+ | {{hc|~/.netbeans/''version''/etc/netbeans.conf|2= |
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+ | ''[...]'' |
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+ | netbeans_default_options="''[...]''-J-client -J-Xss2m -J-Xms32m -J-XX:PermSize=32m -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=true -J-Dapple.awt.graphics.UseQuartz=true -J-Dsun.java2d.noddraw=true -J-Dsun.java2d.dpiaware=true -J-Dsun.zip.disableMemoryMapping=true -J-Djava.io.tmpdir=/path/to/tmp/dir" |
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+ | ''[...]''}} |
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+ | === Wrong Directory for JDK/JRE === |
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+ | インストール後、{{ic|netbeans_jdkhome}} が間違って設定されている可能性があります: |
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+ | {{hc|/usr/share/netbeans/etc/netbeans.conf|2= |
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+ | ''[...]'' |
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+ | netbeans_jdkhome="/home/aur/aur-netbeans-cpp/pkg/netbeans-cpp/usr/share/netbeans/bin/jre" (example) |
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+ | ''[...]''}} |
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+ | |||
+ | この行をコメントアウトするだけで、''netbeans'' は起動時に適切なパスを見つけます。{{ic|netbeans.conf}} は更新時に上書きされる可能性があるため、更新後にこの手順を再度実行する必要があるかもしれません。または、{{ic|netbeans_jdkhome}} をホームディレクトリの設定ファイルに入れてください(上記参照)。 |
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+ | === プラグインのインストールが unpack200 の不足で失敗 === |
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+ | |||
+ | unpack200 プラグインは [[JDK]] バージョン14で削除され、Netbeansでのプラグインインストールが失敗する原因となりました。対処法として、{{ic|/usr/share/netbeans/etc/netbeans.conf}} の {{ic|netbeans_jdkhome}} を以前のJDKバージョンに設定することができます。プラグインインストール後、デフォルトのJDKに戻すことができますが、プラグインを更新するたびにこの操作を繰り返す必要があります。 |
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+ | {{TranslationStatus|Netbeans|2024-05-08|806918}} |
2024年5月8日 (水) 19:09時点における最新版
Netbeans は Java, JavaScript, PHP, Python, Ruby, Groovy, C, C++, Scala, Clojure などの言語で開発するための統合開発環境 (IDE) です。
Wikipedia より:
- "NetBeans IDE は Java で書かれており Windows, Mac OS, Linux, Solaris など互換性がある JVM がインストールされている環境ならどこでも動作する。Java による開発には JDK が必須だが、他のプログラミング言語の開発では必要ない。"
インストール
ヒントとテクニック
Preserving configuration changes
- ローカルの netbeans.conf の設定はグローバルな netbeans.conf の設定を上書きします。
- コマンドラインオプションは両方の設定ファイルの設定を上書きします。
別の代替方法として、システム全体の設定ファイルを変更する pacman フック を使用することができます。例えば:
/etc/pacman.d/hooks/10-netbeans.hook
[Trigger] Type = Path Operation = Install Operation = Upgrade Target = usr/etc/netbeans.conf [Action] Description = Updating netbeans.conf When = PostTransaction Exec = /usr/bin/sed -i -E 's/netbeans_default_options="(.*)"/netbeans_default_options="\1 -J-Dawt.useSystemAAFontSettings=on -J-Dswing.aatext=true --fontsize 15"/g' /usr/etc/netbeans.conf
Netbeans のフォントのアンチエイリアス
Netbeans 個別の設定
netbeans.conf
ファイルの 'netbeans_default_options' 行に -J-Dswing.aatext=TRUE -J-Dawt.useSystemAAFontSettings=on
を追加してください。
Java 全体の設定
Java#フォントレンダリングを改善するを見て下さい。
ルックアンドフィール
Netbeans のルックアンドフィールを変更するには、Tools>Options>Appearance>Look and Feel を開いて下さい。
ダークなルックアンドフィールを追加するには Tools>Plugin>Available Plugins から Dark Look And Feel Themes プラグインをインストールしてください。
Apache Tomcat Servlet コンテナの統合
Netbeans の中から Tomcat で実行しているウェブアプリケーションをデバッグすることができます。Netbeans と Tomcat は標準の Arch パッケージを使います。このセクションでは tomcat7
を対象としていますが、リポジトリにある全てのバージョンの Tomcat で利用できます。
- まず使用したいバージョンの Tomcat をインストールしてください。例:
pacman -S tomcat7
(Tomcat を参照)。 /etc/tomcat7
の設定ファイルを編集して Netbeans によるデバッグを行う場合、ローカルコピーを作成して、そちらを使用することが推奨されます。その場合、システムサービスとして Tomcat を動作させつつ、デバッグ用に別のインスタンスを作成することが可能です:- ローカルの設定ファイルのディレクトリを選択・作成してください。例:
~/.tomcat7
。 /etc/tomcat7/
を~/.tomcat7/conf
にコピーします。例:sudo cp -r /etc/tomcat7 ~/.tomcat7/conf
とsudo chown -R $(id -un):$(id -gn) ~/.tomcat7
。- Tomcat のユーザーとパーミッションファイルを編集して Netbeans が必要な情報を追加できるようにします。
~/.tomcat7/conf/tomcat-users.xml
を編集して以下のようにユーザーとロールの情報を全て削除してください:
- ローカルの設定ファイルのディレクトリを選択・作成してください。例:
<?xml version='1.0' encoding='utf-8'?> <tomcat-users xmlns="http://tomcat.apache.org/xml" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://tomcat.apache.org/xml tomcat-users.xsd" version="1.0"> </tomcat-users>
- ローカル設定から "manager" アプリにアクセスできるようにしてください:
mkdir ~/.tomcat7/webapps
とln -s /var/lib/tomcat7/webapps/manager ~/.tomcat7/webapps/manager
。 - 一時ディレクトリを作成:
mkdir ~/.tomcat7/temp
。 - 必要なら、
~/.tomcat7/conf/server.xml
を編集して Tomcat が動作するポートを変更します。 - 残念ながら
/etc/tomcat7/server.xml
ファイルを読み込めるようにしないと Netbeans は上手く動作しません。一時的にsudo chmod 644 /etc/tomcat7/server.xml
を実行して、後で戻してください。
そして Netbeans で以下を設定:
- "Tools>Servers>Add Server" から Apache Tomcat を選択して "Next" をクリック。
- "server location" に、
/usr/share/tomcat7
と指定。 - "Use Private Configuration Folder (Catalina Base)" にチェックを入れて
~/.tomcat7
ディレクトリのフルパスを記入。Netbeans は~
を認識しないため、フルパスで指定する必要があります。 - 最後に、ユーザー名とパスワードを記入します。"Create user if it does not exist" にチェックを入れてください。これで Netbeans が設定され
tomcat-users.xml
ファイルにユーザー情報を追加されます。
Tomcat のローカルインスタンスはログを /var/log/tomcat7
ではなく ~/.tomcat7/logs
に出力します。
Netbeans を KWallet と統合する
Netbeans はいくつかのパスワードを保存する必要があるかもしれません。これは KWallet で行うことができます。Netbeans wiki にあるこの記事を参照してください。
ただし、netbeans が qdbus コマンドを見つけられるように qtchooserAUR をインストールして設定する必要があります:
$ ln -s /etc/xdg/qtchooser/4.conf ~/.config/qtchooser/default.conf
フォーラムの議論を[1]で見ることができます。
Integrate Netbeans with GNOME-Keyring
Install libgnome-keyring.
トラブルシューティング
tmpfs が小さい場合の Maven の問題
tmpfs パーティションが小さい場合、maven のインデックスが展開できないという問題が発生することがあります (展開ができなくてもダウンロードは続行されます)。この問題を解決するには Netbeans 設定ファイルに次の情報を適宜追加します。
~/.netbeans/version/etc/netbeans.conf
[...] netbeans_default_options="[...]-J-client -J-Xss2m -J-Xms32m -J-XX:PermSize=32m -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=true -J-Dapple.awt.graphics.UseQuartz=true -J-Dsun.java2d.noddraw=true -J-Dsun.java2d.dpiaware=true -J-Dsun.zip.disableMemoryMapping=true -J-Djava.io.tmpdir=/path/to/tmp/dir" [...]
Wrong Directory for JDK/JRE
インストール後、netbeans_jdkhome
が間違って設定されている可能性があります:
/usr/share/netbeans/etc/netbeans.conf
[...] netbeans_jdkhome="/home/aur/aur-netbeans-cpp/pkg/netbeans-cpp/usr/share/netbeans/bin/jre" (example) [...]
この行をコメントアウトするだけで、netbeans は起動時に適切なパスを見つけます。netbeans.conf
は更新時に上書きされる可能性があるため、更新後にこの手順を再度実行する必要があるかもしれません。または、netbeans_jdkhome
をホームディレクトリの設定ファイルに入れてください(上記参照)。
プラグインのインストールが unpack200 の不足で失敗
unpack200 プラグインは JDK バージョン14で削除され、Netbeansでのプラグインインストールが失敗する原因となりました。対処法として、/usr/share/netbeans/etc/netbeans.conf
の netbeans_jdkhome
を以前のJDKバージョンに設定することができます。プラグインインストール後、デフォルトのJDKに戻すことができますが、プラグインを更新するたびにこの操作を繰り返す必要があります。