「Atom」の版間の差分

提供: ArchWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(文字列「www.archlinuxjp.org」を「www.archlinux.jp」に置換)
(リダイレクトに変更)
タグ: 新規リダイレクト
 
(4人の利用者による、間の4版が非表示)
1行目: 1行目:
  +
#REDIRECT [[Web feed]]
[[Category:開発]]
 
[[Category:テキストエディタ]]
 
[[en:Atom]]
 
[[zh-hans:Atom]]
 
[https://atom.io/ Atom] は GitHub によって開発されているオープンソースのテキストエディタです。MIT ライセンスで配布されています。主として CoffeeScript と JavaScript で書かれており、実行環境として Node.js を使っています。拡張性が非常に高く、5000以上のパッケージと1000以上のテーマが利用できます。パッケージやテーマを管理するための独自のパッケージマネージャ apm が存在します。
 
 
== インストール ==
 
 
以下のパッケージで Atom をインストールできます:
 
* {{Pkg|atom}}
 
* {{AUR|atom-editor-bin}}
 
* {{AUR|atom-editor-git}}
 
* {{AUR|atom-editor-beta}}
 
* {{AUR|atom-editor-beta-bin}}
 
* 非公式の [[非公式ユーザーリポジトリ#atom|atom]] リポジトリの '''atom'''。
 
{{Note|''atom'' リポジトリのバイナリパッケージに関するバグは [https://github.com/tensor5/arch-atom/issues GitHub] で報告してください。Atom 自体に関するバグは上流に報告してください。}}
 
 
== パッケージ ==
 
Atom のパッケージは Atom の中からインストールしたり、apm コマンドを使ってコマンドラインからインストールできます。apm の使用方法は以下の通りです:
 
 
$ apm install ''package_name1'' ''package_name2'' ''package_name3'' ...
 
 
Atom には複数のパッケージが初めからインストールされています。デフォルトでインストールされていないパッケージには以下のようなものがあります:
 
* [https://atom.io/packages/build build] : Atom からソースコードをコンパイルできるようにします。
 
* [https://atom.io/packages/git-plus git-plus] : Atom の中から git リポジトリを管理できるようにします。
 
* [https://atom.io/packages/language-archlinux language-archlinux] : PKGBUILD のシンタックスハイライト ([https://atom.io/packages/language-unix-shell language-unix-shell] パッケージのインストールも必要) と PKGBUILD のテストなどの実行のサポート ([[makepkg]], [[namcap]], ''updpkgsums'' など)。
 
* [https://atom.io/packages/markdown-writer markdown-writer] : Atom を使いやすい Markdown エディタに変身させます。
 
* [https://atom.io/packages/script script] : Atom からスクリプトを実行できるようにします。
 
* [https://atom.io/packages/terminal-fusion terminal-fusion] : Atom に埋め込みターミナルウィンドウを追加します。
 
 
== トラブルシューティング ==
 
=== 環境変数が読み込まれない ===
 
 
[https://atom.io/packages/go-plus go-plus] ({{ic|$GOPATH not found}}) など、環境変数を使用するパッケージで問題が起こることがあります。この問題は Atom をファイルマネージャから開いた場合にのみ発生します ([[D-Bus]] によって生成されるプロセスのため、{{ic|.bashrc}} に定義した環境変数を承継しないため)。[[Systemd/ユーザー#環境変数]]に書かれている設定を行うことで、D-Bus によって生成されたプロセスからも環境変数を認識できるようにしてください。
 
 
この問題に関する詳細は[[環境変数#ユーザーごと]]を参照。
 
 
=== ファイルが削除できない ===
 
デフォルトでは、[[Electron]] のアプリは {{ic|gvfs-trash}} を使用してファイルを削除します。[[GNOME]] を使用していない場合、{{ic|ELECTRON_TRASH}} 環境変数で使用するゴミ箱ユーティリティを指定することができます。
 
 
例えば [[Plasma]] でファイルを削除するには:
 
$ ELECTRON_TRASH=kioclient5 atom
 
 
現時点で [[Electron]] は {{ic|kioclient5}}, {{ic|kioclient}}, {{ic|trash-cli}}, {{ic|gvfs-trash}} (デフォルト) に対応しています。詳しくは [https://github.com/electron/electron/pull/7178 Github のプルリクエストのページ] を見てください。
 
 
=== 起動時にウィンドウの中身が表示されない ===
 
[[VirtualBox]] のゲスト用のビデオデバイスなどで、Atom がウィンドウの中身をレンダリングしないことがあります。{{ic|--disable-gpu}} フラグを使って GPU アクセラレーションを無効化するか、{{ic|.atom/config.cson}} を編集して {{ic|editor}} セクションに {{ic|useHardwareAcceleration: false}} パラメータを追加・変更してください。
 
 
=== スペルチェックが機能しない ===
 
 
{{Pkg|hunspell}} と [https://www.archlinux.jp/packages/?sort=&q=hunspell&maintainer=&flagged= 適切な辞書パック] をインストールしてください。
 

2024年9月7日 (土) 20:35時点における最新版

転送先: