コンテンツにスキップ

「Nodm」の版間の差分

提供: ArchWiki
削除された内容 追加された内容
インストール: 実行可能にする例を追加
15行目: 15行目:
nodm をインストールしたら、{{ic|/etc/nodm.conf}} ファイルを編集します。
nodm をインストールしたら、{{ic|/etc/nodm.conf}} ファイルを編集します。


{{ic|NODM_USER}} を自動的にログインするユーザーに設定して、セッションを起動するスクリプトに {{ic|NODM_XSESSION}} 変数を変更してください
{{ic|NODM_USER}} を自動的にログインするユーザーに設定して、セッションを起動するスクリプトに {{ic|NODM_XSESSION}} 変数を変更してください:
NODM_USER='{user}'
NODM_USER='{user}'
NODM_XSESSION='/home/{user}/.xinitrc'
NODM_XSESSION='/home/{user}/.xinitrc'


スクリプトは実行可能である必要があります
スクリプトは実行可能である必要があります:
chmod +x ~/xinitrc
$ chmod +x ~/xinitrc


systemd サービスを有効化することでブート時に起動するようになります:
systemd サービスを有効化することでブート時に起動するようになります:


sudo systemctl enable nodm
# systemctl enable nodm

2015年12月22日 (火) 19:46時点における版

nodm はシステムの起動時に X セッションを自動的に起動するオートマチックディスプレイマネージャです。スマートフォンなどのデバイス向けに作られていますが、セキュリティに不安がないのであれば、普通のコンピュータでも使うことができます。

インストール

nodm パッケージをインストールしてください。

他のディスプレイマネージャの systemd サービスは無効化して起動しないようにしてください。

nodm をインストールしたら、/etc/nodm.conf ファイルを編集します。

NODM_USER を自動的にログインするユーザーに設定して、セッションを起動するスクリプトに NODM_XSESSION 変数を変更してください:

NODM_USER='{user}'
NODM_XSESSION='/home/{user}/.xinitrc'

スクリプトは実行可能である必要があります:

$ chmod +x ~/xinitrc

systemd サービスを有効化することでブート時に起動するようになります:

# systemctl enable nodm