「Nessus」の版間の差分

提供: ArchWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「Category:ネットワーク Category:セキュリティ en:Nessus ru:Nessus Nessus はプロプライエタリのWikipedia:ja:...」)
 
 
(2人の利用者による、間の14版が非表示)
1行目: 1行目:
 
[[Category:ネットワーク]]
 
[[Category:ネットワーク]]
[[Category:セキュリティ]]
+
[[Category:セキュリティテスト]]
 
[[en:Nessus]]
 
[[en:Nessus]]
 
[[ru:Nessus]]
 
[[ru:Nessus]]
 
 
[[Wikipedia:ja:Nessus|Nessus]] はプロプライエタリの[[Wikipedia:ja:脆弱性検査ツール|脆弱性スキャナ]]です。個人利用にかぎり無料で使うことができます。ローカルとリモート両方の脆弱性を広くカバーする [http://www.tenable.com/plugins/ 4万個以上のプラグイン] が存在します。
 
[[Wikipedia:ja:Nessus|Nessus]] はプロプライエタリの[[Wikipedia:ja:脆弱性検査ツール|脆弱性スキャナ]]です。個人利用にかぎり無料で使うことができます。ローカルとリモート両方の脆弱性を広くカバーする [http://www.tenable.com/plugins/ 4万個以上のプラグイン] が存在します。
   
 
==インストール==
 
==インストール==
[[AUR]] から取得できる {{AUR|nessus}} tarball ダウド・展開してください。
+
{{AUR|nessus}} パッケージ[[イストル]]してください。
   
  +
== 使用方法 ==
http://tenable.com/products/nessus/nessus-download-agreement を開いて、ライセンスに同意し、{{ic|Nessus-6.2.1-fc20.x86_64.rpm}} パッケージをダウンロードします。
 
   
  +
{{ic|nessusd.service}} を[[開始/有効化]]します。
RPM ファイルを {{ic|nessus}} ディレクトリ (tarball の中身を展開したディレクトリ) に移動してください。
 
   
  +
ウェブインターフェースには https://localhost:8834 でアクセスし、またはコマンドラインインターフェース({{ic|/opt/nessus/sbin/nessuscli}})を使用します。ほとんどのブラウザでは、サーバー用に作成した SSL 証明書を手動で受け入れる必要があります。
そして、通常通りにパッケージを[[Arch User Repository#パッケージのインストール|ビルド・インストール]]してください。
 
   
== インストール後の設定 ==
+
== ンス ==
   
  +
{{ic|nessuscli}} で何かを行う前に {{ic|nessusd.service}} を[[停止]]します。
Nessus ウェブインターフェイスの SSL 証明書を作成してください:
 
   
  +
ライセンスを有効化する:
# /opt/nessus/sbin/nessuscli mkcert
 
   
  +
# nessuscli fetch --register <Activation Code>
メールアドレスを http://www.tenable.com/products/nessus/nessus-plugins/obtain-an-activation-code で登録してメールでキーが送られるのを待ってください。そして、次のコマンドでフィードから全てのプラグインをダウンロードします:
 
   
  +
現在のライセンスアクティベーションコードを表示する:
# /opt/nessus/bin/nessuscli fetch --register <your serial key here>
 
   
  +
# nessuscli fetch --code-in-use
{{Note|プロキシを使用する場合、{{ic|/opt/nessus/etc/nessus/nessus-fetch.rc}} を修正する必要があります。}}
 
   
  +
== プラグインの更新 ==
Nessus 管理ユーザーを作成してください (Unix のユーザーとは関係ありません):
 
   
  +
{{ic|/nessuscli}} で何かを行う前に {{ic|nessusd.service}} を[[停止]]します。
# /opt/nessus/sbin/nessuscli adduser [username]
 
   
  +
プラグインを更新する:
== 使用方法 ==
 
 
{{AUR|nessus}} パッケージには {{ic|nessusd.service}} ユニットファイルが入っています。詳しくは [[systemd#ユニットを使う]] を見てください。
 
   
  +
# nessuscli update --plugins-only
https://localhost:8834 のウェブインターフェイスかコマンドラインインターフェース ({{ic|/opt/nessus/sbin/nessuscli}}) にアクセスしてください。ほとんどのブラウザでは、サーバー用に作成した SSL 証明書を手動で承認する必要があります。
 
   
 
== 削除 ==
 
== 削除 ==
48行目: 45行目:
   
 
[http://www.tenable.com/products/nessus/documentation The multilanguage official documentation]
 
[http://www.tenable.com/products/nessus/documentation The multilanguage official documentation]
  +
  +
{{TranslationStatus|Nessus|2024-08-08|751929}}

2024年8月8日 (木) 22:45時点における最新版

Nessus はプロプライエタリの脆弱性スキャナです。個人利用にかぎり無料で使うことができます。ローカルとリモート両方の脆弱性を広くカバーする 4万個以上のプラグイン が存在します。

インストール

nessusAUR パッケージをインストールしてください。

使用方法

nessusd.service開始/有効化します。

ウェブインターフェースには https://localhost:8834 でアクセスし、またはコマンドラインインターフェース(/opt/nessus/sbin/nessuscli)を使用します。ほとんどのブラウザでは、サーバー用に作成した SSL 証明書を手動で受け入れる必要があります。

ライセンス

nessuscli で何かを行う前に nessusd.service停止します。

ライセンスを有効化する:

# nessuscli fetch --register <Activation Code>

現在のライセンスアクティベーションコードを表示する:

# nessuscli fetch --code-in-use

プラグインの更新

/nessuscli で何かを行う前に nessusd.service停止します。

プラグインを更新する:

# nessuscli update --plugins-only

削除

パッケージは pacman で削除できますが、Nessus によって作成されたファイル (Nessus がダウンロードしたプラグインデータベースなど) は手動で削除する必要があります:

ノート: 次のコマンドを実行すると Nessus の設定ファイルが消去されます。
# rm -r /opt/nessus

参照

The multilanguage official documentation

翻訳ステータス: このページは en:Nessus の翻訳バージョンです。最後の翻訳日は 2024-08-08 です。もし英語版に 変更 があれば、翻訳の同期を手伝うことができます。