「Ceph」の版間の差分
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:Ceph は著しい性能・信頼性・スケーラビリティを発揮するように設計された分散型のオブジェクトストア・ファイルシステムです。 |
:Ceph は著しい性能・信頼性・スケーラビリティを発揮するように設計された分散型のオブジェクトストア・ファイルシステムです。 |
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{{Note|Ceph の新規クラスタは、通常 [[Podman]] または [[Docker]] を利用する公式のデプロイ兼管理ツールの {{ic|cephadm}} で構築することが推奨されています。 {{ic|ceph-deploy}} は非推奨であり、現在は保守されていません。Kubernetes 上に Ceph を構築する場合は Rook が推奨されています。}} |
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{{Warning|Ceph ではインストール方法として [https://github.com/ceph/ceph-deploy 上流のツール] を使うことが推奨されています。[[SSH]] を使用してマシンに接続し、自動的に Ceph のインストール・設定・管理が行われます。上流のツール (ceph-deploy) は [[Arch Linux]] をまだサポートしていません。ceph-deploy が Arch Linux に対応するまでは、ツールを活用する [http://ceph.com/docs/master/start/ クイックインストール] はできません。他に公式に記載されているインストール方法としては [http://ceph.com/docs/master/install/manual-deployment/ マニュアルデプロイガイド] しかありません。この記事では Arch Linux でクイックインストールができるようになるまで、手動でインストールする方法を解説します。公式ドキュメントには「手動インストールは主として Chef や Juju、Puppet などを使ってデプロイスクリプトを作成する場合を想定しています」と[http://ceph.com/docs/master/install/#deploy-a-cluster-manually 記されています]。}} |
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{{Warning|Arch Linux は Ceph の公式テスト対象となるコンテナホストの一覧に含まれていません。{{ic|cephadm}} の要件を満たせば動作する可能性がありますが、Arch Linux 固有の構成は上流で継続的にテストされていない点に注意してください。}} |
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== 用語 == |
== 用語 == |
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2026年7月11日 (土) 02:08時点における最新版
Ceph は分散型で信頼性があり、高い性能と信頼性を発揮することに焦点を絞ったストレージプラットフォームです。Ceph は仮想マシンのブロックストレージソリューションとして使ったり、FUSE を通して通常のファイルシステムとして利用することもできます。Ceph ではあらゆることが設定できるので、管理者はシステムのほとんど全てを制御することが可能になります。クラスタの監視と制御にはコマンドラインインターフェースを使います。プラットフォームとして認証機能も備えており、OpenStack Swift や Amazon S3 などのシステムに対応する様々なゲートウェイが存在します。
Wikipedia: Ceph (software) より:
- Ceph は分散されたコンピュータクラスタからオブジェクト・ブロック・ファイルストレージを使えるように作られたフリーのソフトウェアストレージプラットフォームである。単一障害点が残らないように完全に分散され、エクサバイト級までスケールし、フリーに利用できるプラットフォームを Ceph の主な目標としている。データは複製され、耐障害性を持つ。
Ceph.com より:
- Ceph は著しい性能・信頼性・スケーラビリティを発揮するように設計された分散型のオブジェクトストア・ファイルシステムです。
cephadm で構築することが推奨されています。 ceph-deploy は非推奨であり、現在は保守されていません。Kubernetes 上に Ceph を構築する場合は Rook が推奨されています。cephadm の要件を満たせば動作する可能性がありますが、Arch Linux 固有の構成は上流で継続的にテストされていない点に注意してください。用語
- クライアント : Ceph クラスタに接続してデータにアクセスするコンピュータ。ただし Ceph クラスタ自体には含まれない。
- MON : 別名モニター、クラスタの状態や実行しているサービスやデータの場所などクラスタの情報を保存する。
- MDS : 別名メタデータサーバー。Ceph ファイルシステムのメタデータを保存してストレージクラスタの負担を減らす (例:
lsなどのコマンドの情報)。 - ノード : OSD や MON などの Ceph サービスを実行するマシン。
- OSD : 別名 OSD デーモン。クラスタにおけるデータのストレージを担当し、レプリケーション・リカバリ・リバランスなどの様々な操作も処理する。
- ストレージクラスタ : データを保存するのに最低限必要なソフトウェアのコアセット (OSD+MON)。
インストール
パッケージ
公式リポジトリの ceph パッケージでインストールしてください。最新版を使いたい場合は ceph-gitAUR をインストールします。
ceph はクラスタ内の全てのノードにインストールしてください。
NTP クライアント
ノードに時刻同期クライアントをインストール・実行してください。詳しくは時刻を参照。
ストレージクラスタのブートストラップ
ストレージクラスタを利用するには、クラスタのモニターを複数の識別子と鍵束でブートストラップされるようにする必要があります。
Ceph の本家ドキュメントに詳しい記載があり、最新リリースにそって更新されています。
ストレージクラスタをブートストラップするには、公式のマニュアルデプロイガイド に書かれている手順に従ってください。
モニターの起動
Arch Linux では基本的に systemd を使っているため、systemd ユニットとしてモニターを有効化できます。
例えば、モニターの名前が node1 ならば Systemd#ユニットを使うに説明されているように ceph-mon@node1.service を起動・有効化してください。
参照
- 公式サイト
- 公式ソースコード